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システム英熟語の口コミ・評判は?レベル・難易度・使い方・効果を評価

システム英熟語の口コミ・評判は?レベル・難易度・使い方・効果を評価

サクフリ株式会社

サクフリ株式会社は、SEO・AIO対策を得意とするWebマーケティング会社です。英語教育から大学受験対策まで、英会話スクール、学習塾、家庭教師といった教育サービスのマーケティング支援を得意としています。

システム英熟語の口コミ・評判は?レベル・難易度・使い方・効果を評価

英語長文をスラスラ読めるようになるには、単語だけでなく「熟語」の理解が欠かせません。

特に大学受験や資格試験では、熟語の知識が得点を大きく左右するため、効率的に身につけたいと考える人も多いはず。

そんな学習者の間で注目されているのが「システム英熟語」です。人気参考書「システム英単語」と同じシリーズで、体系的に熟語を学べる点が強みとなっています。

この記事では、システム英熟語の口コミや評判をもとに、レベルや難易度、効果的な使い方を詳しく解説します。

実際に使った人の声や学習効果をチェックしながら、自分に合った一冊かどうかを見極めてみてください。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。

システム英熟語とはどんな参考書?

システム英熟語とはどんな参考書?

まず、システム英熟語の特徴から見ていきたいと思います。

システム英熟語の特徴

システム英熟語の特徴
  1. イメージや図解、解説を使って説明されている
  2. 理屈から熟語を覚えることができる
  3. 語法問題にもしっかりと対応

1.イメージや図解、解説を使って説明されている

「システム英熟語」は熟語によく使う基本動詞や前置詞、副詞等それぞれのグループに分類して、それぞれの意味のコアとなる部分をイメージや図解、解説を使って説明されています。

この部分をしっかり理解してから、派生していって違う意味になっていった熟語を覚えると、とても効率がいいのです。

というのは、理解型暗記は覚えやすくて印象に残りやすいのです。

単純な暗記になっていない点が「システム英熟語」最大の特徴です。

2.理屈から熟語を覚えることができる

もう一点は「こうなってるからこうなる」といったような理屈を知っていることで、覚えている熟語の形が変わったりして問題で聞かれても、各々の意味が解っているから答えを推測できるよう、熟語の説明が理屈から理解できるよう、詳しいです。

昔はGMARCH・関関同立レベルの私大でも、英語は丸暗記でなんとかいけることが多かったのですが、最近、GMARCH・関関同立のレベルでもちゃんと文脈や解釈を考えて熟語の意味を理解しないと解けない問題が出てきています。

上記の通り、早慶上智や東大は顕著ですが、他の難関大学でも英語の思考力が問われるので、本書はその考え方を学ぶのに適している熟語帳です。

3.語法問題にもしっかりと対応

また、本書はイディオムの問題の他にも語法に関する問題もしっかりと収録されています。

最近、大学受験英語において「語法」の重要性が増してきているので時代にもマッチした熟語帳です。

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システム英熟語の熟語数・ボリューム

  • 熟語数:1657語
  • ページ数:335ページ
学習者
熟語数がけっこう多いですね。
筆者
そうですね。「システム英熟語」は難関大学んも対応できるよう作られているので、掲載熟語数は多いです。

ちなみに、大学受験英語における必要な単語数をレベル別にまとめています。

自分の志望校はどのくらいの単語数が必要なのか知りたい方は読んでみてください。

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システム英熟語の評判から分かったメリット【魅力】

システム英熟語の評判から分かったメリット【魅力】

前提知識を把握していただいたところで、さらに「システム英熟語」を深堀していきたいと思います。

まずは、システム英熟語のメリットを紹介しましょう。

システム英熟語のメリット
  1. 前置詞の説明が詳しい
  2. 英熟語をイメージしやすい図やイラストが描いてある
  3. 幅広いレベルの受験生を対象にしている
  4. 熟語のニュアンスを覚えることができる
  5. CDはないが無料の音声がダウンロード可能

1.前置詞の説明が詳しい

システム英熟語は、暗記ではなく「理解」にフォーカスした英熟語帳です。

英熟語を勉強する上で、一番大切な「前置詞」を丁寧に解説してくれています。

基本的に英熟語は、語句と前置詞がセットになっています。この前置詞が変わると、熟語の意味が大きく変わることもあります。

前置詞を理解することで、熟語の意味を推測できます。「この語句にこの前置詞がついているから、こういう意味になるだろうな」という具合です。

丸暗記をしようとせずに、理解をして英熟語を覚えていけば、記憶にも残りやすくなります。

ですから英熟語において前置詞は超重要です。重要な部分であるからこそ、前置詞は入試本番でも高い確率で問われます。特に前置詞の穴埋めをさせる問題が、頻出です。

なので、システム英熟語で勉強すれば、得点力の底上げにもつながります。システム英熟語では1つの語句に対して、前置詞によって意味が変わる英熟語がまとまっています。

そして前置詞のイメージのイラストが描かれているなど、前置詞を意識して覚えられる仕組みになっています。

英熟語がどうしても暗記できずに悩んでい人や、丸暗記と割り切って覚えるのが苦手な人は、システム英熟語を勉強してみると良いでしょう。

2.英熟語をイメージしやすい図やイラストが描いてある

イメージを持って勉強するというのに非常に適した熟語帳です。

英熟語のイメージを手助けする図やイラストがあるので、常にイメージをもって勉強することができます。

また同じ意味をもつ英熟語や、同じ前置詞をもつ英熟語でグループ分けされているので効率的に覚えることができます。

3.幅広いレベルの受験生を対象にしている

もちろんメインのユーザーは最難関大受験者ですが、中堅私大や国立ブロック大受験者の人でも十分使うことができます。

直接的に問題として出題されることはなくても、長文の中に含まれている可能性もあります。

時間に余裕があって、かつ共通テストや国立ブロック大、中堅私大の英語で高得点を狙いたいという受験生なら使うことをおすすめします。

4.熟語のニュアンスを覚えることができる

この本の最も優れているのは「熟語のニュアンスを覚えることができる」点です。

goやcomeなどの基本的な動詞の意味はもちろん知っていますよね?では、その本質的なニュアンスをどの程度知っていますか?

ニュアンスを掴んでおくことで初見の熟語であっても意味を理解することができます。

元々意味を知っていることが一番良いですが、入試本番では知らない熟語が出てくることはザラにあります。

5.CDはないが無料の音声がダウンロード可能

今回2019年に改訂され、第5訂版となりますが、今回の改訂から英熟語も無料の音声がダウンロード可能となりました。

  1. イディオム
  2. イディオムの日本語訳
  3. 英語例文

上記の順番で音声が流れます。

音声学習は最強の勉強法なので、ぜひ聞いてみてください。

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システム英熟語の評判から分かったデメリット【注意点】

システム英熟語の評判から分かったデメリット【注意点】

メリットがあれば、デメリットもあります。

「システム英熟語」はここまでお伝えしてきた通り、理解にフォーカスした熟語帳です。

ですので、赤シートで隠しながら覚えるといった、暗記向けの構成ではありません。

無料の暗記用のアプリなどもないので、暗記が少し難しいです。

暗記に特化した参考書ですと、例えば「速読英熟語」や「英熟語ターゲット」などの方が適しているでしょう。

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大学受験は暗記の要素がかなり強いので、当然、英熟語が暗記できているかも問われます。

システム英熟語で前置詞や英熟語の理屈を理解していても、暗記した内容をアウトプットできないと得点につながりません。

システム英熟語で理屈を理解し、速読英熟語で暗記するなどと2冊を併用するのも1つの手かもしれません。

システム英熟語のレベル・難易度【どこまでの大学なら対応可能?】

システム英熟語のレベル・難易度【どこまでの大学なら対応可能?】

ここでは、システム英熟語のレベル・難易度について紹介します。

どのレベルの大学まで通用するのかチェックしましょう。

システム英熟語のレベル
  • 前提となるレベル:英単語、英文法、英文解釈の基礎が固まっているこ(偏差値55前後)
  • 対象となる人:GMARCH・関関同立、早慶、東大・京大のような難関国立大学を受験する人
  • マスター後の到達レベル:上記の大学で合格点が取れる(偏差値65前後)

前提となるレベル

「前提となるレベル」としては、英単語、英文法、英文解釈の基礎が固まっていることです。

理由は2つあります。

  • 上記の3つの方が英熟語よりも英語の勉強において重要
  • 例文を上手く活用するためには上記3つの知識が必要だから
筆者
「システム英熟語」を上手く活用するためには、上記3つの知識がないと前に進めないし、上手く活用できないということですね。

偏差値55前後を目安に

偏差値55前後を目安にすると良いと思います。

基礎レベルの英単語帳

なので、中学レベルの英単語の知識がない人は以下のおすすめの英単語帳中から自分に合う英単語帳を選んでみてください。

  • キクタンBasic4000
  • ターゲット1400
  • システム英単語Basic
  • 速読英単語必修編

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※その他の英単語帳について知りたい方はこちら。
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※英単語の覚え方についても解説しているので、読んでおくと良いでしょう。
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基礎レベルの英文法の参考書・問題集

英文法の知識がない人は、以下の3冊の参考書の内どれかを選んで並行して英文法の勉強をしておきましょう。

  • 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
  • 総合英語Evergreen
  • 高校英文法をひとつひとつわかりやすく

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時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。

1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。

※その他の英文法の参考書が知りたい方はこちら。

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※英文法の勉強法はこちらを参考に。

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基礎レベルの英文解釈の参考書・問題集

「英文解釈の参考書や問題集」は以下の中から選んでおけば間違いないと思います。

  • 入門英文解釈の技術70
  • 英文読解入門基本はここだ!
  • 入門英文問題精講

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※その他の英文解釈の参考書を知りたい方はこちら。
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※英文解釈の勉強法を知りたい方はこちら。
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対象となる人

「対象となる人」としては、GMARCH・関関同立、早慶、東大・京大のような難関国立大学を受験する人でしょう。

「システム英熟語」は重要な基本英熟語をすべて網羅してるいるので、ほぼ全ての大学に対応可能です。

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マスター後の到達レベル

最後に「マスター後の到達レベル」ですが、「システム英熟語」を覚えれば、英熟語に関しては基本的には難関大学を含むほぼ全ての大学で戦える力が身に付きます。

ただ、早慶以上を目指す受験生にはこの熟語帳だけでも対応は可能ですが、不安は残るので、安心して合格をしたい方は最高難易度の「解体英熟語」を覚えることをおすすめします。

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また、「システム英熟語」はTOEICや英検など、実践的な英語の試験にも対応できる力が身につきますし、大学入学共通テスト(新センター試験)にもしっかり対応していますよ。

システム英熟語の評判は?【口コミを徹底レビュー】

システム英熟語の評判は?【口コミを徹底レビュー】

今までの内容を踏まえ、「システム英熟語」の評判・口コミを紹介します。

良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介しているので「システム英熟語」が気になっている方はぜひチェックしてみてくださいね。

良い評判・口コミ

良い評判・口コミ1

丸暗記に頼らない良書

単純な暗記に頼らずに、動詞や前置詞のイメージをとらえそこから派生して熟語を覚えていくスタイルです。おそらくネイティブの感覚に近いのではないでしょうか。

レベルは掲載語が1500語くらいあるので早慶などの最難関私立を受験される方におすすめです。

イメージでとらえていくので、前置詞の穴埋め問題などに柔軟に対応できるでしょう。

良い評判・口コミ2

大学受験本番での使い方まで理解できる

英熟語それぞれに、例文がついていて、英熟語の大学受験本番での使い方まで理解できるようになっています。

良い評判・口コミ3

最新のデータのスゴさ

端的に言いますと、システム英単語同様に熟語の方も最新データリサーチをウリにしています。

よく出る熟語を意味まで出る順にのせています。

受験英語に出ないやつは乗せてないのでとてもいいです。

良い評判・口コミ4

基本的な英熟語を学ぶにはとても良い

予備校の先生が勧めていたので購入しました。

基本的な英熟語を学ぶにはとても良いと思います。

良い評判・口コミ5

システム英語と組み合わせれば完璧

なかなか使い勝手が良いです。

システム英単語と組み合わせて使ってます。

学習者
「丸暗記に頼らないところが良い」や「例文があるので、大学受験本番での使い方まで理解できる」という高い評価が多いですね。
筆者
「システム英熟語」は例文を使って熟語を覚えますし、イラストも豊富なので、入試本番で緊張したとしてもすぐに忘れなそうですよね。

悪い評判・口コミ

悪い評判・口コミ1

CDがあれば★5つ

第5訂版から英熟語にも音声がつきました。

これを待っていたんですが、CDも無料でつけてくれれば、なお良かったです。

贅沢すぎますかね?(笑)

悪い評判・口コミ2

覚えれば相当力がつくだろうが、覚えるのには少し時間がかかりそう

頻度ごとにまとめて欲しかった。

共通テストレベルまでなら速熟の方がいいです。

早慶のような難関大学を目指すなら語数が多い本書はおすすめだが、覚えるのに時間がかかりそうなので、受験まで時間がない受験生にはおすすめできなそう。

学習者
「CDが欲しい」や「覚えるのに時間がかかりそう」という口コミが多いですね。
筆者
「CDに関して」は無料で音声がダウンロードできるので、それで問題ないでしょう。「覚える時間」はしょうがないですかね。

システム英熟語の評判・口コミまとめ

結論、全体的な口コミレビューは内容については良かったです。

やはり「丸暗記に頼らないところが良い」「例文があるので、大学受験本番での使い方まで理解できる」という高い評価や口コミが多かったですね。

一方で「CDが欲しい」とか「覚えるのに時間がかかりそう」という内容にはイマイチな評価や口コミも一定数ありました。

ただ、総括すると内容的な評価はとても高い英熟語帳となっていました。

「システム英熟語」は「丸暗記はしたくない」「イラストや例文も併せてじっくり取り組みたい」という方にはおすすめな英熟語帳です。

内容については、評価が高く、購入しても絶対損はしない英熟語帳となっていること間違いなしです。

システム英熟語がおすすめできる人・できない人

システム英熟語がおすすめできる人・できない人

今までの内容を全て踏まえ、「システム英熟語」がおすすめできる人とおすすめできない人をまとめておきます。

システム英熟語がおすすめできる人

こんな人におすすめ
  1. 英熟語をしっかり理解したい人
  2. 有名熟語帳に安心感を覚える人
  3. 熟語、派生語、例文など1度に複数の情報を得たい人
  4. 音声学習をしてリスニングや発音などを強化したい人

1.英熟語をしっかり理解したい人

システム英熟語は、ただ暗記するだけでなく理解することによって知らない英熟語への応用もすることができる熟語帳になっています。

そのため、英熟語をしっかり理解したい人にはおすすめします。

2.有名熟語帳に安心感を覚える人

熟語帳選びをする際に、人それぞれ選ぶ基準は違いますが、その熟語帳が有名かどうかなどによって選ぶ人も多くいるでしょう。

「システム英熟語」は、有名なシステムシリーズの熟語帳です。英単語帳が配布される高校は多くありますが、その中でも多くの学校で配布されているのがシステムシリーズです。

安心できる熟語帳を選びたいという人は多くいると思います。

そして、「システム英熟語」は多くの人が使っているという点で安心できる熟語帳です。

そのため、有名熟語帳に安心感を覚える人にはおすすめします。

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3.熟語、派生語、例文など1度に複数の情報を得たい人

「システム英熟語」は、見開きのページで熟語、派生語、例文など、多くの情報を一回で確認することができます。

そのため、熟語、派生語、例文など1度に複数の情報を得たい人にはおすすめします。

4.音声学習をしてリスニングや発音などを強化したい人

「システム英熟語」は、無料で音声をダウンロードできます。

耳からも英単語を覚えれば、覚えるスピードは倍増しますし、勉強効果も倍増します。

ですので、音声学習をしてリスニングや発音などを強化したい人には、非常におすすめの英熟語帳です。

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システム英熟語がおすすめできない人

おすすめできない人
  1. システム英熟語を辞書のように使いたい人
  2. 受験まであまり時間がない人

1.システム英熟語を辞書のように使いたい人

「システム英熟語」はあくまでも優先度を考えて厳選されたものであるために、普段の学習でわからない熟語の全てが載っているわけではありません。

加えて類義語や対義語が詳しく載っていたり、様々な意味が載っているわけではないので、わからない熟語を調べたり、一つの熟語への理解を深めるには不向きです。

2.受験まであまり時間がない人

大学入試本番まで時間がない受験生にもおすすめはしていません。

「システム英熟語」はここまでお伝えしてきた通り、理解にフォーカスした熟語帳です。

ですので、赤シートで隠しながら覚えるといった、暗記向けの構成ではありません。

無料の暗記用のアプリなどもないので、暗記が少し難しいです。

※もし、受験まで時間がない方は下記の記事をチェックしてみてください。

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システム英熟語の効果的な使い方・覚え方【勉強法】

システム英熟語の効果的な使い方・覚え方【勉強法】

では、システム英熟語を使ってみようかなと思う方に、効果的な使い方について紹介しておきますね。

効果的な使い方
  1. 短期で1周して、そのあと何回も繰り返して復習する
  2. 覚えた熟語と覚えてない熟語に選別して何周も回す
  3. イメージして覚える
  4. 覚えにくい日本語は言い換える
  5. 音声を活用し、スキマ時間も単語付けにする

使い方1:短期で1周して、そのあと何回も繰り返して復習する

英熟語帳は長いスパンで記憶しようとする人が大半だと思います。

しかし、英熟語帳は早ければ1週間程度で暗記することができるのです。

※もちろん、そのあとの復習は必要です。

そのために、まずは2-3日だけは、その英熟語帳だけに集中して勉強してみてください。

短期間、英熟語だけに集中することによって、英熟語を「なんとなく見たことある状態」にすることができます。

そして「なんとなく見たことある状態」になった英熟語帳を何回も何回も復習してください。

なぜ、上記のように勉強したらよいのか。わかりやすく説明するために、人間の記憶メカニズムを紹介します。

人間の記憶には、短い間だけおぼえていられる「短期記憶」と、長い間保持しておく必要のある「長期記憶」の2種類があります。「長期記憶」に入った記憶は、基本的には忘れにくくなっています。

では、どうしたら英熟語を長期記憶に入れることができるのか?

それは、何回も何回も、しつこいくらいにその英熟語の意味を確認することです。

何回も見ることで、脳が「これは大事な情報だ」と認識し、短期記憶のフォルダから長期記憶のフォルダに、英熟語を移してくれます。

ですので、とりあえず英熟語帳を短期間で1周して「なんとなく見たことある状態」にしたあとに、何回も何回もその英熟語帳を復習すれば、英熟語が長期記憶に移っていきます。

この作業を1週間程度でやりきることができれば、英熟語帳は短期で覚えることが可能なのです。

※もちろん個人差があるので、1週間程度でおぼえられなくても落ち込まないでください。

使い方2:覚えた熟語と覚えてない熟語に選別して何周も回す

上記の方法で英熟語をおぼえられたなと思ったら、自分の覚えることができた英熟語とそうでない英熟語を選別しましょう。

〇✕でも、間違えた英熟語に正の字をつけるのでも構いません。

とりあえず、自分がおぼえていない・自分にとっておぼえにくい英熟語をあぶり出しましょう。そのうえで、覚えていない英熟語を重点的に復習しましょう。

そうすることで、おぼえていない英熟語がだんだんとなくなっていき、気が付いたらその英熟語帳が丸々自分の頭の中に入っていることでしょう。

使い方3:英熟語はイメージ付けして覚える

英熟語を覚えるときには、この「イメージ付け」が欠かせないので、覚えておいてください。

この「イメージ付け」というのを具体的に説明すると、「英熟語を見たときに、その情景・ものなどが思い浮かぶこと」だと思っておいてください。

たとえば、みなさん「peach(ピーチ)」という単語を見たり聞いたりしたら、どんなものを思い浮かべますか?ピンク色のフルーツがちゃんと浮かんできますよね。

どんな難易度の英熟語でも、「イメージ付け」ができていれば、早くおぼえることができます。

逆に言うと「イメージ付け」をしないで無理やり覚えようとしても、すぐに忘れてしまいます。

ですので、英熟語をおぼえるときには、この「イメージ付け」というのを欠かさずに行ってください。

ただ、この「イメージ付け」をいくらやっても、覚え忘れなどは必ずあります。

ですので、1周目で各熟語の「イメージ付け」をしっかり行ったら、そのイメージをもとに、何周も何周も英熟語帳での学習に取り組んでみてください。

「イメージ付け」がしっかりできていれば、繰り返していくうちに、英熟語の意味が記憶できているでしょう。

使い方4:覚えにくい日本語は言い換える

英熟語を勉強していると、「こんな日本語ふだん使わないよ」という日本語訳が書いていたりしますよね。

たとえば、「improve:向上させる」であれば、「「向上する」じゃなくて、「向上させる」なの?」となると思います。

そこで、「向上させる」という日本語を言い換えてみましょう。

「向上させる」というのは、要するに何かを「向上「させる」」のですから、要するに「改善する・改良する」と同義ですよね。

このように、覚えにくい日本語訳は、それの言い換えを考えてみましょう。

英熟語をおぼえるときに、日本語で苦戦しているのはもったいないですよ。

これで、英熟語は覚えられているはずです。

使い方5:音声を活用し、スキマ時間も単語付けにする

最後にプラスαとして極力音声を利用して下さい。

システム英熟語には音声があります。

高校2年生であれば1日100個程度進めていけばいいでしょう。

ある程度身に付くまでは、毎日続ける必要があります。

高校3年生から始める人は1日200個は進めて下さい。

英熟語の勉強は早くから始める方が有利です。

理想としては、高校2年生の序盤から単語の勉強を開始する事です。

音声を利用すれば通学時間やお風呂の時間などスキマ時間を有効活用できます。

また、音声を聞くことで正しい発音・アクセントの勉強もできます。

大学によっては発音・アクセント問題も出題されるので有効活用しましょう。

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※英熟語の覚え方については、以下の記事も併せて読んでおくとおすすめです。

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システム英熟語が終わったら?【次は何やる?】

システム英熟語が終わったら?【次は何やる?】

最後にシステム英熟語が終わったら次に何をするべきか紹介しておきます。

下記のパターンが考えられます。

次にやること
  1. 難易度の高い英単語帳を覚える
  2. 英文解釈の勉強を始める
  3. 英語長文問題にチャレンジ
  4. 過去問を解いてみる
  5. 英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

1.難易度の高い英単語帳を覚える

難易度の高い英単語帳を覚える

システム英熟語だけで充分な熟語力と言えます。

ただ、そもそも英単語が疎かな方は大学受験で落ちます。

英熟語よりも英単語の方が重要です。

なので、もし英単語を覚えていない方がいれば早急に英単語を覚えてください。

そして、システム英熟語を覚えている方であればおそらく、MARCH・早慶以上を志す方が多いと思うので、もし英単語帳に取り組むのであれば下記の3冊のどれかが良いでしょう。

  • 鉄壁
  • 単語王
  • DUO3.0

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※その他の英単語帳を知りたい方はこちら。

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2.英文解釈の勉強を始める

英文解釈の勉強を始める

システム英熟語のみで充分な熟語力です。

MARCHや早慶以上にも受かることも難しくないはずです。

なので、英熟語を覚えたあなたは、英文解釈の勉強を始めましょう。

もし、並行して「英文解釈」の勉強していたあなたはそのまま継続で問題ありません。

しかし、これから英語長文問題にチャレンジするという方で、まだ「英文解釈」の勉強をしていない方がいれば、まずは「英文解釈」の勉強をすることをおすすめします。

英文解釈を勉強しない方と勉強した方では、その後の偏差値の伸びに差が出ます。

詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

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※英文解釈の勉強法や参考書・問題集について詳しく知りたい方はこちら。

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3.英語長文問題にチャレンジ

英語長文問題にチャレンジ

「英文解釈を勉強する時間がない」「英文解釈は並行して勉強していた」という方は、英語長文問題に取り組みましょう。

大学受験英語に合格するためには、英熟語を覚えただけでは絶対受かりません。

英語長文問題が解けた始めて、志望校に合格できます。

システム英熟語を覚えれば、英熟語はもう充分だと思うので、英語長文問題にチャレンジしてみてください。

※英語長文問題の解き方や参考書や問題集について詳しく知りたい方はこちら。

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4.過去問を解いてみる

過去問を解いてみる

システム英熟語が終わったら、過去問を解いてみても良いかもしれません。

※過去問の使い方については、以下の記事を参考にしてください。

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5.英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英熟語を覚えた時点で、ある程度の英語の基礎はあるのではないでしょうか?

このタイミングで英語塾に通ってみて短期間で爆発的に英語の偏差値を伸ばし、本来取らなければいけないはずだった時間を他の科目や英語長文問題を解くという偏差値向上に直結する強化時間に割り当ててもいいかもしれません。

最も効率的な時間の使い方が可能になります。

下記の記事でおすすめの英語塾をまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。

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大学受験英語の勉強法や参考書に関するよくある質問【Q&A】

大学受験英語の勉強法や参考書に関するよくある質問【Q&A】

最後に、大学受験英語の勉強法や参考書に関するよくある質問をまとめたので、参考になれば幸いです。

1.大学受験英語は独学でも合格できますか?

人によるというのが正直な感想です。

自己管理が得意な方は独学でも合格は可能ですが、Q2で紹介する塾の中の第1位の塾であれば3ヶ月で偏差値15上げてくれる塾もあるので有効活用するのも手です。

※大学受験英語の独学勉強法については、詳しくは以下の記事をご覧ください↓

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2.大学受験におすすめの英語塾は?

大学受験におすすめの英語塾は下記の記事でまとめているので、参考にしてみてください。

英語塾の利用は、大学受験英語を最も効率良く、しかも確実に攻略する方法なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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※総合ランキングを知りたい方はこちらです。

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3.大学受験英語におすすめの家庭教師は?

大学受験におすすめの家庭教師は下記の記事でまとているので、参考にしてみてください。

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4.大学受験英語に役立つ学習アプリやサイトは?

下記の記事で大学受験英語におすすめの学習アプリサイトをまとめているので、参考にしてみてください。

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5.大学受験の英語が難しい大学はどこですか?

大学受験英語の難しいランキングは解説記事を用意したので、下記の記事を参考にしてみてください。

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まとめ:システム英熟語を覚えて大学受験に合格しよう

システム英熟語を覚えて大学受験に合格しよう

「英熟語」を覚えた時点で他の大学受験生と差をつけることができます。

「英熟語」は覚えたら覚えただけ大学受験英語で有利なのは間違いありません。

そしてシステム英熟語は大学受験英語の英熟語帳として間違いないと思います。

「システム英熟語」を覚えて、素敵なキャンパスライフを送ってください。

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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