大学受験の英語で「あと3ヶ月しかない…」と焦っている受験生も多いはずです。しかし、正しい方法を選べば、短期間でも偏差値を一気に10〜20アップさせることは十分に可能です。
むしろ、この3ヶ月間での過ごし方が合否を分ける最大のポイントになると言っても過言ではありません。
この記事では、効率的な学習スケジュールの立て方から、得点源となる英語長文や文法の攻略法までを徹底解説。
爆発的に学力を伸ばし、偏差値70を目指すための具体的な勉強法を紹介します。短期間で飛躍的な伸びを実現したい受験生にとって、実践的かつ即効性のある戦略をまとめました。
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大学受験英語を3ヶ月で偏差値10~20上げる心構え

まず心構えからお話しておきます。
何事も、特に大学受験においては心構えが大事です。心が折れると、受験は落ちます。逆に言うと、信念がある人はどんな困難にも立ち向かい、きっと合格を勝ちとるはずです。
あなたも、3ヶ月勉強法を知る前にマインドセットをしておいてください。
大学受験まであと3ヶ月しかないけれども、なんとか志望する有名大学に入学したいと考えている人はいると思います。
しかし一方で、さすがに3ヶ月しかないし、夏休みも遊んでしまったから今年の受験は無理かもしれないと諦めてしまう気持ちもあるかもしれません。
しかし、大学受験を経験した一人として言わせてもらうと、時間がないことを理由に受験を諦めてしまうのは、とても勿体無いことだと思います。
①大学受験は勉強時間が長ければ受かると保証されているものではない
なぜなら、大学受験は勉強時間が長ければ受かると保証されているものではないからです。逆に合格点をクリアできれば、受験時間が長かろうが、短ろうが受かります。
大切なのは受験校に合格することであって、受験勉強をいかに長くやるかではありません。
②平日の勉強時間は5~6時間、休日は10時間確保
ただ、3ヶ月で志望校に合格するとなると、並みの勉強法では足りないのも事実なので、以下の勉強法時間は確保できるようにしてください。
- 平日:5~6時間
- 休日:10時間
平日の勉強時間は5時間から6時間は確保していきましょう。休日も10時間は勉強したとして、全ての準備時間を足すと1ヶ月で180時間、3ヶ月あれば540時間あります。
この時間で、英単語を覚え、英文法の勉強し、英語長文読解のマスターを目指しましょう。ただ受験直前の時期は冬場で体調を壊しやすいので、睡眠、食事、休息もしっかり取り、体調もしっかり整えていきます。
そのため、全てを丁寧に完璧に勉強することはあきらめ、これから紹介する合格点を稼ぐスキルを身に着けることにコミットした勉強法を実践してください。
そうすれば、人によっては3ヶ月で偏差値を10~20上がり、偏差値70も夢ではないはずです。
MARCH・関関同立レベル以上の難関大学に3ヶ月で逆転合格する2つの方法

では、本章より本題に入っていきます。
難関大学と言えば、あなたが想像するのはMARCHや関関同立レベル以上ではないでしょうか?そのため、MARCHや関関同立以上を目指すということを前提で話を進めていきます。
難関大学に合格する方法は2つあります。
⇧上記2つです。
個人的には「①3ヶ月で合格する塾や家庭教師を利用する」をおすすめしています。
この方法の方が、お金は独学と比較した時にかかりますが、途中でくじけることなく、プロ講師が考えたオリジナルカリキュラムで、最短最速で志望校合格まで導いてくれると思います。
ちなみに「①3ヶ月で合格する塾や家庭教師を利用する」を選択される方は『大学受験で偏差値40から3ヶ月で逆転合格できる塾・予備校』で解説しているので、参考にしてみてください。
①の方法は金銭的に余裕がないと試すことはできません。そのため、金銭的に余裕がない場合は、本章で紹介する「②3ヶ月勉強法」を実践してみてください。
※ただ、①の塾は無料体験時にオリジナルカリキュラムを作成してもらえる場合もありますので、無料体験だけで受けてみるのはいいかもしれないですね。
ここまでをまとめると下記の通りです。
では「②の自分で研究して独自の勉強計画を立てる」を選択される方は次章にいきましょう。
大学受験英語で逆転合格を目指す3ヶ月勉強法

では、ここから前章で「「②3ヶ月勉強法」を選択された方に向けて「大学受験英語を3ヶ月で偏差値10~20上げる勉強法」を紹介していきます。
勉強する順番【スケジュール】
まずは、最も大事な勉強する順番【スケジュール】です。
この勉強する順番を間違えるとゲームオーバーになります。そのため、この勉強する順番はしっかりと守ってください。
この順番通りに必ず勉強してください。
ポイントは「英語長文問題」の勉強に1ヶ月半残しておくことです。具体的に説明していきます。
①過去問・赤本を解く

まず1番初めにやるべきことは受験する大学の「過去問・赤本」を解くことです。
ゴールがわからずに勉強を始めるのは、地図を見ずに知らない場所にいくようなものです。知りたくない気持ちもあるかもしれませんが、勇気を出して、自分の足りない英語力をしっかり把握します。
1.3ヶ月間の勉強計画を立てる
そして、この足りない部分をいかに3ヶ月で補うかを熟考しましょう。長文が苦手、イディオムが足りないなど、補うべきポイントを洗い出し、そこを重点的に勉強します。
また、配点が低いところが苦手ならそこは諦めてしまい、配点が大きい問題にフォーカスした勉強をすることも一つの作戦です。
この計画が合格を左右すると言っても過言ではないので、的確なアドバイスをもらいながら無理のない計画を立てていくことも大切です。
学校の英語の先生にお願いして、一度相談にのってもらうのも手です。
2.おすすめの勉強計画(スケジュール)
ちなみに、上記でも紹介しましたが、私の提案する勉強計画は以下の通りです。
- 英単語を覚える
- 英文法を勉強する
- 長文読解を勉強する
理由は順を追って説明します。
大学受験英語の勉強計画の立て方は、関連記事『大学受験英語の受かる勉強計画の立て方』をご覧ください。
大学受験英語の過去問・赤本の使い方は、関連記事『大学受験英語の過去問・赤本の使い方』をご覧ください。
②英単語を覚える

そして、次に勉強することは、英単語を覚えることです。
正直な話、大学受験英語は英単語量で決まるというのが私の結論です。厳密に言うと、英文法と同時並行で進めていきます。
- 午前:英文法の勉強
- 午後:英単語を覚える
上記のような進め方が人の脳的にも効率が良いのではないでしょうか。ただ、優先順位的には英単語の方が重要なので、時間がなかったらまずは英単語を覚えてください。
読もうとする英文も全ての英単語の意味がわかれば、何となく言おうとしていることはわかります。
逆に言うと、その英文にわからない英単語をが2つ以上混じっていると途端に英文解釈をすることは難しくなります。
3.英単語帳を1ヶ月間で徹底的に覚える
そのため、この英単語の1ヶ月間の勉強は本当に重要です。
この英単語の勉強が今後の偏差値の伸びを左右するので、ある程度の時間をかけてでもしっかりと英単語を覚えてください。
1ヶ月もあれば、大学受験の英単語は覚えることができます。
おすすめポイント
1ヶ月間、英単語のことしか考えないこと。
1ヶ月で英単語を覚えるので、その期間は英単語のこと以外、余計な雑念はカットしてください。
私の友人の東大生は、1つの単語を覚えるのに最低でも5回は見たり、触れたりしていたと言っていました。
つまり、英単語ある程度身につけるには時間がかかります。東大生でも、英単語を覚えるのに時間がかかるのは同じです。
ここは恐らく1番大変なフェーズですが、くじけずに頑張ってください。
4.1ヶ月経過した後は英単語帳1日20分程度に
よく1ヶ月英単語帳を見終わった後も単語帳をずーと覚えている人がいますが、時間がもったいないです。
実は英語の問題解くことで、実は英単語はよくみています。その時間も英単語の勉強をしていると言えます。
1日20分と時間を確保し、繰り返し見直す時間は必要かもしれませんが、後に紹介する英語長文問題でアウトプットする時間の方が大切なので、「英単語はもう覚えた」と区切りをつけて、次のフェーズに進みましょう。
サクキミ英語でおすすめしている英単語の覚え方については、関連記事『英単語の覚え方』をご覧ください。
③英文法の勉強法

続いて、英単語を覚えるのと同時並行で英文法の勉強をしましょう。英文法は全ての問題を解く上で理解しておかないといけないスキルで、とても大事です。
1.英文法の勉強法は1つしかない
- インプット用の参考書でインプットする
- 問題集でアウトプットする
これだけです。むしろ、これ以外に英文法を身に着ける方法はありません。ただ、また気づいていないだけで、英文法がすでにある程度身についているという人もいると思います。
英文法は高校の授業でもけっこう教えてくれるので、無意識に身についている人は多いです。
ある程度、英文法の基礎知識が身についている方は①のインプットのフェーズは飛ばし、②のアウトプットの時間にあてましょう。
加えて、すでにある程度英文法の知識が身についている人は、英文法を飛ばして、次の英語長文問題のフェーズにいって大丈夫です。
2.英文法の勉強期間は英単語と合わせて1ヶ月半
ちなみに、英文法の勉強は上記の英単語を覚える期間と合わせて1ヶ月半で終わらせてください。
なぜなら、大学受験英語は次の英語長文問題の出来で決まるため、英語長文問題対策に多くの時間を割く必要があるからです。
そのため、英文法の勉強スケジュールイメージは以下の通り。
- インプット:1週間
- アウトプット:3週間
短期間の英文法の勉強は、教科書や参考書を読む、といったインプット中心のものになってしまいがちです。しかし、インプットだけの英文法の勉強では、寝て起きたらすっかり忘れてた、ということにつながります。
なるべく、後に紹介するアウトプット用の問題集を解く時間にあててください。アウトプットしている中でインプットしているときに理解できなかった箇所も理解できるようになっていきます。
大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法を知りたい方は、関連記事『大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法』をご覧ください。
④英語長文問題を勉強する

最後に、大学受験英語で最も重要な、英語長文問題の勉強です。
このフェーズになるまでに「英単語」と「英文法」の勉強は終わっているはです。もし終わっていない場合は、偏差値70越えは3ヶ月では難しいかもしれません。
ここでは、「英単語」と「英文法」の勉強は終わっている前提で話を進めていきます。
英語長文問題の勉強で大事なポイントは下記の通り。
1.問題数をこなす
英語長文問題はとにかく問題量をこなすことが大切です。
英語長文問題を解くには、ある程度英語スキルが必要ですので、ある程度英語スキルが身についた入試ギリギリでやればいいと考えるのは、ちょっと危険です。
英語長文問題は、とにかく数をこなさないと入試本番で時間内に終わらせることができません。
例えば、100問の長文読解をした人と20問の長文読解をといた人では、答えを出すまでの時間や導き方の理解度が全く違ってきます。
理想
3ヶ月間の残りの1ヶ月半は、1日1問は英語長文問題を解いてみる。
そうすれば、3ヶ月あるので90問は解けるはずです。当日長文を前にした時に自然に読み進められるようにするには、やはり何度か解いて場数をこなしていくしか、近道はないです。
2.音読をする
そして、英語長文問題を解いた後に復習をすると思いますが、その時に必ず音読をするようにしてください。
音読をすることで、英文を読む時に、どこで区切れば良いのかわかりますし、何より英文を読むスピードが格段に速くなります。
「音読」には正しいやり方があります。音読の正しいやり方と効果については、関連記事『音読の正しいやり方と効果』をご覧ください。
※英語長文問題の勉強法や解き方のコツについては以下の記事を参考にすると良いでしょう。
⑤英単語、英文法、英語長文を1度に勉強するのも手
この方法は最終手段ですので、あまりおすすめはしませんが、本当に時間のない方は試してみるのもありです。
英語学習をするときは、英単語、英文法、英語長文とそれぞれ分けて勉強する人も多いと思います。
しかし、限られた時間で受験英語をマスターするのであれば、それぞれのセクションを個別に勉強せずに、1度に同時に勉強することも一つの方法です。
例えば、英単語であれば、英語の文章の中に出題されている形式のテキストを選べば、英語長文の勉強しながら、英単語の勉強ができます。
英単語は実際の試験では、単語の意味を直接答える問題は少なく、穴埋め問題や長文の中に出てきます。
このように、英単語を長文と一緒に勉強すると、英単語、長文の勉強ができ時間を節約するだけでなく、実際の試験の出題様式に近い形で勉強できます。
英文法が実際の英語長文の中でどんな形で現れるかを繰り返し確認したり、トレーニングもできます。実際の試験の時にも役立つ読解力や英語解釈のスキルが身につきます。
逆に英単語、英文法と分けずに勉強していくことが、当日の入試に近い形で勉強できているともいえます。
英語の試験は、英単語、英文法、英語長文と別れて出題されるのではありません。
当日の試験を受ける時には、英単語の意味や英文法の仕組みや、英語の文章の成り立ち方など全てがネットワークのように組み合わさって出来上がった英文解釈が必要なスキルとなります。
3ヶ月でどれだけ強い解釈のスキルを身につけられるかが、合格を左右すると言えるでしょう。
大学受験英語で3ヶ月の間に偏差値10~20上げる参考書・問題集

ここからは、「大学受験英語を3ヶ月で偏差値10~20上げる参考書・問題集」を紹介していきます。
英単語帳【3ヶ月達成用】

まずは、英単語帳からです。
英単語帳の中でも、特に短期間で覚えやすい英単語帳を紹介します。
1.英単語ターゲット1900
「ターゲット1900」はMARCH・関関同立レベル以上を目指す人にはやっぱり押さえておいていただきたい単語帳です。迷ったら、ターゲット1900にして大丈夫です。迷っている時間がもったいないです。
「ターゲット1900」を覚えると、難関大学の入試でも単語に煩わされずに英文をスピード感持って読み進められるようになります。私も受験時代はターゲット1900を使っていました。
ターゲット1900について詳しく知りたい方は、関連記事『ターゲット1900の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
2.単語王
「単語王」は早慶上智のような難関大学を目指す人がこぞって使う英単語帳です。掲載単語数も大学受験界の単語帳の中では随一を誇ります。
そのため、「ターゲット1900」と比較すると、覚える量は多くなり、時間がかかってしまいます。ただ、覚えた後には、英単語に関しては不安要素はなくなるはずです。
英単語帳もいろんなタイプの英単語帳があり、「ターゲット1900」と「単語王」は単語列挙型の英単語帳と私は呼んでいます。短期間で英単語を覚えるならこの単語列挙型の英単語帳が1番早いと思います。
ちなみに「単語王」はフラッシュカードの出来が非常に素晴らしいので、単語帳本体を使わないで勉強していってもよいでしょう。
その場合、フラッシュカードだけを使って、知っている単語と知らない単語を仕分けて、漏れがあった単語を短期集中的に記憶していきましょう。
単語王について詳しく知りたい方は、関連記事『単語王の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
3.システム英単語
「システム英単語」は、実際に出るかたちで覚えられる受験に特化した英単語帳です。難関大学受験生に圧倒的に支持されています。
「システム英単語」は上記の英単語帳の分類で言うと、「フレーズ暗記型」というの英単語帳に分類されます。
シス単の「ミニマルフレーズ」で覚えたイディオムに入試本番で何度も助けられたとい声は多く聞きます。単語帳選びに迷っている受験生は、ターゲット1900かシステム英単語どちらかをやっておけば間違いないでしょう。
ただし、駿台の参考書というだけあり、難関大学志望者を前提にした作りになっています。消化するのは若干大変ですが、やればやっただけの見返りがあるのでぜひがんばってください。
システム英単語について詳しく知りたい方は、関連記事『システム英単語の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
サクキミ英語でおすすめしている英単語帳を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英単語帳』をご覧ください。
英文法の参考書・問題集【3ヶ月達成用】

続いて、英文法の参考書・問題集を紹介します。
英文法の参考書・問題集に関しては、インプット用とアウトプット用で紹介しましょう。
1.総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
英文法をインプットするなら、「総合英語Forest(フォレスト)7th Edition」を選べば間違いありません。
この参考書の特徴はとにかく分厚く情報量が多いこと。ですので、英文法で困ることはほとんどなくなります。
また、情報量の割に解説も堅苦しくなく、Part 1 これが基本→Part 2 理解する→Part 3 深く知る→Part 4 確認する(一部のみ)の4部構成になっていて、体系的に英文法を学習することができます。ただ、分厚さゆえに挫折する可能性ありなのでそこは注意が必要です。
ちなみに、現在は廃盤になっており、以下の「総合英語Evergreen」として生まれ変わりました。
総合英語Forest(フォレスト)について詳しく知りたい方は、関連記事『総合英語Forest(フォレスト)の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
2.総合英語Evergreen
「Evergreen」は、昔から受験生に愛されていた「Forest」の進化版のようなもので、出版社は違いますが執筆陣はほとんど同じになっています。内容も全て同じです。どちらを購入しても同じ勉強ができます。
ある事情があり「Evergreen」として生まれかりました。ある事情が知りたい方は以下の記事を読んでみてください。
総合英語Evergreenについて詳しく知りたい方は、関連記事『総合英語Evergreenの口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
3.大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
中学英語を復習する参考書として、おすすめなのが「大岩のいちばんはじめ英文法【超基礎文法編】」です。
大学受験生向けの予備校講師をやられている方が執筆しているので、高校生が習う英語にも直結できるような解説がもりだくさんの英語参考書になっています。
この参考書の特徴は、文章が会話口調で書かれているので、まるでその場で授業を受けているかのような感覚で読み進めることができるという点です。
会話口調で書かれているがゆえに、解説の1つ1つがつながっていくので、理解がしやすい参考書になっています。
ただ、解説が中心の参考書なので、問題演習が不足してしまいがちです。問題演習に関しては、他の参考書などで補うなど、別の対策が必要になってきます。
大岩のいちばんはじめの英文法について詳しく知りたい方は、関連記事『大岩のいちばんはじめの英文法の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
4.Next Stage英文法・語法問題
英文法の問題集で最も使っている受験生が多いといっても過言ではない「Next Stage」です。左ページに文法問題、右ページに解答・解説というシンプルな構成になっています。
この参考書の特徴は、とにかく問題量が多いので、確実に演習量を確保できます。文法問題で問われるほとんどの事項がこの問題集でカバーできるので、文法問題を落とすことはほとんどなくなるでしょう。
収録問題数の多さ、そして網羅性の高さが売りで、イディオムの問題も500個あり、難関大受験生にとっても十分な量となっています。ただ、解説が少し少なめなのでそこには注意してください。
どれを使ったらいいか迷った方は、とりあえず定番のこのテキストから使ってみた方がいいです。ちなみに私も現役時代はこのネクステを使っていました。
\Power StageでもOK!/
最近では「Next Stage」の進化版として「Power Stage」という新入試形式に対応した参考書も出ています。
ただ、変更箇所としては「読解問題・英作文問題に挑戦」というページが数章ごとに設けられたことくらいです。
個人的には読解問題と英作文問題は専門の問題集で対策をした方が効率てきなので、文法問題に集中でき高速で回転させていける「Next Stage」の方が好きです。
Next Stage英文法・語法問題について詳しく知りたい方は、関連記事『Next Stage英文法・語法問題の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
5.Vintage
茶色い表紙が印象的な「Vintage」です。CDもついていて、解説も読みごたえがあり充実しているので、基礎から応用まで対応できる英文法力をつけることができます。
問題数も多く、演習量も確保できます。各問題の解説にそれぞれポイントが1行で書いてあるので、復習がしやすいです。
「Next Stage英文法・語法問題」とかなり類似しています。「Next Stage英文法・語法問題」よりも解説が充実しているのが特徴ですね。
Vintageについて詳しく知りたい方は、関連記事『Vintageの口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
6.全解説頻出英文法・語法問題1000
「全解説頻出英文法・語法問題1000」は難易度では随一の誇る網羅性の高い英文法問題集です。早慶合格者がこぞって使用しています。
口コミで解説が詳しいと評判の「全解説頻出英文法・語法問題1000」は、出題されている問題が全て大学入試で実際にでているものなので、これを解くだけで大学試験の英語の傾向をつかめます。
難易度は共通テストから慶應、早稲田レベルをカバーしているので、レベルチェックをしながら勉強を進めることもできます。
全解説頻出英文法・語法問題1000について詳しく知りたい方は、関連記事『全解説頻出英文法・語法問題1000の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
英語長文問題の参考書・問題集【3ヶ月達成用】

最後に「英語長文問題の参考書・問題集」を紹介します。
1.英語長文ハイパートレーニング
「英語長文ハイパートレーニング」はAmazonでベストセラーにもなっている英語長文問題の問題集です。
著者は東進ハイスクールの安河内先生で、解説が英語長文問題の問題集の中では最も詳しいのではないかというほど、解説が充実でします。
以下の3つにレベル分けされいるので、自分のレベルにあった問題を解くことが可能です。
- レベル1 超基礎編:大学受験英語基礎レベル
- レベル2 標準編:日東駒専・共通テストレベル
- レベル3 難関編:March・関関同立・早慶レベル
英語長文問題の参考書であるにもかかわらず、CDがついています。
この参考書の特徴は、とにかく解説の詳しさ。
SVOCや主語・動詞などが解説に逐一書かれている参考書はハイパートレーニングくらいなのではないでしょうか。
長文の構造が詳しいうえにCDもついているので、音読で復習するにも最適な参考書になっています。
解説が詳しい問題集が欲しい方はこちらを選べば良いでしょう。
2.やっておきたい英語長文
河合塾が出している「やっておきたい英語長文」シリーズです。
300・500・700・1000と語数とレベル別に分かれています。
「やっておきたい英語長文」シリーズのレベルは以下の通りです。
- 英語長文300:日東駒専
- 英語長文500:March・関関同立
- 英語長文700:早慶上智
- 英語長文1000:東大・京大
この参考書の特徴は、問題の質がとても高いということです。
対策することで、入試本番の長文にも対応できる読解力を身につけられる問題がたくさん入っています。
ただ、解説が少し少なめです。
3.英語長文レベル別長文問題集
東進の安河内先生・大岩先生が執筆されている「英語長文レベル別問題」です。
「英語長文レベル別問題集」のレベルは以下の通りです。
- レベル1:中学・公立高校受験レベル
- レベル2:公立・私立高校合格レベル
- レベル3:共通テスト(基礎)レベル
- レベル4:共通テスト・中堅私大レベル
- レベル5:有名私大(MARCH・関関同立)・国公立大レベル
- レベル6:難関私大(早慶)・難関国公立大レベル(東大、京大、旧帝大)
この参考書の特徴は、レベルが細かく分かれているので、長文問題集にありがちな急激なレベルアップで悩むことなく、確実に力をつけていくことができます。
SVOCが細かく振られていることや、CDがついていることも魅力の1つです。
こちらも文章自体の解説は豊富ですが、問題自体の解説は少し少なめです。
英語長文レベル別長文問題集シリーズについて詳しく知りたい方は、関連記事『英語長文レベル別長文問題集シリーズの口コミ・評判・使い方』をご覧ください。
サクキミ英語でおすすめしている英語長文問題の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『おすすめの英語長文問題の参考書・問題集』をご覧ください。
大学受験英語の3ヶ月逆転合格勉強法に関するよくある質問【Q&A】

最後に「大学受験英語の3ヶ月逆転合格」に関して、受験生がよく疑問に思うことに関して、回答していきたいと思います。
①大学受験英語で逆転合格するには3ヶ月独学と塾通いどっちがおすすめ?
人によるというのが正直な感想です。
自己管理が得意な方は独学でも合格は可能ですが、Q2で紹介する塾の中の第1位の塾であれば3ヶ月で偏差値15上げてくれる塾もあるので有効活用するのも手です。
大学受験英語の独学勉強法について詳しく知りたい方は、関連記事『大学受験英語の独学勉強法と参考書』をご覧ください。
②大学受験英語で3ヶ月で逆転合格するのにおすすめの塾や予備校は?
3ヶ月で逆転合格できる塾は『大学受験で偏差値40から3ヶ月で逆転合格できる塾・予備校14選|MARCHも』で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
③大学受験英語で3ヶ月で逆転合格するのにおすすめの家庭教師は?
大学受験におすすめの家庭教師は、関連記事『大学受験におすすめの家庭教師』でまとているので、参考にしてみてください。
④大学受験英語で3ヶ月で逆転合格するのに役立つアプリやサイトは?
大学受験英語におすすめの学習アプリサイトは、下記の記事でまとているので、参考にしてみてください。
まとめ:大学受験英語は3ヶ月で逆転可能!偏差値10アップを目指そう

本記事では、「大学受験英語を3ヶ月で偏差値10~20上げる勉強法」を紹介しました。
ポイントは、下記の順番で勉強することでした。
3ヶ月で偏差値偏差値10~20上げるには、ほぼ英語漬けの毎日を送る必要はあります。しかし、その3ヶ月を乗り切ればキャンパスライフが待っているとすれば、頑張れると思います。
大変かもしれませんが頑張ってください。
大学受験で偏差値40から3ヶ月で逆転合格できる塾・予備校を知りたい方は、関連記事『大学受験で偏差値40から3ヶ月で逆転合格できる塾・予備校』をご覧ください。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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