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大学受験の英熟語の覚え方・暗記法8選【覚えられない理由も解説】

大学受検の英熟語の覚え方・暗記法8選【覚えられない理由も解説】

サクフリ株式会社

サクフリ株式会社は、リサーチ×分析を得意とするWebマーケティング会社です。英会話スクール・学習塾・家庭教師など、英語教育や大学受験領域を中心に、各サービスを公平かつ専門的な視点からレビューしています。

「英語の模試の点数が何か安定しないな・・・」、「もっと早く正確に英文を読めるようになりたい。」、「偏差値70を突破したい」

上記のような悩みを抱えている大学受験生は多いです。

皆さんは、大学受験英語の勉強において、英熟語の勉強はしていますか?膨大な量の単語に加えて、熟語も覚えなければならない。どうしても熟語は後回しになってしまいますよね。

英単語は勉強しているけど、英熟語までは手が回らない。そんな方は多いと思います。実際に私も、英単語、英文法、長文読解の勉強をしていましたが、英熟語までは手が回らずにいました。

しかし、そんな状態でもしっかりと長文問題の勉強を終えた時点で偏差値65を超えていたので、英熟語の勉強は必要ないと思っていました。その理由として、英熟語は覚えにくい。英単語に比べると、英熟語を覚えるのは一筋縄ではいかないのです。

しかし「ある覚え方」をやってみた途端、英熟語がスラスラと覚えられるようになったのです。そして今から説明するある変化が起きました。

今回はそんな経験をした私が、英熟語を効率的に覚えるコツと、おすすめの英熟語帳を中心に大学受験英語で意外にハードルとなる「英熟語」について徹底解説していきたいと思います。

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大学受験英語で英熟語を覚えて変わったこと

大学受験英語で英熟語を覚えて変わったこと

ちなみに、英熟語をしっかり覚えると以下の2つが劇的に変わりました。

英熟語を覚えて変わったこと

  1. 偏差値70を安定して取れるようになった
  2. 英語長文問題を解くスピードが上がった(約2倍)

①偏差値70を安定して取れるようになった

私は英熟語を覚えるまでは、偏差値65を取れる時はありました。

しかし、時には長文問題が読みにくい時があり、55の時もあったり、一方ですんなり読めた時は65の時もあり等、安定していませんでした。

ところが、英熟語を覚えてからというもの、どんな長文問題も1回ですんなり読めるようになり、偏差値70を安定的に取れるようになりました。

②英語長文問題を解くスピードが上がった(約2倍)

加えて、英文を読むスピードが格段に速くなり、従来かかっていたスピードの2倍の速さで読むことができるようになりました。

あの時の快感は忘れられません。もっと早く、英熟語を覚えておけばよかったなと思った記憶がよみがえります。

皆さんの中にも、同じような状況にいる方も多いのではないでしょうか?

ここで紹介する、英熟語の覚え方・コツをマスターしていただき、英語偏差値70以上を安定的に取れるようになっていただければと思います。

「覚え方はもうわかっているからおすすめの英熟語帳を早く知りたい」という方は、関連記事『おすすめの英熟語帳』をご覧ください。

大学受験英語では英熟語って必要なの?いらない?

大学受験英語では英熟語って必要なの?いらない?

まずは、この議論から始めなくてはいけません。受験生の皆さんの中には、「英熟語って必要なの?いらない?」と疑問に思う方がいらっしゃいます。

①難関大学(March・関関同立以上)を目指す方は必要

結論

難関大学(March・関関同立以上)を目指す方は必要です。

MARCH・関関同立以上を目指すならば、英熟語は覚えておいた方が良いでしょう。

逆に言うと、March・関関同立以上を目指さない方は英熟語を覚えている時間は無駄だと思うので、その分の時間を以下の3科目に回してください。

  • 英単語
  • 英文法
  • 英語長文問題

大学受験英語では上記3つをしっかりと勉強すれば、英熟語帳を覚えなくても偏差値65は取れるようになります。私で実験済みです。

大学受験英語の一連の勉強法や流れを知りたいという方は、関連記事『大学受験英語の一連の勉強法や流れ』をご覧ください。

②英熟語はネクステだけで十分という人もいる

なぜ、偏差値65を取れるのかというと、英文法を勉強する時に「ネクステ」や「Vintage」などで、ある程度の英熟語やイディオムにはふれるからです。その知識だけでも、十分に大学受験英語でも戦えます。

しかし、March・関関同立以上の難関大学を受験してくる方は「ネクステ」や「Vintage」で勉強する熟語はもちろんのこと、しっかりと英熟語帳を1冊覚えてくる受験生が多いので、ライバル達に負けないようにこちらも英熟語帳をしっかりと1冊覚えておく方が良いとういうことです。

Next Stage英文法・語法問題について詳しく知りたい方は、関連記事『Next Stage英文法・語法問題の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

Vintageについて詳しく知りたい方は、関連記事『Vintageの口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

大学受験で出題される英熟語の種類【イディオム・句動詞・構文との違いは?】

大学受験で出題される英熟語の種類【イディオム・句動詞・構文との違いは?】

ここまでで、英熟語を覚える効果や、英熟語の重要性について紹介してきました。

本章では、覚え方を紹介する前に「英熟語の種類」や「英熟語がよく勘違いされる以下の3つの違い」について解説しましょう。

比較するもの

  1. 英熟語とイディオム
  2. 英熟語と句動詞
  3. 英熟語と構文

①英熟語の種類

まずは、英熟語の種類から紹介します。

英熟語にはいろんな種類があります。例えば、以下のようなものです。

英熟語の種類

  1. 動詞+前置詞
  2. よくある言い回し
  3. ことわざ・慣用句

1.動詞+前置詞

同じ動詞でも前置詞の種類によって違う意味を持つことがよくあります。大学受験英語にもよく出る look を例に紹介します。

  • look at :(ある一点)を見る
  • look for:〜を探す
  • look forward to:〜を楽しみにする
  • look up to:〜を尊敬する

このように後に続く前置詞によって lookの意味が全く異なるため、イディオムは大学受験英語でも間違えやすい問題です。

2.よくある言い回し

イディオムには言い回しも含まれます。例えば以下のようなものがTOEICや英検のような外部民間試験にもよくでます。

  • of course:もちろん
  • let's see:ええと
  • feel free to do:気軽に〜してください

3.ことわざ・慣用句

英語のことわざには、直訳すると意味が通らないものが多々あり、大学受験英語で出題されても、元々意味を知っていなければ答えられないものがあります。いくつか例をあげます。

  • Kill two birds with one stone.:一石二鳥
  • Where there's smoke, there's fire.:火のないところに、煙は立たぬ
  • Talk of the devil and he will appear.:うわさをすれば影

②英熟語とイディオムの違い

続いて、イディオムとの違いです。英熟語とイディオムはよく比べられます。

1.「英熟語」の中にイディオムがあるといったイメージ

イディオムを日本語では「英熟語」という言い方で教えられているかもしれません。しかし、これ少し間違います。厳密に言えば、「英熟語」の中にイディオムがあるといったイメージ です。

例えば、英熟語とは2つ以上の英単語が連立することにより、元々の単語とは違う意味を持つものになるもののことです。

  • 動詞+up
  • 動詞+off

などの単語の並び(例えばGet upやPut offなど)がこれに当たります。ではイディオムは何かというと、下記の通り。

イディオムとは

2つ、または3つの英単語が連立し、その文字から連想される意味とは異なる意味になる慣用語といったところでしょうか。

いわゆる慣用句のこと です。言葉で説明すると同じもののように思えるかもしれませんが、英熟語の中にはイディオムに該当しないものもあります。

そういったことはイディオムを使いこなすためにはあまり関係ないのでここでは省略しますが、イディオムは「イディオム」という慣用表現として覚えた方がいいでしょう。

2.比喩表現が多い

また、「イディオム」は比喩表現が多いのも特徴です。

イディオムについて詳しく知りたい方は、関連記事『大学受験英語のイディオムの効率の良い覚え方・勉強法』をご覧ください。

③英熟語と句動詞の違い

続いて、英熟語とを句動詞の違いについても紹介します。

1.「英熟語」の中に句動詞がある

こちらもイディオムと同じような考え方です。2つのを定義を紹介すると、

  • 英熟語:特に決まりはない
  • 句動詞:2語か3語のカタマリでまるで1つの動詞のような意味を持つ熟語

2.句動詞の例

つまり、句動詞は、

  • 動詞+副詞
  • 動詞+(副詞)+前置詞

と表すことができます。いくつか、句動詞の例を挙げると以下の通り。

  • throw「投げる」+away「遠くに」 ⇒ throw away「捨てる」
  • catch「つかまえる」+up「上へ」+ with「共に」 ⇒ catch up with「追いつく(追い抜く)」

④英熟語と構文の違い

最後に、英熟語と構文の違いについても解説しておきましょう。

1.構文とは

まずは構文の定義から説明した方がわかりやすいので、構文の定義を紹介しましょう。

英語構文とは、「ある特別な形をそのまま覚えることで文章が成立するもの」 とでも言えばわかりやすいでしょうか。つまり、文章構造の主語と動詞を含んでいるもの です。

2.英熟語とは

直訳で成り立つ訳のものもありますし、成り立たないものもありますが、基本的に文章の構造の一部。つまり、今度は、構文」の中に「英熟語」が入っているというイメージ ですね。

構文について詳しく知りたい方は、関連記事『大学受験の英語構文の覚え方・勉強法』をご覧ください。

違いを理解していなからといって大学受験英語で落ちることはないので、何となくの理解ができていれば問題ありません。

大学受験英語で英熟語の暗記はなぜ難しい?【覚えられない理由】

大学受験英語で英熟語の暗記はなぜ難しい?【覚えられない理由】

では、ここから本題に入っていきましょう。

そもそも英熟語って覚えにくくないですか?英単語はすんなり覚えられるのに、英熟語はいつまで経っても覚えれられない・・・そんな方も多いのではないでしょうか?

本章では、英熟語(イディオム)の暗記が「なぜ英単語の暗記と比べて難しいのか」、「何が暗記を妨げている原因なのか」について整理していきます。

英熟語が覚えられない理由

  1. 英熟語・イディオムには似た英語表現が多い
  2. 目的語が複数あり、迷う

①英熟語には似た英語表現が多い

英熟語・イディオムって、とにかく似た英語表現がとても多いです。

  • look at~(を見る)
  • look up~(を調べる)
  • look around~(見回す)
  • look for~(を探す)
  • look forward to~(を楽しみにする)

このように、「look」1つとってもかなりの数あります。

英語は日本語に比べて単語の数が圧倒的に少ないといわれています。少ない言葉数で多くの意味数を持たせるため、このように前置詞で意味に変化を持たせているのが、日本語と英語で根本的に性質の異なる部分です。

こういった表現が、熟語帳にはぶわぁーっと羅列してあるわけです。これでは暗記する際に知識が混雑してしまっても仕方がありません。

②目的語が複数あり、迷う

2つ目の理由は、「provide A with B(AにBを与える)」のように英熟語(イディオム)は複数の目的語を持つことがあり、故に目的語の正しい置き場所に迷ってしまうということ です。

一般的な単語帳では、provideの使い方の下に「A=人/B=物」というように説明書きがされていますが、いざこの知識を試された時に「あれ?Aって人だっけ?物だっけ?」と、迷ってしまうときが非常に多いです。

以上、英熟語が覚えられない理由です。

大学受験英語の英熟語で陥りがちなNG勉強法と改善案

大学受験英語の英熟語で陥りがちなNG勉強法と改善案

そんな覚えにくい英熟語ですが、ここからは実際に英熟語を覚える勉強法を紹介します。ただ、英熟語を覚える勉強法を教える前に、皆さんがよくやりがちなNGな覚え方・勉強法を紹介しておきます。

これらの覚え方をしているは、今後これらの覚え方は絶対にやらないように覚えておいてくださいね。

英熟語のNG勉強法

  1. 英熟語を視覚だけで覚えようとする
  2. 英熟語の意味でだけを丸暗記する
  3. インプットばかりでアウトプットする機会がない
  4. 毎日少ない熟語数しか覚えない

①英熟語を視覚だけで覚えようとする

まず1つ目の間違った覚え方・勉強法は「目で見るだけで覚えようとすること」です。英単語と同じく英熟語(イディオム)も目で見るだけではなかなか覚えられないものです。

そこで、私がおすすめしたいのは、「聞いて発音する」覚え方 です。この覚え方はよく聞くけれど、あまり実践できていない、という人が多いのではないでしょうか?

視覚に加えて聴覚を使うと圧倒的に記憶は定着します。音楽なんかも歌詞カードを見ながら聴いたら歌詞なんてすぐ覚えちゃいますよね。

そのため、この勉強法はぜひ試して欲しいです。CD付きの熟語帳ならこれを活用しない手はありません。もしCDがなければ声に出す。これだけで英熟語の勉強はグッと効率的になると思います。

②英熟語の意味でだけを丸暗記する

2つ目のNG覚え方・勉強法は「英熟語・イディオム・の意味だけを丸暗記すること」です。

丸暗記してしまうとど忘れした時に思い出せなかったり、応用が効かなくなります。意味だけじゃ足りない?そしたらあと何を覚えれば良いんだ?と思いますよね?

英熟語(イディオム)の勉強において意味とあわせて覚えてほしいもの、それは「イメージ」なのです。

英熟語を覚える時「イメージ」で暗記することはとっても重要です。私も途中からそれを知り、それからはかなりスムーズに英熟語を覚えることができました。

「英熟語のイメージ暗記法」については次の項目でお話ししたいと思います。

③インプットばかりでアウトプットする機会がない

3つ目のNG覚え方・勉強法は「インプットばかりして満足すること」です。いくらたくさんインプットしたつもりでも、自分が思っている以上に記憶は日に日に薄れていきます。

そこでおすすめしたいのは、「インプットと同時にアウトプットをする」覚え方です。 覚える英熟語・イディオムに一通り目を通したらどんどんアウトプットしていきましょう。

英単語帳と同じく英熟語帳にも赤文字で意味が書かれていて、赤シートでそれが消えるようになっていると思います。それを活用しない手はありません。

ずっとインプットしているのでなく、どんどんアウトプットをしてテンポよく勉強していきましょう。

④毎日少ない熟語数しか覚えない

4つ目のNG覚え方・勉強法は「毎日少ない熟語数しか覚えないこと」です。

さっきも言ったように、インプットしたつもりでも記憶は日に日に薄れていくものです。少しずつ進めていってやっと熟語帳を一周した。なんてやっていたら、前半の方はほぼ忘れてることでしょう。

私がおすすめするのは、「毎日多くの英熟語を覚える」 です。

毎日多くの英熟語を覚えることによって、その英熟語帳を一周する期間が短くなり、記憶がなくなってしまう前に何度も反復して記憶を更新させることができるのです。

英熟語だけでなく、暗記科目全般に言えることなのですが、効率よく暗記するコツは「忘れる前に記憶を更新すること」なのです。

もし500語の英熟語帳だったら、1日、100語を1メニューとして、5日で1周するくらいのスパンがちょうどよいです。このようになるべく毎日新しい英熟語(イディオム)を覚えるのと同時に復習できると良い と思います。

ただ、毎日100熟語(イディオム)も覚えられないよと思いますよね。もちろんこれ一周で英熟語帳、全ての熟語を覚えられるはずがありません。

完璧にしようと思わなくていいので毎日たくさんの熟語に触れて、何周も反復することを意識してください。時間を決めてその時間内は自分で決めた範囲をひたすらぐるぐる何周もしましょう。

まとめ:NG勉強法と改善案

以上を踏まえ、NGな覚え方、勉強法を改善する方法を復習しましょう。

今回、私が紹介した英熟語のNGの勉強を踏まえたおすすめの覚え方・改善案4選をまとめると以下のようになります。

まとめ:NG勉強法と改善案

  1. 視覚だけでなく、聴覚もフル活用する
  2. 英熟語を暗記する際は、その意味のイメージも一緒に覚える
  3. アウトプットを定期的に行い、記憶の定着を図る
  4. 1日で覚える、触れる英熟語は最低100語以上にする

皆さんも間違った覚え方をしないように気を付けてくださいね。

大学受験英語の英熟語の超効率的な覚え方・やり方【暗記法】

大学受験英語の英熟語の超効率的な覚え方・やり方【暗記法】

それでは、上記の内容を踏まえ、実際に英熟語の効率的な覚え方を紹介します。

英熟語の効率的な覚え方

  1. 同じ英単語の熟語をまとめて暗記
  2. カテゴリーごとに覚える
  3. 実際に自分で例文を作ってみる
  4. エピソード記憶を利用する
  5. 直訳して語源を理解する
  6. 実際に簡単な文を作って何度も声に出す
  7. 英熟語のイメージも一緒に覚える(イメージ暗記法)
  8. 前置詞のシンボルをつかむ

①同じ英単語の熟語をまとめて暗記

英熟語の暗記をする上で困るのが、同じ単語を使った表現がたくさん存在すること。そのため、熟語を覚えるときは、それらをノートなどにまとめて一覧にして覚えるのが効果的 です。

そうすることで、前置詞の違いによって意味が変わっていることを簡単に確認できます。

英熟語は「動詞+前置詞」のものだけではありませんが、ここでは多くの人が混乱しがちな「動詞+前置詞」の熟語の覚え方を解説していきます。

例えば先ほど紹介した、「take」という動詞を使った熟語。

1.take off =(服など)を脱ぐ、離陸する

「off」 のイメージは「分離」。

何かから完全に離れているというイメージのある語のため「(服など)を脱ぐ、離陸する」という意味になります。

2.take in =(ものなど)を(中に)取り入れる

「in」のイメージは「容器や箱などの中」。

「中」や「内部」といったイメージを持つ語であるため「(ものなど)を(中に)取り入れる」という意味になります。

3.take on =(仕事や役割を)引き受ける

「on」のイメージは「密着、接触」。

「手の上に仕事や役割が接触しているイメージ」から「(仕事や役割)を引き受ける」という意味になります。

4.take over =(仕事や役割)を引き継ぐ

「over」のイメージは少しわかりにくいですが、「何かの上に円弧を描く」ようなイメージです。

「over」の「円弧を描いてこちらに(仕事や役割が)向かってくる」というイメージと「take」の「何かを手にして自分に取り込む」というイメージから、「(仕事や役割)を引き継ぐ」という意味になります。

このように、前置詞のイメージをしっかり理解していれば、熟語の意味を丸暗記しなくても、大体の意味を想像できるようになります。

単純に意味だけを丸暗記しようとすると「以前勉強した熟語と何が違うのだろう?」と悩んでしまい、何度も見返すことになります。

そのため、ひとつの単語から派生する熟語は、リスト化してまとめて覚えるようにするのがベストです。

前置詞のイメージは文法書で勉強したり、インターネットで検索して調べたりするなど、さまざまな方法で工夫しながら覚えるようにしてみましょう。イメージで英熟語を覚えることで英語学習がただの暗記作業ではなくなるため、勉強がどんどん楽しくなってきます。

英語学習初心者の方はぜひ取り入れてみましょう。

②カテゴリーごとに覚える

英単語帳の上から順番にノートに書くような暗記法では、英熟語はなかなか覚えられません。

勉強法のコツ2つ目は、テーマを決めてイディオムをまとめて暗記することです。こうすることで、いくつものイディオムをまとめて覚えられますし、関連づけて覚えるため思い出すのも簡単になります。

ノートに同じような種類のイディオムを書くことで、整理された暗記ノートを作ることができるのもコツです。

いくつかテーマ別のイディオムを紹介します。

1.テーマ:Food

例えば、 food (食べ物)をテーマにした場合、以下のような英語のイディオムをまとめて覚えます。

  • piece of cake:朝飯前
  • food for thought:考えるべき事柄
  • chew out:こっぴどくしかる
  • eat away:食い荒らす

2.テーマ:Science

もう1つ例です。Science(科学)をテーマにするときはこのようなイディオムをまとめてノートに書くのがコツです。

  • cutting edge:最先端
  • not rocket science:難しすぎない
  • reinvent the wheel:無駄にやり直す
  • hot potato:賛否両論ある問題

③実際に自分で例文を作ってみる

熟語を単語帳やノートで覚えたら、その熟語を使って英作文をしてみましょう。自分で例文を作ることで、実際に英語を話すときにフレーズが口から出やすくなります。

人間が短期記憶として暗記しやすい語数は7語以下の文章といわれています。 例えば、look forward to ~(~を楽しみにする)なら、

I look forward to my birthday.

(私は誕生日が楽しみです。)

上記のように、現実の自分の状況に当てはめながら、シンプルな例文を作ることで、効率よく記憶に英熟語を定着させていきましょう。

④エピソード記憶を利用する

似たものが多数存在する英熟語。これらを丸暗記するのはなかなか骨の折れる作業です。

そこで意識していただきたいのがエピソード記憶を利用するということ。 丸暗記だけでは覚えることが難しい熟語も、自身のエピソードにひもづけて暗記をすることで、暗記効率がどんどん上がっていきます。

⑤直訳して語源を理解する

それぞれの英単語を直訳して語源を勉強することも、イディオムの効率的な勉強法です。よくある言い回しやことわざ・慣用句の起源が理解できれば、暗記も簡単になります。

1つ1つの英単語を直訳した時に意味がわからなくても、調べて語源がわかると覚えやすいだけでなく、そのイディオムを使いたいというモチベーションにもつながります。

いくつか語源の例を紹介しましょう。

例1:It's not rocket science

「そんなに難しくないよ」という意味のイディオムです。

それぞれの英単語を直訳すると、「これは宇宙工学ではありません」となります。

宇宙工学はNASAなどで使われるロケットを宇宙に飛ばしたりする高度な学問で、とても難しい学科です。そのため、宇宙工学ではないよということで、そんなに難しいことではなく理解可能ですよという意味を持たせています。

例2:sleep tight

「ちゃんと寝てね」という意味のイディオムです。

おやすみというときに「tight」と「night」がライムするため、「Good night. Sleep tight.」のように使われます。

この言葉の語源はなんと昔のベッドです。昔の欧米のベッドはロープによって硬く(tightに)縛られていました。そのため、sleep tightはしっかりと縛られてスプリングのあるベッドで寝てねという風に使われ始めたイディオムです。

ちなみに、英単語帳の中には語源から覚えることに特化した英単語帳も存在します。もし、興味がある方は読んでみても良いかもしれません。

⑥実際に簡単な文を作って何度も声に出す

look at(を見る)を例に紹介します。look at(を見る)という熟語、イディオムを使い、

“I’m looking at the dog.” (私は犬を見ている)

こんな感じで自分の周りにあるものを使って、文章を作ってみるんです。身の回りにないものでも、あたかもそれを見ているような気持ちを作った上で、何度も何度もつぶやき、この表現を頭に染み込ませていきます。

この際作る文は、上に挙げたような、本当に簡単なレベルの文で構いません。中学英語レベルの文でいいので、作った文章をブツブツつぶやく、という行為を繰り返します。

これを行なっていくとだんだんと“look at”という表現に出会った時に「見る」という”イメージ”が浮かんでくるようになります。

⑦英熟語のイメージも一緒に覚える(イメージ暗記法)

英熟語を覚える際に重要になってくるのは、ただ丸暗記するというのではなく「イメージ」も一緒に覚えることが重要です。イメージも一緒に覚えた方が良い理由としては下記の通り。

  1. 丸暗記より覚えやすい
  2. 区別をつけることができる

1.丸暗記より覚えやすい

まず1つ目は意味を丸暗記するよりも覚えやすいということです。イメージで覚える際は、左脳だけでなく右脳も使って覚えているので、頭に入りやすく忘れにくくもなります。

2.区別をつけることができる

2つ目は、似たような英熟語と区別をつけることができるということです。

英熟語は英単語と前置詞の組み合わせなので、どうしても似たようなものが出てきます。それを丸暗記しようとすると、混乱してしまいますよね。

そんな時に動詞ごと、前置詞ごとにイメージで覚えていけば、きちんと区別をつけることができる のです。そして、そのようなイメージを持つことで似たような英熟語にどんどん応用していくこともできるのです。

\イメージで暗記する方法とは!/

「イメージ暗記法がどんなものかは分かったけど、実際どうすればいいのか分からない」

そう思っている人も多いと思います。でも答えは簡単です。

覚え方の1と共通する部分がありますが、英熟語を勉強する際、イメージを使うために「例文を想像する」のです。つまり、英熟語についてくる例文の状況をそのまま想像する。

それだけです。それだけでも頭には随分イメージが残ります。欲を言えば、その英熟語を意識しながら想像できるといいと思います。例文を見てみましょう。

I caught up with the leading pack.

(私は先頭集団をとらえた)

これをイメージするとどんな風になるでしょうか。

「catch up with」は「追いつく」の中でも「手を伸ばして伸ばしてようやく追いつく」というイメージ です。高いところにあるものをジャンプ(up)して「catch」する、みたいなイメージです。

⑧前置詞のシンボルをつかむ

英熟語の覚え方で一番大切なのは「前置詞のシンボルをつかむこと」です。

英熟語の覚え方にはいろいろありますが、この方法はおすすめめです。

なぜなら、前置詞のシンボルがつかめれば、熟語だけでなく、長文を読んだときにも内容をイメージしやすくなるからです。

「on」という前置詞の場合

たとえば、

on を「上に」と覚えている人も多いと思いますが、そもそもは「接触」という意味があります。

on the table = テーブルの上にテーブルの場合は、「上に」ですが、on the wall = 壁にくっついて、壁にかかって絵画などが壁にかかっている時には、このように表現します。

on the ceiling = 天井にくっついて天井に何かがくっついているときもon を使います。上に乗っているだけでなく、接触していればon を使うのです。例を見てみましょう。

1.熟語:depend on

意味は、「~に依存する~次第である ~あてにする」などが当てはまりますが、イメージは、「主語が対象に寄りかかっている状態」です。

寄りかかるとは、まさにくっついている状態。そこから、depend onは依存する、となります。

2.熟語:put on

意味は、「身に付ける」です。
「身体の上に置いて、くっついている状態」 →「服を着る」ということです。

on を使った熟語は、たくさんあります。on を「接触」の意味で覚えておき、いろいろな単語との組み合わせの表現に出会っていくと、ネイティブがどのような感覚で「on」を使っているのかがつかめてくるでしょう。

発見がある勉強法は、ただ丸暗記するより覚えやすく効率がいいのです。そこまでいくと英語長文を直読直解するスピードも上がり、日本語に訳すのも上手になっていきます。

前置詞のシンボル的な意味、本質の意味をつかんで、そこから熟語のイメージを膨らませて覚えるようにしてみてください。

大学受験英語の英熟語を覚える時に暗記力を高めるコツ

大学受験英語の英熟語を覚える時に暗記力を高めるコツ

ここまで、英熟語を覚え方紹介してきました。

ここで紹介した覚え方を参考にしていただければ、英熟語もすんなり覚えられるはずです。しかし、とは言いながらも英熟語を覚えられないとい方もいるかもしれません。

そこで、私の経験から一言アドバイスをしておきます。どうしても英熟語を覚えられない方は、以下で紹介する覚え方・暗記のコツを試してみてください。

英熟語の暗記のコツ

  1. 覚えにくい熟語に的を絞る
  2. 暗記力を4倍高めるコツを意識する
  3. 英熟語を覚える時は例文も一緒に覚える

①覚えにくい熟語に的を絞る

英熟語を覚えられない人には特徴があります。それは「何でもかんでも丸暗記しなければ」となっていることです。 たとえば、長文を読んでいると、

  • in a hurry 急いで
  • in detail詳細に
  • in the end ついに

こういう熟語がよく出てきます。前置詞を取ると下記の通り。

  • hurry は、「急いでいる状態」という名詞
  • detail は、「詳細」という名詞
  • end は、「終わり」という名詞

これらの単語は単体で意味を知っていれば、熟語として出てきても、自然と意味をイメージできると思います。

熟語は、まずイメージがわいて類推できればOKです。 英語を読んでイメージがわき、意味がわかり、日本語に訳せるようになるのが第一歩です。そこまでできたら、まずOKとしてください。

そして、類推しにくい熟語に時間やエネルギーを注いで覚えるようにしてください。優先順位としては、覚えにくい単語から覚えることを心がけていきましょう。

②暗記力を4倍高めるコツ

受験勉強において知識を覚えていくことは大切なステップですが、覚えるだけでは成績アップにつながりません。大切なのは、覚えたことを必要な時にスピーディに引き出せること です。

受験生は、一度勉強したことや覚えたはずのことを忘れてしまった時、頭の中から消え失せてしまったんだ、と思ってしまう人が多いです。

しかし、実際は頭の中はそうなっていません。「忘れている」とは、頭の中から消滅してしまった状態ではなく、頭の中のどこにしまったのかわからない状態のこと です。

イメージでいうと、自分の持ち物を無造作に押し込んだクローゼットから「思い出の小箱」を見つけ出したいけど、どこにあるかわからなくなってしまい、なすすべがない状態です。

膨大な知識を覚えるなら、必要なときに必要な知識を頭の中からいち早く見つけ、スムーズに引き出せるようになっておくことが重要です。

\「できる受験生」と「できない受験生」の覚え方の違い!/

これが「できる受験生」と「できない受験生」の違いは、覚え方に表れています。「できない受験生」のほとんどは、覚える時に、

  • ただ、見るだけ
  • ただ、聞くだけ
  • ただ、声に出すだけ
  • ただ、書くだけ

と、いずれか1つの手段で覚えようとしています。

ですが、これでは、覚えるにも効率が悪く、思い出すにも効率が悪いのです。「できる受験生」は、覚える時に、

  • 目で見る
  • 耳で聞く
  • 声に出す
  • 手を動かして書く

この4つの動作の全て行います。 そうして効率よく覚え、スピーディに思い出しています。

なぜ、そうなると思いますか?

イメージでいうと、魚釣りの時に釣り糸に釣り針が一つしかない人と、釣り糸に4つの釣り針を付けて釣りをする人の差のようなものです。同じ釣りをするなら、たくさん釣り針がある方が魚は釣れやすいですよね。その針の数が、覚える時の動作の数です。

一つしか釣り針がない、ということは「見るだけ」「聞くだけ」「読むだけ」「書くだけ」と、一つの方法しかしていないということ。 4つの動作を行って覚えると、4つの釣り針のいずれかに引っ掛けることができるので、思い出したい時に引っかかりやすくなるのです。

自分の記憶の倉庫の中に釣り針を4つ投げ入れて、欲しい記憶をきちんと釣り上げるということが、「きちんと覚えている」「ちゃんと思い出せる」と言う状態です。

ですので、4つの動作を駆使すれば暗記力が4倍良くなるというワケ です。あなたも大切な知識を覚えたい時は、下記の4つの動作で覚えるようにしてください。

  • 目で見る
  • 耳で聞く
  • 声に出す
  • 手を動かして書く

五感をフル活用しましょう。覚えて終わりではなく「知識を活用できる状態をゴール」として覚えていきましょう。

③英熟語を覚える時は例文も一緒に覚える

必ず、熟語帳に出てくる例文も覚えるようにしましょう。英熟語を覚える時には、入試で出題されるあらゆる形式に対応できるように練習しておかなければなりません。

英熟語は意味だけではダメです。例文も必ず一緒に覚えましょう。

英熟語の意味だけ覚えている人は、英熟語の問題に対応できません。どのような場面で使うのか(=ニュアンス)、どのように使うのか(=語法)も一緒に、例文を通して覚えることが肝心です。

このように勉強していくと、英熟語編の内容が頭に溶け込んでいきます。

大学受験英語におすすめの英熟語帳7選

大学受験英語におすすめの英熟語帳7選

上記の内容を全て踏まえた上で、大学受験英語における英熟語帳を紹介します。この中から英熟語帳を選べば間違いありません。

おすすめの英熟語帳

  1. 英熟語ターゲット1000
  2. ユメジュク
  3. 速読英熟語
  4. システム英熟語
  5. 解体英熟語
  6. 英熟語Always1001
  7. 英熟語FORMULA1000

①英熟語ターゲット1000

かわいいワンちゃんの表紙が目印のターゲットシリーズの英熟語帳です。1ページ1ページの構成がシンプルで、英熟語の意味を覚えるには最適の構成になっている英熟語帳 といえます。

また、後半部分がテスト形式になっているのがうれしいところで、「覚えたつもり」で終わらせない構成内容になっています。短い時間で、共通テストや国立2次で出題される英熟語を対策できるので、国公立大志望の方にはおすすめの1冊 です。

また、短い時間で英熟語を対策していきたいという方にもおすすめできます。内容がシンプルで、よく出題される英熟語にしぼってまとめられているため、短時間で得点に直結します。

「今まで英熟語をやってこなかった、入試まで時間がない」という人におすすめしたい1冊です。

英熟語ターゲット1000について詳しく知りたい方は、関連記事『英熟語ターゲット1000の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

②ユメジュク

この熟語集は、ただ英熟語が載っているだけではありません。載っている英熟語をどのように覚えたらいいか、どこまで覚えたらいいか、具体的な勉強の手順を説明してくれています。

キムタツ先生の参考書シリーズでは、例文のなかでいろいろなことを覚えていくことが推奨されています。この1冊も例文と一緒に英熟語も覚えていく形となっていて、英作文にも役立つ英熟語参考書といえるでしょう。

高校1・2年生にはおすすめしたい1冊です。というのも、時間はとてもかかりますが、確実に英熟語をかためることができるです。

ちなみに、キムタツ先生は東大志望者向けに何冊も参考書を出版している人気講師です。

ユメジュクについて詳しく知りたい方は、関連記事『ユメジュクの口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

③速読英熟語

長文を音読しながら、英熟語を覚えていくタイプの英熟語帳 です。

英語の最大の難関である英長文を早く読めるようになるためには、音読が必須です。その音読を、英熟語の勉強をしながらできてしまうのは一石二鳥といえるでしょう。

速読英熟語について詳しく知りたい方は、関連記事『速読英熟語の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

④システム英熟語

この熟語帳では、丸暗記ではなく、基本動詞と前置詞のコアなイメージをイラストでつかんでいくことを目的としています。

実は、基本動詞の意味や前置詞の意味は、一度覚えてしまえばかなり応用がききます。この熟語帳を使えば、初めて見る英熟語でも意味を予想できるようになるでしょう。

イラストでイメージをつかませてくれる英熟語帳はなかなかありません。 丸暗記が苦手で、視覚的にざっくりと英熟語のニュアンスを覚えていきたい人にとっては、圧倒的におすすめです。

システム英熟語について詳しく知りたい方は、関連記事『システム英熟語の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

⑤解体英熟語

入試に出題される英熟語のほとんどがこの英熟語帳に入っていると言っても過言ではないくらい網羅性の高い英熟語帳です。この1冊を完璧にすれば英熟語の問題で困ることはないでしょう。

英熟語帳というと、ただ英熟語をながめて終わってしまったり、例文を音読して終わってしまったりしてしまいがちですが、それでは試験本番でパッと英熟語が出てきません。

これを可能にするには、テスト形式で暗記を繰り返す必要があるのです。

この解体英熟語では、空欄をうめて熟語を完成させる形式がとられています。 つまり、暗記しながらアウトプットができてしまうわけです。

解体英熟語について詳しく知りたい方は、関連記事『解体英熟語の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

⑥英熟語Always1001

「英熟語Always1001」は記載されている単語数1001語+アルファで構成されています。「英熟語Always1001」はレベルごとに分けられており、6章に分けています。

あまり「英熟語Always1001」を聞いたことがないという受験生も多いかと思われますが、過去に使用した受験生は良問の参考書として評価しています。

英熟語Always1001の最大の特徴として、前置詞が詳しく書かれています。

英熟語で最も大変なのが前置詞の組み合わせです。どのようにしてこの英単語と前置詞がくっつくのかなどをイラストにしながら解説されています。

他にも同じ意味をもつ英熟語で別の表現が記載されていたりします。

英熟語Always1001について詳しく知りたい方は、関連記事『英熟語Always1001の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

⑦英熟語FORMULA1000

「英熟語FORMULA1000」はあの有名な東進ハイスクールの安河内先生が手掛けた英熟語帳で、とても見やすくシンプルな内容となっているので誰でも気軽に勉強することができます。

「英熟語FORMULA1000」には音声CDが付録としてついており、音声CDを使って勉強していくことができます。

また、「英熟語FORMULA1000」があれば前置詞のイメージ一覧が記載されているので、そこで前置詞の勉強をしていくことができます。 シンプルな英熟語帳が良いという方にはおすすめの熟語帳です。

英熟語FORMULA1000について詳しく知りたい方は、関連記事『英熟語FORMULA1000の口コミ・評判・使い方』をご覧ください。

大学受験の英熟語の勉強法・覚え方に関するよくある質問【Q&A】

大学受験の英熟語の勉強法・覚え方に関するよくある質問【Q&A】

最後に「大学受験における英熟語の勉強法」に関して、受験生がよく疑問に思うことに回答して終わりにしたいと思います。

①英熟語を覚えるのと並行して勉強を教えて欲しい!おすすめの英語塾は?

大学受験におすすめの英語塾は、関連記事『大学受験におすすめの英語塾』でまとめているので、参考にしてみてください。

英語塾の利用は、大学受験英語を最も効率良く、しかも確実に攻略する方法なので、ぜひチェックしてみてください。

英語塾に限らず、大学受験の総合的な対策をしたい方は、関連記事『大学受験向けの塾・予備校おすすめランキング』を参考にしてみてください。

②英熟語を覚えるのと並行して勉強を教えて欲しい!おすすめの家庭教師は?

大学受験におすすめの家庭教師は、関連記事『大学受験におすすめの家庭教師』でまとているので、参考にしてみてください。

③大学受験英語に役立つ学習アプリやサイトは?

大学受験英語におすすめの学習アプリサイトは、下記の記事でまとているので、参考にしてみてください。

まとめ:大学受験英語では英熟議を覚えてたら偏差値70~80を越える

大学受験英語では英熟議を覚えてたら偏差値70~80を越える

今回は英熟語・イディオムの覚え方について紹介しました。

英熟語を勉強すると、本当に偏差値が跳ね上がります。

大学受験英語の上級者の方でも、意外と手をつけていないのが、この英熟語・イディオムです。他のライバルに差をつけるためにも、英熟語・イディオムを完璧に覚えて、ぜひ志望校の合格を勝ち取ってください。

最後に、英熟語の他にも総合的に偏差値を上げたいという方は以下に私が実践した「偏差値40から偏差値70への勉強法」を紹介しています。熟語以外にも総合的に英語の偏差値を上げたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

サクキミ英語でおすすめしている大学受験英語の勉強法を知りたい方は、関連記事『大学受験英語の勉強法』をご覧ください。