英語学習の仕上げ段階で「実際にどんな問題が出題されるのか」に直結する演習をしたい人に人気なのが「全解説頻出英文法・語法問題1000」です。
受験生から社会人の学習者まで幅広く使われており、文法や語法を網羅的に確認できる一冊として評価を集めています。
ただし、「難易度はどのくらい?」「自分のレベルに合っているのか?」「効率的な使い方は?」といった疑問を持つ人も少なくありません。
そこで本記事では、全解説頻出英文法・語法問題1000の口コミや評判をもとに、レベル感や難易度、効果的な学習法について詳しく解説していきます。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
全解説頻出英文法・語法問題1000とはどんな参考書?

まず、全解説頻出英文法・語法問題1000の基本情報から見ていきましょう。
全解説頻出英文法・語法問題1000の特徴
全解説頻出英文法・語法問題1000は早慶合格者がこぞって利用している参考書で受験業界ではあまりにも有名すぎる一冊ですよね。
恐らく、この「全解説頻出英文法・語法問題1000」を知らない人はいないんじゃないでしょうか?
それ程、長年愛されている参考書です。
本書は、大学受験に必要な「英文法・語法・イディオム・会話表現」などの広範な英語の知識を効率よく獲得し、さらにその知識を展開して入試問題を解く力を身につけることを目的とした参考書です。
基礎から発展までの問題を体系的に学習できるように配列されており、この一冊で英文法をまとめて学習することができます。
全解説頻出英文法・語法問題1000だけで大学受験の全ての英文法は対応可能。
全解説頻出英文法・語法問題1000だけで、全ての大学の英文法問題は対応できます。
また、最近の入試傾向をカバーしており、急増している語彙問題を広くカバー。
英文解釈や作文といった総合的な英語力へと結びつくように考慮されています。
左側に問題、右側に解答・解説というシンプルなレイアウトになっており、人を選ばないシンプルかつ使いやすい紙面になっているのがありがたいですよね。
余白も確保されていて、自分でチェックをつけたりして使うことも可能です。
全解説頻出英文法・語法問題1000の構成【目次】
第1章 動詞とその周辺
[1] 時制
[2] 態
[3] 助動詞
[4] 仮定法
[5] 不定詞
[6] 動名詞
[7] 分詞
[8] 動詞の語法
第2章 形容詞・副詞とその周辺
[9] 形容詞の語法
[10] 副詞の語法
[11] 比較第3章 名詞とその周辺
[12] 名詞の語法
[13] 代名詞の語法
第4章 関係詞・接続詞・前置詞とその周辺
[14] 関係詞の用法
[15] 接続詞の用法
[16] 前置詞と群前置詞の用法
第5章 その他の重要項目
[17] 主語と動詞の一致
[18] 疑問文と語順
[19] 否定・省略・強調
全解説頻出英文法・語法問題1000の問題数・ページ数
- 問題数:問題数1,066 + Extra201問=合計1267問
- ページ数:本体368ページ+別冊144ページ
以上が全解説頻出英文法・語法問題1000の概要になります。
もし、少しでも気になる方がいればぜひチェックしてみてください。
全解説頻出英文法・語法問題1000を利用するメリット

前提知識を把握していただいたところで、さらに「全解説頻出英文法・語法問題1000」を深堀していきたいと思います。
まずは、全解説頻出英文法・語法問題1000のメリットを紹介しましょう。
①解説が本当に詳しい
解答解説の冊子が分厚く、解説が非常に詳しいです。
文法辞書のようであり、疑問点を解決できる可能性が非常に高いと思います。
私自身、受験生の頃、文法を丸暗記していた時があったのですが、この参考書の解答解説を読み込むことで、英文法についての不安がなくなっていったのを覚えています。
アウトプットができる英文法の参考書や問題集で解説が詳しいものが欲しければ本書はかなりおすすめです。
ちなみに、問題部分に比べて、解答・解説部分は2倍近くの厚さがあります。
②問題数が豊富
「全解説頻出英文法・語法問題1000」は問題数が非常に豊富です。
問題数
1267問(4択問題1066問+整序問題201問)
これだけあれば、難関大志望者にとっての最後に完璧に仕上げる英文法・語法問題集として非常に有用でしょう。
また基本問題の掲載数自体は少ないのですが、標準レベルの問題や発展レベルの問題が多数入っているので問題演習をするのは、ある程度実力がついていれば非常に効果的です。
また、大学入学後もこの文法参考書で覚えた文法知識はTOEICなどの別の英語試験を受ける際にも非常に有効になってきます。
それだけ、この参考書が扱う英文法の内容には汎用性があります。
③正誤判定問題数も豊富
問題数が豊富で正誤判定問題も含まれており、正誤判定問題を出す大学の試験対策にもなるでしょう。
正誤判定問題を出題する大学の学部は一部ではありますが、正誤判定問題には文法的な間違いと意味的な間違いを探す問題に大きく分かれます。
本書では両者に対応しており、正誤判定問題対策としての穴が見つかりません。
また、正誤判定問題が出題されない大学の学部を受験する受験生も解答解説に関しては熟読しておくとよいかもしれません。
それが後に読解や英作文に活かされることもあるからです。
④難易度が高い(早慶レベルの英文法がマスターできる。)
早慶というのは、大学受験をする人なら必ず意識するところだと思います。
「頻出英文法・語法問題1000」はそんな早慶レベルの英文法を身につけるのに最適です。
早慶だけではなく、難関国公立を目指す受験生にもおすすめだといえます。
しかも、頻出英文法・語法問題1000は4択問題だけでなく、整序問題も豊富なので、さまざまな文法問題を解くことができる本物の力を身につけることができます。
早慶レベルの英文法を身につけるにはまさにうってつけの1冊と言えるでしょう。
⑤問題の網羅性が素晴らしい
「全解説頻出英文法・語法問題1000」は文法・語法に特化しているので網羅性が素晴らしいです。
計1,267問は四択問題だけでなく、整序英作文や誤文訂正なども含みバラエティ豊か。
共通テストレベルを超えた問題も一部ありますが、「全解説頻出英文法・語法問題1000」を一冊ものにすればセンターの文法で知らない内容が出ることはないと言い切れます。
東大、京大、早慶、MARCHなど、英文法に関しては、全ての大学に対応できるようになります。
⑥問題編が別冊なのが良い
問題編は解説と別冊になっているものの方がはるかに使い勝手良いと思います。
問題を解く時と解説を読む時をきっちりと分けて集中する事ができるからです。
問題と解答・解説が見開きになっており、問題を解いていても答が気になってしまう参考書・問題集は多々あります。
そんな中「全解説頻出英文法・語法問題1000」は別々になっており、使い勝手最高です。
全解説頻出英文法・語法問題1000のレベル・難易度

ここでは、全解説頻出英文法・語法問題1000のレベル・難易度について紹介します。
どのレベルの大学まで通用するのかチェックしましょう。
前提となるレベル
まず「前提となるレベル」ですが、「英文法に関するインプットは終わっている」ことです。
「全解説頻出英文法・語法問題1000」はインプットというよりもアウトプットが中心の参考書になります。
そのため、英文法に関する知識はある程度インプットされていることが取り組む条件です。
インプットが終わっていない段階で本書の取り組むと勉強効果が半減してしまいます。
偏差値50以上か否かを目安とすると良いでしょう。
もし「英文法のインプットが終わっていない」、「偏差値50以上ない」という方は、以下の3冊からまずは英文法の基礎知識をインプットしてください。
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
対象者
「対象者」としては、東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人におすすめです。
「全解説頻出英文法・語法問題1000」は問題レベルも高いですし「こんなに細かいことも載っているのか」と思うことも掲載されています。
そのため、基本的には英文法の勉強は「全解説頻出英文法・語法問題1000」を勉強すれば完結で良いでしょう。
東大・京大・早慶、MARCHを含む全ての大学に通用します。
勉強後の到達レベル
「勉強後のレベル」ですが、東大・京大・早慶、MARCH以上のどの大学でも英文法分野においては合格点がとれるようになります。
また、共通テストレベルであれば、9割以上が取れるようになるはずです。
上記を内容重複しますが、基本的に「全解説頻出英文法・語法問題1000」この1冊まで勉強すれば、英文法の勉強は大丈夫です。
偏差値で言うならば、偏差値65前後または以上の受験生と同じレベルの文法知識が身についているはずです。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
全解説頻出英文法・語法問題1000の口コミ・評判【利用者の声をレビュー】

それでは、今までの内容を踏まえて、「全解説頻出英文法・語法問題1000」の口コミ・評判について紹介したいと思います。
良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介しているので「全解説頻出英文法・語法問題1000」が気になっている方はぜひチェックしてみてください。
良い口コミ・評判
まずは良い口コミ・評判を紹介します。
良い口コミ・評判①:いつの間にか英語が武器になって東大模試とかもA判定以外取らなくなっていた
受験時代、高1でざっと英文法を全範囲終えて、この問題集を2年の夏前に頑張って終えて、その後長文は文法ほど明確なやり方がなくて面倒だなーと思いながら問題精講とかいろいろ苦労してやってたらいつの間にか英語が武器になって東大模試とかもA判定以外取らなくなっていた。今思うと文法を高2の時点で完成させていたのが(文法問題の比率の少ない東大受験でも)大きかったのだろう。
正直他の類似商品(ネクステ、アプグレ等)とさほどレベルに差があるのかよくわからないけれど、こういう系の問題集を一冊仕上げると文法問題で見覚えのない問題はなくなるのでよいと思う。問題集を何周もする人もいるけれど、答えを覚えてしまっても意味がないので、むしろ3冊くらい類似の問題集をやった方がいい気がする。そういう意味では最初からこれをやらなくてもいいような。自分は高1でかなり基礎を固めたつもりだったけれど結構苦労した記憶があるので、アップグレード→これというのがいいのではないか。
あとネクステ系と違って問題と冊子が別なので、すぐに右の頁を見る誘惑や見ようとせずに目に答えが飛び込んでしまう誤爆がないのは地味によかった。あとよく英語の勉強で単語に情熱を傾けてる人がいるけど、中学レベルが入ってるなら文法問題を解きながら出てくる単語を覚える、読解を解きながら出てきた単語を覚える、くらいで適当にやってても早慶以外なら割とどうにでもなる。
早慶は単語大事だけど、逆に早慶に即応した単語帳はあまりないし…英文解釈も文法問題の文が一通り訳せるのならあまり不安はないので、文法と長文メインでやっていけば何とかなります。
(引用:サクキミ英語調査)
良い口コミ・評判②:早慶受験者の仕上げにもってこいの問題集です
問題の質はネクステとなんの変わりはないんですが、語法に関しては網羅性がはんぱないです。きっと早慶受験者を視野にいれた問題集なんだろうと思います。
解説は詳しいですが、初心者の方がはじめてみると誤った理解をしてしまい、逆に混乱を招くかと思います。早慶受験者の仕上げにもってこいの問題集です。
(引用:サクキミ英語調査)
良い口コミ・評判③:分野別の問題集として、とてもよくできていると思います
分野別の問題集として、とてもよくできていると思います。解説も丁寧であるし、〈整理〉や〈拡充〉などのまとめも充実しています。また、近年出題の多い語法にも多くのページ数が割かれており、全体を通して問題数も多く、よい構成であると言えます。(語法の部分はかなりの問題数が充てられていて、広く且つ深くカバーされています)
レベルとしては、基礎レベルの問題はあまり多くなく、標準から発展レベルの問題が多いです。そのため、偏差値がある程度ないと、自分だけで使っていくには少し厳しいかもしれません。基礎から標準を固めたいのであれば、別の問題集を使ったほうがいいでしょう。
“解説が最低である”とか“答えの解説しか書いていない”などのコメントを下で見かけましたが、それは使う人のレベルによるものだと思います。解説がある程度分かるレベルになってから使うべきであって、それ以前のレベルの人が使っても、満足できないのは当然でしょう。
問題集だって相手を選びます。また、どの問題集にも言えることですが、解説が足りないところがでてくるのはやむを得ないのではないでしょうか。解説で書かれていない部分で不明なところがあれば、教師に質問すればいいだけの話です。
とにかく、全体的によくできている問題集であることは間違いないでしょう。
(引用:サクキミ英語調査)
「全解説頻出英文法・語法問題1000」は網羅性が高く、解説が詳しいという口コミが多かったですね。
難関大学を目指す方に最適です。この参考書を勉強すれば英文法は完成ですね。
また、口コミにもありましたが、最近の入試の傾向として、「語法問題」に重きをおいてきているという傾向があります。
「語法問題」に重きが置かれている本書はその点、最新の入試傾向を考慮しており、非常に優秀な問題集と言えるでしょう。
悪い口コミ・評判
続いては、悪い口コミ・評判を紹介します。
悪い口コミ・評判①:テーマ別問題集の弱点です
市場の大半を占めている「細部に至るまでテーマ別に順序よく並んだ文法問題集」はどうにかならないものですかね・・・
この問題過去完了だから次の問題もどうせ過去完了だろうってなってしまってつまらない。
演習を重ねたいなら、あまり種類はありませんが、ランダムに並んでるのをおすすめします。
テーマ別問題集の弱点です。
(引用:サクキミ英語調査)
悪い口コミ・評判②:今の時代では不要な問題もあると感じました
人の能力は様々で、語学の才能に恵まれた上位5%位の人は中学・高校の6年間の学習でこの水準まで到達できるのかもしれないが、一般的な学習者には難しすぎて身に付かないレベルのものである。
問題数も多く、1周するのに時間が掛かり、再学習に臨む前に多くの事を忘れてしまうと思う。
少なくともこれに取り掛かる前に、NextageとかUpgradeとかの文法・語法の部分を完璧に近い状態にしてから取り組むのが良いと思う。
基礎が出来きて英語の吸収力が増す前にこれをやると、消化不良で苦しむと思う。
(引用:サクキミ英語調査)
レベルが高くて人を選ぶという口コミが多い印象を受けました。
「全解説頻出英文法・語法問題1000」は市販されている英文法の参考書や問題集の中でも随一の難易度を誇ります。
全解説頻出英文法・語法問題1000がおすすめできる人・できない人

では、今までの内容を踏まえ「全解説頻出英文法・語法問題1000」がおすすめできる人とおすすめできない人をまとめておきます。
全解説頻出英文法・語法問題1000がおすすめできる人
- 英文法のインプットが終わった人
- 東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人/li>
- 偏差値50以上
1.英文法のインプットが終わった人
英文法のインプットが終わった人には「全解説頻出英文法・語法問題1000」はおすすめです。
英文法はインプットしただけでは、絶対にできるようになりません。
必ず、アウトプットする必要があります。
アウトプットの練習に「全解説頻出英文法・語法問題1000」は最適です。
問題数が他の英文法の参考書や問題集と比較してもかなり多いですし、受験範囲全体を全て網羅しています。
これほどアウトプットに最適な参考書・問題集はないでしょう。
2.東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人
具体的な大学で考えると、東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人におすすめです。
「全解説頻出英文法・語法問題1000」は問題レベルも高いですし「こんなに細かいことも載っているのか」と思うことも掲載されています。
そのため、東大・京大・早慶、MARCH、関関同立のような難関大学を目指す学生ならば、このレベルの参考書まで勉強しておかないと他の受験生に差をつけられてしまうと思います。
基本的には英文法の勉強は「全解説頻出英文法・語法問題1000」1冊を勉強すれば大丈夫なので、何回も繰り返してアウトプットの練習をしてもらえればと思います。
3.偏差値50以上
偏差値の目安では、偏差値50以上か否かで決めてください。
もし、偏差値50以上なにのであれば、英文法の基礎知識が入っていない可能性が多いです。
まずは、次の「おすすめできない人のところで紹介している3冊」のどれかを使い、英文法の基礎知識をインプットしましょう。
全解説頻出英文法・語法問題1000がおすすめできない人
- 英文法のインプットが終わっていない人
- 偏差値50未満
1.英文法のインプットが終わっていない人
英文法のインプットが終わっていない人にはおすすめしていません。
英文法の基礎知識がない方が「全解説頻出英文法・語法問題1000」を勉強しても、いちいち調べながら進めないといけませんし、効率が悪く、勉強効果が半減してしまいます。
英文法のインプットが終わっていない人は、まずは、英文法の基礎を勉強しましょう。
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
2.偏差値50未満
偏差値では、50以上か未満かを基準に選んでみてください。
全解説頻出英文法・語法問題1000とNext Stageはどっちがおすすめ?違いを比較

では、口コミでも出てきた「Next Stage(ネクストステージ)」ですが、よく「全解説頻出英文法・語法問題1000」と「Next Stage(ネクストステージ)」どちらを使えばいいと思いますか?という質問をいただきます。
そこで本章では、どちらを使うべきかの結論を出して終わりにしたいと思います。
比較1:ページ数・問題数
| 全解説頻出英文法・語法問題1000 | Next Stage | |
| ページ数 | 本体368P+別冊144P 合計512P |
512P |
| 問題数 | 問題数1,066 + Extra201問 合計1267問 |
問題数1,474問 |
ページ数はネクステの方が多いですね。
それに比例して問題数もネクステの方が豊富です。
比較2:本の構成
続いて、本の構成についてです。
全解説頻出英文法・語法問題1000
第1章 動詞とその周辺
[1] 時制
[2] 態
[3] 助動詞
[4] 仮定法
[5] 不定詞
[6] 動名詞
[7] 分詞
[8] 動詞の語法
第2章 形容詞・副詞とその周辺
[9] 形容詞の語法
[10] 副詞の語法
[11] 比較第3章 名詞とその周辺
[12] 名詞の語法
[13] 代名詞の語法
第4章 関係詞・接続詞・前置詞とその周辺
[14] 関係詞の用法
[15] 接続詞の用法
[16] 前置詞と群前置詞の用法
第5章 その他の重要項目
[17] 主語と動詞の一致
[18] 疑問文と語順
[19] 否定・省略・強調
Next Stage(ネクストステージ)
Part 1 文法
第1章 時制
第2章 態
第3章 助動詞
第4章 仮定法
第5章 不定詞
第6章 動名詞
第7章 分詞
第8章 比較
第9章 代名詞
第10章 関係詞
第11章 接続詞
第12章 前置詞
第13章 主語と動詞の一致
第14章 疑問文と語順
第15章 否定・省略・強調
第16章 時制の一致と話法
Part 2 語法
第17章 動詞の語法
第18章 形容詞・副詞の語法
第19章 名詞の語法
Part 3 イディオム
第20章 頻出基本イディオム70
第21章 動詞を含むイディオム
第22章 形容詞・副詞を含むイディオム
第23章 名詞を含むイディオム
第24章前置詞の働きをするイディオム
Part 4 会話表現
第25章会話表現
Part 5 単語・語い
第26章 注意すべき語い (名詞・形容詞)
第27章 重要多義語
第28章 注意すべき単語の語形変化
Part 6 アクセント・発音
第29章 アクセント問題頻出単語
第30章 発音問題頻出単語
両者の違い
- 全解説頻出英文法・語法問題1000:文法・語法に特化
- Next Stage:イディオムや発音問題など内容が盛りだくさん
イディオム、会話問題、アクセント・発音は「全解説頻出英文法・語法問題1000」では扱っていません。
つまり、扱っている項目もネクステの方が多いということになります。
比較3:Amazonの評価・レビュー
- 「全解説頻出英文法・語法問題1000」の評価4.5(コメント者数106人)
- 「Next Stage英文法・語法問題」の評価の評価3.6(コメント者数98人)
明らかに全解説頻出英文法・語法問題1000の方が評価が高いことが分かります。
ただ、これは注意した方が良いのですが、参考書でも問題集でも買う前には必ずAmazonの書評を読んでからにしましょう。
コメントのレビューワーが10人以下だとヤラセのようなコメントで固めた本もあり、あまり信用できませんが、50人以上のレビューがあればかなり信用できます。
結論:全解説頻出英文法・語法問題1000とNext Stageはどっちがおすすめ?
もう一度整理しておきましょう。
以上の内容を踏まえ、結論は下記の通り。
個人的には、Amazonレビューからもわかる通り、買った後に後悔が少ないのは「全解説頻出英文法・語法問題1000」の気がします。
理由は、解説が丁寧だからです。
周りを見ても独学で進めていく上で「全解説頻出英文法・語法問題1000」の方がレベルは高いけど継続できていた方が多かった気がします。
まぁ、最終的には好みですね。
全解説頻出英文法・語法問題1000の効果的な使い方【効率的な勉強法】

今までの内容を踏まえて、全解説頻出英文法・語法問題1000を使ってみようかなと思う方に、全解説頻出英文法・語法問題1000の効果的な使い方について紹介しておきます。
使い方1:スピード感を持って単元ごとに一周する
まずは確実にわかる問題とわからない問題の選別を行います。
1問30秒で制限時間を設けて1周サクッと解いてみてください。
時間以内に解けなかったもの、間違えたもの、自信がなかったものも含め全てマークするようにしてください。
ここで大事なのは正直に自分の力のなさを認めることです。
できないところと向き合いましょう。
使い方2:問題と解答を見ながら「なぜその解答になるか?」を理解する
問題と解答を自分で熟読し、解答根拠をどのように問題で使用するかを理解します。
自分がなぜできなかったのか、問題を解くために必要なエッセンス、プロセスをまずはゆっくり吸収しましょう。
ここで解説を読んでもわからない箇所が出てくると思います。
そんな時は、上記で紹介した辞書的な参考書を使えば解決します。
辞書的な参考書
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
使い方3:1回解けた問題を含めて再度スピーディーに演習する
人間の記憶力は曖昧ですので解説を読んでもわからなくなってしまうものです。
再度時間を決めて解いてみましょう。
すると正答数は増えているはずです。
そしてさらに間違えた問題と新しく間違えた問題にマークをつけてください。
使い方4:自分の苦手な分野を補強する
2周してやっと自分が苦手としているところが明確化されてきたと思います。
足りない部分や苦手な分野は上記で紹介した参考書や先生を駆使してわからない箇所を潰していきながら学習を進めていきましょう。
使い方5:1〜4を高速化する
これを続けて1回の演習時間をどんどん短くしていきます。
短時間で文法事項の総復習を心がけてください。
問題を見た瞬間に文法事項と答えがわかるようになればバッチリですね。
大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法を知りたい方は、関連記事『大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法』をご覧ください。
全解説頻出英文法・語法問題1000が終わったら?【次は何やる?】

最後に、全解説頻出英文法・語法問題1000が終わったら次に何をするべきか紹介しておきます。
下記のパターンが考えられます。
①最高難易度の英単語帳を覚える

「全解説頻出英文法・語法問題1000」だけで充分な基礎力と言えます。
英文法に関してはもう勉強量は充分だと思うので、ここでさらに基礎力強化に向けて単語力を鍛えたてもいいかもしれません。
そのため、「全解説頻出英文法・語法問題1000」が終わったら、最高難易度の英単語帳を覚えてもみましょう。
最高難易度の英単語帳は以下の3冊です。
- 鉄壁
- 単語王
- DUO3.0
②英文解釈の勉強を始める

「全解説頻出英文法・語法問題1000」のみで充分な文法力です。
東大、京大、早慶にも受かることも難しくないはずです。
そのため、英文法を終えたあなたは、英文解釈の勉強を始めましょう。
もし並行して「英文解釈」の勉強していたあなたはそのまま継続で問題ありません。
しかし、これから英語長文問題にチャレンジするという方で、まだ「英文解釈」の勉強をしていない方がいれば、まずは、「英文解釈」の勉強をすることをおすすめします。
英文解釈を勉強しない方と勉強した方では、その後の偏差値の伸びに差が出ます。
③英語長文問題にチャレンジ

「英文解釈を勉強する時間がない」、「英文解釈は並行して勉強していた」という方は、英語長文問題に取り組みましょう。
大学受験英語に合格するためには、英文法を終えただけでは絶対受かりません。
英語長文問題が解けた始めて、志望校に合格できます。
「全解説頻出英文法・語法問題1000」を覚えれば、文法力はもう充分だと思うので、英語長文問題にチャレンジしてみてください。
④英熟語を覚える

「英文法」を覚えたら、次は「英熟語」を覚えてください。
受験生の間で「英単語」は覚えたけど「英熟語」は覚えてないという方は本当に多いです。
そして、以下の記事でも書きましたが、「英熟語」を覚えた時点で大学受験英語は勝ち組といって私は良いと思っています。
ただ1点注意点があり、「英熟語」を覚えるのは「英文解釈」と「英語長文問題」が終わってからです。
正直、英熟語を完璧に覚えていなくても大学に受からないということはありません。
「英熟語」は他の受験生に差をつけるものと思ってください。
⑤過去問を解いてみる

「全解説頻出英文法・語法問題1000」が終わったら、過去問を解いてみても良いかもしれません。
サクキミ英語でおすすめしている過去問・赤本の使い方を知りたい方は、関連記事『過去問・赤本の使い方』をご覧ください。
⑥英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英文法を覚えたらある程度の基礎はあると思います。
このタイミングで英語塾に通ってみて短期間で爆発的に英語の偏差値を伸ばし、本来取らなければいけないはずだった時間を他の科目や英語長文問題を解くという偏差値向上に直結する強化時間に割り当ててもいいかもしれません。
最も効率的な時間の使い方が可能になります。
下記の記事でおすすめの英語塾をまとめているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ:全解説頻出英文法・語法問題1000を勉強して大学受験に合格しよう

今回は大学受験英語の中でも有名な一冊、全解説頻出英文法・語法問題1000を紹介しました。
「全解説頻出英文法・語法問題1000」はレベルの高い学生なら皆さん勉強してくる参考書・問題集です。
そのため、他の受験生に差をつけられないためにもぜひ、勉強しておくことをおすすめします。
英文法は英語の基礎中の基礎ですので、手を抜かずに頑張ってください。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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