「大学受験のために塾に通いたいけど、どの科目を選ぶべき?」と悩む高校生は多いでしょう。全科目を塾で学ぶのは時間も費用もかかるため、戦略的な選択が必要です。
苦手科目を克服すべきか、得意科目をさらに伸ばすべきかは、志望校や学部によっても異なります。例えば、共通テストで点数を稼ぎたいなら数学や英語、記述対策が必要なら国語や社会の指導が効果的です。
また、理系なら物理や化学、文系なら論述力を磨く科目選びも重要。
この記事では、受験科目の選び方や塾で学ぶメリットを詳しく解説し、効率よく合格を目指すための最適なプランを紹介します。
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大学受験の科目は何がある?

まずは前提知識ですが、そもそも大学受験の科目には何があるのかを解説しておきます。
文系の受験科目
文系でも、私立文系なのか、国公立文系なのかで科目は違います。
私立文系の場合
基本の受験科目は、英語、国語、社会です。
国公立文系の場合
| 共通テスト | 2次試験 |
| 英語(リーディング、リスニング)、国語、数学IA、数学IIBC、社会2科目、理科1科目(または理科基礎2科目) | 英語、国語、社会 |
理系の受験科目
理系でも、私立理系なのか、国公立理系なのかで科目は違います。
私立理系の場合
受験科目は、英語、数学、理科です。
国公立文系の場合
| 共通テスト | 2次試験 |
| 英語(リーディング、リスニング)、国語、数学IA、数学IIBC、社会1科目、理科2科目 | 英語、数学、理科 |
ただ、上記はよくあるパターンで、実際には大学学部によって科目数が変わったり増えたり減ったりします。理系の理科も2科目だったりします。
自分が受験する大学をよく調べましょう。
大学受験を塾なしで挑む高校生の割合は?(通塾率)

塾に通うためには受講料など結構な費用がかかります。「できれば独学して費用を抑えたい」と思う方もいるでしょう。
一方で、受験するからには学校の勉強だけでなく、塾や予備校で勉強を補強する必要があると考える高校生も結構多いです。
そこでここからは、大学受検の科目を把握した上で、皆さんはどの程度塾に通っているのか数字で見てみましょう。
下記の3点について見ていきます。
①高校生の通塾割合
| 学校偏差値帯 | 1990年 | 1996年 | 2001年 | 2006年 | 2015年 |
| 45未満 | 9.3% | 12.9% | 9.7% | 12.6% | 15.1% |
| 45以上50未満 | 19.0% | 14.7% | 18.4% | 22.8% | 22.5% |
| 50以上55未満 | 9.5% | 21.8% | 16.4% | 23.6% | 29.6% |
| 55以上 | 12.1% | 14.2% | 28.6% | 39.1% | 35.6% |
参考:ベネッセ教育総合研究所「学習基本調査」第5回(2015年)
2001年以降どの偏差値帯も通塾割合は上昇傾向が続いています。また、偏差値帯55以上の通塾率が35.6%ともっとも高くなっています。
さらに、学校偏差値が高いほど通塾率も高いことが分かります。
②大学受験者の通塾割合
次に、大学受験者で通塾していた学生の割合です。
下の表は、大学卒業生に「塾、予備校には通ったか?」と尋ねた結果です。
| 通っていない | 通った |
| 43.1% | 56.9% |
参考:大学偏差値マップ(2020.8.13)
アンケートによると、実際に大学に進学した人のうち約6割が「塾や予備校に通っていた」と答えています。
高校生の通塾割合は偏差値55以上でも3割台後半ですから、大学受験者の通塾率は倍近い確率です。
学校だけの授業では足りないと考え塾や予備校に通った学生がかなり多かったことがわかります。
③東大・国公立・難関大学合格者の通塾割合
次に、難関大学合格者で通塾していた学生の割合です。
下の表は、大学を卒業した方に行ったアンケート結果からの引用です。
| 大学名 | 通塾率 |
| 東京大学 | 79% |
| 早稲田大学 | 76% |
| 慶應義塾大学 | 70% |
| 上智大学 | 77% |
| 明治大学 | 85% |
| 青山学院大学 | 84% |
| 立教大学 | 68% |
| 中央大学 | 85% |
| 法政大学 | 66% |
参考:スタスタ「アンケート調査(2018年10月)」
大学受験の際に通塾していた学生の割合は7割~8割と高率です。特に東大や早慶などの難関大学合格者はかなりの割合で塾に通っていたことが分かります。
塾に行かないで合格した方ももちろんいますが、MARCHレベル以上の難関大学に合格した人に限れば塾に行っていない学生は2~3割程度に過ぎません。
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大学受験は予備校や塾なしでは失敗する?通塾のメリット・デメリットを解説
大学受検対策で塾や予備校に通うメリット

前章までで、難関大に合格したい生徒の多くは塾や予備校に通っていたことがわかりました。
大学受検の準備を進めるうえで、塾や予備校を利用するかどうかは多くの受験生が迷うポイントです。
独学でも勉強はできますが、実際には学習環境・情報量・指導力の面で大きな差が出るケースが少なくありません。
ここでは、塾や予備校を活用することで得られる主なメリットを整理し、効率よく合格に近づくための視点をまとめていきます。
①プロ講師から質の高い授業を受けられる
大学受検対策に精通した講師から直接指導が受けられる点は、塾や予備校の大きな魅力です。
各科目の重要ポイントや頻出テーマを知り尽くしているため、独学では気づきにくい「得点に直結する学び方」を身につけやすくなります。
また、難問の解き方や考え方のプロセスを体系的に教えてくれるので、時間をかけて自力で辿り着くよりも効率よく学力を伸ばせます。
②自分に合った学習計画を立てやすくなる
受験は学習内容が膨大なため、どの順番で勉強すべきか迷ってしまう人も多いです。
塾や予備校では、志望校レベルや現在の学力を踏まえたカリキュラムが用意されているため、何を・いつ・どれくらい学ぶべきかが明確になります。
これにより無駄な時間が減り、目標まで最短距離で進みやすくなります。
③最新の受験情報や分析データを得られる
大学受検では出題傾向の変化や競争倍率の推移など、毎年多くの情報を収集する必要があります。
塾や予備校には専任スタッフが在籍し、大学別の傾向調査やデータ分析が蓄積されています。
これらをもとにした指導やアドバイスを受けられるため、戦略的に勉強を進められる点も大きなメリットです。
④勉強を継続できる環境が整う
自宅での学習は誘惑が多く、集中を維持するのが難しいこともあります。
塾や予備校に通うことで、周りの受験生と同じ空間で勉強できるため、自然とモチベーションが上がります。
また、決まった時間に授業があることで生活リズムが整い、継続的に学習する習慣が身につきやすくなります。
⑤質問や添削を通じて理解を深められる
勉強を進める中で生じる疑問をその場で解決できるのは、独学にはない大きな利点です。
講師に質問したり、答案を添削してもらったりすることで、自分では気づけない弱点を改善できます。
特に記述式の答案や英作文などは専門家の指導があると伸びやすく、合格ラインに到達するための精度の高い学習につながります。
サクキミ英語でおすすめしている学習塾・予備校を知りたい方は、関連記事『大学受検の塾・予備校おすすめランキング』をご覧ください。
大学受験対策に塾にはいつから行くべき?

前章では、多くの受験生が塾や予備校に行くメリットは大きい旨、説明しました。ここでは、塾にはいつから通うべきのがベストかを説明します。
①中学1~2年生の時は塾なしでOK
学校のレベルにもよりますが、中学3年生〜高校1年生から行き始めるのが一般的です。それ以前に行くのはかえって逆効果になることもあります。
国公立や難関大学志望だからといって早くから勉強を始めるのは効果的とは言えません。
特に中学一年生や中学二年生といった、中学受験を乗り越えたばかりのお子さんに塾へ行かせるのは気をつけましょう。
早くから塾へ行かせすぎてキャパオーバーになったり、勉強がとても嫌いになってしまったりします。
中学1〜2年生であれば、学校の勉強にしっかりついていくことを目標にすれば良いでしょう。
この時期は、中学受験と大学受験の間の唯一といってもいいゆっくりできる期間です。お子さんの羽を伸ばさせてあげることも大事になります。塾へ行くのはその後で良いでしょう。
②難関大学へは中学3年生からがベスト!まずは英語か数学から始めてみる
中学3年生になると中高生活の半分が目前となり、すこし大学受験を意識しなくてはいけない時期になります。
この時期は、学力の基礎となる英語か数学を塾で学ぶのがおすすめです。両方学んでも良いですが、負担が大きくなるので苦手な方だけ塾へ行くのが良いでしょう。
英語や数学の基礎力をつけるには年単位の時間が必要です。大学受験の試験内容はとても難しく、少し勉強した程度では到底歯が立ちません。
とくに英語や数学は長い期間の積み重ねが大事になるため、中学3年生という比較的早い時期から勉強を行うようにしましょう。
理科や社会、国語までも塾で学んでしまうと、お子さんの負担がとても大きくなってしまいます。
部活や遊びを両立させたい時期なので、まずは英語か数学の片方から始める、と言うのも有効でしょう。
③高校生になったら英語と数学は必須
高校生になれば大学受験まであっという間です。受験の基礎となる英語と数学は塾へいきましょう。高校生になれば、塾へ行くことを強くおすすめします。
特に難関大学志望の生徒の場合学校の勉強だけでは不十分なことも多く、塾で進んだ内容を学んだり、学校の勉強の先取りをすることが重要になります。
とくに英語と数学は受験における柱となるので、苦手のまま放置しないようこころ掛けましょう。
④理科や社会、その他科目は高校2年生から
高校一年生までに数学と英語を固め、その他科目は高校2年生からするのがおすすめです。国公立・難関大学へ行く場合、理科や社会などは高校2年生から塾で学びましょう。
高校2年生になれば受験に対する意識もついて行き、複数科目を塾で学ぶ負担にも堪えられる時期となります。
理科や社会などの科目は最難関大学志望であっても、高校2年生からで間に合うので安心してください。
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大学受検で高校1、2年生までに塾に通うべき科目は?科目の優先順位の付け方

受験科目や塾に通う割合、行くべき科目についての前提知識を理解いただけたかと思います。本章では、塾に通うべき科目についてさらに詳しく見ていきたいと思います。
ここからの2章は下記の順番で見ていきましょう。
本章では、高校3年生までに通うべき科目を紹介します。つまり、最優先で終わらせる必要がある科目です。
基本は英語と数学が先
文系なら英語、理系なら数学から勉強しましょう。ただし、明らかに読解力に難がある場合は、国語の学習を挟んだりもします。
国語力がある人の方が、明らかに学習スピードが速く、定着も良いです。読み取りと理解のスピードが速く、深いところまで理解できるからです。
国語力は大事?
これは意外と盲点ですが、「国語が全然できない人は他の科目もできない」というのがあります。
と言っても、これは入試現代文の学習とはちょっと違うと思います。入試現代文の得点が取れることとは別に、純粋な読解力の問題です。
当たり前ですが、数学でも理科でも社会でも、問題文を読んで意味が理解できないと解くことはできません。
自分が本当に問題の意味を理解できているのか、考えてみましょう。友達と言い合って比較してみるといいと思います。
苦手な科目を先にやる?
また、よく聞かれるのは「苦手な科目があるから先にやっておいた方がいいですか?」という質問です。個人的には、苦手な科目は後が良いと思っています。
理由は、以下の通り。
苦手な科目が後で良い理由
- 初めてまともに受験勉強を開始する時点ではハードルが高い
- 伸びなかったら、できる科目が何もない状態が続く
- 他の科目を先にやると、苦手な科目の学習のヒントになりうる
- 苦手科目は最悪「捨てる」という選択もありうる
時間がかかる科目を先にやる?
文系なら英語、理系なら数学が、圧倒的に時間がかかります。これらの科目を高3の夏からやるのはけっこう大変です。人によっては間に合わないことも全然あります。
そのため、繰り返しになりますが、文系なら英語、理系なら数学からやりましょう。ただ、理系の方も英語は最重要科目なので、数学と一緒に英語も必ず勉強してください。
ちなみに、記事の最後の『大学受験で1つの科目だけで合格を勝ち取る裏技【英語の重要性】』で、英語だけで大学受検に合格する方法も紹介しているので、ぜひこのまま読み進めてみてください。
大学受験に向けて高校3年生がやるべき2つ目の科目とは?

本章では、前章の内容を含めて、文系では英語、理系では数学という最優先科目をある程度終えた人向けです。
もし、上記の科目が高校2年までに終えてない人は早急に英語と数学を終わらせてください。
もし、高校2年生で文系は英語、理系は数学をある程度終えている人は、高校3年生で本章で紹介する科目を塾に通うという選択肢を持っても良いと思います。
文系学部の科目
文系ならば英語以外であれば国語と社会ですが、どちらからやるのか。それぞれを先にやるメリットを考えてみましょう。
国語を先にやるメリット
これは前述した通りで、読解力がないと他の科目の学習に支障をきたします。
また、読解力があると、学習のスピードが速くなります。それに、読解力というのは、やってすぐに伸びるものではありません。
長期で考えておくべきものなので、早く始められるに越したことはないですね。
社会を先にやるメリット
社会は、特に私立大学の入試においては国語よりも重要な場合があります。配点が高い場合はもちろん、選択科目の得点調整があるからです。
得点調整があると、自分がとった点数より実際の点数が下がることが多いです。この場合、満点に近い人ほど下がり幅が小さく、得をすることになります。
つまり、国語と社会でどっちも7割くらいとるより、国語が5割で社会が9割の方が、最終的には有利になります。そういう意味では、社会の学習を頑張って高得点をとるメリットは大きいです。
ただしデメリットもあり、文系の人は多くの場合日本史か世界史を選びます。これらは暗記が中心の科目です。
人間の記憶というのは、時間が経てばたつほど薄れていきます。そうなると、できるだけ直前に覚えた方がテストでは点が取れます。定期テストと同じですね。
そういう意味では、あまり早くに始めると、記憶を維持するのに苦労します。そのため、長期にわたってそれなりの学習時間がとられます。
理系学部の科目
理系ならば英語と理科ですね。これについても考えてみましょう。
英語を先にやるメリット
英語と言えば文系で優先すべき科目でしたね。理由は時間がかかるからです。ということは理系の場合は、時間がかかる科目が二つもある・・・ということです。
前述もしましたが、理系の方も英語は最重要科目なので、数学と同程度の対策をしましょう。
理科を先にやるメリット
これも社会の場合と同じく、選択科目の得点調整によるメリットですね。
あとは、大学によって「数学と理科の配点が高い」受験方式があったりします。こういうのを使うことを考えると、英語よりも理科の学習を優先すべき場合もあります。
あとは、私大において理科が2科目の場合もしばしばあるので、それなりに時間がかかります。
追加の時期は?
これは、「共通テストで7-8割取れるレベル」になったらです。
勉強している科目で点が取れる状態になっていないのに、次の科目に手を出したら、どの科目も点が取れないままです。まずは今やっていることを完璧にしましょう。
大学受験で1つの科目だけで合格を勝ち取る裏技【英語の重要性】

最後に、受検まで時間がない方や、絶対に合格を勝ち取りたい人に向けて裏技的な手法を体験談をもとに紹介して終わりにしたいと思います。
そもそも大学受検は、英語が満点レベルにできれば、早慶を含む私立大学は全て合格できるように、仕組み上なっていることを理解していない人が多いように気がします。
英語・国語・数学・社会・理科は主要5教科と呼ばれていますが、このうち数学・理科は理系、国語・社会は文系に分類される教科です。
しかし、英語は文理どちらの入試でもほぼ必ず出題される受験必須の教科となっています。ほとんどの受験生にとって、英語は切っても切れない存在なのです。
さらに、英語の配点を他の教科よりも高く設定する大学も少なくありません。例として、東京大学理類(理科一類・二類・三類)、慶應義塾大学法学部の配点を見てみましょう。
難関大学でも英語を特に重視していることが分かります。
\東京大学理類配点(一般選抜 二次試験)!/
| 外国語(英語) | 120 |
| 数学 | 120 |
| 理科 | 120 |
| 国語 | 80 |
| 合計 | 440 |
\慶應義塾大学法学部配点( 一般選抜)!/
| 外国語(英語) | 200 |
| 社会 | 100 |
| 論述力(小論文) | 100 |
| 合計 | 400 |
| 合格点 | 234 |
ご覧の通り、東京大学は英語の配点が高くありませんが、慶應大学の英語配点は恐ろしく高いです。
もし英語が200点満点取れれば、ぶっちゃけ後は全てマークシートなので、適当にマークしても受かります。
ちなみに、私の友人は、世界史は覚えるだけだったので、偏差値60くらいはあったみたいですがその他の科目は勉強する気力がおきずに、全く勉強していなかったみたいです。
でも、その友人の志望校は私最難関の慶應大学法学部ですが、もう受験までは3ヶ月しかありません。そんな時に取った方法が英語専門塾に行くという選択。
英語専門塾とは英語に特化して勉強する英語専門の塾です。
その結果、たった3ヶ月で英語の偏差値が55から70まで飛躍し、結果は慶應大学法学部を始め、MARCHは全合格。早稲田だけ落ちていました。
後から聞いた話ですが、当日の慶應大学法学部の英語は恐らく満点だろうと話していました。
世界史はけっこうわからなかったけど、テキトーにマークシートにマークしといたと言っていました。
そして、その友人は慶應大学法学部という私立最難関に入学し、今では総合商社に入社し、順風満帆な生活を送っています。
これが私の言う、英語だけできれば大学に合格できるという裏技ですね。基本的には、英語が半端なくできるようになれば、私立大学は全部受かることができるんですね。
ただ、早稲田大学だけは国語の配点が高いのと国立大学は科目数が多いので、英語だけでは少し厳しいかもしれないですが、私は英語が偏差値70オーバーある人で早稲田を落ちた人はあまり見たことがないですね。
ちなみに、この話は『大学受験を英語だけで合格する裏技|英語のみ受講する価値のある塾も紹介』で、英語の偏差値を短期間で飛躍的に上げてくれる実際に友人も利用していた英語専門塾と一緒に紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ:大学受験で塾で習うべき科目・教科

今回は大学受験で塾に通うべき科目を紹介しました。
大学受験では、限られた時間の中で確実に得点力を高めることが求められます。そのためには、自分の苦手分野や伸ばすべき科目を見極め、塾で効率よく対策していくことが重要です。
特に英語・数学・国語といった主要科目は、出題範囲が広く独学では抜け漏れが発生しやすいため、プロ講師の指導を受けることで学習の質が一気に安定します。
また、志望校に合わせて理科・社会の選択科目を早めに固めておくことで、受験直前の負担も大きく減らせます。
塾を活用する最大のメリットは、正しい学習方針を手に入れられる点です。どの科目を重点的に強化すべきか、どの単元から学ぶべきかを明確にできれば、合格への道筋は大きく短縮されます。
まずは自分の現在地と目指す大学を整理し、必要な科目にしっかり時間を投資できる環境を整えていくことが、成功への第一歩となるでしょう。
サクキミ英語でおすすめしている学習塾・予備校を知りたい方は、関連記事『大学受検の塾・予備校おすすめランキング』をご覧ください。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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