PR 大学受験英語

Next Stage(ネクストステージ)の口コミ・評判は?Power Stageとの違いも解説

Next Stage(ネクストステージ)の口コミ・評判は?Power Stageとの違いも解説

サクフリ株式会社

サクフリ株式会社は、リサーチ×分析を得意とするWebマーケティング会社です。英会話スクール・学習塾・家庭教師など、英語教育や大学受験領域を中心に、各サービスを公平かつ専門的な視点からレビューしています。

英文法・語法の参考書の中でも圧倒的な知名度を誇るのが「Next Stage(ネクストステージ)」です。

多くの受験生に愛用され、文法・語法・イディオム・会話表現など、大学受験で問われる知識を網羅できる一冊として定評があります。

しかし近年では、後継的な立ち位置とも言われる「Power Stage(パワーステージ)」も登場し、「どちらを選ぶべき?」「具体的に何が違うの?」と迷う人も少なくありません。

本記事では、Next Stageの口コミ・評判をもとにレベルや難易度、使い方を詳しく解説するとともに、Power Stageとの違いについても比較して紹介します。

参考書選びで悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。

Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題とはどんな参考書?

Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題とはどんな参考書?

まず、Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題の基本情報から見ていきましょう。

Next Stage(ネクストステージ)の特徴


Next Stage(ネクストステージ)はネクステという相性で知られ、多くの受験生がこの一冊を使って大学受験を突破してきました。受験業界ではあまりにも有名すぎる一冊ですよね。

恐らく、この「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」を知らない人はいないんじゃないでしょうか?

それ程、長年愛されている参考書です。

本書は、大学受験に必要な「英文法・語法・イディオム・会話表現」などの広範な英語の知識を効率よく獲得し、さらにその知識を展開して入試問題を解く力を身につけることを目的とした参考書です。

基礎から発展までの問題を体系的に学習できるように配列されており、この一冊で英文法をまとめて学習することができます。

ネクステだけで大学受験の全ての英文法は対応可能

このネクステだけで、全ての大学の英文法問題は対応できます。

実際に私は、このネクステで早慶、MARCH等全ての大学を突破しました。

また、最近の入試傾向をカバーしており、急増している語彙問題を広くカバー。

英文解釈や作文といった総合的な英語力へと結びつくように考慮されています。

左側に問題、右側に解答・解説というシンプルなレイアウトになっており、人を選ばないシンプルかつ使いやすい紙面になっているのがありがたいですよね。

余白も確保されていて、自分でチェックをつけたりして使うことも可能です。

Next Stage(ネクストステージ)の構成・目次

Part 1 文法
第1章 時制
第2章 態
第3章 助動詞
第4章 仮定法
第5章 不定詞
第6章 動名詞
第7章 分詞
第8章 比較
第9章 代名詞
第10章 関係詞
第11章 接続詞
第12章 前置詞
第13章 主語と動詞の一致
第14章 疑問文と語順
第15章 否定・省略・強調
第16章 時制の一致と話法
Part 2 語法
第17章 動詞の語法
第18章 形容詞・副詞の語法
第19章 名詞の語法
Part 3 イディオム
第20章 頻出基本イディオム70
第21章 動詞を含むイディオム
第22章 形容詞・副詞を含むイディオム
第23章 名詞を含むイディオム
第24章 前置詞の働きをするイディオム(群前置詞)
Part 4 会話表現
第25章 会話表現
Part 5 単語・語い
第26章 注意すべき語い(名詞・形容詞)
第27章 重要多義語
第28章 注意すべき単語の語形変化
Part 6 アクセント・発音
第29章 アクセント問題頻出単語
第30章 発音問題頻出単語

Next Stage(ネクストステージ)の問題数・ページ数

  • 問題数:1474題(発音・アクセントは除く)
  • ページ数:473ページ

以上がNext Stage(ネクストステージ)の概要になります。

もし少しでも気になる方がいれば、ぜひチェックしてみてください。

ネクステの改訂版「POWER STAGE英文法・語法問題」が新しく登場

ネクステの改訂版「POWER STAGE英文法・語法問題」が新しく登場

さらにネクステを深堀する前に「POWER STAGE」のことに触れておきますね。

ネクステは、2016年に新入試形式に対応した参考書「POWER STAGE英文法・語法問題」という「Next Stage」の改訂版が登場しました。

変更箇所としては「読解問題・英作文問題に挑戦」というページが数章ごとに設けられたことくらい。

内容は同じです。

個人的には、読解問題と英作文問題は専門の問題集で対策をした方が効率的なので、文法問題に集中でき、高速で回転させていける「Next Stage」の方が好きです。

もちろん、本記事で紹介する特徴やメリットはそっくりそのまま「POWER STAGE」の特徴と同じなので、購入するのは「POWER STAGE」でも問題ないですよ。

\POWER STAGE英文法・語法問題トレーニング・ブック!/

「POWER STAGE」に準拠した問題集になります。

併せて勉強すると勉強効果がアップしますよ。

Next Stage(ネクストステージ)を利用するメリット

Next Stage(ネクストステージ)を利用するメリット

前提知識を把握していただいたところで、さらに「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」を深堀していきたいと思います。

まずは、Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題のメリットを紹介しましょう。

Next Stageのメリット

  1. 様々な問題形式が掲載されており実践的
  2. 文法だけでなく総合的に英語力を高めることができる
  3. 問題ごとに難易度・レベル付けがされており、自分に適した学習ができる
  4. 付属で赤シートがついている
  5. 問題と解答と解説が見開きに収まっているページ構成
  6. 付属CDと無料ダウンロード音声を使って効果的学習が可能
  7. アプリケーションとの連携が可能

①様々な問題形式が掲載されており実践的

「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」では4択問題や整序問題など様々な問題形式が収録されているため、どの大学を受験する人にも実践的な参考書になっていると言えます。

また共通テストの大問2のような文法問題や私立大学は多くが4択問題であるため、「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」での対策は文法レベルも形式も最適といえます。

②文法だけでなく総合的に英語力を高めることができる

ネクステの収録されている分野は以下の通り。

  • 文法
  • 語法
  • イディオム
  • 会話表現
  • 単語、語彙
  • アクセント、発音

上記から見てわかる通り、長文を除けば「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」1冊で英語を総合的に学習できるようになっています。

文法は五文型(SVOC)といった基礎文法レベルから発展レベルまでしっかりと網羅されており、参考書が充実していない「アクセント」「発音」について収録されています。

全ての大学に対する対策もばっちりです。

③問題ごとに難易度・レベル付けがされており、自分に適した学習ができる

「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」では問題ごとに難易度が割り振られているため、基本問題だけを解くといったような自分のレベルに合った学習ができます。

難易度・レベルは以下の3段階となっています。

  • 基本:中学~高校基礎問題(これができれば偏差値55程度)
  • 標準:高校標準問題(これができれば偏差値60程度)
  • 発展:大学受験でミスが多い問題。つまり差がつきやすい問題。(これができれば偏差値65程度)

自分のレベルに適した問題をクリアしてから、その上の難易度の問題に取り組むことが勉強の王道であり、学力向上の最短ルートです。

見栄を張って自分のレベルに適さない難しい問題に取り組んでも、成績は上がりにくく、その間にまわりのライバルに差を付けられてしまうので気を付けましょう。

ネクステなら効率よく勉強でき、みるみる成績も上がっていくはずです。

④付属で赤シートがついている

「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」には付属で赤シートがついています。

赤シートを使って勉強が好きな人には嬉しい参考書です。

⑤問題と解答と解説が見開きに収まっているページ構成

「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」のページ構成は非常に利用者思いのものになっています。

なぜなら、ページ見開きの左ページには問題が載っており、右ページその問題の解答・解説が載っているため、問題を解いた後にすぐ解答解説を確認することができるからです。

問題と解答解説のページが離れている問題集とは違ってそれぞれのページを行ったり来たりする時間と手間を省略することができ、効率的な学習が可能になります。

⑥付属CDと無料ダウンロード音声を使って効果的学習が可能

「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」には付属でCDがついており、「会話表現」「アクセント・発音」の音声を聞くことができます。

アクセント・発音の学習の際は音声は必須です。

またネクステの出版社である桐原書店のHPから、CDには収録されていない「文法」「語法」「イディオム」「単語・語い」の音声を無料でダウンロードすることもできるので、気になる方はのぞいてみてください。

⑦アプリケーションとの連携が可能

また、ネクステはアプリも配信されているので、連携して使うことができます。

以上がネクステのメリットです。非常に魅力あふれる参考書で私は英文法の参考書で迷ったらネクステを買っておけば間違いないのでは?と思います。

Next Stage(ネクストステージ)のレベル・難易度

Next Stage(ネクストステージ)のレベル・難易度

ここでは、Next Stage(ネクストステージ)のレベル・難易度について紹介します。

どのレベルの大学まで通用するのかチェックしましょう。

Next Stageのレベル

  • 前提となるレベル:英文法に関するインプットは終わっている【偏差値50以上】
  • 対象者:東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人
  • 勉強後の到達レベル:東大・京大・早慶、MARCH以上のどの大学でも合格点がとれる・共通テストレベルで9割以上【偏差値65以上】

前提となるレベル

まず「前提となるレベル」ですが、「英文法に関するインプットは終わっている」ことです。

「英文法・語法Vintage」はインプットというよりもアウトプットが中心の参考書になります。

そのため、英文法に関する知識はある程度インプットされていることが取り組む条件です。

インプットが終わっていない段階で本書の取り組むと勉強効果が半減してしまいます。

偏差値50以上か否かを目安とすると良いでしょう。

もし「英文法のインプットが終わっていない」、「偏差値50以上ない」という方は、以下の3冊からまずは英文法の基礎知識をインプットしてください。

  • 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
  • 総合英語Evergreen
  • 高校英文法をひとつひとつわかりやすく

時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。

サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。

対象者

「対象者」としては、東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人におすすめです。

「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」は問題レベルも高いですし、「こんなに細かいことも載っているのか」と思うことも掲載されています。

そのため、基本的には英文法の勉強は「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」を勉強すれば完結で良いでしょう。

東大・京大・早慶、MARCHを含む全ての大学に通用します。

勉強後の到達レベル

「勉強後のレベル」ですが、東大・京大・早慶、MARCH以上のどの大学でも英文法分野においては合格点がとれるようになります。

また、共通テストレベルであれば、9割以上が取れるようになるはずです。

上記を内容重複しますが、基本的に「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」この1冊まで勉強すれば、英文法の勉強は大丈夫です。

偏差値で言うならば、偏差値65前後または以上の受験生と同じレベルの文法知識が身についているはずです。

サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。

Next Stage(ネクストステージ)の口コミ・評判【利用者の声をレビュー】

Next Stage(ネクストステージ)の口コミ・評判【利用者の声をレビュー】

今までの内容を踏まえ、「Next Stage(ネクストステージ)」の口コミ・評判を紹介します。

良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介しているので「Next Stage(ネクストステージ)」が気になっている方はぜひチェックしてみてください。

良い口コミ・評判

まずは良い口コミ・評判を紹介します。

良い口コミ・評判①:網羅系文法の鉄板って感じです

網羅系文法の鉄板って感じです。文法問題は全て過去問の引用です。一通り文法を習ったあとの演習用です。始めから本書を使うのは効率が悪いですね。参考書やスタディサプリなどで習ってから使いましょう。

ここで効率いい勉強法を紹介しようも思います。僕はこれで文法は0〜2ミスで安定しました。

⓪文法の部分だけ本を切断する。軽くなりどこでもできるようになります。バスでもやってました笑
①ノートなどには書かずクイズ感覚で解く
②答えをオレンジで直接記入。
③習ったテキストや参考書に載ってなかった事項をその本にメモ。
④オレンジシートでひたすらやっていきミスを減らす。
です。なれると一章15分もかからず終わります。

1日1時間。つまり4章できれば4日で1周できます。6〜8月は毎日やってました笑15周くらいはしましたね。センターなんかも10分もかからず解けるようになりますよ。

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判②:まさしく王道の一冊だと思います

他の方が言っているように中級者の方がこの参考書は向いている気がします。

文法の基本、いわゆる最低でも中学生のレベルは頭にないと理解できないところもあるかもしれません。しかし中級者以上の人にとってはかなり良い参考書になっていると思います。

文法、単語はわかりやすく陳列されていて、イディオムの数も申し分ない。調べると偏差値の高い高校ではこの参考書を取り入れているみたいですね。

まさしく王道の一冊だと思います。入試に向けて準備する方におすすめです。

(引用:サクキミ英語調査)

良い口コミ・評判③:英文法知識を受験レベルまで上げたいと考えている学習者に最適

文型や時制といった基礎事項を一周学んだ後に、英文法知識を受験レベルまで上げたいと考えている学習者に最適。

文法・語法・イディオム・アクセント等々、入試頻出事項を網羅的にインプットが出来る。しかし、問題量が多いため、習得仕切るには、何周か学習する必要がある。

電車通学の時間など隙間時間を使って、左側の問題ページを赤シートで隠しながら本がボロボロになるまで何度も何度も解き詰めることで成果が出る。

(引用:サクキミ英語調査)

「Next Stage(ネクストステージ)」は私が見た中でも評価が高い参考書でした。この参考書を勉強すれば英文法は完成ですね。

悪い口コミ・評判

続いては、悪い口コミ・評判を紹介します。

悪い口コミ・評判①:解説が少し分かりにくい

学校で配られる文法参考書として定番のこのネクストステージ。

何も知らない純粋な高校生はこの参考書から文法を学ぼうとし、英文法は非常に難しいものだと勘違いを起こす。かくいう私もこの参考書の犠牲に現役時代なったのである。

何がダメかというと解説が少し分かりにくい。

もう少し、解説を手厚くしてくれたらよかったのだが・・・

(引用:サクキミ英語調査)

悪い口コミ・評判②:今の時代では不要な問題もあると感じました

単なる暗記で英文法は身につかない。

どうしてこの解答になるのか?という解説が少ないように感じる。

問題集であることを考えても解説が簡潔である。

この問題集の前に基礎の参考書を勉強しておく必要があると思う。

(引用:サクキミ英語調査)

解説が少ないという口コミが多いですね。

「ネクステ」はある程度、英文法の基礎知識がある前提で作られています。解説が詳しい方が良ければ同じ著者の「Vintage」がおすすめだと思います。

総括すると、内容的な評価はとても高い参考書となっていました。

唯一の欠点が、「解説が少ない」ということくらいですかね。

内容については、すこぶる評価が高く、購入しても絶対損はしない参考書となっていること間違いなしです。

あなたも、ぜひ1度勉強してみてはいかがでしょうか?

Next Stage(ネクストステージ)がおすすめできる人・できない人

Next Stage(ネクストステージ)がおすすめできる人・できない人

今までの内容を全て踏まえ、「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」がおすすめできる人とおすすめできない人を紹介しておきます。

Next Stage(ネクストステージ)がおすすめできる人

  1. 英文法のインプットが終わった人
  2. 東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人/li>
  3. 偏差値50以上

1.英文法のインプットが終わった人

英文法のインプットが終わった人には「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」はおすすめです。

英文法はインプットしただけでは、絶対にできるようになりません。

必ず、アウトプットする必要があります。

アウトプットの練習に「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」は最適です。

問題数が他の英文法の参考書や問題集と比較してもかなり多いですし、受験範囲全体を全て網羅しています。

これほどアウトプットに最適な参考書・問題集はないでしょう。

2.東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人

具体的な大学で考えると、東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人におすすめです。

「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」は問題レベルも高いですし「こんなに細かいことも載っているのか」と思うことも掲載されています。

そのため、東大・京大・早慶、MARCH、関関同立のような難関大学を目指す学生ならば、このレベルの参考書まで勉強しておかないと他の受験生に差をつけられてしまうと思います。

基本的には英文法の勉強は「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」1冊を勉強すれば大丈夫なので、何回も繰り返してアウトプットの練習をしてもらえればと思います。

3.偏差値50以上

偏差値の目安では、偏差値50以上か否かで決めてください。

もし、偏差値50以上なにのであれば、英文法の基礎知識が入っていない可能性が多いです。

まずは、次の「おすすめできない人のところで紹介している3冊」のどれかを使い、英文法の基礎知識をインプットしましょう。

Next Stage(ネクストステージ)がおすすめできない人

  1. 英文法のインプットが終わっていない人
  2. 偏差値50未満

1.英文法のインプットが終わっていない人

英文法のインプットが終わっていない人にはおすすめしていません。

英文法の基礎知識がない方が「Next Stage(ネクストステージ)英文法・語法問題」を勉強しても、いちいち調べながら進めないといけませんし、効率が悪く、勉強効果が半減してしまいます。

英文法のインプットが終わっていない人は、まずは英文法の基礎を勉強しましょう。

  • 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
  • 総合英語Evergreen
  • 高校英文法をひとつひとつわかりやすく

時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。

2.偏差値50未満

偏差値では、50以上か未満かを基準に選んでみてください。

サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。

Next Stage(ネクストステージ)の効果的な使い方【効率的な勉強法】

Next Stage(ネクストステージ)の効果的な使い方【効率的な勉強法】

今までの内容を踏まえて、Next Stageを使ってみようかなと思う方に、Next Stageの効果的な使い方について紹介しておきます。

効果的な使い方

  1. スピード感を持って単元ごとに一周する
  2. 問題と解答を見ながら「なぜその解答になるか?」を理解する
  3. 1回解けた問題を含めて再度スピーディーに演習する
  4. 自分の苦手な分野を補強する
  5. 1〜4を高速化する

使い方1:スピード感を持って単元ごとに一周する

まずは確実にわかる問題とわからない問題の選別を行います。

1問30秒で制限時間を設けて1周サクッと解いてみてください。

時間以内に解けなかったもの、間違えたもの、自信がなかったものも含め全てマークするようにしてください。

ここで大事なのは正直に自分の力のなさを認めることです。

できないところと向き合いましょう。

使い方2:問題と解答を見ながら「なぜその解答になるか?」を理解する

問題と解答を自分で熟読し、解答根拠をどのように問題で使用するかを理解します。

自分がなぜできなかったのか、問題を解くために必要なエッセンス、プロセスをまずはゆっくり吸収しましょう。

ここで解説を読んでもわからない箇所が出てくると思います。

そんな時は、上記で紹介した辞書的な参考書を使えば解決します。

辞書的な参考書

  • 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
  • 総合英語Evergreen
  • 高校英文法をひとつひとつわかりやすく

使い方3:1回解けた問題を含めて再度スピーディーに演習する

人間の記憶力は曖昧ですので解説を読んでもわからなくなってしまうものです。

再度時間を決めて解いてみましょう。

すると正答数は増えているはずです。

そしてさらに間違えた問題と新しく間違えた問題にマークをつけてください。

使い方4:自分の苦手な分野を補強する

2周してやっと自分が苦手としているところが明確化されてきたと思います。

足りない部分や苦手な分野は上記で紹介した参考書や先生を駆使してわからない箇所を潰していきながら学習を進めていきましょう。

使い方5:1〜4を高速化する

これを続けて1回の演習時間をどんどん短くしていきます。

短時間で文法事項の総復習を心がけてください。

問題を見た瞬間に文法事項と答えがわかるようになればバッチリですね。

大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法を知りたい方は、関連記事『大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法』をご覧ください。

Next Stage(ネクストステージ)が終わったら?【次は何やる?】

Next Stage(ネクストステージ)が終わったら?【次は何やる?】

最後に、Next Stage(ネクストステージ)が終わったら次に何をするべきか紹介しておきます。

次にやること

  1. 最高難易度の英単語帳を覚える
  2. 英文解釈の勉強を始める
  3. 英語長文問題にチャレンジ
  4. 英熟語を覚える
  5. 過去問を解いてみる
  6. 英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

①最高難易度の英単語帳を覚える

最高難易度の英単語帳を覚える

「Next Stage(ネクストステージ)」だけで充分な基礎力と言えます。

英文法に関してはもう勉強量は充分だと思うので、ここでさらに基礎力強化に向けて単語力を鍛えたてもいいかもしれません。

そのため、「Next Stage(ネクストステージ)」が終わったら、最高難易度の英単語帳を覚えてもみましょう。

最高難易度の英単語帳は以下の3冊です。

  • 鉄壁
  • 単語王
  • DUO3.0

②英文解釈の勉強を始める

英文解釈の勉強を始める

「Next Stage(ネクストステージ)」のみで充分な文法力です。

東大、京大、早慶にも受かることも難しくないはずです。

そのため、英文法を終えたあなたは、英文解釈の勉強を始めましょう。

もし並行して「英文解釈」の勉強していたあなたはそのまま継続で問題ありません。

しかし、これから英語長文問題にチャレンジするという方で、まだ「英文解釈」の勉強をしていない方がいれば、まずは、「英文解釈」の勉強をすることをおすすめします。

英文解釈を勉強しない方と勉強した方では、その後の偏差値の伸びに差が出ます。

③英語長文問題にチャレンジ

英語長文問題にチャレンジ

「英文解釈を勉強する時間がない」、「英文解釈は並行して勉強していた」という方は、英語長文問題に取り組みましょう。

大学受験英語に合格するためには、英文法を終えただけでは絶対受かりません。

英語長文問題が解けた始めて、志望校に合格できます。

「Next Stage(ネクストステージ)」を覚えれば、文法力はもう充分だと思うので、英語長文問題にチャレンジしてみてください。

④英熟語を覚える

英熟語を覚える

「英文法」を覚えたら、次は「英熟語」を覚えてください。

受験生の間で「英単語」は覚えたけど「英熟語」は覚えてないという方は本当に多いです。

そして、以下の記事でも書きましたが、「英熟語」を覚えた時点で大学受験英語は勝ち組といって私は良いと思っています。

ただ1点注意点があり、「英熟語」を覚えるのは「英文解釈」と「英語長文問題」が終わってからです。

正直、英熟語を完璧に覚えていなくても大学に受からないということはありません。

「英熟語」は他の受験生に差をつけるものと思ってください。

⑤過去問を解いてみる

過去問を解いてみる

「Next Stage(ネクストステージ)」が終わったら、過去問を解いてみても良いかもしれません。

サクキミ英語でおすすめしている過去問・赤本の使い方を知りたい方は、関連記事『過去問・赤本の使い方』をご覧ください。

⑥英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英文法を覚えたらある程度の基礎はあると思います。

このタイミングで英語塾に通ってみて短期間で爆発的に英語の偏差値を伸ばし、本来取らなければいけないはずだった時間を他の科目や英語長文問題を解くという偏差値向上に直結する強化時間に割り当ててもいいかもしれません。

最も効率的な時間の使い方が可能になります。

まとめ:Next Stage(ネクストステージ)を勉強して大学受験に合格しよう

Next Stage(ネクストステージ)を勉強して大学受験に合格しよう

今回は大学受験英語の中でも有名な一冊、Next Stage(ネクストステージ)を紹介しました。

「Next Stage(ネクストステージ)」はレベルの高い学生なら皆さん勉強してくる参考書・問題集ですので、他の受験生に差をつけられないためにもぜひ、勉強しておくことをおすすめします。

英文法は英語の基礎中の基礎ですので、手を抜かずに頑張ってください。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。