大学受検予備校の費用が払えない人におすすめの国の低金利教育ローン5選

大学受検予備校の費用が払えない人におすすめの国の低金利教育ローン5選

大学受検予備校の費用が払えない人におすすめの国の低金利教育ローン5選

こんにちは。サクキミ英語です。

私たちサクキミ英語は予備校講師や現役難関大学生(東大・京大・早慶など)でチームを構成しており、学習指導および学習のプロとしての視点から英語学習に関する様々な最新情報を発信しています。現在まで200社以上の予備校・塾、家庭教師を調査してきました。

大手予備校に通いたいけど、授業料が非常に高額で断念した方もいるでしょう。でも、どうしても予備校に通いたい。そんな方は多いと思います。

そんな方にこの記事では解決策を提示します。

実際に合格実績のある予備校に通うにはそれなりの授業料などがかかってきます。しかし、今はテクノロジーが発達し、大手予備校以外にも料金が安いのに実績が豊富な塾や予備校はたくさんあるのです。

そこで今回は、そんな予備校に通いたいけど、お財布事情のことも考慮し、実績が豊富な塾・予備校を選びたいという方に向けて、大手三大予備校の費用を紹介し、その費用もよりも安くかつ、大手予備校よりも実績を出せる塾を紹介します。

また、どうしても大手予備校にお子様を通わせたい方におすすめの教育ローンの話なども併せて紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。

目次

大学受検で予備校へ通う場合に発生する費用とは?

大学受検で予備校へ通う場合に発生する費用とは?

まずは、塾や予備校でかかる費用項目についてまとめておきます。

塾・予備校へ通う場合、かかる費用としては主に次の3つです。

通塾にかかる主な費用
  1. 入学金・入塾金
  2. 授業料
  3. 夏期・冬期などの短期講習費や模試など

さらに予備校によっては、サポート費用や管理費用などが発生することもあります。それぞれがどういった費用なのか、詳しく見ていくことにしましょう。

1つずつ解説していきます。

1.入学金(入塾金)

予備校では、入学・入塾するときにかかる費用として、「入学金」が発生します。

大手の予備校では、現役生の入学に対し30,000円程度の入学金であることが多いですが、浪人生(高卒生)では100,000円程度と金額が異なります。

また、予備校や塾によって免除制度や割引制度を取入れているケースもあるので、確認しておきましょう。

2.授業料

予備校によって、授業料は異なります。

また、同じ予備校でもよりハイレベルのコースを選択すればするほど、授業料は高額です。そして、集団授業よりも個別授業をおこなう予備校の方が、授業料は高い傾向にあります。

また、年間の授業数であるのか、それとも1週間の授業数に応じての設定なのか、予備校によって授業料が異なるので必ず確認が必要です。

つまり、予備校の授業料は、次のような要素によって異なります↓

  • 授業形態
  • 授業の難易度
  • 授業数の考え方

多くの予備校は、授業料にテキスト代などといった教材費が含まれているケースが多いです。

そのため、授業に関した費用としては授業料に注目しましょう。

3.講習費・模擬試験料など

塾・予備校にかかる費用の大部分を占めるのは、入学金と授業料です。

しかし、予備校に通うためには入学金・授業料のほかにも次のような費用が発生します。

その他の費用
  • 模擬試験代
  • 夏期・冬期などの特別講習代
  • 諸経費
  • オプション

予備校によって、無料で独自の全国模試を受験可能としているケースもありますが、全国模試は受験料がかかることもあります。

また、夏期・冬期に開催される講習を受ける場合は、すでに予備校生であっても別途講習代が発生する予備校も少なくありません。

このほかにも、個別指導をつけた場合などのオプション代や、エアコン・暖房代などといった諸経費が発生する予備校もあります。

そのほかの費用に関しては予備校によってさまざまです。予備校を検討する場合は入学金・授業料、そしてほかの費用にも注目しておきましょう。

忘れがちな予備校までの交通費についても、予備校費用として考えておくのがおすすめです。

大学受検の予備校で1年間にかかる費用(学費)の平均相場

大学受検の予備校で1年間にかかる費用(学費)の平均相場

続いて、年間費用の平均相場を把握しておきましょう。

費用相場を知っておくことで、その予備校の費用を知った時に高いか安いか判断しやすくなります。

【現役生】年間費用(入学金・授業料)

まずは、現役生の入学金・授業料の平均相場です。

現役生の入学金

現役生の入学金は、浪人生に比べて料金が安いのが特徴的です。

【現役生】入学金の平均相場
現役生30,000円

※料金はあくまで目安として参考にしてください。
※入学金が割引になるキャンペーンを実施している予備校もあります。

現役生の授業料

現役生は、基本的には自分で好きな講座を選択します。

授業料の相場は何科目選択するかによっても変わります。

【現役生】授業料の平均相場
1教科のみ10万円~20万円
3教科のみ(国数英)50万円程度

※料金はあくまで目安として参考にしてください。

【浪人生】年間費用(入学金・授業料)

続いて、浪人生の年間費用(授業料・入学金)です。

浪人生の入学金

浪人生の入学金は、現役生に比べて料金が高いのが特徴的です。

【浪人生】入学金の平均相場
浪人生・高卒生7~10万円

※料金はあくまで目安として参考にしてください

浪人生の授業料

浪人生は志望大学に合わせてコースを選択します。

現役生は1教科だけ予備校で受講する、というような方も多いですが、浪人生は基本的に5教科受講する場合が多いです。

【浪人生】授業料の平均相場
浪人生・高卒生約70万円

※料金はあくまで目安として参考にしてください。

夏期・冬期の講習費

夏期講習や冬期講習の料金は年間の授業料に含まれていないことが多いです。

夏期講習や冬期講習で多くの授業をとると20万円~40万円追加で必要になることもあるので、注意しましょう。

季節講習について
料金相場約20万円~40万円程度

※料金はあくまで目安として参考にしてください。

まとめ:年間費用一覧表【一瞬でわかる】

学費内訳現役生の金額浪人生の金額
入学金3万円10万円
年間授業料50〜70万円60〜90万円
季節講習費10〜30万円30万円
その他5〜10万円10〜20万円
年間合計費用60〜120万円110〜150万円

※あくまでも目安です

予備校の費用や授業料に関する注意点

ちなみに、上記で挙げた費用に関して注意点もあるので、把握しておいてください。

注意点
  1. 志望校や所属コースによって変わる
  2. 季節講習費が高い
  3. 年間費用の内訳を確認する

1.志望校や所属コースによって変わる

予備校では、国公立大学受験や私立大学受験、文系・理系、医学部受験など、生徒のさまざまな志望校に合わせたコースを用意しています。

したがって、同じ予備校であっても、生徒の志望校や所属するコースによって授業料が大きく異なります。

また、特定の大学や学部を受験するための講座も多く用意されています。特に難関大学を志望している生徒は、通常授業に加えて講座を受講する機会も増えやすく、その分費用が高くなりやすいといえます。

2.季節講習費が高い

前述の通り、季節講習費の相場は一般的に30万円程度となっており、多くの保護者がこの季節講習費の高さに驚くことになります。

季節講習は予備校から受講を強制されるものではありませんが、予備校によっては通常授業の続きを行う場合もあります。

また、それ以外にも通常授業の補足や受験において重要な演習を多く行ったりと、生徒にとって有意義な講習になるものが多いのも事実です。

季節講習費はある程度必要な費用であると、事前に把握しておきましょう。

3.年間費用の内訳を確認する

予備校に通うのにかかる年間費用を予備校に提示された場合、その年間合計費用には施設利用料や教材費、模試代などが含まれているのか、別途かかるのかを確認するようにしましょう。

場合によっては、提示された金額にプラスでそれらの費用がかかることになり、想定していたよりも多くの料金がかかって家計が逼迫してしまったということにもなりかねません。

必要に応じて、年間でかかる総額を提示してもらうように予備校に依頼してみると良いでしょう。

大学受検の予備校費用が払えない時の解決策

大学受検の予備校費用が払えない時の解決策

前章までで、予備校費用は大体いくらかかるのか理解していただけたかと思います。

大学受検の予備校費用はかなり高いので、なかなか払えない方も多いです。

ただ、そんなお金の問題でせっかく良い大学に通わせたいのに、お金の問題だけでディスアドバンテージをお子さんに背負わせたくないと思うのが親心だと思います。

そこで本章では、そんな「予備校費用が払えない」という方のために解決策を紹介しましょう。

予備校費用が払えない時の解決策
  1. 教育ローンを利用する
  2. 予備校の制度を利用する
  3. 大学進学用の資金を利用する
  4. 安いのに成果が出る進学塾を利用する

1.教育ローンを利用する

前述の通り、予備校に入学するのに必要なお金としては、入学金と授業料は必要になります。

金額としては各予備校で大きく違いますので一概には言えないのですが、入学金で10万円、講義の費用として50万円はかかると考えておいた方が良いでしょう。

もちろん、利用する予備校や進学する大学に合わせたコースなどによっては、授業料が4倍になるようなこともあります。

このお金を用意する方法として、金融機関の教育ローンを利用することができます。

金融機関の教育ローンは、限度額もある程度大きく、金利も他のローンに比べれば非常に安く設定されています。教育ローンとして有名な物には、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」があります。

限度額は最高で350万円、金利は固定金利で振り込まれるまでの時間も最短で20日と大変利用しやすいものになっています。返済する期間も最長で15年まで伸ばすことができますので、返済に困るという可能性は非常に低いものになります。

その他の金融機関でも教育ローンの取り扱いはありますので、自分が利用している銀行で取り扱われている教育ローンを検討してみてもいいですね。

もし、教育ローンを利用する場合は次章で5つの教育ローンについてまとめたので、参考にしてみてください。

2.予備校の制度を利用する

行く予備校によっても違ってきますが、その予備校で特待生制度が有る塾もあります。

特待生になれば、学費の全額免除や半額免除以外にも優遇されることは多くなっています。

これらの制度を利用するには、各予備校によっても条件が異なっていますので、最終的には予備校で確認する必要があります。

多くの場合には、成績が優秀で志望校が予備校の宣伝になるような場合に対象となることが多いようです。

予備校によっても対応が違いますが、事前に申し込んでいれば試験を受けることができて、成績で決められるところもあります。

3.大学進学用の資金を利用する

お金を用意することが難しいけど、大学進学用に費用を用意している場合には、その大学進学用に貯めたお金を利用してもいいですね。

たしかに、予備校の為にお金を使ってしまっては、大学に進学ができたときに必要なお金を用意できないといったことも考えられます。

ですが、大学に進学することができれば、多くの奨学金を利用することもできるようになりますので、それでカバーすることも可能です。

4.安いのに成果が出る進学塾を利用する

サクキミ英語として最もおすすめの方法がこれです。

今や大手予備校が優れているとは限りません。

なぜなら、現代では技術革新により優秀な講師程大手予備校ではなく、個別指導塾やオンラインで授業を受けることができるオンライン塾などに在籍しているからです。

一昔前には、良い大学に行くには大手予備校しか選択肢がありませんでした。なぜなら良い講師は良い待遇を受けることができる大手予備校にしかいなかったからです。

しかし、技術革新が進み、今や中小の進学塾でも多くの収入源を確保できるようになったことで、優秀な講師を雇えるようになったことで、今や優秀な講師が大手予備校から流れているという業界の現状があります。

正直な話をすると、サクキミ英語では過去200社以上の塾や予備校の調査をしていますが、大手予備校を含めてもおすすめの塾は多くあります。

もしその塾を知りたい方は下記の記事でまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

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大学受検で料金・費用が安いのに成果が出る塾・予備校15選【コスパ最強】

大学受検の予備校費用が払えない時におすすめの教育ローン5選を比較

大学受検の予備校費用が払えない時におすすめの教育ローン5選を比較

前章では、予備校費用が払えない時の解決策を紹介しましたが、その中で教育ローンの話に触れたかとおもいますが、そんな教育ローンですが、5つの種類があります。

本章では、5つの教育ローンを紹介します。

教育ローンの種類
  1. 国の教育ローン(日本政策金融公庫)
  2. 民間金融機関の教育ローン
  3. 予備校が指定する信販会社のローン
  4. カードローン・キャッシング
  5. 自治体のローン・利子補給制度

1.国の教育ローン(日本政策金融公庫)

一番最初に挙げられるのは日本政策金融公庫の教育ローンです。

このローン商品は教育一般貸付という公的融資になるため、返済できるが現状では借入するしかない状況である保護者を対象に設けられています。

よって、借入条件に保護者の合計年収に上限が申込条件になっています。

つまり資金に余裕がある高額年収の保護者は利用できず、本当に費用捻出に苦労している家庭を対象としたローン商品となっているのです。

日本政策金融公庫の借入条件

借入条件は下記のとおりで、特に金利においては今回紹介するローン商品の中でも、一番低金利となっています。

借入条件
  • 借入限度額:最高350万円
  • 金利(固定金利):年率1.76%(2017年12月現在)
  • 返済期間:15年以内
  • 融資時間:20日程度

ローンとなればまず返済が一番重要になってくるので、低金利なのは大きな魅力です。

日本政策金融公庫のメリット・デメリット

日本政策金融公庫の教育ローンのメリットは今申し上げた通りですが、デメリットは何といっても年収上限が設けられているので、利用者が限定されてくるという点でしょう。

また、これは高額年収でない方にはメリットとも言えますが、対象となる方も喜んでばかりはいられません。

救済融資のように見えるこの教育ローンは決して審査は甘くなく、あまりにも収入が少ない場合には将来的な返済能力が欠如しているとして審査落ちとなってしまいます。

決して年収が高くないから大丈夫というわけではないことを理解しておきましょう。

2.民間金融機関の教育ローン

日本政策金融公庫の教育ローンが利用できないなら、次に検討することになるのが民間金融機関の教育ローンです。

民間金融機関の教育ローンの特徴
  • 金利:3.0%前後
  • 固定金利と変動金利から選択できる
  • 借入限度額:300万円~500万円
  • 融資時間:7~10日

一番気になる金利は3%前後となっていますが下記のように銀行によって違い、キャンペーン等を利用すればさらに下がるケースもあるので、日本政策金融公庫のような1%台は無理でしょうが検討を重ねれば下げることは可能です。

  • 三井住友銀行:年率2.975%(有担保型)、年率3.475%(無担保型)
  • みずほ銀行:年率3.475%(変動金利)、年率4.250%(固定金利)
  • 三菱UFJ銀行:年率3.975%(変動金利)

民間金融機関のメリット・デメリット

民間金融機関の教育ローンのメリットはやはり、販売先が多いことから探せば探すほど有利な条件でお金を借りることができる点です。

それぞれ条件が違ってくるので、優位な条件で借り入れするなら、時間はかかりますが多くの銀行で比較検討する必要があります。

しかし、日本政策金融公庫の教育ローンと違い救済措置という観点のローンではないため、審査時には保護者の返済能力が大きく問われます。

借り入れできないケースが多いのは一番大きなデメリットとなってくるでしょう。

下記条件に問題ありとなれば審査落ちとなる確率は高くなってきます↓

  • 年収
  • 返済余力

返済余力がないと判断されるような年収と他社借入がある場合は、まず審査落ちとなると考えておいて下さい。

3.予備校が指定する信販会社のローン

有名予備校になれば予備校独自が信販会社などと提携して教育ローンを斡旋しており、例えば、駿台予備校では下記3社と提携して駿台提携学費ローンを提供しています。

駿台予備校の場合は下記3社との提携ローンとなるのですが、提携しているからといって審査に通りやすい等のメリットがあるわけでもなく3.7%と金利も高めの設定です↓

  • 株式会社オリエントコーポレーション
  • 株式会社セディナ
  • 株式会社ジャックス

この予備校に入るならここでお金を借りた方がと考える方もいるのですが、実際のところは民間金融機関に直接あたった方がメリットは高いのが実情です。

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4.カードローン・キャッシング

一番簡単にお金を借りれる方法といえばカードローンが挙げられます。

カードローンは事業性資金でなければ、資金使途は自由ですから予備校の学費に充てるためにお金を借りても問題はありません。

しかし、考えなければならないのは金利の高さです。他と比べ物にならない高金利。

低金利と言われる銀行カードローンでも、先に紹介した3件とは比べ物にならないほどの高金利となっています。

100万円借入時の金利
  • 消費者金融カードローン:年15.0%(アコム)
  • 銀行カードローン:年12.0%(みずほ銀行カードローン)※

※みずほ銀行住宅ローンを利用すればみずほ銀行カードローンは金利が年0.5%引き下げられます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

日本政策金融公庫が1.0%台、民間金融機関が3.0%前後、信販会社が3.0%後半の教育ローンと比べれば、カードローン金利がどれだけ高金利なのかお分かりいただけるでしょう。

他にお金を借りる方法がないという場合には致し方ありませんが、金利面で大きなデメリットがあるということはよく理解しておきましょう。

しかも、カードローンは契約時に借入上限額が設定されており、増額することは可能ですが、それには増額審査をパスする必要があります。

また、借入上限額は総量規制に左右されるため、高額設定するには下記条件が影響してきます。

  • 年収
  • 他社借入残金

よって、100万円の借り入れをするには、100万円に借入残金を合算した金額の3倍を超える年収が必要になります。

他社借入残金が50万円の場合には150万円の3倍となる450万円、他社借入残金がなくても300万円を超える年収が必要となってくるのです。

こういった事情からカードローンから、予備校費用の100万円を借り入れするのは決して簡単なことではありません。

家庭を持っていてローンをはじめとする他社借入が全くないケースは稀ですから、全額カードローンで賄うのは高額年収の方のみとなるでしょう。

5.自治体のローン・利子補給制度

各自治体で独自の教育支援を実施していることもあります。

例えば、東京都は「受験生チャレンジ支援貸付事業」として、予備校の学費や受験料に使える費用を無利子で貸し付けています。

また、前述の国の教育ローンや他の教育ローンについて、利子の支払いを補助してくれる制度を設けている自治体もあります。お住まいの自治体にどのような制度があるか、一度調べてみることをおすすめします。

大学受検予備校のために1番低金利な教育ローンを借りるための準備

大学受検予備校のために1番低金利な教育ローンを借りるための準備

では、教育ローンを借りたい方のために、実際の手続きを解説しておきます。

24時間365日いつでもネット申し込み~郵送で簡単

まず、前提としてなかなか行く時間が取れない方はネットで24時間365日即申し込みOKで大変便利です。

入力内容も年収とか勤務先とか家族構成等、さほど難しくありません。どちらかというと申し込み後に書類を用意する方が面倒に感じるかもしれませんね。

教育ローンに必要な書類

  • 借入申込書(ネットの場合は不要)
  • 運転免許証かパスポートのコピー
  • 世帯全員(続柄も記載)の住民票原本
  • 源泉徴収票か確定申告書の控
  • 預金通帳半年分のコピー
  • 大学の場合は合格証明書、予備校の場合は申込書類と学費振込控のコピー

通帳コピーは住宅ローン(家賃)や公共料金2種類以上を遅延なく支払しているか、返済能力を確認するために必要です。

ちなみに1回くらい遅れてしまったことがあっても審査は通るようです。

教育ローン申込から振込までの手続き

教育ローン申込から振込までの手続き

では、必要書類を用意していただいたら早速申込をしていきましょう。

申込から振込までの手続きを解説します↓

教育ローンの手続き
  1. 名義人(親)に意思確認のTEL
  2. 数日後審査結果が郵送で届いたら契約書類を返送
  3. 振込
1.名義人(親)に意思確認のTEL

申込みから数日内に名義人(親)に意思確認のTELがあります。

知らない番号だからといってスルーすることのないようにしましょう。

手続きは全て母親がやっていて名義のみ父親なご家庭は、事前にちゃんと電話に出てくれるようお願いしておいてくださいね。

2.数日後審査結果が郵送で届いたら契約書類を返送

数日後審査結果が郵送で届いたら契約書類を返送します。

契約書類返送時に借入額に応じた印紙と印鑑証明が必要でした。急いでいる人は早めに準備しておきましょう。

3.振込

数日後審査結果が郵送で届いたら契約書類を返送すれば、当初希望していた日にちに振込まれます。

振込後更に1週間前後で支払明細書が郵送で届きます。手続きが一通り完結するまでちょうど1か月くらいかかりますね。

そして早速翌月から返済が始まりますが、在学中は利息のみ(100万円なら月1500円程度)です。最長15年かけての返済ですが余裕ができたら繰り上げ返済もしたいところですね。

お子さんの未来のために頑張って支払いましょう。

大学受検予備校の費用に関するローンについてのよくある質問【Q&A】

大学受検予備校の費用に関するローンについてのよくある質問【Q&A】

ここまでで、予備校費用が払えない時の解決策、教育ローンについての説明は終わりです。

最後に、予備校費用とローンに関するよくある質問をまとめておきます。

1.予備校の申込みはいつまで?講義が始まるのはいつ?

授業が始まるのは4月中旬なので、3月中に申込みましょう。

授業が始まるのは4月中旬からなので間に合うと言えば間に合いますが、でもそれ以前にクラス分けテストがあったり、教材が配られたりオリエンテーションがあったりします。

そのため説明会参加後、通うかどうかを数日内に決めなければいけない事態になります。

なので、可能な限り、3月中には、申込手続きを完了しておくことをおすすめします。

2.予備校入学決定!授業料はいくら?振込はいつまで?

予備校授業料は最低70~80万円になると思います。

どこの予備校も一括でなく2回払いもできると思います。ですがその場合でも最低40万円ほど必要ですよね。ちなみに一括でなく2回払いにすると手数料1万円余計に取られます。

3.一番低金利な教育ローンは?借りるのにどれくらい時間はかかる?

奨学金の次に低金利でお金を借りられるのが国の教育ローン(日本政策金融公庫)です。

実際振り込まれるまでには20日~1か月ほどかかります。

子供一人につき350万円まで融資可能で、大学だけでなく専門学校や予備校も対象。留学費用も借りられますし、受験費用や交通費やアパート代を含めることもできて大変便利です。

シングルマザーには優遇措置がありますし、逆に世帯収入がそれなりにあっても子供の数に応じて所得上限額が増えますので幅広いご家庭に支援してくれます。

申し込む時、2週間くらい先の日にちで振込希望日を聞かれると思います。審査に必要な書類もありますし、早めの行動をおすすめします。

大学受検予備校の費用が払えない時は教育ローンか進学塾を利用しよう

大学受検予備校の費用が払えない時は教育ローンか進学塾を利用しよう

今回は、予備校選びの重要なポイントである費用に関して、以下の視点から徹底解説してきました↓

予備校費用のポイント
  • 予備校の主な費用1:入学金・入塾金
  • 予備校の主な費用2:授業料
  • 予備校の主な費用3:講習費・模擬試験料など
  • 現役生の入学金の平均相場:3万円
  • 現役生の授業料の平均相場:1教科(10万円~25万円)、3教科(50万円程度)
  • 浪人生の入学金の平均相場:7~10万円
  • 浪人生の授業料の平均相場:約70万円
  • 予備校費用が払えない時は国の教育ローンがおすすめ
  • 費用・コスパで選ぶなら中小の個別指導塾もおすすめ

この料金も踏まえたうえで自分に一番合っているスタイルの塾や予備校に通うことが受験を成功させる近道になるでしょう。

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浪人はお金がかかります。今回受験に失敗してまた浪人となると一生後悔しかねません。

料金も非常に大切ですが、予備校を決める前には無料体験などでしっかりと塾の雰囲気などが自分に合っているかを確認してから決めるようにしましょう。

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^_^

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慶應義塾大学対策に強い塾・予備校おすすめ18選【早慶専門塾とは】
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大学受検で塾・予備校が合わない人の特徴3つと対処法2つ【まとめ】
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英会話スクールの完全ロードマップ

英会話スクールには4つの種類があるのをご存知ですか?「1.英語コーチングスクール」「2.英会話教室」「3.オンライン英会話」「4.英会話カフェ」の4つです。あなに最適なスクールはどれでしょうか?サクキミ英語では、あなたに最適な英会話スクールを見つけられるように「簡単5ステップ|英会話スクールの完全ロードマップ」を作りました。この記事を読めば「あなたに最適なスクール」がきっと見つかります!

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