英語学習の中で欠かせないのが語彙力の強化です。
その中でも「データベース(DataBase)」シリーズは、中学から大学受験まで幅広い学習者に支持されている単語帳として知られています。
シンプルで覚えやすい構成と、受験対策にも直結するラインナップで、多くの受験生や社会人に活用されています。
しかし「自分のレベルに合うのはどのバージョン?」「本当に成績アップにつながるの?」といった疑問を持つ人も多いはずです。
この記事では、データベースの口コミや評判を紹介しながら、そのレベル・難易度・使い方・効果について詳しく解説していきます。
購入を検討している方や、自分に合う単語帳を探している方はぜひ参考にしてください。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
データベース(DataBase)とはどんな英単語帳?

まず、データベース(DataBase)の基本情報から見ていきたいと思います。
データベース(DataBase)の特徴
| 特徴 | レイアウトが見やすい |
| 単語数 | ・1700:990語 ・3000:1,900語 ・4500:2,070語 ・5500:1,760語 |
| 対象・レベル | ・1700:中学~高校基礎 ・3000:大学受検入門 ・4500:日東駒専~MARCH ・5500:MARCH~早慶上智 |
| 備考 | CDが付属しており音声学習が可能 |
データベースはビリギャルが使っていたことで、少し有名になった時期がありました。
DataBaseシリーズは英単語・英熟語を例文とともに、レベルに分けて掲載されています。各ページにテーマごとに単語、熟語が分けてまとめられているので、関連したワードとセットで覚えられるのが大きな特徴。
各単語・熟語には例文とその日本語訳がついているので、英文中の使い方も学べるようになっています。
単語やその訳を赤シートで隠せるようになっていますので、暗記も効率良く進められます。
データベース(DataBase)英単語数・ボリューム
- 1700:990語
- 3000:1,900語
- 4500:2,070語
- 5500:1,760語
- 合計:6,720語
全て覚えると6,720語になります。
これだけ覚えれば、単語量では不安要素はなくなるでしょう。
データベース(DataBase)はどのタイプ?【5つの種類】

前章で究極の英単語セレクションの基本情報が把握していただけたかと思います。
サクキミ英語では「英単語帳」と言っても、下記の5つのタイプがあると考えており、自分に合ったタイプを選ぶことをおすすめしています。
5つのタイプについてメリット、デメリットを簡単にまとめておきました。
| タイプ | メリット | デメリット |
| 1.単語列挙型 | 単語だけを暗記していくのに最適。シンプルで使いやすい | 目立った特徴がなく、1冊目には少し不向きな単語帳が多い |
| 2.フレーズ暗記型 | 試験に出やすい形で複数の単語をフレーズとして記憶していくので、一気に得点が上がる | 情報量が多く、覚えるのが少し大変 |
| 3.例文暗記型 | 例文を1個覚えるだけで複数の単語を同時に覚えることができる | 情報量が多く、覚えるのが少し大変 |
| 4.長文読解型 | 大学受験で最も大切な長文読解力を養いつつ、単語も覚えることができる | 1冊目として使うと単語が覚えにくい |
| 5.語源型 | すでに単語力がある人にとっては、知識を整理することができる | ある程度単語を覚えていない人には不向き |
5つのタイプについて詳しく知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英単語帳』をご覧ください。
\データベース(DataBase)は例文暗記型!/
では、「究極の英単語セレクション」はどのタイプだと思いますか?
答えはもうお分かりだと思いますが、「例文暗記型」です。
他の「例文暗記型」の代表的な英単語帳は以下の通りです。
- 例文で覚える中学英単語・熟語1800
- 英単語WIZ
- DUO3.0
- All in One
サクキミ英語でおすすめしている英単語帳を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英単語帳』をご覧ください。
データベース(DataBase)を利用するメリット

前提知識を把握していただいたところで、さらに「究極の英単語セレクション」を深堀していきたいと思います。
まずは、究極の英単語セレクションのメリットを紹介しましょう。
①音声CDが付いているのにも関わらず他の単語帳よりもかなり安い
データベースシリーズの特徴は何と言っても「CD付きで約900円という破格の安さ」です。
単語帳の多くはCDが単語帳とは別売りであり、価格の平均としては
となりますが、データベースはたった900円で単語帳とCDの両方なんです。
金額を気にせず参考書を買えるほどのお金に余裕のない受験生にとってはかなり有難いですね。
非常に受験生思いの単語帳といえます。
②定着率を確認及び向上させるための確認テストが掲載
次に「確認テストの掲載が豊富」というのがデータベースシリーズの特徴です。
データベースは第1章・第2章といった複数の章立てから構成される単語帳なのですが、各章の最後にその章で掲載されている単語によって作られた「4択の選択問題」や「長文問題」が掲載されています。
これを活用することで単語の定着率の向上や確認をすることができますので、単語を覚えるうえでかなり有効です。
他の単語帳にはなかなか見られない、データベースシリーズならではの工夫ですね。
③単語とセットで熟語や慣用句も覚えることができる
データベースシリーズの特徴として最後に紹介するのは「単語だけでなく熟語や慣用句も掲載されている」ということです。
基本的に英語の単語帳といえば単語だけが掲載されているので、熟語に関しては別途熟語帳を使うのがオーソドックスですよね(「ターゲット1900とターゲット1000」や「速読英単語と速読英熟語」など)
そのため多くの受験生は単語の勉強を優先し、熟語や慣用句の勉強は後回しになったり、疎かになったりしてしまいます。
しかしデータベースには単語だけでなく熟語と慣用句も掲載されているので、それらを後回しにすることなく勉強することができます。
つまりデータベースを使うことで、熟語などを後回しにする受験生たちに差をつけることができるのです。
ぜひあなたもデータベースシリーズを使って他の受験生に差をつけてみてはいかがでしょうか?
データベース(DataBase)を利用するデメリット

一方で、デメリットも当然あります。
①赤シートで隠せるのが1語1訳のみ
ここまでお伝えした通り、データベースにはメリットがたくさんあります。
一方でデメリットとしては、「赤シートで隠れるのが1語1訳のみ」であること。
大学受験では1語1訳だけでなく、複数の訳を覚えておいた方が有利になります。
しかし、データベースでは1つの訳のみが赤字になっているので、その他の訳が隠せないのは少し使いにくいです。
②データベースならではの強みがない
また、極めてオーソドックスな英単語帳なので、データベースならではの大きな特徴と言うものがありません。
システム英単語でいうミニマルフレーズや、速読英単語の英語長文など。
見た目に面白みがあるような英単語帳を求めている方にとっては、データベースは向いていないかもしれません。
③例文が堅く、ややわかりにくい
Amazonのレビューでは「例文が分かりにくい」という声も挙がっているようです。
例文が長く、そして堅い表現になっているため、なかなか馴染みにくいという人もいます。
参考書は人によって好き嫌いが大きく分かれるものですから、書店で実際に中身を見て選ぶのが良いでしょう。
データベース(DataBase)のレベル・難易度【どこまでの大学なら対応可能?】

ここでは、データベース(DataBase)のレベル・難易度について紹介します。
どのレベルの大学まで通用するのかチェックしましょう。
データベース(DataBase)1700【中学・高校基礎レベル】
- 前提となるレベル:なし
- 対象となる人:中学生、または中学生レベルの単語から学習しなおしたい人
- マスター後の到達レベル:偏差値で言えば40後半レベル。中学英単語のマスター
「1700」はデータベースシリーズで一番単語の難易度が低い単語帳です。
中学英単語に関しては問題ないという人は使う必要はありません。
しかし、もしあなたが「中学生の時に勉強してなかったから、中学英単語を覚えていない、、、」というのであれば、まずは「1700」から覚えていきましょう。
中学英単語は高校英単語よりも使用頻度が圧倒的に高いので、中学英単語を覚えず高校英単語だけを覚えても英語ができるようになることは絶対にありません。
「でも俺は高校生だから中学英単語を勉強するのは恥ずかしい、、、」などと受験で失敗することに比べたら屁でもないプライドにこだわっていないで、しっかりとやりましょう。
データベース(DataBase)3000【大学受検入門レベル】
- 前提となるレベル:1700をマスター、または中学英単語をマスターしていること。偏差値45以上
- 対象となる人:高校1・2年生、共通テストで5割以下の人、日東駒専を受験する人
- マスター後の到達レベル:偏差値で言えば約55レベル。高校教科書レベルの英単語をすべて覚えている。共通テストで6~7割の点数を取ることができる
次に紹介するのは「3000」です。
こちらに収録されている単語のレベルは「高校教科書レベル」ですので、対象となる人は「高校1・2年生」や「共通テストで点数が5割以下の人」です。
「3000」をマスターをすれば、高校の教科書に載っている英単語をすべて覚えることができ、共通テストでは6~7割を得点することができますが、「GMARCHや関関同立」といった中堅大学に合格する英単語力を身に着けることはできません。
これらの大学、もしくはそれ以上の難関大学を受験する人は必ず次の「4500」にも取り組みましょう。
データベース(DataBase)4500【日東駒専~MARCHレベル】
- 前提となるレベル:3000をマスター、偏差値55以上
- 対象となる人:GMARCH・関関同立といった中堅私大や、首都大などの中堅国公立を受験する人
- マスター後の到達レベル:偏差値で言えば偏差値60前半レベル、共通テスト8割~
次に紹介するのは「4500」です。
おそらくこのページを見ている多くの方は、中堅もしくはそれ以上の大学を受験する人が多いと思うので、そのような方には最低でもマスターしておかなければならないレベルの単語帳です。
まず前提として必要なレベルとしては、前シリーズの「3000」をマスターしている、もしくは偏差値が55以上が必要です。
この参考書をマスターすれば、共通テストでは8割以上を取ることが可能になりますし、中堅大学の入試にも十分対応できるようになります。
早慶以上の大学を受験する人は4500だけではやや単語力が不足しているので、ワンランク上の単語帳も覚えるようにしましょう。
具体的には次に紹介する「データベース5500」や「単語王」、「速読英単語上級編」が挙げられます。
データベース5500合格英単語・熟語【MARCH~早慶上智レベル】
- 前提となるレベル:3000をマスター、偏差値55以上
- 対象となる人:GMARCH・関関同立といった中堅私大や、首都大などの中堅国公立を受験する人
- マスター後の到達レベル:偏差値で言えば偏差値60前半レベル、共通テスト8割~
最後に紹介するのがデータベースシリーズでもっとも難易度の高い単語が収録されている「5500」です。
この参考書を扱うための前提レベルとして、先ほど紹介した「4500」をマスターしている、もしくはそれと同レベルである「ターゲット1900」・「システム英単語」・「速読英単語必修編」をマスターしていることが必要となります。
偏差値で言えば60以上といえるでしょう。
この参考書の対象となる人は、東大・京大・早慶といった最難関大学を受験する人になります。
難易度が高い単語ばかりですが、5500をマスターすれば上記の大学を受験するライバルたちと単語力において不利ということはなくなりますし、どちらかというとやや優位な立場に立つことができるでしょう。
最難関大学を受験する人は「4500」で終わらずに、「5500」以外の単語帳でもいいので(先ほど紹介した単語帳など)かならずそれ以上のレベルの単語まで覚えるようにしましょう。
データベース(DataBase)の口コミ・評判【利用者の声を徹底レビュー】

今までの内容を踏まえ、「データベース」の口コミ・評判を紹介します。
良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介しているので「データベース」が気になっている方はぜひチェックしてみてください。
良い口コミ・評判
まずは良い口コミ・評判を紹介します。
良い口コミ・評判①:英単語・熟語の学習用に1冊の本を選ぶなら
社会人が英単語・熟語の学習用に1冊の本を選ぶなら、「データベース」シリーズが良いと思います。
同じシリーズものでアルクの「究極の英単語」がありますが、①CDが附属していること、②レイアウト(使い易さ)の良さ、③コストパフォーマンスの3点から、こちらを選びました。表紙もキャッチフレーズも地味ですが、中身は非常に良く、英語の資格試験に役立ちます。
掲載されている単語のレベルは、英検の場合、5級~4級はカバーしており、3級になると一つ上の3000を部分的に併用するイメージです。私は今、さらに上の4500に挑戦していますが、このシリーズは、飽きずにいつも手元に置いておきたくなる魅力があります。
附属CDは、読むスピードが速くブランク(単語と次の単語までの空白の時間)が短いので、自分で発音する余裕はありません。学習の終わった人がリスニング力をスピーディにチェックするのには向いていると思います。
(引用:サクキミ英語調査|1700)
良い口コミ・評判②:単語・熟語集としては、かなりいいのでは
単語集、熟語集というのは数多くありますが、単調な内容になりやすいため、「どれでも同じでしょ?」となりがちだと思います。実際、似たようなデータに基づいて、単調な暗記物として出されているわけですから、無理からぬことです。
しかし、これはかなりいいと思います。
模範音声は、「英単語」「日本語(意味)」「例文」という順序で入っています。ただ、間が短いので、思い出しているうちに次へ行かれてしまいます。この辺はもう1つくらい別な読み方(間の採り方)のバージョン(音声)があっても良いのではないでしょうか?
あと、ちょっと半端に大きい判型のため、持ち歩くには微妙に大き過ぎと感じることもあるか、と。でも総合的にはかなりいいと思います。
(引用:サクキミ英語調査|1700)
良い口コミ・評判③:受験用とは一線を画している点が非常に良い
日常英会話の習得に重点を置いた書籍であり、受験用とは一線を画している点が非常に良い。
受験英語を疎かにしてきた社会人が、英会話に目覚めたい方に必ず役に立つ。英語能力が皆無に等しい私でも、「意味は分からないが、何となく聞いたことがあるな」と思える単語が多く、そこに優しい例文を添えるという憎い演出。
フレーズ集とは違うが、語彙力を高めるための手助けになるだろう。
(引用:サクキミ英語調査|1700)
良い口コミ・評判④:とっつきやすい英単語帳
ただいま高校英語の復習中。このぐらいの英単語ぐらい楽勝で、学習の必要なんかないと思っていましたが、読んでみると記憶違いを多々発見。やり直してよかったです。
CDが付いているので、効率よくたいへん楽しく学べています。CD中の男性の声が、キクタンシリーズで馴染みのある方の様で、発音が丁寧でわかりやすく、気にいっています。
英単語、英熟語、発音、アクセント、そしてCD、この内容で1000円程なら買う価値あると思います。私の現役の頃からすると、参考書がかなり進化していて、読んでいるだけでも楽しいものが増えたようです。
(引用:サクキミ英語調査|3000)
良い口コミ・評判⑤:例文が、読みやすくていい
ラーメン大学目指す社会人です
ターゲット1900も購入しましたが、例文が難しすぎます。
向こうの例文は、大学入試問題を使ってます。データベース3000の例文は、とても読みやすいです。
単語帳の中では、少し大きいですが、使えてこそ値打ちが出るのですから、問題ないです。
付属のCDもいいです。発音も聞き取りやすくスピードも丁度良いです。(引用:サクキミ英語調査|3000)
良い口コミ・評判⑥:Base3000 5th Edition を購入して本当に良かった
英語の勉強を基礎から学び直そうと決意して、古本屋で見つけたDate Base3000 3rd Editionで学び始め、英語の基礎が一冊にまとめられ、CDを聞きながら学びやすい内容に喜んでいましたが、付属のCDが時々、停止するので。。。思い切って新しくDate Base3000 5th Editionを書店で購入しました。
初版との違いは、ほとんど本の内容は同じですが、すっきり整理されている
1)内容が色づけされていて見やすくなっている
2)CD3枚から1枚のCD-ROMにまとめられている
3)無料の学習アプリ(きりはらの森)で、隙間時間を活用して学ぶことができるCDデッキで聞くことができないのが残念でしたが、PCで聞いてみると、新品は途切れたりしないからいいなぁと嬉しくなりました。勉強のモチベーションにも影響しますからね。
きりはらの森のアプリも活用しながら、楽しく学ぶことができるので、今回、質の高められたDate Base3000 5th Edition を購入して本当に良かったです。ありがとうございました。
(引用:サクキミ英語調査|3000)
良い口コミ・評判⑦:超難関大学対策は周回せよ
長男が超難関大学受験勉強に使用。内容は、大学の英語論文に使うための単語ばかりだとか。
やはり難しく覚えるのに苦戦していたけど、5周もしたらすらすら覚えて役立ちそうだということ。
下手な参考書や問題集をやるよりこちらの単語帳を何回も集回させたり、数学も基本のチャートを周回したほうが良い気がします。
(引用:サクキミ英語調査|4500)
良い口コミ・評判⑧:医学的見地からみて、暗記しやすい本
頻度別になっているし、似たような意味でグループ分けされているので、海馬の中で記憶が混乱しないし、速く覚えられる。
CDがついているので、これを聞き流してもいいし、一緒に発音すると、さらに海馬の記憶が定着する。脳科学的な見地からみて良い本。
ちなみに、「一発逆転「マル秘」裏ワザ勉強法」(エール出版社、福井一成著)でも、この本を推薦している。
(引用:サクキミ英語調査|4500)
良い口コミ・評判⑨:よく網羅されている
受験生の息子向けに購入しました。
近所の本屋の店頭で、同種の書籍を実際に見て、比較して選びました。
一つ上のレベルも良かったですが、基本となる土台が大事と考えこちらにしたものです。
息子もコツコツと学習を進めており、難易度的にもちようどいいようです。(引用:サクキミ英語調査|4500)
良い口コミ・評判⑩:さすがは桐原、良心的
採集されている単語は、日常的な英語の使用に必須のものばかり。大学受験生や大学生はどなたもやってみてください。なかには大学受験レベルをやや超えた、難しい単語も入っています。
音声に日本語訳はないが、まず英単語、そして例文が綺麗なアメリカ英語(女性は南部の発音)で自然なスピードでしゃべられます。
音声だけで通学・通勤中に勉強が進むよう、DB4500同様、日本語訳がほしかった。一つの英単語に一つの日本語訳を当てることには悪い面がありますが、とりあえず語彙を増やすには手掛かりとなる日本語が有用かと思います。例文は単純だが、しっかりした基本的な文。
(引用:サクキミ英語調査|5500)
良い口コミ・評判⑪:高いレベルを目指す人に
私立難関大や国立難関大に頻出の単語が詰まった単語帳です。
ただの「頻出する単語」ではなく「文章問題を解くうえでキーとなる単語」が集められています。
具体的には、この単語が分からないと文章全体で何を言っているか分からない、というような単語です。
TOEICやTOEFLにも役立つので是非お勧めの一冊です。
(引用:サクキミ英語調査|5500)
悪い口コミ・評判
続いては、悪い口コミ・評判を紹介します。
悪い口コミ・評判①:基礎レベルです
高1程度の単語が中心なためその内容は基礎レベルです。
中学英語がしっかりできていれば中級以上のものから始めてもよいと思います。
(引用:サクキミ英語調査|1700)
悪い口コミ・評判②:普通の単語帳
昔からある単語帳で、学校で採用されることが多い。
以前は何の変哲もない単語帳という印象だったが、アプリ「きりはらの森」の登場により、とても使いやすくなった。
単語ごとの枠組みの大きさが統一されていないので、レイアウトで好みが分かれるかもしれない。
個人的には単語ごとの枠組みは統一して欲しいので合わない。フリガナなし。
(引用:サクキミ英語調査|3000)
悪い口コミ・評判③:覚えにくい、高い
よく使い方が分からない。今の時代、アプリでいいかなと思わされる一冊。
紙の本で勉強したい。というアナログな考え方では翻訳・通訳ツール以上の付加価値を持つ
英語でのコミュニケーションにたどり着けないと思います。
(引用:サクキミ英語調査|3000)
悪い口コミ・評判④:収録単語:良 例文:悪
実用的な単語から専門的な単語まで幅広くカバーされていていますが、例文は分かりにくいです。無駄に長く、難解なものが多いです。
実際の英文で使われやすい形の例文なのでしょうが、その形を学習したいなら速読英単語の方がおすすめです。
(引用:サクキミ英語調査|4500)
悪い口コミ・評判⑤:早慶を狙うならこの本の後に速読英単語の上級編をやった方がいい
ターゲット1900を完璧にしてからやりました。1章は全部わかるものでした。
2章以降の感想はこれでは早慶には足りないと思います。
早慶を狙うならこの本の後に速読英単語の上級編をやった方がいいと思います。
(引用:サクキミ英語調査|5500)
データベース(DataBase)がおすすめできる人・できない人

以上の内容を踏まえ、データベースがおすすめな人とおすすめでない人をまとめておこうと思います。
データベース(DataBase)がおすすめできる人
- 単語力で負けたくない人
- 中学生レベルの英単語力の人
- 難関大学受験者
1.単語力で負けたくない人
「データベース」は全てのシリーズを合わせると6,720語語マスターできます。
市販されている大学受験英語の英単語帳には合計で6,720語語も覚えられる単語帳はなかなかないので、「データベース」シリーズを覚えれば、英単語ではだれにも負けなくなると思います。
英単語を制するものは受験を制すなので、トップを目指すならこの英単語帳はおすすめです。
2.中学生レベルの英単語力の人
また、中学生レベルの英単語力の人にもおすすめの英単語帳です。
「データベース1700」は、中学修了、高校基礎レベルです。
基礎レベルを忘れてしまったという方は、この「データベース1700」を覚えれば、基礎レベルから復習することができます。
3.難関大学受験者
一方、難関大学受験者にもおすすめです。
「データベース4500」や「データベース5500」は、東大や京大、早慶レベルの英単語を集中的に覚えることができます。
東大、京大、早慶レベルに絞った英単語帳が少ないので、時間がない受験生にとっては嬉しいメリットだと思います。
データベース(DataBase)がおすすめできない人
- 受験まで時間がない人
- 1冊に絞ってじっくり覚えたい人
1.受験まで時間がない人
受験まで時間がない人にはおすすめしていません。
「データベース」シリーズは誰にも負けない英単語力を身につけることはできますが、その分覚えるのに時間がかかります。
時間がない方は、自分のレベルに合った英単語帳1冊に絞り、徹底的にその英単語帳を反復した方が効率が良いと思います。
2.1冊に絞ってじっくり覚えたい人
英単語は1冊に絞ってじっくり覚えたいという人にもおすすめではないかもしれません。
「究極の英単語セレクション」は4つのシリーズに分かれています。
1冊の単語帳を常に持ち歩いて、じっくりと勉強したい方は、他の英単語帳を買うと良いでしょう。
サクキミ英語でおすすめしている英単語帳を知りたい方は、関連記事『大学受験におすすめの英単語帳』をご覧ください。
データベース(DataBase)の効果的な使い方・覚え方【勉強法】

ここからは「データベースの使い方や勉強法」について紹介していきます。
あくまでも一例になるので、このやり方を参考にあなたに合った勉強法を見つけてみてください。
①いつまでに単語を覚える終えるかゴールを決める
まずは最初に「いつまでに単語帳を覚えきるか」を決めましょう。
ゴールを決めることで月ごと、週ごと、日ごとの勉強スケジュールを決めることが可能になりますし、いつまでにというゴールがあるためダラダラと勉強することを防ぐこともできます。
さて、いつまでに単語帳を終わらせるかを決めたら、次に単語帳の中で細分化されている各レベルの単語をそれぞれいつまでに終わらせるか決めましょう。
ここまで決めればあとはこのスケジュール通りに勉強していくだけです。
では次からは具体的な勉強方法を紹介していきましょう。
②レベルごとに単語を一通り“見る”
ここからはレベルごとに単語を覚えていくのですが、まず最初にそのレベルの全ての単語の「スペル・日本語訳・例文」に目を通してください。
単語はすぐに覚えられるものではないので、この段階で完璧に覚えようとする必要はありません。
とにかく単語一つ一つに目を通すという程度で大丈夫です。
③2で見た単語をCDを使って音読する
さて単語に目を通した後は、単語を脳に覚えさせるのに効率的な音読を行っていきます。
音読を行うことで、視覚だけでなく聴覚も刺激され単語への意識的にも無意識的にもイメージが強くなり、単語を覚えやすくなります。
付属のCDには「英単語」→「日本語訳」→「例文」の順番で音声が収録されているため、CDをつかって例文までしっかりと音読しましょう。
④章末の確認テスト問題を解く
さて音読が一通り終わった後は、レベルごとの章末にある確認テストを解きましょう。
この確認テストは、ここまでで覚えてきた単語を中心に構成された4択問題や長文問題です。
単語を覚えるという知識のインプットをした後に、問題演習という知識のアウトプットを行うことで、知識の定着率や理解率がぐんと向上するのでかならず確認テストを行いましょう。
⑤これを最低10周繰り返す
そして単語の8割から9割は覚えたと言えるまで、今までの流れを繰り返していきましょう。
この「覚えた」というのは、「英語を見た・聞いた瞬間にすぐ日本語訳が思い浮かぶ」状態のことです。
入試などテスト時間が限られた試験では、英単語を見てすぐにその意味が浮かなければ全ての問題を解き終えることはできません。
ですので、かならずこの「覚えた」という状態になるまで繰り返し繰り返し勉強をしてください。
⑥次のレベルの単語を今までの要領で覚える
今までの要領で一つのレベルの単語を覚え終わったら、同じ要領で次のレベルの単語に取り組んでいきましょう。
最初のレベルの単語を覚えることが一番大変でしょうが、この最初の単語を覚えた後は「自分は英単語を覚えることができる」という自信がついているので、次のレベルでは最初よりもかなり要領よく単語を覚えることができるようになっています。
最初が一番しんどいですが諦めずに頑張ってください。
サクキミ英語でおすすめしている英単語の覚え方については、関連記事『英単語の覚え方』をご覧ください。
データベース(DataBase)が終わったら?【次は何やる?】

最後に、データベース(DataBase)が終わったら次に何をするべきか紹介しておきます。
下記のパターンが考えられます。
①英文解釈の勉強を始める

「データベース(DataBase)」のみで充分な英単語力です。
東大、京大、早慶にも受かることも難しくないはずです。
そのため、英単語を覚えたあなたは、英文解釈の勉強を始めましょう。
もし並行して「英文解釈」の勉強していたあなたはそのまま継続で問題ありません。
しかし、これから英語長文問題にチャレンジするという方で、まだ「英文解釈」の勉強をしていない方がいれば、まずは、「英文解釈」の勉強をすることをおすすめします。
英文解釈を勉強しない方と勉強した方では、その後の偏差値の伸びに差が出ます。
②英語長文問題にチャレンジ

「英文解釈を勉強する時間がない」、「英文解釈は並行して勉強していた」という方は、英語長文問題に取り組みましょう。
大学受験英語に合格するためには、英単語を覚えただけでは絶対受かりません。
英語長文問題が解けた始めて、志望校に合格できます。
「データベース(DataBase)」を覚えれば、英単語はもう充分だと思うので、英語長文問題にチャレンジしてみてください。
③英熟語を覚える

「英単語」を覚えたら、次は「英熟語」を覚えてください。
受験生の間で「英単語」は覚えたけど「英熟語」は覚えてないという方は本当に多いです。
そして、以下の記事でも書きましたが、「英熟語」を覚えた時点で大学受験英語は勝ち組といって私は良いと思っています。
ただ1点注意点があり、「英熟語」を覚えるのは「英文解釈」と「英語長文問題」が終わってからです。
正直、英熟語を完璧に覚えていなくても大学に受からないということはありません。
「英熟語」は他の受験生に差をつけるものと思ってください。
④過去問を解いてみる

「データベース(DataBase)」が終わったら、過去問を解いてみても良いかもしれません。
サクキミ英語でおすすめしている過去問・赤本の使い方を知りたい方は、関連記事『過去問・赤本の使い方』をご覧ください。
⑤英語塾や予備校に通って短期間で爆発的に偏差値を伸ばしてみる

英単語を覚えたらある程度の基礎はあると思います。
このタイミングで英語塾に通ってみて短期間で爆発的に英語の偏差値を伸ばし、本来取らなければいけないはずだった時間を他の科目や英語長文問題を解くという偏差値向上に直結する強化時間に割り当ててもいいかもしれません。
最も効率的な時間の使い方が可能になります。
下記の記事でおすすめの英語塾をまとめているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ:データベース(DataBase)を覚えて大学受験に合格しよう

「英単語」は大学受験英語の基本であり、最も差がつくところと言っていいでしょう。
「英単語」は覚えたら覚えただけ大学受験英語で有利なのは間違いありません。
そしてデータベース(DataBase)は大学受験英語の単語帳として間違いないと思います。
データベース(DataBase)を覚えて、素敵なキャンパスライフを送ってください。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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