大学受験英語の発音・アクセント対策の勉強法8選|参考書・問題集も紹介

大学受験英語の発音・アクセント対策の勉強法8選|参考書・問題集も紹介

大学受験英語の発音・アクセント対策の勉強法8選|参考書・問題集も紹介

こんにちは。サクキミ英語です。

私たちサクキミ英語は予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、学習指導および学習のプロとしての視点から英語学習を始め様々な最新の学習情報を発信しています。今まで200社以上の塾や家庭教師を調査してきました。

センター試験が廃止された現代は、難関大学受験英語では実践的な英語力が求められています。そんな中で今まで軽視されがちであった発音やアクセントに改めて注目が集まっています。

なぜなら、正確な発音を覚えておかなければ点数配分が多くなったリスニング問題等に対応しきれないからです。

大学受験英語の中では外国語大学や慶應義塾大学など、実際に英語で会話して行う形式もあります。英語の正しい発音方法を覚えておくと、リスニング力やスピーキング力が身につきますし、これからの大学受験では大きなアドバンテージになります。

そこで今回は、大学受験英語に頻出の英語の発音・アクセント問題の勉強法とおすすめの参考書・問題集を紹介します。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。

大学受験英語において発音・アクセント問題の勉強は必要?

大学受験英語において発音・アクセント問題の勉強は必要?

そもそも発音・アクセント問題って必要だと思いますか?

結論

発音・アクセント問題の対策はぜひ取り組むのがおすすめ。

確かに配点は低く、得点効率が悪いようにも思えます。

ではなぜ勉強するのがおすすめかと言うと、必要な学習量がそれほど多くないのに意外と勉強しない人が多いからです。

しかも、発音・アクセント問題は配点が低いので、上級者でも勉強していないことが多く、勉強しておくことで差をつけることができます。

ちなみに、早稲田大学法学部や慶應大学法学部の難関大学では毎年出題されます。

早稲田や慶應クラスになってくると、基礎は身に着けている受験生が多いので、発音・アクセント問題を対策しておくことで、ライバルに差をつけることができますよ。

大学受験英語の勉強では発音・アクセント対策はいつから始めるべき?

大学受験英語の勉強では発音・アクセント対策はいつから始めるべき?

発音、アクセント対策・勉強することをおすすめする旨は上記で説明しました。

では、いつから対策すれば良いか?発音・アクセント対策を始めるには2つのタイミングがあります。

対策を始めるタイミング
  1. 受験勉強が本格化する前の高1・高2
  2. 入試本番直前

①受験勉強が本格化する前の高1・高2

1つ目は受験勉強が本格化する前の高1・高2の時期です。

前述したように、配点が低く差がつきにくい発音・アクセント問題の対策を忙しい高3でやるのは非効率です。

なるべく、余裕がある高1・高2の時期に一通り終わらせるのがベストではあります。

②入試本番直前

2つ目は入試本番直前期です。つまり、共通テストや一部の大学など、発音・アクセント問題が出題されると予想される大学の入試直前に確認しても良いでしょう。

発音・アクセントは感覚的な部分もあり、完全な暗記項目ではないため、何となくで覚えてしまっていることも多く、直前に改めて確認することで記憶を定着させることができます。

また、発音・アクセントは他の暗記項目よりも短期覚えやすいです。発音・アクセント対策はすることをおすすめはしますが、時間をかけずに手中的にやってくださいね。

大学受験英語での発音・アクセントの対策方法8選【勉強法】

大学受験英語での発音・アクセントの対策方法8選【勉強法】

では、本記事もメイントピックである「発音・アクセント問題の対策・勉強法」を紹介します。

発音・アクセント問題の勉強法
  1. 単語帳で普段から発音する
  2. Googleの発音機能をフル活用する
  3. リスニングの勉強をする
  4. 発音・アクセントの法則を勉強する
  5. 発音・アクセントの参考書や問題集を使う
  6. 英語圏の方が発音しているネイティブな英会話をCDで聞く
  7. 英会話スクールやオンライン英会話を利用してみる
  8. 英語塾を利用する
筆者
対策方法は複数あるので、状況に合わせて試してみるのが良いですよ。

①単語帳で普段から発音する

発音・アクセント問題がなぜ出題されるのかを考えたことがありますか?それは、筆記試験ではスピーキングの能力を測ることはできないため、文字ベースで英語を話す能力を確かめるためなのです。

つまり、普段からちゃんと英語を発声しているかが問われているのです。発音・アクセント問題を解く上で一番望ましい状態は、発音・アクセントが体に染み付いていて感覚的に理解できている状態です。

特に英単語を学習するときは発声することで暗記の効率が上がるため、一石二鳥です。英単語の覚えるのと同時に発音やアクセントも覚えてしまうのが、1番おすすめですね。

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②Googleの発音機能をフル活用する

受験生の皆さんにとって発音記号を見て、発音やアクセントを完璧に理解するというのは難しいと思います。そのため、発音の仕方がわからない単語があったら正しい発音を聞いてしまうのが手っ取り早いです。

Google翻訳を使うと、耳からも覚えることができるので、記憶の定着度も上がります。また、電子辞書の英語辞典は音声付きである場合が多いのでそちらを活用しても良いでしょう。

※耳から覚えることの記憶力向上の効果は以下の記事で詳しく解説しています。

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③リスニングの勉強をする

リスニング学習をするときに、問題を解いたら、リスニングの文章を音読しましょう。音読の際はCDを聴きながら、着いていくようにスクリプトを読み上げるのが良いです。

ちなみに、このやり方をシャドーイングと言います。リスニングの文章を読み込むことは長文対策にもなるので是非取り組んでください。

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④発音・アクセントの法則を勉強する

英語には、発音・アクセントの一定のルールがあります。

このルールを覚えることで、ミスを減らすことができるでしょう。この法則やルールについては、後程紹介します。

⑤発音・アクセントの参考書や問題集を使う

当たり前ですが、参考書や問題集を使い実際に発音・アクセント問題を解いてみるも1つです。

発音・アクセント問題には定番があり、なんども同じ単語が出題されることがあります。1冊勉強するとけっこう同じ問題が出るので、できちゃったりしますよ。

⑥英語圏の方が発音しているネイティブな英会話をCDで聞く

正しい英語の発音方法を身に付けるには日本人が発音しているような単語単語で分かりやすく区切った英会話ではなく、英語圏の方が発音している滑らかでネイティブな英会話を収録したCDを聞くのがおすすめです。

発音している英会話を例文で見ながら聞いたり、実際に発音している英会話を真似して声に出して読んでみることで英語の発音方法を学ぶことが出来ます。

⑦英会話スクールやオンライン英会話を利用してみる

CDなどで正しい英語の発音方法を学んだあとは、現在では高校でも特別講師として外国人教師も増えているので、外国人講師の方にお願いして実際に英会話のやり取りをしてみましょう。

CDを聞いただけでは気づかなかった単語と単語のつなぎ目の発音や疑問文や単語のアクセントの違いを実際に英会話しながら指導してもらい、学ぶことが出来ます。

個人的には「英会話スクール」や「オンライン英会話」を利用してみることをおすすめしています。もし一度検討してみたい方は『ハツオン』というスクールを検討してみると良いでしょう。

サクキミ英語で発音矯正を学ぶなら最もおすすめするスクールとしています。

サクキミ英語では、英会話スクールやオンライン英会話の情報も扱っています。発音矯正ができる英会話スクールとオンライン英会話は別記事でまとめているので、参考にしてみてください。

⑧英語塾を利用する

最もおすすめする方法が英語塾を利用する方法です。

上記で紹介した英会話スクールやオンライン英会話よりも大学受検対策に特化して学ぶことができますし、発音練習のカリキュラムもしっかりと組み込まれています。

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サクキミ英語でおすすめしている大学受検におすすめの英語塾を知りたい方は、関連記事『大学受検におすすめの英語塾』をご覧ください。

大学受験英語の発音・アクセント対策におすすめの参考書・問題集

大学受験英語の発音・アクセント対策におすすめの参考書・問題集

発音・アクセント問題について理解いただけましたでしょうか?本章では、そんな発音・アクセント問題を勉強するのにおすすめの参考書・問題集を紹介しましょう。

おすすめの参考書
  1. Next Stage英文法・語法問題
  2. Vintage
  3. 短期で攻める最頻出問題発音・アクセント300

①Next Stage英文法・語法問題

英文法の問題集で最も使っている受験生が多いといっても過言ではない「Next Stage」です。左ページに文法問題、右ページに解答・解説というシンプルな構成になっています。

この参考書の特徴は、とにかく問題量が多いので、確実に演習量を確保できます。文法問題で問われるほとんどの事項がこの問題集でカバーできるので、文法問題を落とすことはほとんどなくなるでしょう。

ただ、解説が少し少なめなのでそこには注意してください。どれを使ったらいいか迷った方は、とりあえず定番のこのテキストから使ってみてはいかがですか?

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②Vintage

茶色い表紙が印象的な「Vintage」です。

CDもついていて解説も読みごたえがあり充実しているので、基礎から応用まで対応できる英文法力をつけることができます。問題数も多く、演習量も確保できます。

各問題の解説にそれぞれポイントが1行で書いてあるので、復習がしやすいです。

「Next Stage英文法・語法問題」とかなり類似しています。「Next Stage英文法・語法問題」よりも解説が充実しているのが特徴ですね。

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③短期で攻める最頻出問題発音・アクセント300

「ネクステ」も「Vintage」以外にも発音・アクセント専門の参考書があります。

本のタイトルから分かるように、短期で発音・アクセント問題を対策することをコンセプトとしているため、入試直前期の対策にもおすすめです。

大学受験英語の共通テストで発音・アクセントのよく出る法則・ルール

大学受験英語の共通テストで発音・アクセントのよく出る法則・ルール

これで、発音・アクセント問題の対策はバッチリではないでしょうか?ただ、受験生はただでさえ時間がありません。

そこで、発音・アクセント問題の勉強時間が短縮される、発音・アクセントのルールを紹介したいと思います。例外はありますが、この法則は8割方当たっているため覚えておくと便利ですよ。

発音問題に関しては同様にルールはありますが、煩雑で覚えると逆にわからなくなる可能性が高いので、覚えなくて良いです。

覚えておくと便利なアクセント法則
  1. 派生語は、元の語と同じ位置にアクセント
  2. 名前動後
  3. 直前にアクセントがくるパターン
  4. 必ず特定の場所にアクセントがつく
  5. 直後にアクセントがくるパターン

①派生語は、元の語と同じ位置にアクセント

派生語は、元の語と同じ位置にアクセントが置かれます。

例えば、becomeは派生元のcomeと同様、friendlyはfriendと同様の位置にアクセントが置かれます。原型を覚えてしまえば、解決ですね。

②名前動後

名詞と動詞の両方の用法を持つ語は、

  • 名詞の時:前方にアクセント
  • 動詞の時:後方にアクセント

が置かれるという法則です。例えば、inheritは名詞の時inにアクセントが置かれ、動詞の時はheritにアクセントが置かれます。

③直前にアクセントがくるパターン

必ず直線にアクセントが置かれる場合があります。具体的には、

  • tion
  • sion
  • ic
  • ety
  • ity
  • graphy
  • logy
  • ence
  • ial
  • ual
  • ious

などの接尾辞の直前にはアクセントが置かれます。例えば、instructionのアクセントの位置はru、interactionのアクセントの位置はraです。

④必ず特定の場所にアクセントがつく

必ずアクセントが置かれる特定のワードがあります。具体的には、下記のような語には接頭辞にはアクセントが置かれます。

  • ee
  • teen
  • eer
  • ever
  • ese
  • self
  • esque
  • ette

例えば、employeeのアクセントはee、volunteerのアクセントはeerに置かれます。

⑤直後にアクセントがくるパターン

直後に必ずアクセントがくる場合もあります。具体的には、

  • no
  • any
  • some
  • every
  • by
  • pan
  • para

などの接頭辞にはアクセントが置かれます。例えば、somebodyのアクセントはsome、nobodyのアクセントはnoに置かれます。

以上、アクセントのルールです。覚えておくだけで解ける問題も多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ:発音・アクセントを勉強して大学受験英語の上級者になろう

発音・アクセントを勉強して大学受験英語の上級者になろう

今回は大学受験英語に頻出の「英語の発音の対策・勉強法」と「おすすめの参考書・問題集」を紹介しました。

難関大学で求められる正しくネイティブ並みの英語の発音をDVDやCDを見聞きしながら学びつつ参考書を読みながら実際に口に出して練習すれば、自然と発音は覚えているではないしょうか?

ただ、1番良いのは英単語帳を覚えながら同時に発音も覚えてしまうことです。発音は配点自体は少ないですが、1点に泣かないためにもぜひ勉強してみてください。

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サクキミ英語でおすすめしている英単語帳を知りたい方は、関連記事『おすすめの英単語帳』をご覧ください。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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