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キクタンの口コミ・評判は?レベル・難易度・使い方・効果・音声を評価

キクタンの口コミ・評判は?レベル・難易度・使い方・効果・音声を評価

サクフリ株式会社

サクフリ株式会社は、リサーチ×分析を得意とするWebマーケティング会社です。英会話スクール・学習塾・家庭教師など、英語教育や大学受験領域を中心に、各サービスを公平かつ専門的な視点からレビューしています。

英語学習者の間で定番となっている単語帳「キクタン」。

リズムに合わせて単語を覚える独自の学習法で有名ですが、実際に使った人の評判はどうなのでしょうか。

「レベルや難易度はどのくらい?」「本当に効果があるの?」「音声は使いやすい?」と気になる方も多いはずです。

そこで本記事では、キクタンの口コミや評価をもとに、使い方・効果・音声の特徴まで徹底解説します。

自分に合った単語帳かどうかを判断するための参考にしてください。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。

キクタンとはどんな英単語帳?

キクタンとはどんな英単語帳?

まず、キクタンの基本情報から見ていきたいと思います。

キクタンの特徴

キクタンとはアルクから出版されており、「英単語を聞いて覚える」という手軽さから人気を集め、シリーズ累計450万部を突破しました。

当初は大学受験英語のみをまとめたものでしたが、現在ではTOEICや英会話用など様々なシリーズが展開されています。

キクタンは大学受験用で英単語帳として使われることも多いですが、私の印象だと英会話スクールでよく疲れて印象がありますね。

例えば、サクキミ英語の中でも最もおすすめする英会話スクールである『ENGLISH COMPANY』でもキクタンを使用していたりします。

サクフリでおすすめしているENGLISH COMPANYを知りたい方は、関連記事『ENGLISH COMPANYの口コミ・評判は?特徴やメリット・デメリットを解説』をご覧ください。

ちなみに、「キクタン」は以下の4つのレベルに分かれており、中学生~早慶や東大・京大志望者まで、幅広い人を対象としています。

  • キクタン[Entry]2000
  • キクタン[Basic]4000
  • キクタン[Advanced]6000
  • キクタン[Super]12000

2019に改訂されたので、「キクタン」は最新の入試傾向もしっかりと考慮された英単語帳になっていますよ。

キクタンの構成

キクタンは下記のような構成になっています。

  • Entry2000:「チャンツ→フレーズ→センテンスからなる耳で覚えるモード」または「聞く&書くにフォーカス」
  • Basic4000:「聞くだけ」「+フレーズ」「+例文」
  • Advanced6000:「聞くだけ」「+フレーズ」「+例文」
  • Super12000:「聞くだけ」「+フレーズ」「+例文」

※チャンツとは音楽にのせて英語を発音することを指し、リズムよく単語を覚えることを可能にします。

構成では、「Entry 2000」だけは、「チャンツ→フレーズ→センテンスからなる耳で覚えるモード」と、「聞く&書く」にフォーカスした2つのモードから構成されています。

一方で、その他のレベルは「聞くだけ」「+フレーズ」「+例文」の3段階モード学習を採用しています。

キクタンの単語数・ボリューム

英単語帳 語数 ページ数
[Entry]2000 520語 335ページ
[Basic]4000 1120語 353ページ
[Advanced]6000 1120語 335ページ
[Super]12000 1120語 335ページ
合計 3880語

全部覚えると3880語になります。難しい英単語も混じっているので、「キクタン」を全部覚えるとほとんどの英文は読めるようになると思いますよ。

同じような英単語帳に「ユメタン」という単語帳がありますが、こちらも4シリーズに分かれており、合計3600語なので、少し「キクタン」の方が多いですね。

大学受験英語のおける英単語数の目安を知りたい方は、関連記事『大学受験英語に必要な単語数は?共通テストや難関大学のレベルを解説』をご覧ください。

キクタンはどのタイプ?【英単語帳5つの種類】

キクタンはどのタイプ?【英単語帳5つの種類】

前章でキクタンの基本情報が把握していただけたかと思います。

サクキミ英語では「英単語帳」と言っても、下記の5つのタイプがあると考えており、自分に合ったタイプを選ぶことをおすすめしています。

英単語帳5つのタイプ

  1. 単語列挙型(ターゲット、単語王など)
  2. フレーズ暗記型(システム英単語など)
  3. 例文暗記型(DUOなど)
  4. 長文読解型(速読英単語など)
  5. 語源型(システム英単語 Premiumなど)

5つのタイプについてメリット、デメリットを簡単にまとめておきました。

タイプ メリット デメリット
1.単語列挙型 単語だけを暗記していくのに最適。シンプルで使いやすい 目立った特徴がなく、1冊目には少し不向きな単語帳が多い
2.フレーズ暗記型 試験に出やすい形で複数の単語をフレーズとして記憶していくので、一気に得点が上がる 情報量が多く、覚えるのが少し大変
3.例文暗記型 例文を1個覚えるだけで複数の単語を同時に覚えることができる 情報量が多く、覚えるのが少し大変
4.長文読解型 大学受験で最も大切な長文読解力を養いつつ、単語も覚えることができる 1冊目として使うと単語が覚えにくい
5.語源型 すでに単語力がある人にとっては、知識を整理することができる ある程度単語を覚えていない人には不向き

5つのタイプについて詳しく知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英単語帳』をご覧ください。

\キクタンは単語列挙型!/

では「キクタン」はどのタイプか。

答えは、もうお分かりだと思いますが「単語列挙型」です。

他の「単語列挙型」で代表的な単語帳は以下の4冊でしょうか。

  • 英単語ターゲット1900
  • ユメタン
  • 百式英単語
  • 単語王

短期間で記憶できるタイプの英単語帳ですね。

単語列挙型の英単語帳はとにかく高速回転して短期間で英単語を覚えることができるのが強みです。

早く英単語を覚えてすぐに長文読解に取りかかりたい、という方はおすすめですね。

キクタンの利用するメリット

キクタンの利用するメリット

では、前提知識を把握していただいたところで、さらに「キクタン」を深堀していきたいと思います。

キクタンのメリットを紹介しましょう。

キクタンのメリット

  1. 試験に出る英単語のみ収録されている
  2. 音声CDが無料で付属している
  3. CDで音楽を聴くように単語を覚えれる
  4. 聞くだけでいいから継続しやすい
  5. 様々な情報を学習できる

①試験に出る英単語のみ収録されている

「キクタン」は、膨大な入試データベースを分析して、本当に試験に出る英単語や日常生活で使えるもののみを厳選して収録しています。

また、掲載している順番も受験本番で出やすい順です。

そのため、効率的に英単語を学習していくことが出来ます。

②音声CDが無料で付属している

「キクタン」は音声CDが無料で付属しています。

リスニングを強化したい方、英単語を耳からも覚えたい方は嬉しいですよね。

音声学習や音読は最強の勉強法ですよ。

大学受験英語での音読の効果と正しを知りたい方は、関連記事『大学受験英語での音読の効果と正しいやり方【継続のコツ・メリットも紹介】』をご覧ください。

③1週間で100単語覚えられるような構造になっている

キクタンは名前の通り「英単語を聞いて覚える」ことをコンセプトとしていて、各シリーズにCDが付属していることは紹介しました。

CDは単に英単語を流すだけではなくて、音楽に乗せて英単語を発音する「チャンツ機能」が採用されています。

他の英単語帳でもCDが付属しているものは多くありますが、ほとんどが淡々と英語を流す形式です。

キクタンで採用されているチャンツ機能では、音楽に乗せてポップなリズムで英語が流れるので、より記憶に定着しやすくなっています。

例えば音楽の歌詞を覚える時に、わざわざ紙に書いて覚えませんよね。音楽を何度も聴いている内に自然と覚えてしまっているかと思います。

「キクタン」の英単語の覚え方は、音楽の歌詞を覚えるのと全く同じで、流れるリズムに合わせて聴いている内に自然と覚えてしまっているのです。

そのため、英単語を覚えるのが苦手な人でも、どんどん覚えていくことが出来ます。

また、CDを流しているだけで良いので、単調で飽きやすい英単語の学習がしっかりと継続することが出来るのも魅力です。

④聞くだけでいいから継続しやすい

英単語の暗記は非常に単調でつまらないですよね。

そのため、英語の学習で一番大事な英単語の学習で挫折してしまう人が後を絶ちません。

でも、キクタンでは隙間時間などを使って音声を聞けばいいため、楽に英単語の学習ができるので、英語初心者でも継続しやすくなっています。

⑤様々な情報を学習できる

「キクタン」は英単語の意味はもちろんのこと、他にも以下の様々な情報を学習することができます。

  • フレーズ
  • 例文
  • 長文
  • 発音やアクセントに関する情報

長文は、学習した英単語が使われている文を学習するので、実際に出てきた時に覚えているかの確認が出来ます。

また、発音やアクセントに関する情報では、音声を聞くので発音やアクセントはもちろんのこと、同音・類音・発音注意などの情報が記載されています。

1つの単語帳で多くの情報を学習できるのは、キクタンならではの魅力です。

キクタンアプリの評判は?

キクタンアプリの評判は?

キクタンにはスマートフォンアプリがあります。

値段的に本よりもお得なのでこちらだけに取り組むのもありだと思います。

「キクタンFree」 という無料体験版も用意されています。

キクタンアプリの特徴

  • 1日16語を10週で覚える
  • 音楽のリズムに乗りながら英単語を覚えられる
  • 覚えた単語を使ったフレーズ・例文が覚えられる
  • 苦手な単語だけ覚えられる(フィルタリング学習法)
  • 覚えた単語のクロスワードパズルができる

キクタンは「単語帳」とは言え、ただずらっと単語が並んでいて自力で覚える、という感じではありません。

1日16語を10週で覚えるようなスケジュール制になっていたり、音楽のリズムに合わせて単語を覚えられるように工夫されているアプリです。

また「知らない単語」と「知っている単語」を分けられる「フィルタリング機能」があるので、知っている単語をわざわざ復習しなくて済むのも効率がいいと思います。

単語を覚えてもすぐに忘れてしまうという人は、翌日、3日後、7日後に自動的に再学習するプログラムもついているので、使い勝手がいいでしょう。

キクタンアプリは全部で20種類

キクタンアプリは全部で20種類

キクタンの有料アプリは全20種類以上もありますが、大きく分けると以下の通り。

  • キクタン単語シリーズ(Entry2000~Super12000)
  • キクタンTOEICシリーズ(スコア600~990)
  • キクタン英検シリーズ(英検3級~準1級)
  • キクタン英会話シリーズ(基礎~発展編)
  • キクタンAll in oneシリーズ
  • キクタンキッズシリーズ

すべてレベルごとに分かれているので、段階的にレベルアップしていくことができます。

もちろん、今回紹介している大学受験用の「Entry2000~Super12000」もありますよ。

キクタンのレベル・難易度【どこまでの大学なら対応可能?】

キクタンのレベル・難易度【どこまでの大学なら対応可能?】

では、キクタンは一体どこまでの大学なら対応可能かを見ていきましょう。

こんな人におすすめ

  • Entry2000:中学3年生~高校1年生レベル
  • Basic4000:共通テスト~中堅私大レベル
  • Advanced6000:共通テスト~難関大レベル
  • Super12000:中堅私大~超難関大学レベル

キクタン[Entry]2000

  • 前提となるレベル:中学レベルの英単語
  • 対象:高校1年生または英単語の学習初心者、現在偏差値45以下の人
  • マスター後の到達レベル:大学受験の基礎となる英単語の習得(共通テストレベルで5割程度)

前提となるレベル:中学レベルの英単語

前提となるレベルとしては、中学レベルの英単語をある程度覚えていることです。

「キクタン 【Entry】2000」では、中学3年生~高校1年生レベルの英単語を520語覚えることが出来ます。

そのため、中学レベルの英単語を最低限覚えていると勉強がスムーズに進むと思います。

対象:高校1年生または英単語の学習初心者

対象者としては、高校1年生または英単語の学習初心者が目安になります。

偏差値で言えば、45前後を目安に考えると良いでしょう。

マスター後の到達レベル:大学受験の基礎となる英単語の習得

マスター後の到達レベルでは、大学受験の基礎となる英単語を習得することができます。

「キクタン2000」に収録されている単語は知っていなければ簡単な英語すら読むことはできないと思います。

千里の道も一歩からです。

このレベルなら本気を出せば1週間程度で覚えることができると思うので、ぜひチャレンジしてみてください。

キクタン[Basic]4000

  • 前提となるレベル:Entry2000レベルの英単語
  • 対象:共通テスト試験受験者、日東駒専、産近甲龍などの中堅私大受験者、現在偏差値55以下の人
  • マスター後の到達レベル:共通テストレベルで8割以上

前提となるレベル:Entry2000レベルの英単語

前提となるレベルで言えば、Entry2000レベルの英単語を覚えていると言っていいでしょう。

「キクタン【Basic】4000」では、共通テスト~中堅私大レベルの英単語を1120語覚えることが出来ます。

対象:共通テスト受験者、日東駒専、産近甲龍などの中堅私大受験者

対象としては、以下の方が当てはまります。

  • 共通テスト受験者
  • 日東駒専や産近甲龍などの中堅私大受験者

偏差値を基準にするならば、55前後を目安にすると良いでしょう。

マスター後の到達レベル:共通テストレベルで8割以上

マスター後の到達レベルとしては、共通テストレベルで8割以上を取ることが可能です。

全受験生はキクタン[Basic]4000レベルまでは最低覚えておきましょう。

キクタン[Advanced]6000

  • 前提となるレベル:Basic4000レベルの英単語
  • 対象:旧帝大受験者、GMARCH・関関同立、早慶上智受験者、現在偏差値60以下の人
  • マスター後の到達レベル:難関大学入試において英単語力で英語ができないということはなくなる

前提となるレベル:Basic4000レベルの英単語

前提となるレベルとしては、Basic4000レベルの英単語を覚えていることです。

対象:旧帝大受験者、GMARCH・関関同立、早慶上智受験者、現在偏差値60以下の人

対象者は、旧帝大受験者、GMARCH・関関同立、早慶上智受験者レベルです。

このレベルからいわゆる難関大学と言われる世界へ突入していきます。

偏差値で言えば、60前後を目安にすると良いでしょう。

偏差値60以上を目指すなら、このキクタン[Advanced]6000レベルまで覚えておくことをおすすめします。

MARCHや関関同立、早慶、旧帝大レベルですね。

マスター後の到達レベル:難関大学入試において英単語力で英語ができないということはなくなる

「キクタン[Advanced]6000」をマスターすると、難関大学入試において英単語力で英語ができないということはなくなると思います。

このレベルまで覚えると、ほぼ英文を左から右に読み進めていけるなーという感じになっているのではないでしょうか?

キクタン[Super]12000

  • 前提となるレベル:Advance6000
  • 対象:東大・京大・一橋・東工大などの国公立最難関大学や、早慶受験者
  • マスター後の到達レベル:最難関大学入試で分からない英単語は殆どなくなる(偏差値70前後)

前提となるレベル:Advance6000

前提となるレベルはAdvance6000レベルを覚えていることが前提になります。

対象:東大・京大・一橋・東工大などの国公立最難関大学や、早慶受験者

対象者は、東大・京大・一橋・東工大などの国公立最難関大学や、早慶受験者です。

マスター後の到達レベル:最難関大学入試で分からない英単語は殆どなくなる

マスター後の到達レベルは最難関大学入試で分からない英単語は殆どなくなるはずです。

偏差値で言うならば、70前後の単語力です。

このレベルになると、ほぼ全ての英文がスラスラ読めるようになっていると思います。

その他の「英単語帳」で「キクタン[Super]12000」と同じレベル感で言うならば「単語王」や「鉄壁」などが有名です。

どの「英単語帳」も東大、京大・早慶のような難関大学を目指す学生がこぞって使用する英単語帳ですね。

キクタンシリーズ一覧【その他の種類の英単語帳】

キクタンシリーズ一覧【その他の種類の英単語帳】

キクタンはシリーズ化しており、何を目標に単語を覚えたいかによって使い分けることができます。

他のシリーズも紹介しておきますね。

①TOEICシリーズ

キクタンの中でもTOEICでのスコアアップにフォーカスしたシリーズです。

このシリーズは英単語だけではなく熟語も収録しています。

それらの単語、熟語はTOEIC公式問題集や他社出版のTOEIC教材を分析したうえで厳選されており、本当にでる単語だけを学ぶことができます。

各書籍も目標スコアが500、600、800、990と設定されており、各レベルにあった英単語を習得することができます。

大学受験英語とTOEICの違いを知りたい方は、関連記事『大学受験英語とTOEICの違いを比較|難易度やレベル感・利用方法も解説』をご覧ください。

②英検シリーズ

「キクタン」はTOEICに続いて英検にも対応しています。

TOEICシリーズと同じように英単語と熟語が掲載されています。

そして、それらは過去門を徹底的に分析したうえで厳選されたものなので、10週間で合格に必要な語彙を身に付けることができます。

また、単語は出題頻度順に掲載されているのも特徴です。

英検シリーズは英検3級から1級まで、それぞれの級ごとに出版しています。

英検4級以上の場合は基本的な内容でカバーできるので、Entry 2000で学習をするのがおすすめです。

大学受験英語での英検の有効期間を知りたい方は、関連記事『大学受験英語での英検の有効期間はいつまで?外部民間試験の仕組みを解説』をご覧ください。

③キクタンリーディング

キクタンリーディングは英文を掲載しており、長文の中で英単語を暗記することができます。

ですので、ある程度英単語を身に付けた後の教材となります。

長文の中で英単語を学ぶことで、前後の文脈から単語の意味を推測する応用力が身に付きますし、長文の意味をとっさに理解するため速読力も身に付けることができます。

このキクタンリーディングも【Entry】、【Basic】、【Advanced 】、【Super】などレベルごとに分かれています。

4.キクジュク

キクジュクとは、英単語ではなく、熟語のみを掲載したシリーズです。

「聞くだけ」「+フレーズ」「+例文」の3段階モードで学習できるので、自然と頭に入っていきます。

熟語は前置詞”in”、”of”、”from”、”on”の違いを明確に覚えるのに苦労することも多いですが、耳で覚えてしまえば間違えることも少なくなります。

⑤キクタン英会話シリーズ

日常で使えるすぐに使える表現を覚えたいという人におすすめなのが英会話シリーズです。

英会話シリーズには、【初級編】、【基礎編】、【おもてなし編】、【発展編】、【オフィス編】、【海外旅行編】などがあり、それぞれのシーンにあったものを選んで学習することができます。

この英会話シリーズで英文を丸ごと暗記してしまえば、毎回頭の中で英文を作る必要がなくなるので、すぐに英語を発することができます。

仕事で英語を使う人など、日常生活で実際に英語でコミュニケーションを取る機会が多い人はこのシリーズで学習するといいでしょう。

⑥キクタン 医学部受験

英単語学習書籍としては珍しい医学部受験に特化した英単語集です。

同じ単語であっても、通常の文章での意味と医学系の英文では、違う意味でつかわれることがよくあります。

医学部受験専門のキクタンではそういった医学系ならではの英単語の使い方を網羅し、試験に出る976語を掲載しています。

医療から身体、生物、病気、科学、環境までカバーしているので、相当の知識が身に付きます。

また、医療関連では、【薬剤編】、【看護とケア編】、【診療と臨床検査編】、【症候と疾患編】など、さらに専門分野にカテゴライズした、キクタンメディカルシリーズもあります。

キクタンの口コミ・評判【利用者の声を徹底レビュー】

キクタンの口コミ・評判【利用者の声を徹底レビュー】

今までの内容を踏まえ、「キクタン」の世間での口コミ・評判を紹介します。

良い口コミ・評判だけでなく、悪い口コミ・評判も紹介しているので「キクタン」が気になっている方はぜひチェックしてみてください。

良い口コミ・評判

まずは良い口コミ・評判を紹介します。

良い口コミ・評判①:CDも本も良いです

買う時、付属のCDにチャンツが入っているので、やり直し英語でも、すぐに覚えるのは無理にしても、CDで聴いていて、気持ちがいいです。

私の場合、英語の参考書によっては、音声で頭痛をひきおこすこともありますが、このCDは、それがないので、聴いていて、飽きません。やり直し英語にもいいと思います。

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判②:このレベルを使いこなせれば

わかっていることを使えることに変えるには、このレベルの単語を文章の中で繰り返し発話し自分のものにすること。

学生だけでなく、英語の学び直しにも最適だと思います。

英語のリズムも体得できるので良いですね。

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判③:ダウンロードアプリが良い

ダウンロードする手間はかかりますが、音声をスマホで流しながら本書を読みすすめることができるので、体が疲れていても比較的楽に勉強できます。

1日分というより、1週間分をまとめて聞き流すと、11日で一周でき、それを反復するのが良さそうです。

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判④:音楽のリズムに合わせて覚える英単語学習本

見出し語1200語が収載されていて、75日で一通り完了できるようになっています。見出し語に対して複数の意味があるものは重要なものがいくつか記載されていて、また、派生語も載っていて関連させて覚えることができます。

見開きの右ページには見出し語を使用したフレーズとセンテンスが載っていて、見出し語の使用例を学べます。ダウンロードで提供される音声は、音楽にのって見出し語と日本語訳が収録されていて、リズムに合わせて単語を覚えることができます。

フレーズとセンテンスの音声には音楽は入っていません。専用アプリのキクレコでも音声を聴くことができ、また、自分の声を録音して再生できるようになっていて、自分の発音を客観的に自己評価できるようになっています。音楽のリズムに合わせて覚える点は個性的ですが、基本的にはしっかりとした内容の単語学習本だと思います。

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判⑤:上からの物いいで申し訳ありませんが…

大上段から発言させて頂くと、今日本で発売されている単語に関してはキクタンを上回るものはありません。受験生ならつべこべ言わず、BasicとAdvancedは覚えないといけません。

これ以上の単語を覚えるのは、ほかの読み物だったり、副読本から自然に覚えるべきですが、ベースにあるものは強制的に暗記するしかありません。

その負担を少しでも軽くするために最善なのが本書だと思います。疑問を抱いてはいけません。どの単語集を選んでも似たり寄ったりで苦痛は付きまといます。

英会話にしても文法にしても話はそれからです。まずはここから手を付けてください。

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判⑥:最新の入試傾向を徹底分析した書

本書は受験に特化したものではなく、TOEICにも十分対応した内容となってます。450万部突破。してる参考書は異例中の異例だと思います。

本書の4大特徴は帯に記載してますが、1日16語、10週間のスケジュール学習を実施すれば本書掲載6000語勉強出来てしまいます。日本人は机上の英語勉強は得意ですが、会話が出来ません。何故でしょうか?それはシャイだからです。正確な会話が出来ないと思うと率先して話したがらないからです。

中国人のように間違っても自分から話さないと一向に上達しません。彼らの英語を聞いてると滅茶苦茶ですが、相手に訴えるように話してるから、周りの人間は中国人は英語が出来るな、と錯覚してしまうのですね。

本書はスマートホンにアプリをダウンロードして、音声DL&再生が出来る参考書です。一昔前ならCD付録でしたが、今は簡単にどこでも勉強が出来るので、羨ましい時代です。本書シリーズを学習し終えてから12,000語レベルで勉強しないと不十分だと思います。本書は後悔しない1冊です。

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判⑦:難しい英単語のみを掲載している数少ない英単語帳

難しい英単語のみを掲載している数少ない英単語帳です。

どんな英単語帳も最後の方は難しいですが、最初の方に掲載されている英単語は難易度的に易しく、スペースを無駄遣いしているように感じます。

その点、「キクタン」は自分のレベルに合った英単語を集中的に覚えることができるのえ、学習効率が高いです。

(引用:サクキミ英語調査)

「キクタン」はCDがある点と、レベル別に分かれているところが良いという口コミが多かったですね。

確かに、通学通勤中に聞いてるだけで自然と歌のように覚えてしまうあのすごさを味わうと感動すると思いますよ。

悪い口コミ・評判

続いては、悪い口コミ・評判を紹介します。

悪い口コミ・評判①:基本的な部分は問題ないのですが・・・

リズムに乗って練習する、というコンセプトはいいのですが、バックの音楽が凝りすぎていて、気が散ってしまいます。(凝ったベースのフレーズとか。)なのでシンプルなリズムだけ、というのでいいと思います。

それに喋り出すまでの2小節くらいの長さが長すぎて、サクサク練習したい時に待ちきれない。(準備のための時間なのかもしれないけれど、私には長すぎます。)

あとは喋る人によってテンションがものすごく高い人がいたりして、そこももう少し落としめに統一していただけると良いかと思います。音楽も、喋るテンションも、人によっては楽しくやるために必要、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はもうちょっとノーマルに勉強モードでよいと思います。

(引用:サクキミ英語調査)

悪い口コミ・評判②:音声と文字がスマホで見られれば完璧なのに

アプリでリズム良く単語を勉強できるのは良いですが、アプリが使いにくくて、音声はスマホで操作、文字は本を見るというのが面倒です。

音声と文字がスマホで見られれば完璧なのに、それができないのはやはり出版社としてそれをやってしまうと本の売上に影響してしまうせいですかね。

出版社として色々しがらみはあるかもしれませんが、ユーザーのために頑張ってほしいところです。

(引用:サクキミ英語調査)

悪い口コミ・評判③:キクタン[Advanced]6000の悪い評判・口コミはなし

何と、キクタン[Advanced]6000に関する悪い悪い評判・口コミは見当たりませんでした。

レベル感、難易度、掲載英単語、全てのおいて高い評価を得ていたと言えます。

(引用:サクキミ英語調査)

悪い口コミ・評判④:「単語王」の方が簡単な英単語も併せて1冊で覚えられて良い

「単語王」の方が簡単な英単語も併せて1冊で覚えられて個人的に好みです。ただ、「キクタン」はレベル別に分かれているので、難しい英単語を集中的に覚えることができるのは良いですよね。

私は1冊を集中的にいつも持ち運びたい派なので、「単語王」を使っているだけです。内容的には優れているのかなと思うので、「キクタン[Super]12000」だけは覚えるか迷い中です(笑)

(引用:サクキミ英語調査)

「キクタン[Advanced]6000」悪い評価や口コミがなかったのはすごいですね。

「キクタン」は評価や口コミを見ると全体的に評価が高いものの、レベルが高いものはさらに評価が高くなっているという傾向がありましたね。

全体的な口コミレビューは良かったです。

やはり音声CDや網羅性の高さ、学習効果の高さなどを高く評価したユーザーが多くいました。

一方で「アプリが少し使いにくい」など、悪い評価や口コミも一定数見られました。

ただ、総括すると、内容的な評価はとても高い英単語帳となっていました。

唯一見られる欠点が、「アプリが使いにくい」だけってけっこうすごいですね。

「キクタン」の評価はかなり高いと言えます。内容については、評価が高く、購入しても絶対損はしない英単語帳となっていること間違いなしです。

キクタンがおすすめできる人・できない人

キクタンがおすすめできる人・できない人

今までの内容を全て踏まえ「キクタン」がおすすめできる人とおすすめできない人をまとめておきます。

キクタンがおすすめできる人

  • 短期間で英単語を覚えたい人
  • 中学生レベルの英単語力の人
  • 東大・京大・早慶のような難関大学受験者

1.短期間で英単語を覚えたい人

「キクタン」は短期間で英単語を覚えたい人にはおすすめです。

キクタンはレベル別に分かれているので、自分のレベルに合った英単語を集中的に覚えることが可能です。

また、一冊ごとも約1000語程度なので、途中で挫折することもなく、効率的に覚えることができるでしょう。

2.中学生レベルの英単語力の人

また、中学生レベルの英単語力の人にもおすすめの英単語帳です。

「キクタン[Entry]2000」は、中学修了、高校基礎レベルです。

基礎レベルを忘れてしまったという方は、この「キクタン[Entry]2000」を覚えれば、基礎レベルから復習することができます。

3.東大・京大・早慶のような難関大学受験者

一方、難関大学受験者にもおすすめです。

「キクタン[Super]12000」は、東大や京大、早慶レベルの英単語を集中的に覚えることができます。

東大、京大、早慶レベルに絞った英単語帳が少ないので、時間がない受験生にとっては嬉しいメリットだと思います。

キクタンがおすすめできない人

  1. 「単語王」や「鉄壁」などの難易度の高い英単語帳を覚えた人
  2. 1冊に絞ってじっくり覚えたい人

1.「単語王」や「鉄壁」などの難易度の高い英単語帳を覚えた人

「単語王」や「鉄壁」などの難易度の高い英単語帳を覚えた人にはおすすめしていません。

「単語王」や「鉄壁」などの難易度の高い英単語帳を覚えた人は英語長文問題に取りんでください。

あまり、「キクタン」を使って、英単語を覚える必要はないでしょう。

大学受験の英語長文問題集・参考書のおすすめを知りたい方は、関連記事『大学受験の英語長文問題集・参考書おすすめ45選【レベル・偏差値・目的別】』をご覧ください。

2.1冊に絞ってじっくり覚えたい人

英単語は1冊に絞ってじっくり覚えたいという人にもおすすめではないかもしれません。

「キクタン」は4つのシリーズに分かれています。

1冊の単語帳を常に持ち歩いて、じっくりと勉強したい方は、他の英単語帳を買うと良いでしょう。

あなたに合う英単語帳を知りたい方は、関連記事『大学受験の英単語帳おすすめ30選【レベル・偏差値・タイプ別に比較】』をご覧ください。

キクタンとユメタンはどっちがおすすめ?【違いを比較】

キクタンとユメタンはどっちがおすすめ?【違いを比較】

キクタンとユメタンはよく似た教材として取り上げられ、どちらのほうが効果的かということでよく議論されています。

おそらく、購入を検討する際に両者で迷われる方は多いと思います。

そこで本章では、どちらにするか迷われている方に向けて、様々な角度から両者を比較していきたいと思います。

比較項目

  1. コンセプト
  2. 音声CD
  3. 覚え方

比較1:コンセプトの違い

  • 「キクタン」⇒楽しく学ぶ
  • 「ユメタン」⇒まじめに学習する

まず、そもそも両者はコンセプトが違うので、似て非なるものがあります。

ですので、書籍自体も少しポップなキクタン、シンプルなユメタン、というように雰囲気があり、全く異なります。

比較2:音声CDの違い

「キクタン」はチャンツを採用しているので、楽しくリズミカルに英単語を学びます。

一方で「ユメタン」は一般的な英単語帳と同じように音声のみを収録しており、反復して記憶するという学習法を重視しています。

比較3:覚え方の違い

次に「キクタン」は1日の学習単語数を設定し、1日1日で決められた数の単語数を確実に定着させます。

一方で「ユメタン」は1日に何百もの単語を一気に聞き、それを繰り返し聞くことで定着をさせます。

キクタンとユメタンは耳で覚えるという基本的な考えは同じですが、単語の学習スピードや音声の内容には大きな違いがあります。

どちらが効果があるか、というのは個人個人の学習スタイルによるので、自分に合ったほうを選ぶのがいいでしょう。

ただ、リズムで覚えるキクタンは飽きにくいというメリットもあるので、小さな子供向けの教材としてはおすすめできます。

キクタンの効果的な使い方・覚え方【効率的な勉強法】

キクタンの効果的な使い方・覚え方【効率的な勉強法】

では、キクタンを使ってみようかなと思う方にキクタンの効果的な使い方について紹介しておきますね。

キクタンの使い方

  1. 英単語とその意味を覚える
  2. 復習テストをする
  3. 1と2を繰り返す

使い方1:英単語とその意味を覚える

まずは、100個くらいを目安に英単語に目を通しましょう。

そして、1週間の間に何度も英単語に目を通すことで決めた範囲を覚えましょう。

また、その際に「キクタン」に付属でついているCDも活用することでより効率よく英単語を覚えることができるでしょう。

正直、通勤通学中に音声CDを聞いていたら、自然と覚えていると思います。

使い方2:復習テストをする

1週間経ったら、1週間で覚えた範囲の復習テストをしましょう。

その際に、間違えた単語にはチェックをするなどして自分が間違えたことがわかるようにしましょう。

そして、間違えた単語は定着するまでさらに復習をしましょう。

使い方3:1と2を繰り返す

1と2の過程を繰り返しましょう。

そして、全ての英単語を暗記し、わからない単語がない状態にしましょう。

英単語の覚え方について知りたい方は、関連記事『大学受験で高校生に役立つ英単語の覚え方7選【覚えられない人必見】』をご覧ください。

キクタンが終わったら?【次は何やる?】

キクタンが終わったら?【次は何やる?】

最後に「キクタン」が終わったら次に何をするべきか紹介しておきます。

下記のパターンが考えられます。

次にやること

  1. 最高難易度の英単語帳を覚える
  2. 英文解釈の勉強を始める
  3. 英語長文問題にチャレンジ
  4. 英熟語を覚える
  5. 過去問を解いてみる
  6. 英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

①最高難易度の英単語帳を覚える

最高難易度の英単語帳を覚える

「キクタン」だけ充分な単語力を言えます。

ただ、中には東大・京大、早慶のような最難関大学の単語力に足りているか不安を感じる方もいるかもしれません。

そのため、もし不安な方は「キクタン」が終わったら、最高難易度の英単語帳を覚えてもいいかもしれません。

最高難易度の英単語帳は以下の3冊です。

  • 鉄壁
  • 単語王
  • DUO3.0

②英文解釈の勉強を始める

英文解釈の勉強を始める

「キクタン」のみで充分な英単語力です。

東大、京大、早慶にも受かることも難しくないはずです。

そのため、英単語を覚えたあなたは、英文解釈の勉強を始めましょう。

もし並行して「英文解釈」の勉強していたあなたはそのまま継続で問題ありません。

しかし、これから英語長文問題にチャレンジするという方で、まだ「英文解釈」の勉強をしていない方がいれば、まずは、「英文解釈」の勉強をすることをおすすめします。

英文解釈を勉強しない方と勉強した方では、その後の偏差値の伸びに差が出ます。

詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

③英語長文問題にチャレンジ

英語長文問題にチャレンジ

「英文解釈を勉強する時間がない」、「英文解釈は並行して勉強していた」という方は、英語長文問題に取り組みましょう。

大学受験英語に合格するためには、英単語を覚えただけでは絶対受かりません。

英語長文問題が解けた始めて、志望校に合格できます。

「キクタン」を覚えれば、英単語はもう充分だと思うので、英語長文問題にチャレンジしてみてください。

4.英熟語を覚える

英熟語を覚える

「英単語」を覚えたら、次は「英熟語」を覚えてください。

受験生の間で「英単語」は覚えたけど「英熟語」は覚えてないという方は本当に多いです。

そして、以下の記事でも書きましたが、「英熟語」を覚えた時点で大学受験英語は勝ち組といって私は良いと思っています。

大学受験英語のゼロからの勉強法を知りたい方は、関連記事『大学受験英語のゼロからの勉強法|偏差値40~70を最短達成する勉強の順番』をご覧ください。

ただ1点注意点があり、「英熟語」を覚えるのは「英文解釈」と「英語長文問題」が終わってからです。

正直、英熟語を完璧に覚えていなくても大学に受からないということはありません。

「英熟語」は他の受験生に差をつけるものと思ってください。

⑤過去問を解いてみる

過去問を解いてみる

「キクタン」が終わったら、過去問を解いてみても良いかもしれません。

サクキミ英語でおすすめしている過去問・赤本の使い方を知りたい方は、関連記事『過去問・赤本の使い方』をご覧ください。

⑥英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英単語を覚えたらある程度の基礎はあると思います。

このタイミングで英語塾に通ってみて短期間で爆発的に英語の偏差値を伸ばし、本来取らなければいけないはずだった時間を他の科目や英語長文問題を解くという偏差値向上に直結する強化時間に割り当ててもいいかもしれません。

最も効率的な時間の使い方が可能になります。

下記の記事でおすすめの英語塾をまとめているので、ぜひ読んでみてください。

まとめ:キクタンを覚えて大学受験に合格しよう

キクタンを覚えて大学受験に合格しよう

「英単語」は大学受験英語の基本であり、最も差がつくところと言っていいでしょう。

「英単語」は覚えたら覚えただけ大学受験英語で有利なのは間違いありません。

そしてキクタンは大学受験英語の単語帳として間違いないと思います。

キクタンを覚えて、素敵なキャンパスライフを送ってください。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。