受験英語の中でも得点差がつきやすいのが「文法・語法」です。
知識があいまいなまま演習に取り組んでも、ケアレスミスや誤解が重なり、なかなか点数が安定しない…そんな悩みを抱える受験生は少なくありません。
そこで多くの学習者に選ばれているのが「スクランブル英文法・語法」です。
短文形式で効率的に知識を確認できる構成や、入試で頻出するポイントを凝縮した内容が特徴で、「問題演習しながら知識を整理できる」「弱点のあぶり出しに最適」と高く評価されています。
この記事では「スクランブル英文法・語法」の口コミ・評判をはじめ、レベル感や難易度、効果的な使い方まで詳しく解説します。
基礎から実戦レベルまで文法・語法を固めたい方は、ぜひ参考にしてください。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
スクランブル英文法・語法とはどんな参考書?

まず、スクランブル英文法・語法の基本情報から見ていきましょう。
スクランブル英文法・語法の特徴
「スクランブル英文法」は、文法、語法、語彙、イディオム、会話表現、発音・アクセントを同時に学習することができるような参考書となっています。
いわゆるネクステやvintageに代表される網羅問題集と言われるものですね。
この「スクランブル英文法・語法」を知らない人はいないんじゃないでしょうか?
それ程、長年愛されている参考書です。
この問題集はいくつかのシリーズに分かれており、「スクランブルシリーズのみ」で英文法を完成させることができる問題集となっています。
上記のようにスクランブルシリーズは本書の「スクランブル英文法・語法」を中心に、それに準拠した「トレーニング問題集」と「ランダムトレーニング問題集」があります。
同じ分野で、本書とは違った問題が掲載されており、本書だけの演習量だけでは足りない方におすすめです。
また、本書の「スクランブル英文法・語法」が難しい方には、その1つ前のレベル、「スクランブル英文法・語法 Basic」が用意されています。
「スクランブル英文法・語法 Basic」と「スクランブル英文法・語法」のレベル・難易度については後程紹介しますね。
スクランブル英文法・語法の概要【ページ数・問題数】
- ページ数:504ページ
- 問題数:1690題
英文法の参考書として有名な「Next Stage」、「英文法・語法Vintage」と同じようなボリューム感ですね。
スクランブル英文法・語法の構成
| 章 | 問題数 |
| 1 文法 | 473 |
| 2 語法 | 252 |
| 3 語い | 152 |
| 4 イディオム | 429 |
| 5 会話表現 | 59 |
| 6 発音・アクセント | 325 |
| 合計 | 1690 |
上記の6つのパートから編成されており、これら6つの力を1冊で伸ばすことが可能です。主だったところをコメントします。
文法
文法は単語と単語、あるいは節と節接続における規則や構造のことで、英語を学ぶ上で重要な事項です。
語法
語法とは単語の使い分けのことであり、どれだけ語彙やイディオムの知識があるかを問う問題です。
あまり語法問題を解いたことがないと感じている人もいるかもしれませんが、実は文法問題とよく一緒に出題されており、重要事項なのです。
最近の入試では、語法問題が重要視されている傾向があります。
会話表現
そして高校生、受験生が意外と軽視しがちなのが会話表現です。
会話表現は共通テストだけでなく二次試験にもよく出題される分野で、会話特有の表現やフレーズが多くあるためひと通り学習しておくことが必須なセクションです。
ちなみに、私立大学でも慶法や早稲田政経などの難関クラスの大学はよく出題してきますよ。
スクランブル英文法・語法の目次
- 時制
- 受動態
- 助動詞
- 不定詞
- 動名詞
- 分詞
- 仮定法
- 比較
- 疑問
- 否定
- 代名詞
- 関係詞
- 接続詞
- 強調・倒置・省略・代用
- 動詞の語法
- 名詞・冠詞の語法
- 形容詞の語法
- 副詞の語法
- 前置詞の語法
- 意外な意味を持つ単語
- 重要同意語
- 重要多義語
- まぎらわしい語
- 動詞中心のイディオム
- 形容詞・副詞中心のイディオム
- 名詞中心のイディオム
- 前置詞の働きをするイディオム−群前置詞
- 会話の基本
- 会話の実際
- 発音問題 ポイント23
- アクセントのルールと重要語
少しでも気になる方はぜひチェックしてみてください。
スクランブル英文法・語法を利用するメリット

前提知識を把握していただいたところで、さらに「スクランブル英文法・語法」を深堀していきたいと思います。
まずは、スクランブル英文法・語法のメリットを紹介しましょう。
①1冊で英文法の知識が網羅されている
この参考書は1冊で全1690題収録されており、その中で早慶などの最難関私大で時々出題される難問・奇問を除けば大学受験英語に必要な英文法の知識は網羅されています。
この1冊やり込めばほとんどの大学で合格点レベルの英文法知識を身につけることができるでしょう。
②Power Up!コラムで知識を深めることができる
この参考書では「Power Up!」というコラムでその単元の重要なポイントや受験生が勘違いしやすい点がまとめられています。
このようなところまでしっかり理解することができれば他の受験生との差をつけることができます。
③使いやすいレイアウト
見開き左ページに問題、右ページに解説というようなレイアウトになっています。
そのためテンポ良く進めていくことができ、受験生にとって一番大事な時間を失わずに済みます。
④効率よく学べる工夫【「でる順」ランキング】
この参考書は過去の入試問題を分析した「でる順」ランキングが掲載されています。
さらに、「出題頻度」「難易度」マークが問題についていて頻度を示す「超頻出/頻出」と、難易度を示す「基本/発展」マークが各問題に記されています。
自分のレベルや志望校に合わせて押さえておくべき問題を見極めて、効率よく勉強できます。
⑤会話表現と発音・アクセント問題も収録。【無料音声ダウンロード可】
スクランブルでは、ネクステージやヴィンテージと同じように「会話表現」や「発音・アクセント」問題も多く取り扱っています。
書籍収録の全問題文の無料音声ダウンロードもできるため、うまく復習やリスニング対策に利用してみてください。
英語のような語学学習において、音声学習・音読は最強の勉強法です。
スクランブル英文法・語法を利用するデメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。
本章では「スクランブル英文法・語法」のデメリットを紹介しておきます。
この参考書だけでなくネクステージなどの同じような英文法参考書にも言えることですが、見開き1ページに問題と解説がまとまっているぶん使いやすいのですが、どうしても解説は薄くなってしまいます。
その点はメリットではありますがデメリットでもあると言えます。
したがって、この参考書は1から英文法を学ぼうというような人には向いていません。
もし、ネクステや本書のような網羅問題集の中で、解説が詳しい英文法の参考書が良ければVintageがおすすめですね。
Vintageは網羅問題集の中で最も解説が詳しいと思います。
スクランブル英文法・語法のレベル・難易度

ここでは、スクランブル英文法・語法のレベル・難易度について紹介します。
どのレベルの大学まで通用するのかチェックしましょう。
前提となるレベル
まず「前提となるレベル」ですが、「英文法に関するインプットは終わっている」ことです。
「スクランブル英文法・語法」はインプットというよりもアウトプットが中心の参考書になります。
そのため、英文法に関する知識はある程度インプットされていることが取り組む条件です。
インプットが終わっていない段階で本書の取り組むと勉強効果が半減してしまいます。
偏差値50以上か否かを目安とすると良いでしょう。
もし「英文法のインプットが終わっていない」、「偏差値50以上ない」という方は、以下の3冊からまずは英文法の基礎知識をインプットしてください。
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。
1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
対象者
「対象者」としては、東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人におすすめです。
「スクランブル英文法・語法」は問題レベルも高いですし、「こんなに細かいことも載っているのか」と思うことも掲載されています。
そのため、基本的には英文法の勉強は「スクランブル英文法・語法」を勉強すれば完結で良いでしょう。
東大・京大・早慶、MARCHを含む全ての大学に通用します。
勉強後の到達レベル
「勉強後のレベル」ですが、東大・京大・早慶、MARCH以上のどの大学でも英文法分野においては合格点がとれるようになります。
また、共通テストレベルであれば、9割以上が取れるようになるはずです。
上記を内容重複しますが、基本的に「スクランブル英文法・語法」この1冊まで勉強すれば、英文法の勉強は大丈夫です。
偏差値で言うならば、偏差値65前後または以上の受験生と同じレベルの文法知識が身についているはずです。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
スクランブル英文法・語法 Basicのレベル・難易度

参考までに、「スクランブル英文法・語法 Basic」のレベル・難易度についても簡単に紹介しておきます。
「スクランブル英文法・語法」が難しいという方は、「スクランブル英文法・語法 Basic」から勉強しても良いかもしれません。
スクランブル英文法・語法の口コミ・評判【利用者の声をレビュー】

それでは、今までの内容を踏まえて、「スクランブル英文法・語法」の口コミ・評判について紹介したいと思います。
良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介しているので「スクランブル英文法・語法」が気になっている方はぜひチェックしてみてください。
良い口コミ・評判
まずは良い口コミ・評判を紹介します。
良い口コミ・評判①:開き左が問題、右が解説なので、すぐ確認、納得する事ができ効率的
見開き1ページで問題と解説が完結するというシンプルさでありながら、解説の質は高い。
ポイントがしっかり抑えられていて、わかりやすかった。
3thから進化しており、色も3色になり見やすかった。
特に見開き左が問題、右が解説なので、すぐ確認、納得する事ができ、効率的です。
(引用:サクキミ英語調査)
良い口コミ・評判②:飽きにくいし、自然にやりたくなる問題集、総合的に見て最高
英語の勉強しててみんなが経験するだろうことは、「英語飽きたわ」ってことだと思う。
しかし、この問題集のいいところは、問題一問がとても短く(まあ、他の文法問題集も一問は短いが)、さらにそれに対応して(別冊とかじゃない)、すぐ解説が載っているので、飽きが来にくいし、飽きが来ても必ずいいところで止められる。
飽きにくいし、自然にやりたくなる問題集。
まあとにかく、総合的に見て、最高。
(引用:サクキミ英語調査)
良い口コミ・評判③:解説ページ等のポイントの纏め方が秀逸です
スクランブルの良いところは解説ページ等のポイントの纏め方が秀逸です。
特に、難関大では頻出となってきている語法はスクランブルを取り組めば、大きな得点源になることでしょう。
講師として長らくアップグレードを使用してきましたが、スクランブルに近々変えようとも考えています。
(引用:サクキミ英語調査)
良い口コミ・評判④:「イディオム」と「会話表現」の章がものすごく勉強になる
この本の「イディオム」と「会話表現」の章がものすごく勉強になるので長文読解などが苦手なひとは「イディオム」。
口語表現が苦手な人は「会話表現」のページを読むだけでもかなり苦手を克服でき、また目からウロコな情報を身につけられると思います。
このスクランブル英文法にマッチした文法書が「Forest」です。
Forestは網羅性もかなり高いのでおすすめです。
(引用:サクキミ英語調査)
良い口コミ・評判⑤:解説も長すぎることもなく分かりやすいです
中々使い勝手が良いです。この本のレイアウトは左ページは問題、右ページは答え+解説になっています。
問題の部分は基本は一行一問で、答えの部分は赤字なので赤シートで隠せるので、まさしく一問一答、のように使うことが出来ます。
解説も長すぎることもなく分かりやすいです。
(引用:サクキミ英語調査)
「スクランブル英文法・語法」は網羅性が高く、構成的に飽きずに続けることができ、使い勝手が良いという口コミが多かったですね。
また、口コミにもありましたが、最近の入試の傾向として、「語法問題」に重きをおいてきているという傾向があります。
「語法問題」に重きが置かれている本書はその点、最新の入試傾向を考慮しており、非常に優秀な問題集と言えるでしょう。
悪い口コミ・評判
続いては、悪い口コミ・評判を紹介します。
悪い口コミ・評判①:これらが気になる人はやめた方がいいかも
こちらは問題ページの最下部に解答が載っています。
また問題番号のすぐ下に問題レベルの目安(基本・発展・頻出)が示されています。
これらが気になる人はやめた方がいいかも。
(引用:サクキミ英語調査)
悪い口コミ・評判②:今の時代では不要な問題もあると感じました
僕は学校でこの問題集をもらいましたが正直、解説が少し完結でした。(私のレベルが低いのかもしれませんが・・・)
まだ、英文法の基礎ができていない方は、基礎レベルの参考書を1冊勉強して、本書に取り組んだ方が良いかもしれません。詳しい解説を求めるなら「英文法・語法Vintage」をおすすめします。
ただ見出しの分け方だとこの参考書が一番だと思います。
(引用:サクキミ英語調査)
解説についての口コミが多い印象を受けました。
「スクランブル英文法・語法」はある程度、英文法の基礎がないと解けないレベル設定です。本書が難しいと感じる方は本書の1つ前のレベル「 Basic」がおすすめですよ。
スクランブル英文法・語法がおすすめできる人・できない人

今までの内容を全て踏まえ、「スクランブル英文法・語法」がおすすめできる人とおすすめできない人をまとめておきます。
スクランブル英文法・語法がおすすめできる人
- 英文法のインプットが終わった人
- 東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人/li>
- 偏差値50以上
1.英文法のインプットが終わった人
英文法のインプットが終わった人には「スクランブル英文法・語法」はおすすめです。
英文法はインプットしただけでは、絶対にできるようになりません。
必ず、アウトプットする必要があります。
アウトプットの練習に「スクランブル英文法・語法」は最適です。
問題数が他の英文法の参考書や問題集と比較してもかなり多いですし、受験範囲全体を全て網羅しています。
これほどアウトプットに最適な参考書・問題集はないでしょう。
2.東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人
具体的な大学で考えると、東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人におすすめです。
「スクランブル英文法・語法」は問題レベルも高いですし「こんなに細かいことも載っているのか」と思うことも掲載されています。
そのため、東大・京大・早慶、MARCH、関関同立のような難関大学を目指す学生ならば、このレベルの参考書まで勉強しておかないと他の受験生に差をつけられてしまうと思います。
基本的には英文法の勉強は「スクランブル英文法・語法」1冊を勉強すれば大丈夫なので、何回も繰り返してアウトプットの練習をしてもらえればと思います。
3.偏差値50以上
偏差値の目安では、偏差値50以上か否かで決めてください。
もし、偏差値50以上なにのであれば、英文法の基礎知識が入っていない可能性が多いです。
まずは、次の「おすすめできない人のところで紹介している3冊」のどれかを使い、英文法の基礎知識をインプットしましょう。
スクランブル英文法・語法がおすすめできない人
- 英文法のインプットが終わっていない人
- 偏差値50未満
1.英文法のインプットが終わっていない人
英文法のインプットが終わっていない人にはおすすめしていません。
英文法の基礎知識がない方が「スクランブル英文法・語法」を勉強しても、いちいち調べながら進めないといけませんし、効率が悪く、勉強効果が半減してしまいます。
英文法のインプットが終わっていない人は、まずは、英文法の基礎を勉強しましょう。
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
2.偏差値50未満
偏差値では、50以上か未満かを基準に選んでみてください。
スクランブル英文法・語法の効果的な使い方【効率的な勉強法】

今までの内容を踏まえて、スクランブル英文法・語法を使ってみようかなと思う方に、スクランブル英文法・語法の効果的な使い方について紹介しておきます
使い方1:スピード感を持って単元ごとに一周する
まずは確実にわかる問題とわからない問題の選別を行います。
1問30秒で制限時間を設けて1周サクッと解いてみてください。
時間以内に解けなかったもの、間違えたもの、自信がなかったものも含め全てマークするようにしてください。
ここで大事なのは正直に自分の力のなさを認めることです。
できないところと向き合いましょう。
使い方2:問題と解答を見ながら「なぜその解答になるか?」を理解する
問題と解答を自分で熟読し、解答根拠をどのように問題で使用するかを理解します。
自分がなぜできなかったのか、問題を解くために必要なエッセンス、プロセスをまずはゆっくり吸収しましょう。
ここで解説を読んでもわからない箇所が出てくると思います。
そんな時は、上記で紹介した辞書的な参考書を使えば解決します。
辞書的な参考書
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
使い方3:1回解けた問題を含めて再度スピーディーに演習する
人間の記憶力は曖昧ですので解説を読んでもわからなくなってしまうものです。
再度時間を決めて解いてみましょう。
すると正答数は増えているはずです。
そしてさらに間違えた問題と新しく間違えた問題にマークをつけてください。
使い方4:自分の苦手な分野を補強する
2周してやっと自分が苦手としているところが明確化されてきたと思います。
足りない部分や苦手な分野は上記で紹介した参考書や先生を駆使してわからない箇所を潰していきながら学習を進めていきましょう。
使い方5:1〜4を高速化する
これを続けて1回の演習時間をどんどん短くしていきます。
短時間で文法事項の総復習を心がけてください。
問題を見た瞬間に文法事項と答えがわかるようになればバッチリですね。
大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法を知りたい方は、関連記事『大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法』をご覧ください。
スクランブル英文法・語法が終わったら?【次は何やる?】

最後に、スクランブル英文法・語法が終わったら次に何をするべきか紹介しておきます。
下記のパターンが考えられます。
①最高難易度の英単語帳を覚える

「スクランブル英文法・語法」だけで充分な基礎力と言えます。
英文法に関してはもう勉強量は充分だと思うので、ここでさらに基礎力強化に向けて単語力を鍛えたてもいいかもしれません。
そのため、「スクランブル英文法・語法」が終わったら、最高難易度の英単語帳を覚えてもみましょう。
最高難易度の英単語帳は以下の3冊です。
- 鉄壁
- 単語王
- DUO3.0
②英文解釈の勉強を始める

「スクランブル英文法・語法」のみで充分な文法力です。
東大、京大、早慶にも受かることも難しくないはずです。
そのため、英文法を終えたあなたは、英文解釈の勉強を始めましょう。
もし並行して「英文解釈」の勉強していたあなたはそのまま継続で問題ありません。
しかし、これから英語長文問題にチャレンジするという方で、まだ「英文解釈」の勉強をしていない方がいれば、まずは、「英文解釈」の勉強をすることをおすすめします。
英文解釈を勉強しない方と勉強した方では、その後の偏差値の伸びに差が出ます。
③英語長文問題にチャレンジ

「英文解釈を勉強する時間がない」、「英文解釈は並行して勉強していた」という方は、英語長文問題に取り組みましょう。
大学受験英語に合格するためには、英文法を終えただけでは絶対受かりません。
英語長文問題が解けた始めて、志望校に合格できます。
「スクランブル英文法・語法」を覚えれば、文法力はもう充分だと思うので、英語長文問題にチャレンジしてみてください。
④英熟語を覚える

「英文法」を覚えたら、次は「英熟語」を覚えてください。
受験生の間で「英単語」は覚えたけど「英熟語」は覚えてないという方は本当に多いです。
そして、以下の記事でも書きましたが、「英熟語」を覚えた時点で大学受験英語は勝ち組といって私は良いと思っています。
ただ1点注意点があり、「英熟語」を覚えるのは「英文解釈」と「英語長文問題」が終わってからです。
正直、英熟語を完璧に覚えていなくても大学に受からないということはありません。
「英熟語」は他の受験生に差をつけるものと思ってください。
⑤過去問を解いてみる

「スクランブル英文法・語法」が終わったら、過去問を解いてみても良いかもしれません。
サクキミ英語でおすすめしている過去問・赤本の使い方を知りたい方は、関連記事『過去問・赤本の使い方』をご覧ください。
⑥英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英文法を覚えたらある程度の基礎はあると思います。
このタイミングで英語塾に通ってみて短期間で爆発的に英語の偏差値を伸ばし、本来取らなければいけないはずだった時間を他の科目や英語長文問題を解くという偏差値向上に直結する強化時間に割り当ててもいいかもしれません。
最も効率的な時間の使い方が可能になります。
下記の記事でおすすめの英語塾をまとめているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ:スクランブル英文法・語法を勉強して大学受験に合格しよう

今回は大学受験英語の中でも有名な一冊、スクランブル英文法・語法を紹介しました。
スクランブル英文法・語法はレベルの高い学生なら皆さん勉強してくる参考書・問題集です。
そのため、他の受験生に差をつけられないためにもぜひ、勉強しておくことをおすすめします。
英文法は英語の基礎中の基礎ですので、手を抜かずに頑張ってください。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
大学受験の勉強法の関連記事
- 大学受験の勉強法完全版
- 大学受験の英単語の覚え方
- 大学受験の英文法勉強法
- 大学受験の英文解釈の勉強法・やり方
- 大学受験の英語長文問題の読み方と解き方のコツ
- 大学受験の英語長文読解の読み方と解き方のコツ
- 大学受験の英熟語の覚え方・暗記法
- 大学受験英語のイディオムの効率の良い覚え方・勉強法
- 大学受験英語の語法・イディオムの重要性
- 大学受験英語の基礎固めができる勉強法・やり方
- 大学受験英語で夏休みにやること・過ごし方
- 大学受験英語で3ヶ月で偏差値10~20上げる勉強法
- 大学受験英語で1ヶ月で偏差値70を目指す短期間勉強法と参考書・問題集
- 大学受験英語の受かる勉強計画の立て方
- 大学受験英語の受かる過去問・赤本の使い方
- 大学受験英語の発音・アクセント対策の勉強法
- 大学受験英語での音読の効果と正しいやり方
- 大学受験英語の小説・物語問題の対策法と解き方のコツ
- 大学受験の英語構文の覚え方・勉強法
- 大学受験英語の英会話問題の対策方法と解き方のコツ
- 大学受験英語の英作文の対策方法・勉強法と参考書
- 大学受験英語に頻出のことわざ・慣用句
大学受験の参考書の関連記事
塾・予備校の関連記事
- 大学受験の塾・予備校おすすめランキング
- 大学受験の通ってよかった予備校ランキング
- 大学受験におすすめのオンライン塾
- 大学受験におすすめのオンライン予備校
- 総合型選抜(旧AO入試)・学校推薦に強い塾
- 大学受験におすすめの英語塾
- 中学生におすすめの英語塾
- 大学受験におすすめの費用が安い塾・予備校
- 大学受験におすすめの個別指導塾
- 大学受験の勉強計画を立ててくれるコーチング塾
- 大学受験におすすめの少人数制で面倒見のいい塾
- 浪人生におすすめの大手予備校・個別指導塾
- 自習室の評価が高い大学受験向けの予備校・塾
- 大学受験におすすめの寮がある塾・予備校
- 医学部におすすめの塾・予備校
- 薬学部におすすめの塾・予備校
- 看護大学・看護専門学校におすすめの塾・予備校
- 大学受験におすすめのタイプ別塾・予備校
- 大学受験におすすめの理系に強い塾・予備校
- 大学受験におすすめの文系に強い塾・予備校
- 大学受験におすすめの部活と両立しやすい塾・予備校
- 偏差値40からでも逆転合格できる塾・予備校
- 大学受験でレベル・偏差値別に紹介する塾・予備校
- 大学受験におすすめのスパルタ教育の塾・予備校
- 大学受験におすすめのお金がない人向けの塾・予備校
家庭教師の関連記事
中高生向けの英会話スクール