こんにちは。サクキミ英語です。
私は高校2年生の終わりごろに初めて英語の勉強を真面目に開始しました。
英語学習を開始して、最初はとにかく問題集を解いたり、単語を書いたりしていました。しかし、なかなか英語の成績は伸びません。模試の成績も、世界史は得点が取れましたが、英語の得点が伸びないため、科目の合計点で結果測定をすると、必ず志望校の判定は思わしくないものでした。
そう、大学受験では英語の成績が取れないと、総合的な偏差値が伸びないのです。
そこに気づいてからは、とにかく成績を上げようと学校の先生にアドバイスを求めましたが、具体的な勉強法は教えてくれないし、「とりあえずこの問題集をやれ」とか「とりあえず単語からだ」とか、ありきたりなアドバイスばかり。
そこで1回今まで問題集を解いたりするのに使っていた時間を、英語の勉強法や、それを行うための勉強計画を立てることを考える時間に使いました。
「やばい、何も勉強してない。。。」と少し不安な気持ちもありましたが、このまま何をすれば良いか分からないまま勉強していても、効率が悪いと思ったからです。
そこからというもの、英語の偏差値が40代だったのが、半年間で偏差値70を達成し、志望校の判定も一気にA判定に到達し、結果的には私立大学は早慶を含む大学全てに合格することができました。
この経験を活かし、サクキミ英語では私が実際に実践して効果の出た経験を基に、偏差値40から70を達成する勉強方法やおすすめの参考書を紹介します。
また、英語学習を研究してきたから今となってわかる、もっと効率的な方法もあったなと思う方法もたくさんあるので、その方法も併せて紹介します。
まずは、今後のレベルアップの土台として、大学受験英語とは何なのかの理解を深めるために、ぜひ本記事を読んでみてくさだい。
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そもそも英語とは?
そもそも「英語って何なの?」という話です。
英文を見たり、英語が使われている場面を想像したりして色々考えた結果、結局英語って「3つの要素」で構成されているんじゃないかなと考えるようになりました。
1.英語を構成する3つの要素
- 英単語
- 英文法
- 熟語・構文
上記の3つです。
英語っていうのは結局「英文」から出来ていますよね。
受験英語の長文は「英文」がずらっと並んでいるだけだし、リスニングは「英文」が音になっただけだし、スピーキングもライティングも「英文」を作るという作業です。
2.「英単語」と「英熟語」が「英文法」というルールに従って並んでいるだけ
難しい英文も、「英単語」と「英熟語」が「英文法」というルールに従って並んでいるだけです。そして、たまに熟語や構文といった決まった形で単語が並ぶだけだけです。
「英語の勉強」と聞くとすごく漠然としていて、精読、多読、問題集を解く、英文解釈、などなど色々なことをしなくてはならず、大変そうなイメージがそれまではありました。
しかし、シンプルにまずはこの3つを勉強すれば、英語はそれだけでOKです。
この辺をしっかり固めずに、とにかく書いたり読んだりしても、あまり効果はありません。
これさえ完璧にすれば、英語最大の難関である英語長文問題も怖くありません。
大学受験英語の共通点
前章で「英語」とは、
- 英単語
- 英文法
- 熟語・構文
の3つで成り立っていると説明しました。
大学共通テストも東大、京大、早慶、March、関関同立等、どんな大学も3つの要素から成り立っています。
これは言われてみれば当たり前ですが、「英語」というものに恐怖心を抱かないように再度、当たり前の事を言っておきます。
それでは、大学受験英語において、どうやってこの3つを勉強すれば良いのでしょうか。
大学受験英語で最も重要視するべきは「英単語と英文法」
以上を踏まえ、結論、大学受験英語でとにかく重要なのは「英単語」と「英文法」です。
理由は、大学受験英語のメインはリーディング(英語長文問題)とライティングだからです。
構成要素の1つであった「熟語・構文」も結局は英単語と英文法の組み合わせで、大学受験では一般的に単語と文法がわかっていればある程度の英文は読むことができるので、まずは「英単語」と「英文法」から勉強するのが大事なわけです。
「英単語」と「英文法」を制するものは大学受験英語を制す。
それでは、「熟語・構文」は勉強しなくていいの?
と聞きたくなるかもしれませんが、「大学受験」をメインとしている時期でしたら、英単語や英文法を勉強した後に英語力を揺るぎないものにするため、一端、後回しにするという感じで良いと思います。
その辺の話は大学受験英語の勉強法【偏差値40から70を最短達成する勉強の順番】の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみてください。
ちなみに私は「英単語」と「英文法」をしっかり固めた時点で、すでに某塾で行った模試で偏差値60は越していました。
感覚的には、俺ってけっこう英語っできるかも?っていう感じです。
おまけ:大学受験で短期間で偏差値を上げたいなら英語塾に通うのもあり
本記事では、大学受験英語の勉強における最も基礎部分について話しました。
もし「自分で勉強するのが面倒だ」という方には、英語塾に通うことをサクキミ英語ではおすすめしています。
これが、英語学習を研究してきからこそわかる「もっと効率的な方法があったな」と当時を振り返ると後悔することですね。
英語塾であれば、たった3ヶ月で英語の偏差値を15もアップさせてくれる可能性があります。
オンラインでも受講可能なので、短期間で英語の偏差値を上げたい方は検討してみてもいいと思います。
下記の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは。サクキミ英語です。私たちサクキミ英語は予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、学習指導および学習のプロとしての視点から英語学習を始め様々な最新の学習情報を発信しています。今まで200[…]
まとめ:サクキミ英語では大学受験英語に関する役立つ記事を発信
今回は、大学受験英語で偏差値70以上を達成するために、始めに読んでおくべきことについて紹介しました。
英語学習に対する全体的なアプローチに始まり、
- 英語とは何か
- 大学受験英語で勉強しておくべき分野について
- これからの具体的な勉強法に繋がる部分
について紹介しました。
この導入部分を踏まえて、これからの記事で実際に私が実施した勉強法やおすすめの参考書・問題集について紹介していきたいと思いますので、今後の記事もぜひご活用ください。
次の記事では、「大学受験英語で偏差値40から70到達した勉強法」や「その際に使用したおすすめの参考書や問題集」を紹介している記事になります。
この記事さえ読めば、どんな方でも大学受験英語では偏差値70を取れる方法を知ることができると思うので、ぜひご覧くださいね。
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また、「英単語の覚え方」と「英文法の勉強法」について知りたい方はこちらです↓
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今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^_^