こんにちは。サクキミ英語です。
私たちサクキミ英語は予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、学習指導および学習のプロとしての視点から英語学習に関する様々な最新情報を発信しています。現在まで200社以上の塾・予備校を調査してきました。
早稲田大学政治経済学部に合格するには、正しい対策、勉強法を実行する必要があります。
そのために、どんな入試方式があるのか、受験できる入試科目は何か、合格最低点や合格ラインについて、偏差値や倍率、入試問題の傾向と対策など、把握しておくべき情報、データがたくさんあります。
今回は、早稲田大学政治経済学部に受かるために、どんな学習内容を、どんな勉強法ですすめるのかを解説していきたいと思います。
早稲田大学政治経済学部に合格するには突き詰めると方法は2つしかないと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
早稲田大学政治経済学部とはどんなところ?
まずは基礎知識として、早稲田大学政治経済学部がどんなところなのかを簡単に紹介しておきます。
早稲田大学政治経済学部は1882年、早稲田大学の前身である東京専門学校の創設と同時に設置された政治経済学科が母体です。 政治学と経済学がひとつの学部に編成されている例は世界でも多くはありません。
2004年度には、政治学と経済学の連携・融合を一層推し進め、グローバル化した現代社会の様々な領域で活躍できる人材の輩出を目指して国際政治経済学科を設立しました。
早稲田大学政治経済学部入試の基本情報【受験科目・難易度】
まず、早稲田大学政治経済学部入試に関する基本情報を知っておきましょう。
- 早稲田大学政治経済学部の一般選抜入試の受験科目
- 早稲田大学政治経済学部の難易度
①早稲田大学政治経済学部の一般選抜入試方式による受験科目
早稲田大学政治経済学部は、英語・国語・地歴公民または数学の3教科入試です。
英語の配点は90点、解答時間は90分です。国語の配点は70点、解答時間は90分です。
地歴または数学から1つを選択します。
入試科目 | 配点(点) | 時間(分) |
---|---|---|
英語 | 90 | 90 |
国語 | 70 | 90 |
数学 | 70 | 60 |
地歴 | 70 | 60 |
※数学と地歴は選択科目です。
②早稲田大学政治経済学部の難易度
続いて、早稲田大学政治経済学部の難易度を見てみましょう。
早稲田大学政治経済学部の偏差値
早稲田大学政治経済学部の偏差値は67.5~70.0となっており、私立文系の中ではトップクラスの偏差値です。
早稲田大学のなかでは政治経済学部が最難関と言っていいでしょう。
よく比較される慶應義塾大学法学部の偏差値は67.5~70.0と同等レベルの偏差値です。
早稲田大学政治経済学部合格に必要な勉強時間
早稲田大学政治経済学部に合格するために必要な受験勉強時間は、3000時間が目安です。
早稲田大学政治経済学部合格のためには、高校1年生から受験勉強を開始するのが望ましいです。受験勉強をいつから始めるのが良いかと気にする高校生が多いですが、思い立った時か初め時です。少しずつで良いので今から早稲田大学政治経済学部に向けて受験勉強をスタートしましょう。
高1から受験勉強を始める場合の勉強時間は、平日1時間、休日2〜3時間が目安です。長期休暇も宿題とは別に1日1〜2時間の勉強時間を確保できるとベストです。高1の8月から受験勉強を開始したとして、3月までの8ヶ月間で約350時間の勉強時間になります。
高2の受験勉強時間の目安は、平日3時間、休日4〜5時間です。長期休暇は3〜5時間程度は勉強時間を確保しましょう。この勉強時間で進めると、1年間で約1200時間です。
高3の受験勉強時間の目安は、平日4時間、休日7時間です。長期休暇は課題の量にもよりますが、5〜7時間の勉強時間が目安です。この学習時間で受験勉強を進めていくと、試験まで約1400時間です。高2から受験勉強を始める場合は、休日や余裕がある日に少し多めに学習時間を確保して受験勉強を進めていきましょう。
もっとも、受験科目や科目数、開始時期、学校の課題や授業内容、学習への取り組み方により、目安時間以上に学習時間を確保しないといけない場合もあります。最難関の私立大学である早稲田大学政治経済学部合格のためには、普段の授業対策に加えて、上記の勉強時間を目安に受験勉強を進めてみてください。
早稲田大学政治経済学部の受験対策・学習のポイント【勉強法を紹介】
早稲田大学政治経済学部は一般入試と共通テスト利用入試の2つの制度があり、両制度の併願が可能です 学科の併願はできません。
政治経済学部の一般入試は3教科型の受験となります。 「外国語(英語orドイツ語orフランス語)90点満点」「国語70点満点」「選択科目(世界史or日本史or数学)70点満点」です。
3教科の中でも英語の配点が最も高いですが、残りの2教科もそんなに配点差がないので、3教科ともバランス良く得意にしないといけません。 合格ラインとしては得点率70%前後となるでしょうか。
共通テスト利用入試もありますが、共通テストで90%以上の得点率が取れていないと合格は厳しいと思われます。
早稲田大学政治経済学部に受けるには2つの方法しかない
前章では、早稲田大学政治経済学部の入試情報について紹介しました。
ご覧の通り、様々な入学方法がありますが、総じて言えるのはどの入学方法も難しいということ。
では、そんな早稲田大学に合格するためにはどうすればいいのか。方法は2つしかありません。
- 独学で受験対策をする→自分次第
- ここで紹介する早稲田大学対策におすすめの塾を利用する
当たり前と言えば当たり前ですが、早稲田大学に合格しようとしたらこの2つの選択肢しかないです。
そして、サクキミ英語的には効率の面から考えても「②早稲田大学対策に強い塾の利用」をおすすめしていますが、中には金銭的な問題等で「①独学」を選択するしかない人もいると思います。
なので、次章から両者のアプローチ方法について解説していくので「②早稲田大学対策に強い塾の利用」を選択しない人も、実際、早稲田大学対策におすすめの塾にはどんな塾があるのかをチェックしてみてください。
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早稲田大学政治経済学部の各科目の入試傾向と対策方法【科目別】
では、上記で紹介した対策方法の内「①独学で受験対策をする」の方を紹介します。
下記の科目別に紹介していきます。
- 英語
- 国語
- 数学
- 世界史
- 日本史
①【英語】早稲田大学政治経済学部の入試傾向と対策
まずは英語の入試出題傾向と対策です。
早稲田大学政治経済学部の英語の入試出題傾向
早稲田大学政治経済学部の一般入試における英語は大問5つで構成されています。 マークシート式と記述式の併用ですが、記述式は最後の自由英作文のみです。
大問1は長文問題(約900語)です。 大問2は長文問題(約1000語)です。 大問3は長文問題(約800語)です。 大問4は会話文問題です。 大問5は自由英作文です。
早稲田の政治経済学部の英語は問題のレベル自体は標準的だと言えます。
しかし90分で長文3題と自由英作文を解かないといけないので、かなりの速読力や読解力が求められます。 設問において語句整序、文整序が頻出なので、整序問題には日頃から力を入れておくと良いでしょう。
自由英作文は初見で対応できるほど甘くはないですし、なかなか難解なテーマが出ることもあるので、しっかり対策しておきたいです。
ちなみに設問も全て英語表記ですので、必ず過去問で設問パターンに慣れておきましょう。
早稲田大学政治経済学部の英語の対策
早稲田法学部の英語対策は下記の点を気を付けると良いでしょう。
スラッシュリーディングをする
英語の長文読解の対策として、的確に英文の文意を読み取る精読力を鍛え、速読力を養いましょう。精読力を鍛えるために、まずスラッシュリーディングをします。
スラッシュリーディングとは、英文の句や節ごとにスラッシュを入れ、1つの文を細かくし、分けて読解する方法です。スラッシュを入れることで、英語の構文を理解しながら読むことができます。
スラッシュリーディングは、音読と併せて行うとより効果的です。理解して読めるようになった英文を音読することで、内容を把握する力が身につきます。
パラグラフリーディングをする
スラッシュリーディングの次に、パラグラフリーディングをしましょう。パラグラフリーディングとは、パラグラフごとにトピックスと内容を整理し読み進めていく方法です。
英語の文章ではワンパラグラフ・ワンアイディアというルールがあり、1つのパラグラフにメインとなるアイディアが1つ含まれます。
パラグラフに必ずあるトピックセンテンスと、詳細説明の文章に注目することで、長文が読解できるようになります。
②【国語】早稲田大学政治経済学部の入試傾向と対策
続いて、国語です。
早稲田大学政治経済学部の国語の入試出題傾向
早稲田大学政治経済学部の一般入試における国語は大問3つで構成されています。 マークシート式と記述式の併用です。 大問1は現代文です。 大問2は現代文です。 大問3は古文と漢文です。
早稲田の政治経済学部の国語は現代文2題に加えて古文漢文の融合問題を解かないといけないので、90分でも時間的にタイトです。
現代文においては空欄補充型の設問が頻出なので、そういったタイプの問題の経験を積んでおくと良いでしょう。 古文は語彙、文法、読解、文学史とバランスよく出題されています。
早稲田大学政治経済学部の国語の対策
国語の対策は下記のような対策を講じればいいでしょう。
文化史の対策をする
文化史の対策として、作者と代表作を覚えることが大切です。2019年の出題も「上田秋成の著作を次の中から選べ」というものでした。
成立年代が問われることもありますが、難易度はそれほど高くありません。作品の内容自体を問う出題はみられないので、有名な作者と代表作をしっかり覚えることが重要です。
教科書に載っている内容を中心に、時代背景と関連付けながら、文化史の問題集などを解いて身につけましょう。
古文・漢文の基礎を固める
漢文は古文との関連で出題される、古文漢文融合問題です。
古文と漢文は、基礎をしっかり固めましょう。
読解に欠かせない、助動詞や敬語の意味を押さえ、助詞についても確実に覚えましょう。基礎的な和歌の知識や、暦・官位などの古典常識などを押さえると、文章の内容を把握できるようになります。
文の構造の理解や基礎知識をもとに、深い読解力と、故事成語を含めた 幅広い漢文常識を養いましょう。古文単語をより多く覚えることも、基礎固めに必要です。
③【数学】早稲田大学政治経済学部の入試傾向と対策
続いては、世界史の入試傾向と対策をまとめます。
早稲田大学政治経済学部の数学の入試傾向
早稲田大学政治経済学部の一般入試における数学は大問5つで構成されています。 記述式です。 出題範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く)です。
地歴または数学から1科目を選択する形なので、数学が苦手な人は地歴を選ぶことも可能です。
早稲田の政治経済学部の数学は標準レベルの問題が中心ではあるのですが、60分しか時間がないのでかなりの処理能力が求められます。
設問は答えのみを記入するタイプがほとんどですが、完全記述式の設問も少し混じっています。 2017年度以降、大問1が小問集合になりました。 出題範囲を幅広く対策しておきたいです。
早稲田大学政治経済学部の数学の対策
続いて、対策方法を紹介します。
過去問で問題に慣れる
計算を迅速に行えるように、できるだけ多くの過去問を解くことが大切です。教科書に載っている内容を中心に基礎をしっかりと理解し、計算力を上げましょう。
基本的な問題から標準的な問題が中心の出題となっているので、過去問などを通して出題パターンを身につけましょう。過去問をたくさん解くことで、出題されるいろいろなタイプの問題にあたり、解答・解法などのパターンに慣れることが重要です。
証明問題が出題される年もあるので、過去問でしっかり分析しておきましょう。
問題を解く順番を考える
基本レベルから標準レベルのオーソドックスな問題が出題されます。
試験時間60分に対して問題量が多いので、対策が必要です。
短い試験時間で多くの問題を解くためには、基礎的な問題を確実に解けることが大切です。
制限時間を設け時間を意識することで、試験時間60分以内に問題を解く力を養います。
本番を意識した時間設定で過去問を解き、難しい問題は後回しにするなど、問題を解く順序を考えましょう。
④【世界史】早稲田大学政治経済学部の入試傾向と対策
続いては、世界史の入試傾向と対策をまとめます。
早稲田大学政治経済学部の世界史の入試傾向
早稲田大学政治経済学部の一般入試における世界史は大問5つで構成されています。 記述式とマークシート式の併用です。 設問数は60問です。
地歴または数学から1科目を選択する形なので、地歴が苦手な人は数学を選ぶことも可能です。
早稲田大学政治経済学部の世界史の対策
続いて、対策方法を紹介します。
教科書を中心に学習する
世界史の出題は教科書レベルを超えた難問がみられますが、難問対策にも、教科書に載っている基礎知識が大切です。
世界史の教科書に載っている内容を中心にしっかりと理解し、基礎知識を学習しましょう
世界史全体の流れを大切にしながらポイントとなる用語を押さえ、教科書の細部まで覚えましょう。
本文や用語以外の地図や図説など、資料集のデータに目を通すことも大切です。
世界史の出来事が起こった年代や時代背景、人物、その出来事に関係する事柄を押さえましょう。
現代史を対策する
政治経済学部では、難しい現代史の問題が多く出題されます。
現代史は、第二次世界大戦終戦の1945年以降から現在までです。
現代史の細かい理解を問う問題が多いので、基礎をしっかり理解しましょう。
時代や地域を整理し、いつの時代にどこで何が起きたかを明確に区別できるように「19世紀」「20世紀」と時代別に区切って整理すると効果的です。
地図や史料、年表などを参考にしながら、現代の歴史の流れをつかむことも大切です。
⑤【日本史】早稲田大学政治経済学部の入試傾向と対策
続いては、日本史の入試傾向と対策をまとめます。
早稲田大学政治経済学部の日本史の入試傾向
早稲田大学政治経済学部の一般入試における日本史は大問5つで構成されています。
記述式とマークシート式の併用です。 設問数は49問です。
地歴または数学から1科目を選択する形なので、地歴が苦手な人は数学を選ぶことも可能です。
早稲田大学政治経済学部の日本史の対策
日本史の対策はまとめます。
教科書を中心に学習する
日本史の出題範囲は、一部教科書レベルを超えた難問もみられますが、ほとんどは教科書に載っている内容です。日本史の教科書に載っている内容を中心にしっかりと理解し、基礎知識を学習しましょう
日本史全体の流れを大切にしながらポイントとなる用語を押さえ、教科書の細部まで覚えましょう。
本文や用語以外の地図や図説など、資料集のデータに目を通すことも大切です。
日本史の出来事が起こった年代や時代背景、人物、その出来事に関係する事柄を押さえましょう。
日ごろから史料集を使って学習する
日本史では史料問題が毎年のように出題され、その分量も非常に多くなっています。
2019年度は、大問5問のなかの3問が全て史料問題でした。
教科書に載っている有名な史料である「基本史料」の細かい部分までしっかりすべて確認し、基礎的な理解を深めることが重要です。
日ごろから史料集を使って学習しましょう。
教科書に載っていないような「未見史料」を用いた難問は読解力が問われますが、基礎知識があれば解ける問題もあります。
史料集を使い、基礎知識を固めることが大切です。
早稲田大学政治経済学部におすすめの塾・予備校【特化型専門塾含む】
では続いては、対策方法②の「早稲田大学対策に強い塾」を紹介します。
今回紹介するのは、サクキミ英語過去200社以上の調査の中でも最もおすすめする塾(全てオンライン対応)です。
ここで紹介すると量が多くなってしまうので、別記事を用意したので、早稲田に絶対受かりたい人は、ぜひ気になる塾の無料体験から始めてみてくださいね。
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まとめ:早稲田大学政治経済学部は魅力満載!入学してキャンパスライフを楽しもう
今回は、早稲田大学政治経済学部の入試傾向と対策方法を紹介しました。
- 独学で受験対策をする→自分次第
- ここで紹介する早稲田大学対策におすすめの塾を利用する
私個人的には、本気で早稲田大学に合格したいなら「②早稲田大学対策に強い塾を利用する」をおすすめしています。
学習塾の中には、無料説明会であなただけの学習計画を立ててくれるスクールもあるので、独学で挑むのしても、今回紹介した塾の無料説明会だけでも参加してみると良いと思いますよ。
ぜひ、しっかりと対策をして合格を勝ち取りましょう。
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今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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