英語学習を本格的に始めたいけれど、「どの参考書から手を付けるべきか分からない」と悩んでいませんか。
そんな中で注目を集めているのが、受験英語から実用英語まで幅広く対応できると話題の参考書「UPGRADE(アップグレード)」です。
UPGRADEは、英文法・語法を効率よく整理しながら、入試や資格試験に直結する実戦力を養える一冊として、多くの学習者から支持されています。
しかし実際のところ、「難易度はどのくらい?」「レベル別にどんな使い方ができる?」「本当に効果があるの?」と気になる人も多いはず。
この記事では、UPGRADEの口コミや評判をもとに、レベル感や難易度、効果的な使い方まで徹底解説します。購入前の判断材料としてぜひ参考にしてください。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
UPGRADE(アップグレード)英文法・語法とはどんな参考書?

まず、UPGRADE(アップグレード)の基本情報から見ていきましょう。
UPGRADE(アップグレード)英文法・語法の特徴
「UPGRADE英文法・語法問題」はNext Stage(ネクステ)、スクランブルと並ぶ英文法や語法の問題集です。
過去15年間に行われた6000回の入試問題を分析し良問が厳選されているのが特徴です。
MARCH、関関同立などの中堅私大、地方国立大学を目指している人向けまた、レベル的には「UPGRADE英文法・語法問題」は共通テストレベルで70%を超えたい人、MARCH、関関同立などの中堅私大、地方国立大学を目指している人向けです。
また、以下の2つも本書独自の特徴と言えるでしょう。
- 左側のページに問題、右側のページに解答・解説が載っており見開き2ページの完結型に構成されている
- 各章ごとに狙われる項目をランキングで示した「Data Research」が掲載されている
UPGRADE(アップグレード)英文法・語法の問題数とページ数
- 問題数:1261題
- ページ数:447ページ
「NextStage」「Vintage」「スクランブル英文法」と同じ系統ですね。
ただ「NextStage」や「Vintage」、「スクランブル英文法」と比較すると、若干問題数は少なめです。
UPGRADE(アップグレード)英文法・語法の構成
- 時制
- 助動詞
- 仮定法
- 態
- 不定詞
- 動名詞
- 不定詞 vs. 動名詞
- 分詞
- 前置詞
- 接続詞
- 関係詞
- 疑問文
- 比較
- 否定
- 倒置・省略・代用・強調
- 主語と動詞の呼応
- 動詞の語法(1)
- 動詞の語法(2)
- 動詞の語法(3)
- 動詞の語法(4)
- 名詞の語法
- 代名詞の語法
- 数量表現
- 形容詞の語法
- 形容詞・副詞の語法
- 多義語
- 文をつなぐ語句
- 重要語いの整理
- 基本動詞の熟語
- 前置詞でつかむ熟語
- 副詞でつかむ熟語
- 重要熟語の整理
- 会話
- 発音・アクセント
大学受験英語で出題される分野のほぼ全てが網羅されていますね。
UPGRADE(アップグレード)を利用するメリット

では、前提知識を把握していただいたところで、さらに「UPGRADE(アップグレード)」を深堀していきたいと思います。
まずは、UPGRADE(アップグレード)のメリットを紹介しましょう。
①大学受験英語に必要な情報が全て網羅されている
共通テストや産近甲龍・日東駒専などの中堅私大では「他の受験生と差をつける」レベルまで、関関同立やMARCHなどの難関大学では「合格ラインに到達できる」レベルまでの情報が記載されています。
②Checkとして139の一覧表がある
時制や仮定法、など各分野の途中にその単元で必要な知識が表にきれいにまとめられています。
そのため、一度立ち止まることで知識の整理をすることが可能です。
③見開き1ページで問題と解説が構成されている
「UPGRADE英文法・語法問題」は左ページに問題、右ページに解答と解説が掲載されているため、見開き2ページの完結型となっています。
そのため問題を解いたらすぐに答え合わせ及び復習ができるという利点があります。
また解説も詳しいため、細かい知識までも網羅できる。
④必要知識を赤シートでチェックすることができる。
付属の赤シートを被せることで知識の確認などに大いに役立てることが出来ます。
アップグレード1冊で中堅私大レベルで求められる熟語などの表現技法は必要最低限カバーすることが出来ます。
⑤「会話表現」と「発音・アクセント」対策が可能。
他の文法書では扱っていないことが多い「会話表現」や「発音・アクセント」問題に対してアップグレードは十分に取り扱ってくれています。
⑥音声CD・音声ダウンロード可能
また「会話表現」と「発音・アクセント」の対象部分にはそれに対応した付属の音声CDがついています。
CDを活用し、効果的な学習を進めるようにしましょう。
また、音声のダウンロードが可能で自分で携帯端末などに入れて持ち運びが可能です。
ただ問題を解くだけでは、有機的な英語の知識を得ることはできませんから、CDをそれを効率的に用いましょう。
学習した問題を音声で聞いてみるのはもちろん、息抜きとして聞くのも良いでしょう。
⑦「Data Research」で出題傾向が表されている。
過去15年6000回分の入試問題を徹底分析し、各章ごとに出題頻度が高く、狙われやすい項目をランキング形式で示した「Data Research」が提示されています。
例えば関係詞については、どの用法が出題されやすいか、どこがカギとなるかをデータを基に説明してくれています。
⑧Q&Aでふと疑問に思ったことを解決できる
英文法の学習をしているときにふと以下のような疑問を抱くことはないでしょうか。
’’Sorry.’’と’’Excuse me.’’はどちらも「すみません」と訳せるため、この2つのフレーズの使い分けが大切であることは有名な話だ。
だが、レストランや飛行機などで「お茶はいいかがですか」「すみません、お願いします」というやりとりをするときに、’’Would you like some tea?’’と聞かれたらどのように答えたらよいだろうか。
この場合は’’Sorry.’’でも’’Excuse me.’’でもなく’’Thank you, please.’’というのが正しい言い方です。
しかし、日本語で「すみません」という場面で英語では’’Thank you.’’というべきときが意外と多いのです。
これらの英語における疑問や身近な注意点について解説してくれるのがQ&Aです。
UPGRADE(アップグレード)を利用するデメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。
本章では「UPGRADE(アップグレード)」のデメリットを紹介しておきます。
①英語初心者には向かない
UPGRADE英文法・語法問題だけに限らないのですが、英文法や語法の問題集はひと通り英文法の講義や参考書を修了させた人を対象につくられています。
そのため、これから英文法の基礎から学習しようと考えている学生にはおすすめできません。
ひと通り英文法を学習して知識を身につけ、演習力やアウトプット力をつける段階の学生に最も適している問題集です。
英文法の初心者はまずは、以下の3冊から自分に合った参考書を選んで勉強しましょう。
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
②他の問題集に比べて問題数が少ない
「UPGRADE英文法・語法問題」は左に問題が、右側に解答・解説が載っている問題数は1261問です。
それに対して「UPGRADE英文法・語法問題」と比較される「Next Stage」という問題集の問題数は1474問であり、UPGRADE英文法・語法問題の方が約200問少ないです。
もちろん問題の質も大事ですが、問題の量も問題集選びの基準としては大事ですよね。
UPGRADE(アップグレード)のレベル・難易度【どこまでの大学なら対応可能?】

ここでは、UPGRADE(アップグレード)のレベル・難易度について紹介します。
どのレベルの大学まで通用するのかチェックしましょう。
前提となるレベル
まず「前提となるレベル」ですが「英文法に関するインプットは終わっている」ことです。
「UPGRADE(アップグレード)」はインプットというよりもアウトプットが中心の参考書になります。
そのため、英文法に関する知識はある程度インプットされていることが取り組む条件です。インプットが終わっていない段階で本書の取り組むと勉強効果が半減してしまいます。
偏差値50以上か否かを目安とすると良いでしょう。
もし「英文法のインプットが終わっていない」「偏差値50以上ない」という方は、以下の3冊からまずは英文法の基礎知識をインプットしてください。
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。
対象者
「対象者」としては、早慶、MARCH、関関同立以上の難関大学を目指す人におすすめです。
「UPGRADE(アップグレード)」は問題レベルも高いですし質も高いので、難関大学と言われる大学レベルに到達することが可能です。
ただ、東大、京大、早慶以上のいわゆる最難関大学はこの参考書だけでは厳しいかもしれません。
東大・京大・早慶以上を目指すのであれば下記で紹介している「英文法ファイナル問題集」を追加で勉強しておくことをおすすめします。
勉強後の到達レベル
「勉強後のレベル」ですが、早慶、MARCH、関関同立以上と言われる難関大学でも英文法分野においては合格点がとれるようになります。
偏差値で言うならば、偏差値60以上の受験生と同じレベルの文法知識が身についているはずです。
UPGRADE(アップグレード)の口コミ・評判【利用者の声をレビュー】

それでは、今までの内容を踏まえて、「UPGRADE(アップグレード)」の口コミ・評判を紹介します。
良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介しているので「UPGRADE(アップグレード)」が気になっている方はぜひチェックしてみてください。
良い口コミ・評判
まずは良い口コミ・評判を紹介します。
良い口コミ・評判①:このタイプの本の中では一番おすすめの一冊
このタイプの本の中では一番おすすめの一冊。
よく工夫された記述で無駄なくポイントを押さえている。文法問題を強く意識した参考書ではあるが、読解の基礎として知っておくべき事項もこの一冊でかなりの部分が押さえられる。発音アクセントのまとめも使いやすい。
レイアウトもやや独特だが慣れるとかなり見やすい。並びである程度答えが予想できてしまうのは性質上仕方ないので、がっつり問題演習というよりはチェックや秘伝のまとめをしっかり覚えるための素材として問題を活用する程度の感覚でサクサク解き進めていくのがいい。
センター前に何か一冊勧めるとしたらこれか過去問というくらいにはいい本。文句のつけどころがない。問題の解説はこのレベルではあまり必要ないです。暗記事項の確認問題なので。物足りない人はファイナル(緑)か全解説1000を追加でやるといいです。
(引用:サクキミ英語調査)
良い口コミ・評判②:これとユメタン(センターレベル)だけでセンターは9割切ることはありませんでした
これとユメタン(センターレベル)だけでセンターは9割切ることはありませんでした。満点も十分狙えます。右側の解説は読みたくなったら読むくらいの気持ちで良いのでどんどん問題を解いてください。
数学のように理解を積み重ねていくというよりは、「そういう言い方をするんだ」と確認する程度で大丈夫です。赤ちゃんが言葉を習得するのと同じで、触れているうちに覚えられます。
私はフォレストみたいな詳しい解説書が苦手で(ビジュアル~も挫折)、英語教材としてそれなりに続いたのが本書とユメタン(センター)、シス単、700選しかありません。
このように「習うより慣れろ」的な勉強しかできませんでしたが、英語は記述模試で偏差値70台でした。とにかく、きれいな発音で英語を読めるようにする(発音できるということは聞き取れるということだからです。)。
日本語をすぐ英語に直せる、アップグレードの問題を繰り返し解くことを大切にしました。懇切丁寧な解説をしてくれる授業や参考書が嫌で嫌で蕁麻疹がでそうな人の参考になれば嬉しいです。
(引用:サクキミ英語調査)
良い口コミ・評判③:かなり無駄のない精選された問題集
はしがきを読んだらきっと使いたくなるはず。かなり無駄のない精選された問題集。たしかに解説は答えのみですけど他は自明レベルのものばかりです。中学レベルの英文法かしっかりしているならば十分に理解可能です。
また、英語の問題集は分野別→分野ランダムの順番にやるのが効率が良いので、この参考書は分野ランダムの問題集の前にやるべきものです。
これらのことに気をつければ非常に良書です。
(引用:サクキミ英語調査)
「UPGRADE(アップグレード)」は網羅性が高く、無駄のない精選された問題集という口コミが多かったですね。
また、口コミにもありましたが、難関大学を目指す方であれば、この参考書の次は以下の2冊のどちらかを勉強しておけば完璧です。
- 英文法ファイナル問題集
- 全解説頻出英文法・語法問題1000
悪い口コミ・評判
続いては、悪い口コミ・評判を紹介します。
悪い口コミ・評判①:個人的にはスクランブル英文法の方が好きでした
解説が少しすくないです。また、問題と照らし合わせた時に解説が分かりにくかったです。
また、スクランブルのように答えのみがページ下に書かれているということがないため、ひたすら問題をこなしたい場合に不向き。
個人的にはスクランブル英文法の方がレイアウト的に好きでした。
(引用:サクキミ英語調査)
悪い口コミ・評判②:今の時代では不要な問題もあると感じました
英語講師です。問題の選定や頻度分析はよくできていると思います。大変な手間がかかっていることは容易に想像できます。
ただ、訳文が不正確だなと思う点が結構あったことが気になりました。また、選択問題の正解を解説しているだけの解説が多く、他の選択肢ではなぜ駄目なのかについての解説が不十分なところが少し気になりました。
それにしても大学受験の問題はくだらないものが多い…。
(引用:サクキミ英語調査)
解説についての口コミが多い印象を受けました。「UPGRADE(アップグレード)」は英文法の基礎ができていないと解説を読んでもわからない部分が出てきてしまうのかもしれませんね。
UPGRADE(アップグレード)がおすすめできる人・できない人

今までの内容を全て踏まえ、「UPGRADE(アップグレード)」がおすすめできる人とおすすめできない人をまとめておきます。
UPGRADE(アップグレード)がおすすめできる人
- 英文法のインプットが終わった人
- 東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人
- 偏差値50以上
1.英文法のインプットが終わった人
英文法のインプットが終わった人には「UPGRADE(アップグレード)」はおすすめです。
英文法はインプットしただけでは、絶対にできるようになりません。
必ず、アウトプットする必要があります。
アウトプットの練習に「UPGRADE(アップグレード)」は最適です。
問題数が他の英文法の参考書や問題集と比較してもかなり多いですし、受験範囲全体を全て網羅しています。
これほどアウトプットに最適な参考書・問題集はないでしょう。
2.東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人
具体的な大学で考えると、東大・京大・早慶、MARCH以上の難関大学を目指す人におすすめです。
「UPGRADE(アップグレード)」は問題レベルも高いですし「こんなに細かいことも載っているのか」と思うことも掲載されています。
そのため、東大・京大・早慶、MARCH、関関同立のような難関大学を目指す学生ならば、このレベルの参考書まで勉強しておかないと他の受験生に差をつけられてしまうと思います。
基本的には英文法の勉強は「UPGRADE(アップグレード)」1冊を勉強すれば大丈夫なので、何回も繰り返してアウトプットの練習をしてもらえればと思います。
3.偏差値50以上
偏差値の目安では、偏差値50以上か否かで決めてください。
もし偏差値50以上なにのであれば、英文法の基礎知識が入っていない可能性が多いです。
まずは、次の「おすすめできない人のところで紹介している3冊」のどれかを使い、英文法の基礎知識をインプットしましょう。
UPGRADE(アップグレード)がおすすめできない人
- 英文法のインプットが終わっていない人
- 偏差値50未満
1.英文法のインプットが終わっていない人
英文法のインプットが終わっていない人にはおすすめしていません。
英文法の基礎知識がない方が「UPGRADE(アップグレード)」を勉強しても、いちいち調べながら進めないといけませんし、効率が悪く、勉強効果が半減してしまいます。
英文法のインプットが終わっていない人は、まずは、英文法の基礎を勉強しましょう。
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
時間がない方は1番下の「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を選べばよいでしょう。1~2週間程度で高校英文法をマスターすることができます。
サクキミ英語でおすすめしている英文法の参考書・問題集を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英文法の参考書・問題集』をご覧ください。
2.偏差値50未満
偏差値では、50以上か未満かを基準に選んでみてください。
UPGRADE(アップグレード)の効果的な使い方【効率的な勉強法】

今までの内容を踏まえて、UPGRADE(アップグレード)を使ってみようかなと思う方に、UPGRADE(アップグレード)の効果的な使い方について紹介しておきます。
使い方1:スピード感を持って単元ごとに一周する
まずは確実にわかる問題とわからない問題の選別を行います。
1問30秒で制限時間を設けて1周サクッと解いてみてください。
時間以内に解けなかったもの、間違えたもの、自信がなかったものも含め全てマークするようにしてください。
ここで大事なのは正直に自分の力のなさを認めることです。
できないところと向き合いましょう。
使い方2:問題と解答を見ながら「なぜその解答になるか?」を理解する
問題と解答を自分で熟読し、解答根拠をどのように問題で使用するかを理解します。
自分がなぜできなかったのか、問題を解くために必要なエッセンス、プロセスをまずはゆっくり吸収しましょう。
ここで解説を読んでもわからない箇所が出てくると思います。
そんな時は、上記で紹介した辞書的な参考書を使えば解決します。
辞書的な参考書
- 総合英語Forest(フォレスト)7th Edition
- 総合英語Evergreen
- 高校英文法をひとつひとつわかりやすく
使い方3:1回解けた問題を含めて再度スピーディーに演習する
人間の記憶力は曖昧ですので解説を読んでもわからなくなってしまうものです。
再度時間を決めて解いてみましょう。
すると正答数は増えているはずです。
そしてさらに間違えた問題と新しく間違えた問題にマークをつけてください。
使い方4:自分の苦手な分野を補強する
2周してやっと自分が苦手としているところが明確化されてきたと思います。
足りない部分や苦手な分野は上記で紹介した参考書や先生を駆使してわからない箇所を潰していきながら学習を進めていきましょう。
使い方5:1〜4を高速化する
これを続けて1回の演習時間をどんどん短くしていきます。
短時間で文法事項の総復習を心がけてください。
問題を見た瞬間に文法事項と答えがわかるようになればバッチリですね。
大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法を知りたい方は、関連記事『大学受験の英文法を1ヶ月で効率的に覚える勉強法』をご覧ください。
UPGRADE(アップグレード)が終わったら?【次は何やる?】

最後に、UPGRADE(アップグレード)が終わったら次に何をするべきか紹介しておきます。
下記のパターンが考えられます。
①最高難易度の英単語帳を覚える

「UPGRADE(アップグレード)」だけで充分な基礎力と言えます。
英文法に関してはもう勉強量は充分だと思うので、ここでさらに基礎力強化に向けて単語力を鍛えたてもいいかもしれません。
そのため、「UPGRADE(アップグレード)」が終わったら、最高難易度の英単語帳を覚えてもみましょう。
最高難易度の英単語帳は以下の3冊です。
- 鉄壁
- 単語王
- DUO3.0
②英文解釈の勉強を始める

「UPGRADE(アップグレード)」のみで充分な文法力です。
東大、京大、早慶にも受かることも難しくないはずです。
そのため、英文法を終えたあなたは、英文解釈の勉強を始めましょう。
もし並行して「英文解釈」の勉強していたあなたはそのまま継続で問題ありません。
しかし、これから英語長文問題にチャレンジするという方で、まだ「英文解釈」の勉強をしていない方がいれば、まずは、「英文解釈」の勉強をすることをおすすめします。
英文解釈を勉強しない方と勉強した方では、その後の偏差値の伸びに差が出ます。
③英語長文問題にチャレンジ

「英文解釈を勉強する時間がない」、「英文解釈は並行して勉強していた」という方は、英語長文問題に取り組みましょう。
大学受験英語に合格するためには、英文法を終えただけでは絶対受かりません。
英語長文問題が解けた始めて、志望校に合格できます。
「UPGRADE(アップグレード)」を覚えれば、文法力はもう充分だと思うので、英語長文問題にチャレンジしてみてください。
④英熟語を覚える

「英文法」を覚えたら、次は「英熟語」を覚えてください。
受験生の間で「英単語」は覚えたけど「英熟語」は覚えてないという方は本当に多いです。
そして、以下の記事でも書きましたが、「英熟語」を覚えた時点で大学受験英語は勝ち組といって私は良いと思っています。
ただ1点注意点があり、「英熟語」を覚えるのは「英文解釈」と「英語長文問題」が終わってからです。
正直、英熟語を完璧に覚えていなくても大学に受からないということはありません。
「英熟語」は他の受験生に差をつけるものと思ってください。
⑤過去問を解いてみる

「UPGRADE(アップグレード)」が終わったら、過去問を解いてみても良いかもしれません。
サクキミ英語でおすすめしている過去問・赤本の使い方を知りたい方は、関連記事『過去問・赤本の使い方』をご覧ください。
⑥英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英文法を覚えたらある程度の基礎はあると思います。
このタイミングで英語塾に通ってみて短期間で爆発的に英語の偏差値を伸ばし、本来取らなければいけないはずだった時間を他の科目や英語長文問題を解くという偏差値向上に直結する強化時間に割り当ててもいいかもしれません。
最も効率的な時間の使い方が可能になります。
まとめ:UPGRADE(アップグレード)を勉強して大学受験に合格しよう

今回は大学受験英語の中でも有名な一冊、UPGRADE(アップグレード)を紹介しました。
UPGRADE(アップグレード)はレベルの高い学生なら皆さん勉強してくる参考書・問題集です。
そのため、他の受験生に差をつけられないためにもぜひ、勉強しておくことをおすすめします。
英文法は英語の基礎中の基礎ですので、手を抜かずに頑張ってください。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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