こんにちは。サクキミ英語です。
私たちサクキミ英語は予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、学習指導および学習のプロとしての視点から英語学習を始め様々な最新の学習情報を発信しています。今まで200社以上の塾や家庭教師を調査してきました。
こんな悩みはありませんか?
- 大学受験で偏差値70レベルを取れるようになりたい
- 英語長文問題を短時間で正確に解けるようになりたい
- 大学受験問題対策の英語長文問題の問題集や参考書を知りたい
皆さんは、大学受験の英語長文問題で点数は取れていますか?
英語長文問題は、受験する大学のレベルが上がるほど、入試問題でも配点の大部分を占める重要な分野です。しかし、その事がわかっているのにも関わらず、英語長文問題で点数を取れていない学生が大半なのが現状です。
なぜ受験生の多くは英語長文の力を順調に伸ばすことができないのでしょうか?理由は、「英語長文問題で得点する力」を明確に意識した勉強が実践できていないからです。
英語長文問題で得点するためには、英語長文の「読み方」と「解き方」を、良質な問題集と参考書を使って鍛える必要があります。逆に言えば、英語長文が苦手なあなたも、英語長文問題の解き方・コツさえ身に着ければ、偏差値60は確実に超えます。
英語長文問題は配点がとても高く、それさえできれば志望校の合格はかなり近くなると言っても過言ではありません。
そこで今回は、英語長文問題で得点する力、つまり「英語長文問題の解き方のコツ」に焦点をあて、英語長文問題で得点するための正しい勉強法、そして力をつけるのに適した英語長文問題集を紹介します。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
前提知識:大学受験で英語長文問題の勉強をする前に大事なこと
まず、「英語長文問題の解き方のコツ」の紹介に入る前に大事なことを言っておきます。
「英語長文問題」と聞くと、「読解力が…」と考えてしまいますが、問われているのは文法問題だったり、単純な知識の問題だったりすることが多々あります。
過去問に取り組んだときに長文形式で出題されている大問の、各設問を確認してみてください。
たとえば、並べかえ問題(整序英作文)や、単語の形を変える問題(語形変化)などは文法問題です。意外と文法問題が多いことに気付くと思います。
なので、英語長文問題の勉強をする前に、もし英単語や英文法の勉強をしていない方はまずは本記事で紹介する「英語長文問題が解けるようになるための4ステップ勉強法」を実践して、基礎学習を終えてから英語長文問題の解き方をコツを勉強しましょう。
英語長文問題を解くための基礎ができていない中で解き方のコツを実践しても、時間の無駄になってしまう可能性がありますのでご注意ください。
大学受験の英語長文問題が解けるようになるための勉強法【4ステップ】
では、具体的に英語長文問題が解けるようになるための勉強法を紹介します。
まずは「解き方」の前に、ある程度普通に英語長文を読めるようになっていないといけません。本章では、普通に英語長文問題を解けるようになるレベル(偏差値60程度)まで到達する勉強法を紹介します。
英語長文問題の問題を解くための基礎を身につける必要があります。
上記で説明した通り、英語長文問題を解くためにはある程度の基礎知識は必要です。いきなり英語長文問題の問題の解くのはやめましょう。
- 英単語を覚える
- 英文法を勉強する
- 英文解釈を勉強する
- 復習時に音読をする
①英単語を覚える
むやみやたらに英単語を覚えようとしないこと。量ではなく質ということです。
1.使う英単語帳は必ず1冊に絞る
使う英単語帳は必ず1冊に絞りましょう。2,000語前後の単語帳であれば、どんな単語帳でも構いません。
単語力は英語長文の力を伸ばすための基礎であり、同時に最も重要な力です。なぜなら、単語は文章の最小構成要素であるために、知らない単語が文章中に増えれば増えるほど、その文章を理解することは困難になるからです。
「英語長文が読めない」と頭を抱えている受験生の多くが、まだまだ単語力に問題がある場合が多いです。知っている単語の数が少なければ、文章の内容を理解することができないのは当然なのです。
実は、共通テストの7割得点までは殆ど単語力で決まるようなものです。逆に言えば、共通テストで7割くらいの得点ができていない場合には単語力に隙があることになります。
使用している参考書の9割以上の単語を暗記できていない場合には、まだまだ英語長文に真剣に取り組む段階に到達していません。英語長文の問題をバリバリ解くために、まずは単語のおさらいを確実にしていきましょう。
サクキミ英語でおすすめしている具体的な「英単語の覚え方」を知りたい方は、関連記事『英単語の覚え方』をご覧ください。
2.おすすめの英単語帳
私サクキミ英語おすすめの英単語帳を紹介しておきます。英単語帳は以下の通り。
- 英単語ターゲット1900
- 単語王
- システム英単語
英単語ターゲット1900
「ターゲット1900」はMARCH・関関同立レベル以上を目指す人にはやっぱり押さえておいていただきたい単語帳です。迷ったら、ターゲット1900にして大丈夫です。迷っている時間がもったいないです。
「ターゲット1900」を覚えると、難関大学の入試でも単語に煩わされずに英文をスピード感持って読み進められるようになります。
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単語王
「単語王」は早慶上智のような難関大学を目指す人がこぞって使う英単語帳です。
掲載単語数も大学受験界の単語帳の中では随一を誇ります。そのため、「ターゲット1900」と比較すると、覚える量は多くなり、時間がかかってしまいます。
ただ、覚えた後には英単語に関しては不安要素はなくなるはずです。英単語帳もいろんなタイプの英単語帳があり「ターゲット1900」と「単語王」は単語列挙型の英単語帳と私は呼んでいます。
短期間で英単語を覚えるならこの単語列挙型の英単語帳が1番早いと思います。
ちなみに、「単語王」はフラッシュカードの出来が非常に素晴らしいです。単語帳本体を使わないで勉強していってもよいでしょう。
その場合、フラッシュカードだけを使って、知っている単語と知らない単語を仕分けて、漏れがあった単語を短期集中的に記憶していきましょう。
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システム英単語
「システム英単語」は、”実際に出るかたち”で覚えられる受験に特化した英単語帳です。難関大学受験生に圧倒的に支持されています。
「システム英単語」は上記の英単語帳の分類で言うと、「フレーズ暗記型」の英単語帳に分類されます。シス単の「ミニマルフレーズ」で覚えたイディオムに入試本番で何度も助けられたとい声は多く聞きます。
単語帳選びに迷っている受験生は、とりあえずターゲットかシステム英単語をやっておけば間違いないでしょう。
ただし、駿台の参考書というだけあり、難関大学志望者を前提にした作りになっています。消化するのは若干大変ですが、やればやっただけの見返りがあるのでぜひがんばってください。
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②英文法を勉強する
次に「英語長文問題の勉強法」2つ目は「英文法を勉強する」ことです。
英文法は英語のルールみたいなもので、英単語を知っていてもルールがわからなければ、英文問題を解くことはできません。英語長文問題において、英文法の力は非常に重要です。
英単語と英文法がかけ合わさって初めて基礎力が完成します。しっかりとした英単語力に加えて、英文法の力があれば、読解はかなり楽に読解できます。逆に英文法の知識がなければ、問題を理解できる度合いも小さくなってしまうのです。
また、長文問題であっても、設問には文法的な知識が必要となるものが多くあります。英文法の力がなければ、文章の意味を正確に理解することができないばかりか、選択肢の引っ掛けにだまされて得点を失う可能性も高くなってしまいます。
1.難関大学では英文法と英語長文問題のハイブリッド問題がある
英語長文問題の多くには、熟語を含む語彙問題や英文法問題が散りばめられています。
難関大学になるほど、英文法問題を単問としてダイレクトに問うのではなく、長文の中で受験者の文法力を確かめる問題を出題してきます。文章の内容までが理解できていなければ解くことが難しい、複合問題というわけです。
このようなハイレベルな、英文法と英語長文のハイブリッド問題を前に、貧弱な英文法の力では勝負できません。英語長文問題に必要な文法力を身に付けるために、まずは英文法の全事項を理解しましょう。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の勉強法を知りたい方は、関連記事『英文法の勉強法』をご覧ください。
2.おすすめの英文法の参考書・問題集
「私のおすすめの英文法の参考書・問題集」を紹介しておきます。
ちなみに、英文法の参考書・問題集には、インプット用とアウトプット用の2種類があります。詳しくは上記で紹介した勉強法に詳しく書いてあるので、読んでみてください。
ここでも、下記2つに分けて紹介します。
- インプット用
- アウトプット用
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
英文法をインプットするなら、「総合英語Forest(フォレスト)7th Edition」を選べば間違いありません。
この参考書の特徴は、とにかく分厚く情報量が多いこと。ですので、英文法で困ることはほとんどなくなります。
また、情報量の割に解説も堅苦しくなく、Part 1 これが基本→Part 2 理解する→Part 3 深く知る→Part 4 確認する(一部のみ)の4部構成になっていて、体系的に英文法を学習することができます。
ただ、分厚さゆえに挫折する可能性ありなので、そこは注意が必要です。ちなみに、現在は廃盤になっており以下の「総合英語Evergreen」として生まれ変わりました。
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総合英語Evergreen
「Evergreen」は、昔から受験生に愛されていた「Forest」の進化版のようなもので、出版社は違いますが執筆陣はほとんどおなじになっています。
内容も全て同じです。どちらを購入しても同じ勉強ができます。ある事情があり「Evergreen」として生まれかりました。
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大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
中学英語を復習する参考書として、おすすめなのが「大岩のいちばんはじめ英文法【超基礎文法編】」です。
大学受験生向けの予備校講師をやられている方が執筆しているので、高校生が習う英語にも直結できるような解説がもりだくさんの英語参考書になっています。
この参考書の特徴は、文章が会話口調で書かれているので、まるでその場で授業を受けているかのような感覚で読み進めることができるという点です。
会話口調で書かれているがゆえに、解説の1つ1つがつながっていくので理解がしやすい参考書になっています。
ただ、解説が中心の参考書なので、問題演習が不足してしまいがちです。問題演習に関しては、他の参考書などで補うなど、別の対策が必要になってきます。
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続いて、アウトプット用の参考書です。
- 「Next Stage英文法・語法問題」or「Power Stage英文法・語法問題」
- Vintage
- 全解説頻出英文法・語法問題1000
Next Stage英文法・語法問題
英文法の問題集で最も使っている受験生が多いといっても過言ではない「Next Stage」です。左ページに文法問題、右ページに解答・解説というシンプルな構成になっています。
この参考書の特徴は、とにかく問題量が多いので、確実に演習量を確保できます。
文法問題で問われるほとんどの事項がこの問題集でカバーできるので、文法問題を落とすことはほとんどなくなるでしょう。ただ、解説が少し少なめなので、そこには注意してください。
どれを使ったらいいか迷った方は、とりあえず定番のこのテキストから使ってみてはいかがですか?
最近では「Next Stage」の進化版として「Power Stage」という新入試形式に対応した参考書も出ています。ただ、変更箇所としては「読解問題・英作文問題に挑戦」というページが数章ごとに設けられたことくらいです。
個人的には読解問題と英作文問題は専門の問題集で対策をした方が効率てきなので、文法問題に集中でき、高速で回転させていける「Next Stage」の方が好きです。
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Vintage
茶色い表紙が印象的な「Vintage」です。CDもついていて、解説も読みごたえがあり充実しているので、基礎から応用まで対応できる英文法力をつけることができます。
問題数も多く、演習量も確保できます。各問題の解説にそれぞれポイントが1行で書いてあるので、復習がしやすいです。
「Next Stage英文法・語法問題」とかなり類似しています。「Next Stage英文法・語法問題」よりも解説が充実しているのが特徴ですね。
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全解説頻出英文法・語法問題1000
「全解説頻出英文法・語法問題1000」は難易度では随一の誇る網羅性の高い英文法問題集です。早慶合格者がこぞって使用しています。
口コミで解説が詳しいと評判の「全解説頻出英文法・語法問題1000」は、出題されている問題が全て大学入試で実際にでているものなので、これを解くだけで大学試験の英語の傾向をつかめます。
難易度は共通テストから慶應、早稲田レベルをカバーしているので、レベルチェックをしながら勉強を進めることもできます。
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③英文解釈を勉強する
3つ目は英語長文問題の勉強法で最も大事なプロセスと言っても過言ではない「英文解釈」です。
英文解釈の力は、英語長文問題の要となる重要な能力です。英文解釈とは、言い換えれば英文構造把握の力であり、英語の文章の構造を把握しながら読み進めていくための能力です。
1.英文解釈を勉強している受験生とそうでない受験生では英文を読むレベルが全く違う
この能力が身に付いている受験生は、英文を「返り読み」することも「和訳」することもなく、前からスラスラと読むことができます。
逆に、この能力が身に付いていない受験生は、同じ文章を何度も何度も読んだ結果、「理解できているのかどうかも曖昧」なまま設問の解答に取り組まなければならなくなります。
実は、多くの受験生が「長文が頭に入ってこない」と感じるのはこの英文構造把握力の不足のためです。
ちなみに、今の話は単語力と文法力があるという前提です。共通テスト英語の問題で5割を切るような受験生や、6割程度の中堅層の受験生、高偏差値に手が届きかけている共通テストで7割から8割得点できている受験生はこの能力を身に付けることで、爆発的に英語長文問題の読解能力を高めることができます。
いつも何度も読み返している英文を、一読でスッキリ理解することができればこんなに素敵なことはないと思いませんか?
英文解釈の力が高まれば、自然に長文読解の能力も高まります。英語長文の読み方・解き方を勉強してみても上手く読めないと感じている人は、英文解釈の勉強に注力してみると良いかもしれません。
サクキミ英語でおすすめしている英文解釈の勉強法や解き方のコツを知りたい方は、関連記事『英文解釈の勉強法や解き方のコツ』をご覧ください。
2.英文解釈の参考書・問題集
では、英文解釈を勉強するのに、おすすめの参考書・問題集を紹介しておきましょう。以下の2シリーズをの内、どちらかのパターンを選べば良いでしょう。
- 「入門英文解釈の技術70」⇒「基礎英文解釈の技術100」⇒「英文解釈の技術100」
- 「英文読解入門基本はここだ。」⇒「ポレポレ英文読解プロセス50」⇒「英文読解の透視図」
英文解釈の技術シリーズ(パターン1)
まずは、英文解釈の参考書・問題集の中では、最も有名なシリーズです。レベルも3レベルに分かれており、下位のものから順番に進めていけば確実にレベルアップできます。
正確には超基礎レベルがあるので4レベルですが、超基礎レベルは個人的にはいらないかなと思います。しかも、同じシリーズなので、解説も各レベルで違和感なく進めていくことが可能です。
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読解入門基本⇒ポレポレ⇒透視図(パターン2)
パターン2は、代々木ゼミナールが監修している問題集達です。正確には「英文読解の透視図」だけは違うのですが、「ポレポレ」の後に「透視図」を勉強される方は多いです。
上記の参考書も3段階のレベルに分かれているので、下位のレベルから無理なくステップアップできます。
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サクキミ英語でおすすめしている英文解釈の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『おすすめの英文解釈の参考書・問題集』をご覧ください。
④復習時は音読をする
英語長文問題の勉強法、最終ステップは「音読」です。
音読はステップの1~3で得た「知識」を「実力」に変える最強の勉強法です。音読を丁寧に、集中して行うことで、あなたは英文を「素早く」「正確に」理解することができます。
音読学習を終えれば、理解する英文の「量と質」の圧倒的な向上を実感すると思います。
音読の勉強は、その過程に精読や速読、多読といった勉強を含みます。かなりキツイ学習になりますが、その代わりに得る力はあなたの財産になるはずです。音読をやり込むことで、偏差値60以上は確実にいきます。
音読の教材には、ステップ3で紹介した英文解釈の参考書・問題集や、最終章で紹介する参考書および問題集を使用すると良いかもしれません。また、共通テストの英語長文問題やMARCH・早慶上智の過去問を使用するのもおすすめです。
1.音読の正しい効果的なやり方
ちなみに、音読やり方としては以下の順序となります。
- 問題を解く
- 復習を行う(長文に含まれる単語・文法・文構造・意味の全てを完璧にする)
- 音読(各長文最低30回)
順序の1と2を終えていない長文をいくら音読したところで得られる学習効果は低いので、一度解いて完璧に復習し終えている文章を使用しましょう。
音読した英語長文を30~50題作ることができれば、あなたの偏差値は60を超えるはずです。偏差値65の到達も可能になります。MARCHの合格を万全にし、早慶上智の合格を現実的なものにするために、音読の学習は最高のトレーニングになります。
音読をすることで、単語力や英文法力の増強に加え、読解ペースを向上させることができます。
2.結果として偏差値は55から65まで1カ月半で上昇
英単語・英文法・英文解釈の力があるにも関わらず、それを「読解力」として変換しきれていなかった状態を、脱するのに音読が果たした役割は非常に大きなものであったと今になって思います。
音読はスポーツのようなものです。苦しい特訓ではありますが、この苦行を成し遂げたあなたは自らの成長を実感することができるはずです。
途中で投げ出すのではなく、決めたら最後まで貫き通す強い意志をもって音読の壁を乗り越えてください。この壁を超えれば、英語長文問題がぐっと楽に素早くなるはずです。
サクキミ英語でおすすめしている英会話スクールを知りたい方は、関連記事『大学受験英語での音読の効果と正しいやり方』をご覧ください。
大学受験の英語長文問題で陥る間違った勉強法
上記では、「英語長文問題の勉強法」について紹介しました。
上記で説明した勉強法をぜひ実践していただきたいでのすが、紹介した、間違って意味を捉えてしまい、私が思っていたのと違う「間違った勉強法」をしている方が散見されました。
そのため、本章では、英語長文問題の勉強で間違った勉強をしないために、「こんな勉強をすべきではないという間違った勉強法」を紹介します。
- 英単語をたくさん覚える
- 長文を読みまくる
①英単語をたくさん覚える
まずは「単語をたくさん覚えれば長文を読めるようになる」そう思っているあなた。そうとは限りません。
もちろんある程度の語彙力は必要ですが、それ以上になってくるとキリがありません。ある程度を超えたら、そこから必要となってくるのは「単語推測力」です。
MARCH以上の大学入試ですと、難易度が高い単語の意味を問う問題がちらほらと出てきます。その時出題者は、あなたがその単語の意味を知っていると思って出題しているわけではありません。
出題者はあなたが前後の文脈から英単語の意味を読み取る「単語推測力」を持っているかを試しているのです。
だいだいMARCHレベルだったら単語帳は一冊を完璧にするだけで十分です。最も重要なことは、「単語量ではなく、単語推測力」ということです。単語の量はある程度で見切りをつけてしまいましょう。
②英文を読みまくる
次に紹介する間違った勉強法は「長文は量をこなせば読めるようなる」と思ってちゃんと復習せずに、次の長文に進んでしまうことです。
英語の長文で重要なのは量ではなく質です。一つの長文をじっくり丁寧に読んでいきましょう。
また分からない英単語を最初から辞書で調べながら読んでも読解力は身につきません。最初はわからない単語を予想しながら解いていくことがポイントなのです。そしてこれがさっきお話しした「単語推測力」につながります。
もちろん復習の時は積極的に辞書を使って大丈夫です。英語長文問題の勉強において復習は一番重要です。
最初に問題を解く時は辞書を使わずに単語を予測しながら解いて、復習の時は辞書を使って丁寧に読み直しましょう。
大学受験の英語長文問題の解き方のコツ7選【効率的な読み方】
以上の前提知識を踏まえ、「英語長文問題の解き方、コツ」について紹介していきます。
この段階では、上記で説明した「英語長文問題が解けるようになるための4ステップ勉強法」は終わっている状態という前提で話を進めます。
※もし英語長文問題を解くための基礎知識がついていない方は、まずは上で紹介した勉強法を実践して英語の基礎力をつけてください。
- 分からない単語を推測する方法
- 接続詞(ディスコースマーカー)に注目する
- 主語を意識する
- 設問(問題文)を1番に読む
- 文脈を把握する(パラグラフリーディング)
- 消去法を使いこなす
- 時間配分と問題ごとの解く順番のおすすめ
①分からない単語を推測する方法
英語長文を不自由なく読むには、たくさんの単語を知っておく必要があります。
英語長文を読む上で、途中で内容を勘違いしてしまったりこんがらがってしまう理由の多くは、単語の意味の誤解によるものが多いです。
とは言え、全ての単語の意味を覚えるというのはほぼ不可能です。長文を読む上で知らない単語に出くわすことは必ずあります。
それでは、知らない単語に出会った時はどうすれば良いのでしょうか?
知らない単語に出会ったときの解き方
知らない単語に出会ったときに大切なことは、その単語にこだわりすぎないということです。
分からない単語に出会った時は、その単語に気をとられるのではなく、他の部分から得られる情報を使って読み進めましょう。
例:知らない単語に出会ったときの解き方
例えば、以下のような文章があったとします。
Ken asked me to invest in his company.
ケンは自分の会社に投資するよう私に頼んだ。
もし「invest」(投資する)の意味が分からないとしても、そこでくじけないでください。「invest」以外の部分から、「ケンが何か自分の会社に関することでお願いしたんだな」程度に理解して、次の文章に進みましょう。
その先何文か読んでいるうちに、「invest」が何を意味するのか分かってきます。分からない単語に出会ったときは、その単語に固執せず読み進めることが大切です。
分からなくても文章全体の意味を把握する上で全く問題ないような単語も多くあります。この推測力を鍛えることは偏差値70の壁を超えるのに非常に重要なポイントとなります。
これは正直、数をこなすしかありません。「結局、経験かよ」となってしまいますが、ここは頑張ってください。
②接続詞(ディスコースマーカー)に注目する
どのような言語においても、英語長文を読む上で接続詞はとても大きな役割を担います。接続詞を理解することで文と文のつながりをスムーズに理解することができ、文全体の構成を把握しやすくなります。
効率よく英語長文問題を解くコツは、接続詞に注目することです。
英語長文問題で、注意すべき接続詞のことを「ディスコースマーカー」と言います。英語長文問題では、「ディスコースマーカー」に注目しましょう。
特に、文章全体の流れをつかむのが苦手という人は、ディスコースマーカーに印をつけながら読むことをおすすめします。ちなみに、ディスコースマーカーは2段落目以降の、段落の初めにあることが多いですよ。
「結果は逆三角(▽)」「逆接は三角(△)」「追加は丸」などと自分でルールを決めれば、問題を解く際にも一目見ただけで文章の流れが分かるようになります。
英語長文を読むときに注目すべき接続詞(ディスコースマーカー)をいくつか紹介します。
逆接
- But
- However
- Nevertheless
英語の逆接は、日本語の逆接と同じで、逆接の接続詞を挟んでいる両側が相反する文章のときに使用します。
これを理解すると、文章が非常にわかりやすくなります。逆接の後や前に続く文章の意味がわからなくても、片方の意味さえ理解できれば、もう片方の英文の意味も大体予想が付きます。
順接
- And
- So
- Therefore
- Then
順接は、「そして」や「だから」など、前の文章が後の文章の原因や理由になっているときに使われていることが多いです。
順接は、後ろに続く文章の意味を逆接ほどはっきりと予測することはできませんが、文章がどういう流れになるのかを知ることはできるので、これらの接続詞の使われ方を知ることはとても重要です。
③主語を意識する
日本語は主語を省略しがちな傾向がありますが、英語ははっきりと主語を書きます。どのような文章を読むにしても「誰が」「何が」を常にはっきりとさせておくことを心がけてください。
この読み方を徹底すると、少しずつ問題の解き方が身についてくるので、英文読解問題の対策になります。
英語の文章で主語が何かを読み取るのは、とても簡単です。基本的に主語は文章の始め、または動詞の前にあります。しかし、複雑な文章では主語が探しにくい場合もあるので、急がず確実に本当の主語を探してください。
長文を読んでいるとき、途中で主語が変わってしまったことに気づかないまま文を読み進めてしまうことがありますが、主語の解釈を間違うと全体の意味が大きく変わってくることがあるので、気をつけるようにしてください。
英語の長文問題を解いたことがある方は経験したことがあると思いますが、主語を把握しているかを問う問題はたくさんあります。
このような問題でつまずくことがないよう、主語がなにかを意識する読み方を心がけてみて下さい。
④設問(問題文)を一番に読む
英語長文問題の問題のおすすめの解き方は、「答えを探す」ということです。当たり前だろうと思われるかもしれませんが、意外とこれをできている人は少ないです。
英語長文問題は文法問題と違って答えが目の前に書いてあります。
文法問題は、文法のルールを知らなければ解くことができません。しかし、英語の長文は答えが文章の中にあります。TOEICなど選択式で答えを選ぶような問題は、なんとなくで答えを選んでしまいがちです。
ですが、なんとなくで選んでいては、正答率は上がりません。
問題を解くときは「ここにこう書いてあるから、私はこの答えを選ぶ」と、自分の答えの根拠を明確にし説明できるようになることを意識すると、英語長文問題の正答率はぐんと上がります。
長文を読む前からあらかじめ何を探せばいいのかを理解していれば、読みながら答えを探すことができるので効率よく読解を進めることができます。
また、答えを見つけるために何度も何度も同じ長文を繰り返し読む必要がなくなるので、無駄な時間を省きより丁寧に読む時間を確保することができます。
これはよく言われることですが、わかってはいても試験中は焦ってしまい、なかなか実践できていない方も多いのではないでしょうか?私もそうでした。
しかし、しっかりと問題文を読んでから英語長文を読むと、そちらの方が解答スピードが桁違いに早くなります。
最初は、慣れないかもしれませんが、模試の時に最初は点数が取れなくても良いので、設問(問題文)から先に読むようにしましょう。
⑤文脈を把握する(パラグラフリーディング)
文脈を把握する力をつけることは、英語長文問題のとても良い対策になります。
前述したような主語や接続詞を使って予測するやり方も有効ですが、文全体の流れから、分からない単語や文の意味を予測することは、英語長文問題において非常に重要です。
文脈を把握するには、文章全体がどのような構造なのか書き出す方法がおすすめです。各パラグラフの要点を自分が理解できた限り書き出します。全体の流れを把握できていれば、全く理解できないパラグラフがあった際にも大体どのようなことを言いたいパラグラフなのか推測できることがあります。
文章全体の中でそのパラグラフがどのような役割をしているのか(問いかけ、根拠、結論など)を理解しておくことは、問題を解く際に有効です。
また、パラグラフリーディングの読み方として、実際に英語長文問題を解き始める際は、まず初めから最後まで文章全体を読もうとするのではなく、各段落の最初または最後の文だけを読み、文章全体を素早く・なんとなく把握するテクニックがあります。
パラグラフリーディングのやり方
英語長文問題の方法として、「パラグラフリーディング」という言葉を耳にした人も多いかもしれません。
パラグラフリーディングとは、文字通り、パラグラフ(段落)ごとに文章を読むことです。
しかし、ただ読むだけではありません。試験に出てくる英語の文章は論理的&ルールにのっとってに書かれているため、パラグラフごとに読めば、素早く内容をつかむことができるのです。
パラグラフリーディングでは「キーセンテンス」をチェック
パラグラフリーディングで、チェックするべき重要なものがあります。
「キーセンテンス」というものです。キーセンテンスとは、そのパラグラフ全体が言いたいことをその1文で表している文のことです。
キーセンテンスはパラグラフの中に、主に1文目か2文目、または最後の文として入っていることが多いです。キーセンテンスは各段落の初めか最後にあることが多いので、各段落の初めの文と最後の文だけを読んでいけば、その文章の大事な情報だけを読み取ることができるということです。
そのため、英語長文問題の問題を解くときは、この方法を使って効率よく情報を把握することが有効なのです。
また、実際の模試やテストのときは、キーセンテンスに下線を引くか、キーセンテンスの中でも重要そうなことを、その段落の横にメモしながら読むことをおすすめします。
こうすれば、問題を解くときに、「あれ?どっかで読んだけど、どの段落だっけ?」となってしまうのを防ぐことができます。
⑥消去法を使いこなす
内容を理解した英語長文から設問の根拠となる部分を「リード」を使って発見した後で、「得点」の最後の障壁となるのが「選択肢」です。
大学受験の英語長文問題は大抵、複数の選択肢から正答を選択するタイプの問題になっています。つまり、要求されている作業は「本文の根拠」と「選択肢」を見比べて「正答」を選択するというものです。
この正誤の判断に有効なのが「消去法」のテクニックです。消去法は、「不適切」な選択肢を選んでいき、最後に残った選択肢を「正答」として選択するというものです。
このテクニックは多くの受験生に好んで使われていますが、「不適切」な箇所を見抜く力によって正誤問題の精度は左右されます。
ここでは、英語長文問題の選択肢の正誤を「見抜く」ために注目するポイントを紹介します。
1.消去法の正しいやり方
選択肢に誤答を紛れ込ませるテクニックの一つとして、多くの受験生に気づかれにくく、従って失点の原因になり易いのが選択肢の「細部」の情報です。
「頻度」や「程度」といった細かい情報を、根拠部分と選択肢で気づかれないように変えてくるのが、定番の「引っ掛けパターン」なのです。
例えば、長文の根拠部分(リードを使用して発見)には、
According to the latest research, 96% of Japanese university students do a part-time job.
と記述があり、
選択肢には、
All Japanese students who receive higher education work at a part-time job.
とあるとしましょう。
この場合、上の選択肢は誤りとして選択できます。
なぜなら、本文中で96%と言及されているにも関わらず(本文が根拠となるので本文の内容は絶対です。)、選択肢では”All”とされています。確かに、96%もいれば殆ど”All”ですが、残り4%がアルバイトをしていないため”All”は厳密には不正解になります。
このように、パッと見た感じでは「正解」でも、細部の情報(修飾情報)に誤りを忍ばせてくるのが作問者のテクニックの一つです。
2.選択肢中の注意すべき表現の一例
- 時制
- 細部の情報
- 主語と述語動詞の一致
などに気を付けて選択肢を消去していけば、消去法の精度を高めることができます。
ただ「なんとなく」消去していくのではなく、英語長文問題集や過去問を解いた際には「引っ掛けのパターン」を見つけ出してノートにまとめてみましょう。
そうすることで本番で「引っ掛け」に意識した、精度の高い消去法が使えるようになります。
⑦時間配分と問題ごとの解く順番のおすすめ
共通テストや私大のように、さまざまな種類の問題が出るタイプの試験では、どの順番でどのタイプの問題を解くのかということも重要になります。
そのため、大学の個別試験でも、赤本などで最近の出題傾向を確認し、事前に時間配分や順番などの作戦を立て、その通りに説く練習をしてから本番に臨むといいでしょう。
1.時間配分を決めたら、とにかく絶対に守る
時間配分を決めたら、とにかく絶対に守るということが大切です。
飛ばした問題は最後の見直しの時間で解くことができるので、1問にこだわりすぎて時間が足りなくなるということは避けましょう。また、英語長文問題を解く順番は、なるべく早いほうが良いでしょう。
2.大学入試で問題を解く順番
私は以下の順番で解くのがおすすめだと思います。
- 知識問題か、短時間で解ける得意分野の問題を解いてウォームアップ
- 英語長文問題に取り掛かる
ポイントはすぐに解けるような知識問題は先に片づけるというところです。英語長文問題を解くまえに、雑念になりかねない余計な問題がサッと片付けてしまうのが良いです。
以上、英語長文問題の解き方でした。
大学受験の英語長文問題におすすめの参考書・問題集
では、今までの内容を踏まえて「英語長文問題におすすめの参考書・問題集」を紹介します。
上記で説明したポイントが全て実践できる問題集を厳選しました。ここで紹介する参考書・問題集をこなせば、あなたも偏差値70に到達するはずです。
- 英語長文ハイパートレーニングシリーズ
- やっておきたい英語長文シリーズ
- 英語長文レベル別長文問題集シリーズ
- 英語長文問題精構シリーズ
①英語長文ハイパートレーニングシリーズ
「英語長文ハイパートレーニングシリーズ」はAmazonでベストセラーにもなっている、英語長文問題の問題集です。
著者は東進ハイスクールの安河内先生で、解説が英語長文問題の問題集の中では最も詳しいのではないかというほど、解説が充実しています。
以下の3つにレベル分けされいるので、自分のレベルにあった問題を解くことが可能です。
- レベル1 超基礎編:大学受験英語基礎レベル
- レベル2 標準編:日東駒専・共通テストレベル
- レベル3 難関編:March・関関同立・早慶レベル
英語長文問題の参考書であるにもかかわらず、CDがついています。
この参考書の特徴は、とにかく解説の詳しさ。SVOCや主語・動詞などが解説に逐一書かれている参考書はハイパートレーニングくらいなのではないでしょうか。
長文の構造が詳しいうえにCDもついているので、音読で復習するにも最適な参考書になっています。解説が詳しい問題集が欲しい方はこちらを選べば良いでしょう。
こんにちは。サクキミ英語です。私たちサクキミ英語は、予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、英語学習に関する最新情報を発信しています。大学受験英語の勉強は進んでいますか?もし、英語長[…]
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②やっておきたい英語長文シリーズ
河合塾が出している「やっておきたい英語長文」シリーズです。
300・500・700・1000と語数とレベル別に分かれています。「やっておきたい英語長文」シリーズのレベルは以下の通りです。
- 英語長文300:日東駒専
- 英語長文500:March・関関同立
- 英語長文700:早慶上智
- 英語長文1000:東大・京大
この参考書の特徴は、問題の質がとても高いということです。
対策することで、入試本番の長文にも対応できる読解力を身につけられる問題がたくさん入っています。ただ、解説が少し少なめです。
こんにちは。サクキミ英語です。私たちサクキミ英語は、予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、英語学習に関する最新情報を発信しています。大学受験英語の勉強は進んでいますか?もし、英語長[…]
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③英語長文レベル別長文問題集シリーズ
東進の安河内先生・大岩先生が執筆されている「英語長文レベル別問題」です。「英語長文レベル別問題集」のレベルは以下の通りです。
- レベル1:中学・公立高校受験レベル
- レベル2:公立・私立高校合格レベル
- レベル3:共通テスト(基礎)レベル
- レベル4:共通テスト・中堅私大レベル
- レベル5:有名私大(MARCH・関関同立)・国公立大レベル
- レベル6:難関私大(早慶)・難関国公立大レベル(東大、京大、旧帝大)
この参考書の特徴は、レベルが細かく分かれているので、長文問題集にありがちな急激なレベルアップで悩むことなく、確実に力をつけていくことができます。
SVOCが細かく振られていることや、CDがついていることも魅力の1つです。こちらも、文章自体の解説は豊富ですが、問題自体の解説は少し少なめです。
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④英語長文問題精構シリーズ
皆さんも1度は見たこともあるのではないでしょうか?古くから受験生に愛されてきたロングセラー商品、「英語長文問題精構シリーズ」です。
上記シリーズは以下の3つのレベルに分かれており、自分のレベルに合わせて問題演習することができます。
- 入門英語長文問題精構:共通テスト・日東駒専レベル
- 基礎英語長文問題精構:MARCH・関関同立レベル
- 英語長文問題精構:東大・京大、早慶レベル
「英語長文問題精構シリーズ」の特徴は何と言っても問題のレベルが高いことです。最上位レベルの「英語長文問題精構」はかなり難易度の高い英文が収録されています。
また、設問が多岐に渡るので、様々なタイプの問題演習ができますし、サイズがコンパクトなので、持ち運びやすいとこもポイント。
ただ解説が少ないので、解説が詳しい問題集が良いという方は上記の「英語長文ハイパートレーニングシリーズ」がおすすめですね。
こんにちは。サクキミ英語です。私たちサクキミ英語は、予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、英語学習に関する最新情報を発信しています。大学受験英語の勉強は進んでいますか?もし、英語長[…]
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※英語長文問題の参考書・問題集を知りたい方は以下の記事を参考にしてください↓
こんにちは。サクキミ英語です。私たちサクキミ英語は、予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、英語学習に関する様々な最新情報を発信しています。皆さんは英語長文問題は得意ですか?この[…]
大学受験の英語長文問題に関するよくある質問【Q&A】
最後に「大学受験の英語長文問題」に関して、受験生がよく疑問に思うことをQ&A形式にしたので、回答して終わりにしたいと思います。
①大学受験の英語長文問題は独学のみでも可能ですか?
人によるというのが正直な感想です。
自己管理が得意な方は独学でも合格は可能ですが、Q2で紹介する塾の中の第1位の塾であれば3ヶ月で偏差値15上げてくれる塾もあるので有効活用するのも手です。
大学受験英語の独学勉強法について詳しく知りたい方は、関連記事『大学受験英語の独学勉強法と参考書』をご覧ください。
②大学受験の英語長文問題を勉強するのにおすすめの英語塾は?
大学受験におすすめの英語塾は、関連記事『大学受検におすすめの英語塾』でまとめているので、参考にしてみてください。
英語塾の利用は大学受験英語を最も効率良く、しかも確実に攻略する方法なので、ぜひチェックしてみてください。
③大学受験の英語長文問題を勉強するのにおすすめの家庭教師は?
大学受験におすすめの家庭教師は、関連記事『大学受検におすすめの家庭教師』でまとているので、参考にしてみてください。
④大学受験の英語長文問題を勉強するのに役立つアプリやサイトは?
大学受験英語におすすめの学習アプリサイトは、下記の記事でまとているので、参考にしてみてください。
⑤大学受験の英語長文問題が難しい大学はどこですか?
大学受験英語の難しいランキングは、関連記事『大学受検の英語が難しい大学ランキング』でまとているので、参考にしてみてください。
まとめ:大学受験は英語長文で合否が決まる!勉強して偏差値70を目指そう
この記事では、下記のポイントに絞って解説しました。
- 英語長文問題の勉強法
- 英語長文問題の解き方のコツ
- 英語長文問題の参考書・問題集
自分の学習に取り入れることができそうな情報を見つけることはできたでしょうか?
英語長文問題スキルは、志望校合格のための最強のスキルです。これを知っているのと知っていないのでは、合否が変わります。
英語長文問題対策には「これをやっておけば大丈夫」という万能な方法はないですが、色々と試して練習して、ご自身に合った対策方法を探してみてください。
英語長文問題の対策には時間がかかり、忍耐が必要となりますが、諦めずにコツコツと練習を積むことで着実に向上していきます。
英語の文章が読めるようになることで得られる素晴らしい世界を思いながら、学習を継続していきましょう。
もし、英語長文問題の勉強が終わり解き方も完璧!という方は「英熟語」にチャレンジするのが良いですよ。「英熟語」を覚えると大学受験英語は完成します。偏差値70が安定して取れるようになるでしょう。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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