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キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの口コミ・評判は?レベル・難易度・使い方を評価

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの口コミ・評判は?レベル・難易度・使い方を評価

サクフリ株式会社

サクフリ株式会社は、リサーチ×分析を得意とするWebマーケティング会社です。英会話スクール・学習塾・家庭教師など、英語教育や大学受験領域を中心に、各サービスを公平かつ専門的な視点からレビューしています。

受験英語の中でも得点差がつきやすいのが「英語長文読解」。

限られた時間の中で、正確かつスピーディーに内容を理解する力をどう伸ばすか、多くの受験生が頭を悩ませるポイントです。

そんな中で注目を集めているのが『キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ』。

東大英語でも有名な木村達哉(キムタツ)先生が手がけた本書は、「速く読む」「正確に読む」両方の力を鍛えることを目的とした実践的な一冊です。

この記事では、実際の口コミや評判をもとに、『キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ』のレベル・難易度・効果的な使い方を詳しく解説します。

これから長文読解力を一段階引き上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミとはどんな問題集?

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミとはどんな問題集?

まず、キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの基本情報から見ていきたいと思います。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの特徴

この問題集は以下の4つにレベル分けされており、下位レベルから進めていくことで、確実に読解力をレベルアップできる問題集となっています。

レベル

  1. はじめての英文読解
  2. 基礎レベル編
  3. センターレベル編(現共通テスト)
  4. 難関レベル編

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの著者は木村先生(通称キムタツ)

木村先生(通称キムタツ)は、灘中学校、灘高校で英語の教師を務める傍ら、受験生ならだれでも名前を聞いたことがあるであろう有名参考書(ユメタン、東大英語基礎力マスターシリーズなど)を数多く手がけるまさに日本の英語教育の第一人者です。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミのページ数と問題数

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミのページ数と問題数は下記の通り。

入門編のページ数と問題数

  • 【ページ数】144ページ
  • 【長文数】9題

基礎編のページ数と問題数

  • 【ページ数】159ページ
  • 【長文数】15題

センターレベル編のページ数と問題数

  • 【ページ数】159ページ
  • 【長文数】10題

難関編のページ数と問題数

  • 【ページ数】160ページ
  • 【長文数】15題

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの構成

そして「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」の構成は下記のようになっています。

構成

  1. ワードチェック
  2. スキミング
  3. スキャニング
  4. 解答・解説
  5. 音読

1.ワードチェック

長文に出てくる、重要単語・少しレベルの高い単語が日本語訳とともに表になっています。

普通なら、長文の参考書をやるとわからない単語は自分で調べないといけませんよね。

でもこの参考書は既にまとめてあります。復習のしやすさが段違いです。

2.スキミング

これは、英語長文の全文の内容をざっくり読むことで、内容をおおまかに把握するというテクニックです。

テクニックの内容はここでは話しません。

細かいテクニックは速読特訓ゼミで学んでください。

このスキミングのstepには設問がついています。長文全体の内容を問うやさしい問題です。

このスキミングを習得すれば、圧倒的に速い時間で長文の概要を把握することができます。

3.スキャニング

今度も英語長文の読み方・テクニックです。

細かい設問にもいち早く解答するテクニックです。

設問は先ほどより難しくなり、段落別の要約問題も出ます。

ただ、スキャニングを使えばすぐ終わります。

終わったしまいましたが、センター試験などでは鉄板のテクニックでしたね。

難関大学を目指す学生なら知っておいた方が良いテクニックです。

※共通テスト対策にも役立ちますよ。

4.解答・解説

スキミング・スキャニング・要約の解答と解説です。

解説の詳しさは平均的な詳しさです。

そして「構造分析」というものもあります。

扱った長文の中で、難しい構文を3文ほど解説します。

こちらの解説はそれなりに詳しいです。注意すべき点や、その構文をどう取るかが書かれています。

5.音読

ここでは、長文をスラッシュで分割していて、日本語訳も書いてあります。

また、音読チェックシートもついてます。

スラッシュリーディングと日本語訳で長文の理解はしやすいです。

音読チェックシートには音読20回分のチェックを付ける欄があります。この音読量が強みです。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミを利用するメリット

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミを利用するメリット

前提知識を把握していただいたところで、さらに「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」を深堀していきたいと思います。

まずは、キムタツ式英語長文速読特訓ゼミのメリットを紹介しましょう。

メリット

  1. 英語長文の読み方を学べる
  2. 音声CDが無料でついている
  3. 超音読で超復習できる

①英語長文の読み方を学べる

先ほど紹介した、スキミングやスキャニングのテクニックを習得することができます。

英語長文の読み方、設問の答えの見つけ方を紹介している参考書はほぼないです。

スキミングやスキャニングは必ず長文読解で役に立ちます。

知らないと時間を相当損しています。

こんなに英語長文の読み方を教えてくれる参考書は、速読特訓ゼミ以外には存在しないと思っていいです。

ちなみに、この本を書いている日本TOPの進学校の灘校の英語教師、木村達哉という先生(通称キムタツ)は日本トップクラスの英語教師です。

そして、日本で1番「勉強法」を教えてくれる先生だと思います。

②音声CDが無料でついている

「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」は後術しますが、無料で音読用のCDがついてきます。

③超音読で超復習できる

この参考書は20回音読させるように強制してきます。

音読を強制的に20回行うことになるので、完璧な復習もできます。

また、音読速度を上げることでリスニングにも、リーディングにも効きます。

長文を覚えてしまえば、英作文にも使えます。

また、1題につき20回音読で15題の長文を読むので、1冊やり切るだけで300回音読することになります。

それだけ音読すれば、成績上がらない方がおかしいです。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミを利用するデメリット

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミを利用するデメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。

本章では「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」のデメリットを紹介しておきます。

デメリット

  1. CDが速い
  2. 長文の解説は少ない

①CDが速い

完全に個人差の問題です。人によってはメリットに感じるかもしれません。

CDには2種類のスピードの音声が入っています。片方は140語/分、もう一方は180語/分です。

今までの英語の勉強で、音読をある程度してきた人は問題ないです。

しかし、音読なんてしてなかった人は大変です。

140語/分の方と同じスピードで音読できない可能性があります。

結局、練習すれば同スピードで音読できるようになります。

しかし、自分がついていけないスピードに合わせて20回も音読するのは、体力が持たないでしょう。

②長文の解説は少ない

設問の解説はついています。

しかし、長文そのものの解説は少ないです。構造分析のみです。

ただ、注意してほしいのが問題のレベルは簡単だということ。

速読の練習がしやすいように、簡単な文章レベルになっています。

そのため、特別な心配は必要ないと思います。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミのレベル・難易度

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミのレベル・難易度

ここでは、キムタツ式英語長文速読特訓ゼミのレベル・難易度について紹介します。

どのレベルの大学まで通用するのかチェックしましょう。

下記4冊それぞれのレベルを解説します。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ

  1. はじめての英文読解
  2. 基礎レベル編
  3. センターレベル編(現共通テスト)
  4. 難関レベル編

キムタツ式 はじめての英文速読

  • 問題数:9題
  • レベル:~難関高校入試レベル
  • 単語レベル:中学生レベル
  • 単語数:1500~2500語

入門レベルは「キムタツ式はじめての英文速読」という名前で出版されています。

収録問題数が9題、それぞれの文章の語数が1500~2500語程度とかなり取り組みやすいものとなっていて、2週間程度あれば一通り勉強することができます。

難易度も低くなっており、中学レベルの語彙があれば取り組むことができます。

到達レベルは難関高校の入試レベルの長文を速読できる程度のものに設定されており、これから英語長文速読の勉強を始める生徒が最初の肩慣らし程度に使うといいでしょう。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ 基礎レベル編

  • 問題数:15題
  • レベル:~共通テストー6割
  • 単語レベル:高校1,2年レベル
  • 単語数:3000~4000語

収録問題数が15題、それぞれの文章の語数が300~400語程度と入門レベルよりはボリュームは少し多いものの、多すぎるということはなく、比較的取り組みやすいです。

一日一題を目安に解き進めて二周したとしても一か月程度で学習することができます。

難易度は今で言う共通テスト準備レベル位に設定されており、共通テストレベルの単語、熟語、解釈書を終えた後に勉強するといいでしょう。

この参考書を一通り勉強すれば共通テストで6割~7割程度の得点を挙げる力が付きます。

構文解説はあまり詳しくないので「入門英文解釈の技術70」「基礎英文解釈の技術100」等を使用して基礎的な英文解釈の力をつけてから取り組むといいでしょう。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ センターレベル編

  • 問題数:18題
  • レベル:共通テスト6割~8割
  • 単語レベル:共通テストレベル
  • 単語数:約4000語

収録問題数が18題、そのうち1~8が300語、9~15が400語、16~18が500語と、最初は短めの文章に取り組み、徐々に長い英文を読んでいくようになっています。

使用語彙は4000語程度で共通テストレベルで7割程度の得点力を持っており、主に時間不足で悩んでいる生徒がこの本を学習することで8割後半~9割程度をとることができるようになります。

この本もある程度単語・熟語・英文読解を学習したうえで取り組むべき一冊です。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ 難関レベル編

  • 問題数:15題
  • レベル:共通テスト8割~MARCH
  • 単語レベル:MARCHレベル
  • 単語数:6000語

問題数は15題とさほど多くはないものの、使用語彙レベルは6000語レベルと少し高いため楽に取り組めるものではありません。

「難関レベル」というと早稲田大学・慶応大学等の最難関私立大学や難関国公立大学を想像する生徒が多いと思います。

しかし、本参考書はMARCH等の中堅私立大学に合格するレベルの学力を身に着けたい生徒におすすめのレベルです。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの口コミ・評判【利用者の声をレビュー】

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの口コミ・評判【利用者の声をレビュー】

今までの内容を踏まえて、「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」の口コミ・評判を紹介します。

良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介しているので「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」が気になっている方はぜひチェックしてみてください。

良い口コミ・評判

まずは良い口コミ・評判を紹介します。

良い口コミ・評判①:繰り返し聞くと、センテンスの区切りや抑揚が、自然に身につきます

英文を、ネイティブのマーク先生が作文しているので、非常に基本的で、ごく単純な英単語しか使っていないのに、しっかりした内容で意味と意義のある作文に仕上がっています。

最低限度の英単語しか使わずとも、品格のある英文、格調高い文章が書ける・・ということが、スゴイと思います。

さすがにマーク先生。CDもスピードを幾通りにもかえて録音しており、繰り返し聞くと、センテンスの区切りや抑揚が、自然に身につきます。

暗唱することが、可能なほど簡単なレベルで、短い文章の集合ばかりですが、しかし、いざ、暗唱しようとすると、結構、ハードで、反復して練習しても、骨がおれます。(入門編)

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判②:繰り返し反復して慣れることでリスニング力も身に着くのでそこまで意識して取り組むべき、価値のある問題集だと思う

英文が興味深い題材、内容のものが多く、文章の内容に興味を持ちながら学習を進められる良書。著者も推奨しているが付属のCDを使って音読練習をするべき。

ナチュラルスピードとハイスピードの2種類の音声が収録されているが、ナチュラルでもそこそこ読み上げは速い。

ハイスピードは半端なく速いので、ナチュラルスピードにある程度慣れてからハイスピード音声での音読学習に無理なく移行するのが一番では。

繰り返し反復して慣れることでリスニング力も身に着くのでそこまで意識して取り組むべき、価値のある問題集だと思う。(基礎編)

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判③:もう文法やり終わったし構文もイディオムもやった、という人が、読む速度を純粋に高めるために使う本

もう文法やり終わったし構文もイディオムもやった、という人が、読む速度を純粋に高めるために使う本。ネイティブが新たに書いたオリジナル英文で、話の筋が論理的にきれいに通っており、読めてるか読めてないかを、問題を解くことで確実にチェックできる。

長文をいっぱい読んでもなんだか頭がもやもやする、これでいいのか考え込んでしまって答えを絞れない、といった、なんだか踏ん切りがつかない人にもすごく使えると思った。

私自身がそうだったから。ついてるCDも、巷の本についてるCDよりかなりネイティブ速度に近い速度で収録してあるのですごく使える。とにかく使ってみてほしい。

この本の強みは、英文を読むときの筆者の主張理解の速度向上訓練を行えるとこにある。速読のみならず多読としても(収録英文は少ないが中身が新鮮なので)つかえる優秀な本。(センター編)

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判④:復習の方法も明示されているという点でも従来の問題集とは異なります

ピーターセン先生の書かれた文章はわかりやすく、キムタツ先生の速読力養成のストラテジーもとてもわかりやすくて、これなら確かに速く読めるということが納得できました。

従来の長文読解問題集とは異なり、速読力を養成するという主眼が貫かれていて、さらに復習の方法も明示されているという点でも従来の問題集とは異なります。

とても好感の持てる1冊です。(難関編)

(引用:サクキミ英語調査)

音読に関する口コミ、速読力が身につくという口コミが多かったですね。

悪い口コミ・評判

続いては、悪い口コミ・評判を紹介します。

悪い口コミ・評判①:解説が少し少ない

独学でこれを買うのは微妙ですね・・・

キムタツ信者の先生がこれを一括採用してやっと使えるようになる、そういう本だと思います。

解説が少し少ないなんだよなあ(入門編)

(引用:サクキミ英語調査)

悪い口コミ・評判②:理解をせずに音読を何回しても効果が半減してしまいます

英文を書かれている方は信頼がおけますが、この本を必要とするような初級者には解説が少なすぎる。

理解をせずに音読を何回しても効果が半減してしまいます。(基礎編)

(引用:サクキミ英語調査)

解説が少なめという口コミが目立ちましたね。

解説が豊富な長文問題集が欲しい受験生には物足りないかもしれませんね。

\ハイパートレーニングがおすすめ!/

解説が欲しい受験生は安河内先生執筆の「ハイパートレーニング」がおすすめです。

恐らく、英語長文問題集の中では1番解説が丁寧で豊富だと思います。

まとめ:口コミ・評判

  • はじめての英文読解:平均評価星5つ中3.5個、星5・4個をつけたユーザーが全体の57%
  • 基礎編:平均評価星5個中の4個、星5・4個をつけたユーザーが全体の78%
  • センター編:平均評価星5個中3.5個、星5・4個をつけたユーザーが全体の66%
  • 難関編:平均評価が星5個中4個、星5・4個をつけたユーザーが全体の55%

特徴としては星2つ、3つをつけるユーザーが少なく、星5個や星1個をつけたユーザーが多かったことが挙げられます。

文章の質の良さ、レベルの適切さまた、速読のためのテクニックが丁寧に書かれている点を高く評価しているレビューが多い一方で、説明を増やしてほしいという意見や文章のコンテンツでもっと面白いものを採用してほしいというレビューも見られました。

ある程度、「英単語」や「英文法」を勉強したが、速読力を身につけるために使用するのが1番な問題集ということですね。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミがおすすめできる人・できない人

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミがおすすめできる人・できない人

今までの内容を全て踏まえ「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」がおすすめできる人とおすすめできない人を紹介しておきます。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミがおすすめできる人

  1. 英語長文を解くのに時間がかかる人
  2. 音読学習をしたい、または、重要視している人
  3. 受験でリスニングを使う人

1.英語長文を解くのに時間がかかる人

特におすすめしたいのは、長文読解に関して、いつも長い時間をかけて読んで結局本文で筆者が何を言っていたのかがよくわからずに問題が解けない、あるいは時間がかかりすぎて終わらなかったり他の大問を圧迫してしまったりする人です。

そういう生徒はこの参考書を勉強して速読力を身に着けると得点力が大幅に伸びます。

2.音読学習をしたい、または、重要視している人

また、音読学習をしたい人にもおすすめです。

本参考書は、音声CDがついていますし、何より音読学習をすることが前提で作られているので、嬉しい工夫がたくさん施されています。

3.受験でリスニングを使う人

受験でリスニングを使う人にも有効です。

音読をする際に、音声CDで英語を聞きますし、何より音読学習自体がリスニング勉強に効果抜群です。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミがおすすめできない人

  1. 単語力、文法、英文解釈力に不安のある生徒

1.単語力、文法、英文解釈力に不安のある生徒

単語力、文法、英文解釈力に不安のある受験生にはおすすめしていません。

偏差値50前後にない人はこの問題集をやっても効果は半減してしまうでしょう。

もう少し、レベルを上げる必要があります。まずそれらの分野のトレーニングをしましょう。

それぞれのレベルに合わせた単語帳や参考書(入門編であれば中学生向けの単語帳や中学の英語の教科書等、センター編であれば共通テスト対策用または高校生の定期試験対策用の単語帳や文法書)を使って基本的な知識事項に関しては一通り学習してから取り組むことで力をつけることができます。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの効果的な使い方【効率的な勉強法】

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの効果的な使い方【効率的な勉強法】

今までの内容を踏まえて、キムタツ式英語長文速読特訓ゼミを使ってみようかなと思う方に、キムタツ式英語長文速読特訓ゼミの効果的な使い方について紹介しておきます。

サクキミ英語で考えた最も効率が良い勉強法だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

効果的な使い方

  1. ゴールを決める【計画を立てる】
  2. 問題を印刷・コピーする
  3. 時間を決めて問題を解く
  4. 解説を読む
  5. SVOCを割り振り精読する
  6. 音声CDを効果的に使い10回以上音読する

使い方1:ゴールを決める【計画を立てる】

いつまでにこの参考書をマスターするかのゴールを決めましょう。

このいつまでという期限を決めないと、人はどうしてもだらけがちになってしまいますが、期限を決めることで集中力を高め、効率よく勉強できます。

ですので、例えば高校3年生の方であれば「10月からは過去問演習に取り組みたいから夏休み中に長文演習を終わらせる」などと言ったようにゴールを決めましょう。

使い方2:問題を印刷・コピーする

さて、ここからは具体的な使い方ですが、まずは問題のページを印刷しましょう。

もし印刷せずに本紙に直接書き込んでしまうと、精読による復習や解きなおしができなくなってしまいます。

先ほどの述べたように、英語長文は同じ長文を何度も何度も復習することによってその成果を発揮します。

ですので復習ができるように、本紙には書き込まず、“必ず”問題文はコピーするようにしましょう。

使い方3:時間を決めて問題を解く

印刷が出来たら、早速解いていきます。

長文ごとに目標解答時間があるので、その時間内に解き終わるようにしてください。

ここでは、とにかく限られた時間の中で問題を解ききることを意識してください。

使い方4:解説を読む

問題が解き終わりましたら解説を読んでいきましょう。

この際に間違った問題に関しては、自分がなぜ間違っていたのか、そして正解するにはどのように文構造を把握すべきだったのかを解説を読んでしっかりと理解してください。

この際に、正解の選択肢だけでなく不正解の選択肢に関する解説もしっかりと読み、自分が問題を解くうえで引っ掛かりやすい場所などの弱点を見つけて克服することを意識してください。

使い方5:SVOCを割り振り精読する

いよいよここからが英語長文演習の醍醐味といえる勉強法です

ここでの精読と、次の音読をやり込むことによって長文読解力が“大幅”に伸びます。

むしろ、解説を読んで終わりという人はいつまでも経っても長文読解力が伸びることはありません。

具体的にどのように精読するかというと、長文1文1文全てにSVOCを割り振り、わからない英単語などは調べて、長文の全てを和訳できるようにするということです。

この際に、SVOCを割り振り終えたらそれがあっているか、SVOCが割り振られている巻末の長文ページを開いて確認しましょう。

そこで、自分が誤って把握していた文構造を正しく理解しなおすことを心がけてください。

ここで、誤ったままにしていると次の音読の際に、この誤った構文把握を身体に染み込ませていしまい、英文読解の際の大きな障害となってしまいますので、くれぐれもご注意を。

使い方6:音声CDがある場合は効果的に使い10回以上音読する

いよいよ最後のステップ「音読」です。

問題集の中には音声CDが無料で付属している場合も多いです。

そのため、音声CDを効果的に使いながら音読していきましょう。

もし音声CDがない場合はステップ5までを徹底して音読してみてください。

この長文を完全に理解した後に音読をすることによってあなたの長文読解力は飛躍的に向上します。

それはなぜかというと、音読することにより「音読をするスピードと同じスピードで英文を読める」ようになり、「頭の中で英語を日本語に訳さずに、英語を英語のまま理解できる」ようになるからです。

おそらくこれができるようになるまで少なくても10回は音読することになるでしょう。

できるようになるまで“音読を繰り返してください。

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミが終わったら?【次は何やる?】

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミが終わったら?【次は何やる?】

最後に「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」が終わったら次に何をすれば良いか紹介しましょう。

次にやること

  1. レベル・難易度の高い英語長文問題集に取り組む
  2. 英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

①レベル・難易度の高い英語長文問題集に取り組む

レベル・難易度の高い英語長文問題集に取り組む

「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」が終わったら、次は以下の3冊のどちらかを勉強するのがおすすめです。

  • やっておきたい英語長文700
  • イチから鍛える英語長文700
  • 英語長文ハイパートレーニングレベル3 発展編

やっておきたい英語長文700

「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」が終わったら次は「やっておきたい英語長文700」を解きましょう。

「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」はMARCHや関関同立レベルの問題集です。

そして「やっておきたい英語長文700」は早慶レベルの問題集です。

「やっておきたい英語長文700」に挑戦し、難関レベルと言われるワンランク上にいきましょう。

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イチから鍛える英語長文700

「キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ」が終わったら次は「イチから鍛える英語長文700」を解いてみるのも良いと思います。

「イチから鍛える英語長文700」と「やっておきたい英語長文700」は同じレベルくらいですし、長文の内容や問題形式も似ているので、良質な問題を同じレベルでたくさんこなせます。

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英語長文ハイパートレーニングレベル3 難関編

「英語長文ハイパートレーニングレベル3 難関編」もおすすめです。

「英語長文ハイパートレーニングレベル3 難関編」はレベル的には、「やっておきたい英語長文700」と同じくらいなので、自分のレベルが本当に上がっているか再確認するのも良いかもしれません。

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サクキミ英語でおすすめしている英語長文問題の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『おすすめの英語長文問題の参考書・問題集』をご覧ください。

②英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英語長文問題集を1冊以上解き終わった時点で、ある程度の英語の基礎はあるのではないでしょうか?

このタイミングで英語塾に通ってみて短期間で爆発的に英語の偏差値を伸ばす方法をマンツーマンで教えてもらい、本来取らなければいけないはずだった時間を他の科目や偏差値向上に直結する強化時間に割り当ててもいいかもしれません。

最も効率的な時間の使い方が可能になります。

下記の記事でおすすめの英語塾をまとめているので、ぜひ読んでみてください。

まとめ:キムタツ式英語長文速読特訓ゼミを勉強して難関大学を合格圏内に

キムタツ式英語長文速読特訓ゼミを勉強して難関大学を合格圏内に

今回はキムタツ式英語長文速読特訓ゼミについて解説しました。

英語長文問題は大学受験の合否を分けます。

そして、さらに分解すると英語長文問題集選びを間違えると時間のロスと共に不合格への道へと突き進みます。

そのため、問題集選びを間違えないためにも、今回紹介した英語塾が無料体験をやっているので、頼ってみてもいいですし、サクキミ英語の本記事が少しでも一助になれば幸いです。

ただ、キムタツ式英語長文速読特訓ゼミは間違いのない問題集ですので、しっかり勉強して大学受験合格を勝ち取ってください。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。