大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法【短期間で効果あり】

大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法【短期間で効果あり】

大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法【短期間で効果あり】

こんにちは。サクキミ英語です。

私たちサクキミ英語は予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、学習指導および学習のプロとしての視点から英語学習を始め様々な最新の学習情報を発信しています。今まで200社以上の塾や家庭教師を調査してきました。

こんな悩みはありませんか?

  • 大学受験の勉強をしたいけど、何をしたらいいかわからない。
  • 大学受験は英文法が重要だと聞いた。どうやって勉強すればいいんだろう?
  • 英文法の勉強をなるべく効率的に短期間で勉強したい

最初に言っておくと、大学受験英語の英文法は1ヶ月で終わらせることが可能です。

この記事では、英文法の勉強が思い通りに進んでいない方のために、英文法を効率的にしかも1ヶ月で勉強する方法を紹介します。

英文法は、大学受験英語の基本です。英文法ができないと大学受験で落ちます。それに、大学受験英語の最終目標は英語長文問題ですからね。

英文法は効率的にとっと1ヶ月で終わらせてしまい、早く英語長文問題の勉強をしましょう。

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目次

大学受験英語で英文法を勉強する必要性

大学受験英語で英文法を勉強する必要性

具体的な英文法の勉強法についてお話しする前に、そもそもなぜ英文法を勉強する必要があるのかを少しだけお話しておきます。

大学受験英語に限らず、英文というのは以下の3つから成り立っています。

  1. 英単語
  2. 英文法
  3. 熟語・構文

私たちの勉強する英語というのは、「英単語」が「英文法」というルールに従って並んで存在しています。そして、時にはその単語が構文や熟語という決まった形となって長文に現れます。

それゆえ、英語学習において取り組まなければならないのは、結局この3つであることが分かります。その中でも、英文法は英語におけるルールであるため、英語を操る上でまずはこれを知らないと英文を正しく解釈したり、作成したりすることは難しくなります。

何かスポーツをするときも、ルールが分からないといくら技術があってもプレーできないのと同じで、英語もルールを知らないと、いくら単語や熟語・構文を覚えても使えるようにはならないのです。そのため、英文法を勉強することは英語学習において重要ということです。

この文法というルールがわかるとわからないとでは、大学受験英語で多くの得点を占める英語長文問題を読むスピードが格段に違ってきます。

大学受験英語の英文法の勉強で陥る落とし穴

大学受験英語の英文法の勉強で陥る落とし穴

ただ、大学受験英語を構成する「英単語、英文法、熟語・構文」の中で、意外に落とし穴がある項目がこの英文法だと私は考えています。

これから、英文法の勉強法を勉強する前に意外に陥りやすい落とし穴2つを紹介しておきますので、この落とし穴に落ちないようにするため、最初に頭に入れてから後の記事を読み進めてみてください。

英文法の勉強で陥る落とし穴
  1. 英文法は覚えた気になりやすい
  2. 英文法をおろそかにすることのリスク

①英文法は覚えた気になりやすい

まず1つ目の落とし穴は、「覚えた気になりやすい」ことです。

  • 分量の多い英文法の参考書を1周読み切っただけで満足していませんか?
  • 何度も参考書を読み返しているはずなのに、問題演習になるとどうしても忘れてしまう英文法事項はありませんか?

そんなあなたは、英文法を覚えるコツをつかむ必要があります。コツさえつかめば、覚えられない英文法などありません。

②英文法をおろそかにすることのリスク

2つ目の落とし穴は、英文法をおろそかにすると、英語の他の分野の問題まで落としてしまうということです。

例えば和訳問題では、文の構造がわからないと正解からかけ離れた解答になってしまいますし、リスニングでも話の流れを見失いかねません。しかも、英文法をしっかり理解していないと正解できない問題に限って、配点が高かったりします。

しかし、言い換えれば、英文法をかためれば他の分野の成績が上がることまで期待できるということです。次章から紹介する「英文法を効率的に1ヶ月で覚える勉強法」を実践して、英語の成績を一気に伸ばしましょう。

大学受験英語の英文法は効率を重視すれば1ヶ月で勉強できる【覚えることが可能】

大学受験英語の英文法は効率を重視すれば1ヶ月で勉強できる【覚えることが可能】

まず結論から言うと、効率的にすれば1ヶ月で英文法は勉強できます。

そもそも「英文法を全て勉強する(覚える)」というのはどういうことかを定義しましょう。今回「英文法を全て勉強する(覚える)」ということを以下のように定義します。

英文法を全て網羅するとは

1冊の網羅的な文法書に含まれる全ての内容を人に説明でき、かつその英文法知識を使用して実際に文章を作成できるようになること。

⇧これを最終目標として英文法の勉強法を紹介します。

この定義を達成するには以下の重要なポイントが3つあります。

1ヶ月効率勉強法のポイント
  1. 1冊の文法書に絞って勉強する
  2. 英文法知識を人に説明する
  3. 英文法問題の実践を積む

①1冊の文法書に絞って勉強する

1つ目は、必ず1冊の文法書に絞って効率的に学習し、何冊も異なる本を使用して勉強しないことです。

何冊もの問題集や文法書に手を出しても、全てやることができず、中途半端になりがちです。必ずしっかりと全英文法知識を網羅した文法書1冊に絞り、それを効率的にとことんやりつくすようにしましょう。

基本的に英文法は基礎編で1冊、応用編で2冊をこなせば全ての大学に合格できます。それゆえに今回は基礎編で1冊、応用編で1冊の計2冊で英文法を効率的に勉強していきましょう。

②英文法知識を人に説明する

2つ目は、文法知識を人に説明できるようになることです。

人に説明できるということは、その文法の内容をただ丸暗記するのではなく、しっかりと理解した上で覚えられていることを意味します。

英文法はルールなので、ただ書いていることを単語のように覚えても意味がありません。常に人に説明できるかを考えることでちゃんと理解できていることを確かめ、その上で暗記するようにしてください。

③英文法問題の実践を積む

3つ目は英文法を理解し、覚えて終わりではなく、実際に英文法を使うことを目指すということです。

英文法を勉強している本当の目的は、英文法を覚えることではなく、英文法を覚えて実際に自分が英語を使えるようになることです。

それゆえ、理解して暗記して満足するのではなく、実際に使えるようにすることもしっかりとイメージしながら勉強していきましょう。

大学受験英語の英文法をマスターするのに要する時間は?【勉強時間】

大学受験英語の英文法をマスターするのに要する時間は?【勉強時間】

結論

1日平均4時間×1ヶ月

⇧このくらいは必要です。

大学受験英語の英文法でミスをしないようにするレベルに到達するにはこのくらいは最低限勉強しなければ到達しないでしょう。

土日をフルで稼働するれば4時間以上は勉強できることもあるので、そんなに難しい数字ではないのではないでしょうか。

それに、部活が忙しくて勉強時間が確保できないという方も、通勤時の列車で行きと帰りで30分勉強するだけで1時間は確保できますし、部活終わり9時に帰宅したとしても、残りの2時間の勉強時間は取れるはずです。

先程から効率的に効率的にとうるさいようですが、大学受験英語では限られた時間の中で最大限のパフォーマンスを発揮しなければならないので、如何に効率よく勉強するかが偏差値アップの鍵となってきます。

ここは、将来の輝かしい未来のために頑張って時間を確保していきましょう。

大学受験英語の英文法を1ヶ月で効率よく覚えるための勉強法【3ステップ】

大学受験英語の英文法を1ヶ月で効率よく覚えるための勉強法【3ステップ】

では、本題の英文法を効率的に1ヶ月でマスターする英文法勉強法3つのステップを紹介します。

1ヶ月効率勉強法3ステップ
  1. 参考書の内容を自分で説明する
  2. 勉強した英文法事項の関連文章を作成する
  3. 英文法の問題集をやりまくる

ちなみに、スッテプ1~3までありますが、それぞれ以下の教科書を使用しますので下記より購入しておくことをおすすめします。

私も英文法に関してはこの2冊しか勉強してないです。

  • ステップ1・2:総合英語Evergreen
  • ステップ3:「Next Stage英文法・語法問題」or「Power Stage英文法・語法問題」

私はネクステの方が好きですが、パワステでも大丈夫ですよ。

今回は上記2冊を進めておりますが、もちろん上記以外の参考書・問題集でも問題ありません。他の英文法の参考書・問題集について知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』が参考になると思います。

筆者
それでは、英文法の勉強法・覚え方3ステップについて説明していきます。

①参考書の内容を自分で説明する

ここではインプット用の参考書を使用します。

先ほどもお話しましたが、英文法の内容をただ丸暗記するのではなく、しっかりと理解して初めて意味があります。言い換えれば、理解できていなければ、覚えても意味がありません。

参考書の説明を読んで、ひとつひとつ自分が理解できているか確認しながら進めるようにしましょう。読む中で分からない用語等あった場合は必ずインターネット等で調べ、その都度理解するようにしてください。

この時点では覚えることは意識せず、理解することのみに集中してください。そして、一通り理解しながら英文法事項を読み終えたら、そこで簡単にその理解した内容を説明してみましょう。

紙に書いて授業している風にするもよし、通勤・通学中に頭の中で説明するもよし、友人に説明するもよしです。とにかく一度自分でその理解した内容を説明すると、本当に自分が理解できているのかを確認できるため、とてもおすすめできます。

分かっていると思っていても、実際にはよく理解できていなかったなんてことは多々ありますからね。

この説明するという行為はやってみるとわかりますが、1番理解度が高まります。このステップ1でしっかりと基礎を築いておかないと、その後のステップで必ずつまずくことになるので、ここはしっかりと多少時間をかけても勉強しておきましょう。

ここで1週間くらいです。

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②勉強した英文法事項の関連文章を作成する

次に、その各英文法事項の内容をしっかり理解したら、覚えた知識を使って実際に文章を作ってみましょう。

英文法を勉強する目的は、英文法を覚えて実際に自分が英語を使えるようになることでしたね。

実際に習得した知識を使って文章を作る作業を繰り返すと、実際に話したり書いたりするときに、よりスムーズに頭から出てくるようになります。

でも、いきなり文章を作るなんてハードルが高すぎる、と思う方もいると思いますが、そういう方は文法書に含まれている例文を上手に使って文章を作りましょう。

例えば、

進行形の受動態(~されている最中だった)be動詞+being+過去分詞例文

The number of people allowed to attend the baseball game was restricted because part of the stadium was being repaired.

(スタジアムの一部が改修中だったため、野球の試合観戦を許可された人の数は限られていた。)

という英文法事項があったとしましょう。

この英文法事項ははこの例文にある

Part of the stadium was being repaired.

そのスタジアムの一部は改修中だった。

が該当部分なのでそこの単語を少し入れ替えて、

My iPhone was being repaired.

私のiPhoneは修理中だった

のように、自分の英文を作ってみましょう。

この時、実際に自分が普段の生活で使えそうであればあるほど良いです。その方が臨場感が出ますし頭にも残りやすく、実際にいざ使うとなったときもそのまま使えて便利ですよね。

また、頭の中でいきなり英文を作れなくても心配しないでください。最初はものすごくゆっくり行ってみたり、書いてみたりしてOKです。

2週間程度でここまでこれると順調です。

③英文法の問題集をやりまくる

最後に、ここだけ気合い論みたいになっているようですが、英文法問題集をやりまくりましょう。

ステップ2まで達成したあなたはほぼ全て英文法の基礎は覚えているはずです。しかし、実際にステップ2の段階で共通テストや過去問を解いてみるとわかると思いますが、ほぼ解けないと思います。

それはなぜか。

理由

英文法の型で解ける問題になれていないのと、即座にアウトプットする練習が足りていないから。

具体例

mind []ときたら、[]には以下のどちらが入ると思いますか?」

「①taking ②to take」のどちらだと思いますか?

答えは①です。なぜかわかりますか?

それは、mindという動詞の後は現在進行形である~ingという形が決まっているからです。

この手の問題は共通テストにも出題されます。偏差値60以上ある学生はこの手の問題はきっと2秒で解いてくるでしょう。この問題は、英文法の型の習得と即座にアウトプットする力がなければ試験では通用しません。

この2つの能力を鍛えるのに有効なのが、この「Next Stage英文法・語法問題」という参考書兼問題集です。この問題集を使い、2週間で可能な限り問題を解きまくります。

そうすることによって、きっと2週間後には問題文を読めば回答が光って見えてくるくらい、即座に文法問題が解けるようになっているはずです。

もちろん、ネクステが新しくなった「POWER STAGE」でも大丈夫ですよ。ただ、個人的にはネクステの方が好きです。

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大学受験英語の英文法を1ヶ月で効率よく覚えるための勉強スケジュール

大学受験英語の英文法を1ヶ月で効率よく覚えるための勉強スケジュール

ここからは前章で紹介した勉強スケジュールについて、詳しく説明していきます。このスケジュール感で動けたら、英文法は完璧に覚えているはずです。

勉強スケジュール
  1. 参考書の内容を自分で説明する⇒1週間目まで
  2. 勉強した英文法事項の関連文章を作成する⇒2週間目まで
  3. 英文法問題集をやりまくる⇒4週目【1ヶ月】まで

①英文法の基礎を覚えるのに徹底する

「1ヶ月効率勉強法ステップ1」である、文法書の各事項が説明している内容を理解し、自分で簡単に説明しましょう。そして、最初の1週間はこれを徹底します。

先程言いましたが、特にステップ1は自分の理解をとにかく深める上で重要なので、ステップ1に多くの時間をかけましょう。分からない用語等の不明点を調べる作業も、この1週間でほぼ全て終わらせるようなイメージでいてください。

また、不明点をインターネット等で調べてクリアにしたら、それは必ず直接文法書に書き込むようにしてください。1周目以降にまた同じ部分が分からなくなってしまっても、そこに調べた情報が書き込まれていれば再度調べる必要がなくなります。

ちなみにノートではなく文法書に直接書き込む理由は2つあります。

文法書に直接書き込む理由
  1. 無駄を省く【効率重視】
  2. 情報が分散してしまうのを防ぐ【効率重視】

1.無駄を省く【効率重視】

1つ目はノートに書くと文法書に書いている情報を再度書く必要が出ることが多く、その分作業効率が悪くなってしまうからです。

分かっていると思っていても、実際にはよく理解できていなかったなんてことは多々ありますからね。短期間で英文法を覚えるには極力無駄を省き効率的にいきましょう。

2.情報が分散してしまうのを防ぐ【効率重視】

2つ目は、情報が文法書とノートという2つの場所に存在することになるため、その分復習が非効率になるからです。英単語も英文法も直接参考書に書き込むのが基本形です。

②英文法の基礎を完璧に覚える

続いて、「1ヶ月効率勉強法ステップ2」である勉強した英文法事項の関連文章を作成します。この時点ですでに理解重視で1周しているため、文法書に書いている内容は全て理解した状態になっているはずです。

しかし、理解重視だったため、まだ内容は覚えていないかもしれません。それでも全く問題ありません。文法知識の暗記は2周目からドンドン行くからです。

2周目は、内容理解に時間がかからないため、可能な限り早く1周するようなイメージで進めていきましょう。

英文法知識を使用することに多くの時間を割くステップ2では、文章の作成と、その英文法知識を使用することに多くの時間を割きながら、文法知識を脳と身体に染み込ませていきましょう。

この文章作成に力を入れるのがこの2周目が初めてなのでまだまだ慣れておらず、思うように作れなかったりして、時間がかかることもあると思います。

しかしこのハードルを2周目の段階を越えると、3周目以降がぐっとスムーズになりますので、忍耐強く進めていきましょう。この2ステップで可能な限り多く、何周も反復するようにしてください。

ここまでで2週間です。

③英文法問題を解きまくる

「1ヶ月効率勉強法ステップ3」である英文法問題集をやりまくります。

ここで、英文法を仕上げます。

ポイント

2週間英文法の問題集を解きまくり、アウトレットの練習をする。

次章で紹介する「Next Stage英文法・語法問題」を解きまくって、英文法問題が出題された時は、即座にアウトプットできる力を身に着けておきましょう。

大学受験英語の英文法を1ヶ月で効率よく覚えることができる参考書・問題集

大学受験英語の英文法を1ヶ月で効率よく覚えることができる参考書・問題集

ここでは、今まで説明した内容を実践するのに、適したおすすめの英文法参考書・問題集をまとめておきます。

おすすめの参考書
  1. 総合英語Evergreen
  2. Next Stage英文法・語法問題【ネクステ】
  3. 解説が詳しい英文法問題集は「Vintage」
  4. 全解説頻出英文法・語法問題1000

①総合英語Evergreen

英文法について網羅的に解説している文法書。カラー刷りでイラストも豊富です。インプットの時はこの参考書を使うのをおすすめします。

英文法をわかりやすく丁寧に説明しており、初級者にもわかりやすく書かれているインプットに最適な参考書と言えます。また、英文法を基礎からやり直したい人はこの参考書を片手に勉強をスタートさせるといいです。

この参考書をベースに使うというよりは辞書代わりに役立てるとよいかと思います。「定期テストの範囲の理解を深める」「わからない文法を調べる」など補完的な役割で使用してみましょう。

追加事項はEvergreenに書き込んでいくのもおすすめです。この参考書はインプット用なので、まずはこの参考書で英文法の基礎を覚えてください。

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②Next Stage英文法・語法問題【ネクステ】

ステップ3のアウトプット用の時に使用する参考書兼問題集です。

英文法の問題集で最も使っている受験生が多いといっても過言ではない「Next Stage」です。左ページに文法問題、右ページに解答・解説というシンプルな構成になっています。

この参考書の特徴は、とにかく問題量が多いので、確実に演習量を確保できます。文法問題で問われるほとんどの事項がこの問題集でカバーできるので、文法問題を落とすことはほとんどなくなるでしょう。

収録問題数の多さ、そして網羅性の高さが売りで、イディオムの問題も500個あり、難関大受験生にとっても十分な量となっています。

ただ、解説が少し少なめなので、そこには注意してください。どれを使ったらいいか迷った方は、とりあえず定番のこのテキストから使ってみた方がいいです。ちなみに私も現役時代はこのネクステを使っていました。

Power StageでもOK

最近では「Next Stage」の進化版として「Power Stage」という新入試形式に対応した参考書も出ています。

ただ、変更箇所としては「読解問題・英作文問題に挑戦」というページが数章ごとに設けられたことくらいです。

個人的には読解問題と英作文問題は専門の問題集で対策をした方が効率てきなので、文法問題に集中でき高速で回転させていける「Next Stage」の方が好きです。

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③解説が詳しい英文法問題集は「Vintage」

もし「Next Stage」のような網羅性の高い英文法の問題集で「Next Stage」よりも解説が詳しい問題集が欲しければ「Vintage」がおすすめですよ。

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④全解説頻出英文法・語法問題1000

もう1つ、アウトプット用の問題集を紹介しておきます。「全解説頻出英文法・語法問題1000」は難易度では随一を誇る網羅性の高い英文法問題集です。早慶合格者がこぞって使用しています。

口コミで解説が詳しいと評判の「全解説頻出英文法・語法問題1000」は、出題されている問題が全て大学入試で実際にでているものなので、これを解くだけで大学試験の英語の傾向をつかめます。

難易度は共通テストから慶應、早稲田レベルをカバーしているので、レベルチェックをしながら勉強を進めることもできます。

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サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受検におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。

大学受験英語の英文法勉強法に関するよくある質問【Q&A】

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ここまで、「英文法を1ヶ月で効率的に勉強(覚える)裏技」を紹介を説明してきました。

最後に英文法について私の元にたくさん寄せられた質問から、皆さんの多くがが疑問に思っているだろうと考えられるものをQ&A形式で紹介して終わりにしたいと思います。

①大学受験の英文法は独学のみでも可能ですか?

可能です。今回紹介した方法であれば1ヶ月で覚えることができます。

以下の記事も併せて読んでおくと参考になると思います。

②英文法と並行して英語全般の勉強をするのにおすすめの英語塾は?

大学受験におすすめの英語塾は、関連記事『大学受検におすすめの英語塾』でまとめているので、参考にしてみてください。

英語塾の利用は、大学受験英語を最も効率良く、しかも確実に攻略する方法なので、ぜひチェックしてみてください。

英語塾に限らず、大学受検の総合的な対策をしたい方は、関連記事『大学受検向けの塾・予備校おすすめランキング』を参考にしてみてください。

③英文法と並行して英語全般の勉強をするのにおすすめの家庭教師は?

大学受験におすすめの家庭教師は、関連記事『大学受検におすすめの家庭教師』でまとているので、参考にしてみてください。

④大学受験英語の英文法の勉強に役立つアプリやサイトは?

大学受験英語におすすめの学習アプリサイトは、下記の記事でまとているので、参考にしてみてください。

⑤大学受験の英語が難しい大学はどこですか?

大学受験英語の難しいランキングは、関連記事『大学受検の英語が難しい大学ランキング』でまとているので、参考にしてみてください。

⑥英文法はどのレベルまで勉強すればいいですか?【共通テスト8割得点可】

英文法はどんなテストのレベルでも完璧になるまで勉強しましょう。共通テスト8割レベルでは温いです。

大学受験英語には英文法は絶対必要です。先ほども言った通り、英文法は英語長文問題や英作文など、さまざまな分野に必要です。

それに、大学受験の英語では英文法が英語の正しさの絶対的なものとして君臨しています。正しい英文法なら加点、間違った文法なら減点、というように。

何となく英語は読めるし共通テストは8割は余裕でとれるけど、記述式になると訳し方が正確でなかったり、支離滅裂な英文を書いたりしてしまうという人もいます。

実際、そういう人は、長文を読んだときに何となくわかっているつもりでも、英文法をきちんと理解している人に比べれば、長文の内容理解度にも雲泥の差があることが多いです。

サクキミ英語の読者の方にはそうはなってほしくありませんので、上に挙げた戦略で文法もきっちりやりましょう。志望校が、文法を直接聞かれるような問題を出題するか否かにかかわらずです。

⑦「例文で英文法も覚える」という方法を聞きますがこれって効果的ですか?

覚えやすい。と思えばそれでも大丈夫です。

今回は例文で覚える方法を紹介しましたが、必ずしも例文で覚える必要はありません。しかし、例文を作った方が、あきらかに覚えは早くなることは確かです。

⑧英文法の勉強で、わからない英単語はどうする?

わからない英単語に印をつけておいたり、わからない英単語を単語帳で調べたりして覚えましょう。

大学受験用のほとんどの問題集や参考書では、受験で出る英単語が使われています。それなのにわからない英単語があるということは、あまり好ましくないです。

だからこそ、先程も言った通り、英文法と並行して英単語の勉強も進めてください。知らない単語が出てきたら辞書で調べて、別のノートにまとめておいて覚えておくのも一つの手です。

まとめ:英文法を1ヶ月・最短で効率良く勉強して大学受験英語を攻略しよう

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今回は、英文法を効率的に1ヶ月で覚える勉強法とおすすめの参考書、問題集について説明しました。

英文法は英語の基礎的なルールみたいなものですから、英単語と並んで絶対に完璧におぼえておきたい項目の1つです。

英文法は最初は覚えるのは大変ですが、1度覚えてしまえば、なかなか忘れない分野になりますので、皆さんも根気強く頑張りましょう。

英文法の勉強を終えた方は、英文解釈の勉強をするのがおすすめ英文解釈の勉強をすると大学受験英語のメインである英語長文問題で点数を爆伸びさせることができます。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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